官能小説・痴人の愛/谷崎潤一郎著「魔性の女・ナオミ」【感想文】

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harulog-痴人の愛
小説を読むべきだと思う。
小説を読むと、頭が柔らかくなる気がする。
新書系をを読み漁ってた僕は、
ちょっと頭が固いほうだと思う。

頭は固いですけど、頭皮は柔らかいですけど。。。的な。

今日感テレビの音声スタッフMさんは、
物腰とか雰囲気などが柔らかい人なので、
「小説を読んでそうなタイプですよね?」と尋ねたら、
案の定「そうだねぇ」との答えが。

いつもロケバスで本を読まれてて、
本に詳しそうなMさんなので、
「何かオススメの本を教えてください」とお願いしてみると、
いつも子供の写真を待受画面にしてて、
絵に描いたようないいお父さんのMさんの口から、

「官能小説とか、結構いいんだよね」

と返ってきた。。。
それから、

「行為そのものを描かずともエロスがうんだらかんだら」

「女教師シリーズという作品があってうんだらかんだら」

「アダルトビデオよりもむしろうんだらかんだら」

と、官能の世界の素晴らしさを、
トリアスからRKBに戻るロケバスの中でひとしきり聞かされたあとに、
「官能小説の原点とも言える作品がこれかな」
と言って薦められたのが、
谷崎潤一郎の痴人の愛でした。

28歳の男・譲治が15歳の少女ナオミを気に入り、
自分好みの女に育てていく。
ナオミはいずれ魔性の女に。。。
若々しい肉体、淫蕩なまでの底知れぬ魅力の虜となり、
譲治はナオミに振り回され、怒り、焦り、迷い、酔いしれる。

ナオミは全くとんでもない女なんだけど、
実際いるなら会って、騙されてみたいと思ってしまう男の性。

"世間には類例がないであろう夫婦の間柄"がここにあります。

抽象的な表現だからこそ、
想像がより具体的な映像となって頭の中を渦巻く。
エロスここにあり。
素晴らしい文学作品に触れることができました。

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