スマホプラン・料金・機種情報

QTモバイルにソフトバンクiPhone6がそのまま使えるプランが登場します。

もくじ

義母と義弟のスマホ料金診断をしました

ふたりともMNP割引終了間近

義母はソフトバンクに乗り換え、iPhone6を利用中。
義弟もソフトバンクに乗り換え、Xperia(Android端末)を利用中。

そんなふたりがソフトバンクに乗り換えて、来年の2月で丸2年。

MNP(のりかえ)割引なども含め、毎月の割引額はそれぞれ5000円弱。2人合わせて10000円弱。

その割引が間もなく終了すると毎月の支払い額はナント10000円増!

出費大幅増に備え、スマホコンシェルジュとしてプランをチェックさせてもらうことにしました。

それぞれの簡単な利用明細がコチラ

IMG_1376

その1・iPhone6問題

義母が使っている端末はソフトバンクのiPhone6。

このiPhone6が格安プランを探していく上で厄介な存在なんです。

なぜなら、iPhone6以前のiPhoneはSIMロックを解除できないからです。。。

SIMロックって?

キャリアで買ったiPhoneにはSIMロックがかかっています。

これは、自社SIMしか使えない”鍵”が端末にかかっている状態のこと。

これを外さなければ他の会社のSIMを使うことはできません。

SIMロックを解除すれば、日本に限らず、海外で購入したSIMも使うことができます。

このSIMロックは、最近では大手キャリアでも条件を満たせば即解除できるルールになってきました。

しかし、iPhone6以前の型番のiPhoneはルールが適応される前の端末なので、SIMロックを解除できないんです。

ロックがかかったままでは格安SIMを入れて使うことはできません。

つまりiPhone6以前の端末利用者は、iPhone6S以降の端末に変えない限り格安化できないということになります。※ドコモiPhoneを除く

その2・ソフトバンク回線の格安SIMキャリアが少ない

実はSIMロックを解除しなくても、ドコモのスマートフォンであれば格安SIMを入れて使うことができます。

格安SIMのほとんどがドコモの回線を借りてサービスを提供しています。

なので、ドコモのスマホに関してはSIMロックを解除しなくてもいいんです。

つまり、iPhone6以前の端末を使っていたとしても、ドコモのiPhoneユーザーはすぐに格安SIMを入れて使うことも可能です。

格安SIM会社のHPを見ると、
プランD、タイプD
プランA、タイプA
などと表示されていることが増えてきました。

Dならばドコモの回線を、
Aならばauの回線を、
それぞれ使用しているということになります。

最近はau利用者が選びやすい格安会社も少しずつですが増えてきています。

でも、プランS、タイプSといったソフトバンク回線を使った格安SIM会社は、非常に少ない状況が続いていました。※ないわけではないです

つまり、ソフトバンクのiPhone6以前の端末利用者だけ、格安SIMへのハードルがちょっと高かったんです。

新品、もしくは中古の端末を買い直さないといけないからです。

端末を買い直さないといけないならまぁ、機種変更でいいか…となりがち。

そうなりがちなソフトバンクのiPhone6を義母は使っています。

なんなら妻が使っているのもソフトバンクのiPhone6。

そんなソフトバンクのiPhone6ユーザーに朗報です。

QTモバイルという選択肢

川口春奈さんが出てるCMのところです

スクリーンショット 2017-12-11 20.27.14

九州電力グループのQTnetが提供するサービスです

スクリーンショット 2017-12-13 23.25.05

Sponsored Link



 

ソフトバンク回線(Sタイプ)が来年2月1日スタート

ついにSタイプも登場

QTモバイルはタイプD、タイプAプランを提供していましたが、2018年2月1日からSタイプも始めると発表しました。

ソフトバンクでSIMロックを解除できないiPhoneをお使いの皆さん、おめでとうございます!

スクリーンショット 2017-12-13 23.31.52

Sタイプの料金表

データ量に応じた月額料金はコチラ

Dタイプ、Aタイプに比べると2〜300円割高ですが、毎月の支払い額を抑えることは十分に可能です。

スクリーンショット 2017-12-11 20.29.21

5分通話定額オプションもあります

スクリーンショット 2017-12-11 20.34.44

対応iPhone一覧

スクリーンショット 2017-12-11 20.27.38

ここで、
『ソフトバンクのAndroid端末は使えない』
という注意書きが。。。

義弟のアンドロイド端末をどうするか練り直さなきゃいけなくなりました。。。

データ6GB+5分定額で月額3350円

再び現在の明細

IMG_1376

割引が終了すると、毎月の月額料金はそれぞれ約7000円になるところでした。

ソフトバンクでは、データ5GBと5分通話定額を合わせたプランを利用中。

QTモバイルのSタイプで同じ内容で組むと、
6GB(2500円)
5分通話定額オプション(850円)
合計3350円

約7000円くらいかかりそうだったところが、約3350円に。

しかもソフトバンクのプランよりデータは1GB多いです。

それで約半額。

しかもiPhone6以前の端末でもSIMロック解除せずに使えるとなれば、メリット大です。

先にバッテリー交換してみましょう

古いiPhoneのバッテリーを交換すると動作が改善するというウワサ
https://iphone-mania.jp/news-196687/

iPhone6以前の端末ならば充電の繰り返しでバッテリーもへたっています。

それが端末動作を遅くしている可能性もあります。

もしも大手キャリアで端末保証オプションなどに入っているなら、先に古いiPhoneのバッテリーを換えておきましょう。

QTモバイルはソフトバンクiPhoneユーザーにはアリ

ソフトバンクのiPhone6を使っている義母と妻の更新月がちょうど2月。

QTモバイルのSタイプ開始時期と重なるのでこのプランでいいんじゃないかと。

ソフトバンクのiPhoneユーザーやSIMロックを解除できないiPhone6以前の人には、有力な選択肢の誕生となりそうです。

注意点

ソフトバンクのAndroid端末は使えません。

こんな注意書きもありました。スクリーンショット 2017-12-11 20.28.25
利用環境が万全になるまで少し時間がかかりそうです。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA