最近家電タレントの印象が板についてきたのか『格安SIMについて教えて欲しいんだけど』と聞かれることが増えてきました。毎回ご説明させていただくわけですが、やっぱりまだまだ言葉だけで理解を深めてもらうのは難しいなと感じている今日この頃。そもそも人が今まで慣れ親しんだものを変えるのにはエネルギーと勇気が必要です。なのに『格安SIM』というよくわからないものに乗り換えようとしてるわけですから、中々前向きになれなかったり、腰が重くなってしまうのもわからなくもなくもない。でもね、はじめに言っておきます。格安SIMに乗り換えて数年経つ僕ですが、格安SIMにして後悔したことなんて一度もありません。今回はソフトバンク回線の格安SIMを探しているiPhoneユーザーに向けての記事になります。わかりやすく伝えられるようにがんばります。がんばって最後までついてきてください。。。
もくじ
格安SIMってなに?

この質問は非常に多いです。格安SIMに変えることで『電波状況が悪くなったらどうしよう』と心配になる気持ちはよくわかります。まず言っておかねばならないのは、
格安SIMだから電波が悪くなるということはない
ということです。なぜならば格安SIM会社は大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。なので、
- ドコモ回線を借りている格安SIMはドコモ
- au回線ならau
- ソフトバンク回線ならソフトバンク
と同じエリアということになります。今まで使っている大手キャリアと同じ回線の格安SIMに乗り換えた場合、電波状況は変わらないので安心してください。
ソフトバンク回線の格安SIM会社は?
などがあります。おすすめの格安SIM会社はのちほどピックアップします。
格安でも通信速度が速い会社が多い

ユーザーが殺到する時間帯はネットの速度が遅くなるのが格安SIMの常なんです。ドコモ系・au系のほとんどの格安SIM会社で1日3回は遅くなる時間帯があります。

- 朝の通勤・通学時間帯
- 昼休み前後
- 夕方から夜の帰宅時間帯
しかしながらソフトバンク回線を利用しているワイモバイル・LINEモバイル・mineoの3社に関しては比較的安定して速度が出ています。格安SIMの通信速度というサイトで通信速度をチェックしてみました。
この3社に関しては今のところ混雑する時間帯でも充分な速度が出ています。ただ、今後利用客が増加することで速度が落ちてくる可能性はゼロではありません。
料金が圧倒的に安い

大手キャリアに比べたら圧倒的に月額料金が安いんです。スタンダードなプランだとネット5GBに5分/10分の通話定額オプションを付けてだいたい3000円くらい。大手キャリアであれば8000円くらいかかるプランが概ね5000円安で使えちゃうわけです。多少ネットが遅い時があったとしても『まぁ格安だしな。』で許してあげましょう。格安SIM会社も手をこまねいているわけではなく、状況改善に手を尽くしていて翌月には劇的に改善するということもあります。格安SIM会社を探す時には『企業体力がありそうなところを選ぶ』という視点も必要です。
キャリアアドレスは乗り換え不可

キャリアメールは当然格安SIMでは使えません。格安SIMに乗り換えるのを機にLINE、Facebookのメッセンジャー、Gmailなどのフリーメールに軸を移しましょう。今挙げたメールサービスはiPhone、Android問わずどの端末でも利用することができます。機種変更の時にデータ移行などで手を煩わされることはありません。もちろん格安SIMでも電話番号を使ってのショートメールは利用できます。
SIMロック解除が必要なiPhoneは?

ドコモ・au・ソフトバンクから購入したiPhoneには、そこのサービスしか使えない鍵がかかっています。その鍵を外すことをSIMロック解除と言います。そしてソフトバンクユーザーがソフトバンク回線の格安SIMに移る場合でも、SIMロック解除が必要な場合があります。
ソフトバンク→ワイモバイルに移る場合

- iPhone6S以降の全てのiPhoneでSIMロック解除が必要
- iPhone6以前のiPhoneは動作確認記載なし
ソフトバンク→ソフトバンク回線の格安SIMに移る場合

- iPhone5以降の全てのiPhoneでSIMロックを解除せずに使えます。
ドコモ・au→ソフトバンク回線の格安SIMに移る場合
全ての端末でSIMロック解除が必要です。
- エリアは大手キャリアに準ずる
- ワイモバ・LINE・mineoは速度安定
- 間違いなく安くなる
- メアドとはお別れ
- ショートメールは使える
- ほとんどのiPhoneでテザリング利用可
- SIMロック解除が必要な場合もある
以上が格安SIMの基礎知識になります。続いてはソフトバンク回線でサービスを提供している格安SIM会社をピックアップしていきます。
ソフトバンク回線のおすすめはワイモバイル

