昨年末シンガポールに行くにあたり、現地でのネット環境をどうするかを考えました。自分のスマホがそのまま使えたら、
- SNSもできちゃう
- Googleマップも使える
- 困った時は検索できる
- 通信量節約
- 食事代に回せる
- ショッピング代に回せる
- おみやげ代に回せる
などなどメリット多し。
そこで問題です。
この2台のスマホをシンガポールでもそのままでネットできるようにするためにはどうしたらいいの?
もくじ
SIMロックiPhoneをどうするかが鍵
まず僕のiPhoneXはSIMフリー端末なので世界中のどんなSIMでも挿して使うことができます。
問題は妻のiPhone6。
ソフトバンクのSIMロックがかかっているので海外のSIMは使えません。
※ちなみにキャリアで購入したiPhone6は使用期間関係なくSIMロックを解除することはできません。
ソフトバンクには「海外パケットし放題」というサービスがありますが、料金は1日2980円。現地に3日滞在するので計8940円。
高い。
イモトのWiFi
海外でネットしたい時に真っ先に思い浮かぶ方法がこれじゃないですか?
海外用のポケットWiFiを家に配送、もしくは空港のカウンターで受け取るだけ。現地では大手キャリアよりも割安な定額料金で利用することができます。複数人でシェアできるのもイモトのWiFiの魅力です。
ただし、高速通信容量が多いとは言い難く、低速通信になってしまいがちという側面もあります。
GlocalMe
海外用ポケットWiFiとモバイルバッテリーの機能を兼ね備えたGlocalMeという手もあります。
これ1台を持っておけば対応国世界100か国でネットができます。
アジア諸国は1GB4ドル、ヨーロッパ・アメリカ1GB約9ドルで利用可能。
モバイルバッテリーとして使えるのもコンセント難民に陥りがちな海外ではありがたいところ。
さらにSIMスロットもあるので現地SIMを使うこともできます。
ITスキルがちょっと高い人ならこちらの方がワクワクするかも。
SIM2Flyでテザリングがベスト
タイのキャリアAISの”SIM2Fly”が格安

SIM2Flyを使うのは2回目。
前回使ったイタリア旅行の時はSIM1枚で日本・韓国・イタリア・スイスで問題なく使えるという完璧な仕事をしてくれました。
イタリア行きの時はアジア・ヨーロッパ周遊SIMを使いましたが、今回はアジア14カ国周遊SIMをチョイス。
SIM2Flyのメリット
- 渡航先でも高速通信が利用可能
データ量はたっぷり4GB・8日間有効
- 日本でもシンガポール利用可能
- 面倒な設定変更なし
- テザリング可
- なんといっても1980円と格安
設定が超簡単!

出発する前に家でSIM2Flyをスマホに入れるとすぐにSIM2Fly日本対応キャリアのソフトバンクの電波を自動で掴んでくれます。
ちゃんと4G回線。
旅行から帰ってくるまでほかにやることはありません。
あとは離陸前に機内モードにするくらいです。
で、渡航先に着いて機内モードを解除したら現地の電波を勝手に掴んでくれます。
テザリングする時はBluetooth接続で!
“Wi-Fiをオンにする”だと接続が切れやすい

iPhoneでテザリングを使おうとするとこのポップアップが表示されます。
家でWiFiを使う時は“Wi-Fiをオンにする”で使うことが多いのではないでしょうか。このWiFiテザリングで妻のiPhoneと接続してみたのですが接続状態があまり長く続きませんでした。
どちらかのiPhoneがスリープモード(画面オフ状態)になるたびに接続が途切れました。
接続は途切れてもWi-Fiはオンのままなのでバッテリーの減りは早くなるという悪循環。
Bluetoothテザリングで接続状況改善

Bluetoothテザリングをする前に接続したい端末同士をペアリングしておく必要があります。
2台のBluetoothをオンにして、検出された相手のiPhoneをタップすれば接続完了です。
接続が成功していれば「接続済み」と表示されるはずです。
Bluetoothテザリングがうまく使えている間は、左上の時計表示が青枠白抜きで表示されます。

BluetoothテザリングはWiFiテザリングより省電力。SNS程度のデータ通信であればBluetoothテザリングでも充分です。
滞在3日大人2人で驚異の計1980円
4GBのデータをたった3日で使い切れるわけもなく、大人2人分がずっと高速通信のまんまでシンガポールをあとにすることになりました。
1人あたり990円。
誰かひとりSIMフリー端末の人がいればこの作戦は使えます。価格的なメリット以外にもお互いのiPhoneだけでネット環境を作れるという身軽さ、設定不要という手軽さ。
どこでも検索できてGoogleマップももちろん利用できるので迷子になることもありません。
LINE電話、メッセンジャーなども使えるので現地での連絡手段も確保できます。
ネット環境を整えるだけで、旅が何倍にも快適になります。
渡航先のネット環境構築に苦労したことがある方はぜひ使ってみてください。
SIM2Fly海外旅行使用レビュー
イタリア&スイス

中国|北京・上海

SIM2Flyの使い方

シンガポールブログまとめ









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おはようございます^^
この記事について質問させてください。
奥様のiPhone6は海外ではモバイルデータ通信はオフにされていらっしゃいましたか?
海外でモバイルデータ通信をオフにして、友人のSIMでテザリングして2台賄う方法を探しております。
彩香さま
コメントありがとうございます。
友人のスマホはデータ通信オフで大丈夫です。
SIM2FlyのSIMを入れた彩香さんのスマホは、
データローミングをオンにします。
データ共有はWi-FiではなくBluetoothでやらないと接続が安定しませんでした。
お友達のスマホとあらかじめ機器同士をBluetooth接続しておきましょう。
楽しい旅を^^
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