- エリアはソフトバンクと同じ
- 安定した通信速度
- 標準の通話アプリで通話可能
- iPhone6S以降のiPhoneは要SIMロック解除
- 2回線目以降500円割引
- +1000円の完全通話無料オプション
- テザリング可
- LINEの年齢認証可
- データ追加購入可能/500MB・500円
- 2年縛り/違約金9500円
ワイモバイルの料金プラン
スマホプランS/M/L
9月1日から月額料金据え置きでデータ容量が倍になったワイモバイル。さらに2年間はデータが増量されコスパもかなりよくなってます。通話オプションはコミコミで10分以内の国内通話が何度でも無料。プラン適用外の通話料は30秒20円です。2年目以降は+1000円。26か月目以降も同じデータ容量を使いたい場合は+500円の増量オプション料が必要です。

通信速度安定のワイモバイル

ワイモバイルの通信速度は格安SIMでありながら一日中快速です。
安さはそこそこ
ソフトバンク回線の格安SIM会社の中でネットが快適に使える点で選ぶならばワイモバイルはおすすめです。ただ、あまり安さを感じられないのが正直なところです。HPで表示されている価格は1年目の価格であり、2年目(14か月目)以降は1000円上がります。そうなると大手キャリアより使えるデータ量は多いですが、料金はちょっと安くなる程度です。そこがもどかしいところです。

LINEモバイル・ソフトバンク回線


- データは3・5・7・10GBの4タイプ
- 速度安定
- SNSデータフリー
- かけ放題オプションは10分・880円
- LINEのサービスを全て利用可能
- ソフトバンクiPhoneのSIMロック解除不要
SNSデータフリーが売りのLINEモバイル
LINEをはじめInstagramやFacebook、Twitterの利用時はデータ通信量を消費しないデータフリープランが魅力のLINEモバイル。LINEが提供しているわけですから、格安SIM会社でありながらLINEの年齢認証など、様々なLINEのサービスをフルに利用することができます。ソフトバンクの傘下に入ったことが関係あるのかないのか、通信速度も安定しています。






LINEモバイル・ソフトバンク回線の速度


なかなかですね。
ナンバーポータビリティの手続きについて
MNP手続きの流れ
- 契約中のキャリアからMNP番号取得
- 次の会社で加入手続き・MNP番号を伝える
- 手続き完了し次第、元のキャリアは自動解約
- 終了
MNP番号取得方法・ドコモの場合
- 151(局番なし)
- 受付時間/9:00-20:00
- dアカウントが必要
- 受付時間/9:00-21:30
- ドコモショップへ
- 各ショップ営業時間内
MNP番号取得方法・auの場合
- 0077-75470
- 9:00-20:00
受付時間は9:00-21:30
- My au
- 申し込む/変更する
- au携帯電話番号ポータビリティ(MNP)
- auショップへ
- 各ショップ営業時間内
MNP番号取得方法・ソフトバンクの場合
- ソフトバンク携帯電話番号から*5533
- フリーコール0800-100-5533
- 9:00-20:00
受付時間は9:00-21:30
- MySoftBank
- 設定・申込
- 設定・変更
- 契約者情報の変更
- 番号ポータビリティ予約関連手続き
- 番号ポータビリティ予約
- ソフトバンクショップへ
- 各ショップ営業時間内
ソフトバンク回線格安SIMブログまとめ


ソフトバンク回線の格安SIMの魅力は、速度が安定している会社がいくつかあるところだと思います。ドコモ回線の格安SIM会社はほとんどが混雑時は遅くなりますし、au回線だとUQモバイル一択の状況です。しかしソフトバンク回線なら、ワイモバイル、LINEモバイル、mineoなどから選ぶことができます。個人的には安定のワイモバイルに1票。ただし、2年後もLINEモバイルが今と変わらぬパフォーマンスを見せていたとしたら、乗り換えるかもしれません。
とにもかくにも、格安SIMに変えるだけで毎月の出費を大幅に抑えることができます。例えばケータイ料金が毎月1万円の人が月5000円になれば1年で6万円の節約に。家族2人だと年12万。3人なら18万。。。3人家族なら2年で36万円の節約に。
さぁ、いつ変えるんですか??
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