『新たな自分を、解き放て』
というキャッチコピーとともに登場した『DJI OSMO ACTION』
DJIと言えばドローン、新しいところではOsmoPocketといった革新的なガジェットを生み出しているメーカーですが、空中や陸上は得意としながら、単体で水中撮影できるガジェットはまだありませんでした。(OsmoPocket防水ケースは未発売)
防水という点においては比較対象機種となるGoProに遅れを取っていたわけですが、OSMO ACTIONはその点をキャッチアップするような新機種となりました!
気になるOSMO ACTIONの価格・スペック・デザインやGoProとの違いなどをチェックしていきます!
もくじ
OSMOACTION/オズモアクション

価格
- DJIストア楽天市場店:44820円
- Amazon:44820円
価格自体はAmazonも楽天市場も同じです。
ただ、僕の場合はDJIストア楽天市場店で買った場合2688ポイントがもらえるため、実質価格は42132円となりAmazonの価格を大きく下回ります。
スペック

サイズ
- 65×42×35 mm
重量
- 124g
センサー
- 1/2.3インチCMOS
- 有効画素数12M
レンズ
- FOV(視野):145°
- F値:2.8
画面
- フロント:1.4インチ、300ppi
- バック:2.25インチ(640×360)、325ppi
バッテリー
- 容量:1300mAh
- 充電時間:90分
駆動時間
- 1080P/30fpsで最大135分(ロックステディOFF時)
- 4K/60fpsで最大63分(ロックステディON時)
防水
- 本体のみで水深11m
- OSMO ACTION防水ケース使用時は60m
最大静止画サイズ
- 4000×3000ピクセル
動画
- 4K(16:9)-60/50/48/30/25/24fps
- 4K(4:3)–30/25/24fps
- 2.7K(4:3)–30/25/24fps
- 2.7K(16:9)–60/50/48/30/25/24fps
- 1080p–240/200/120/100/60/50/48/30/25/24fps
- 720p–240/200fps
スローモーション
- 720p-120/240fps、速度:4/8
- 1080p-120/240fps、速度:4/8
HDR動画
- 4K:30、25、24fps
- 2.7K:30、25、24fps
- 1080p:30、25、24fps
フォーマット
- 写真:JPEG/JPEG+DNG
- 動画:MOV/MP4(H.264)
対応SDカード
- microSD、最大256GB
接続
- Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
- Bluetooth:BLE4.2
OSMOシリーズ初防水端末

歴代OSMOシリーズは全て非防水端末でした。
繊細な機器でもあるため水辺での使用は細心の注意を払わなければならず、小雨降る天気では使いづらかったりというのが悩ましいところでした。
が、OSMO ACTIONは本体のみで防水性能を備えたアクションカメラなのでアウトドアシーンでもガシガシ使えます!
超優秀ジンバルカメラのOsmo Pocketは画角の狭さが弱点でしたが、OSMO ACTIONは145度の広角撮影が可能。
電子手ぶれ補正技術『ロックステディ』の実力次第ではOSMOシリーズ最強のモバイルカメラとなりそうです!
GoPro HERO7の価格とスペック
GoPro HERO7 BLACK

- 53460円
- 12MP
- 4K60/1080p240
- 水深10mの防水性能
- 音声コントロール
- タッチスクリーン
- 8倍スローモーション
- GPS
- HDR
- HyperSmoothビデオ
- ライブストリーミング
GoPro HERO7の中で最もハイスペックなアクションカメラです。
画素数・フレームレート・8倍スローモーションなどカメラスペックは3機種の中で抜きん出でいます。
ブレを抑えるHyperSmoothビデオ機能はBlackにのみ搭載。
ジンバルで存在感を放つDJI製品に勝るアクションカメラを選ぶとすると、GoPro HERO7 Black一択ということになります。
広角映像・単体防水にアドバンテージがあったわけですが、DJIの新機種登場でどうなるのかが注目ポイントです。
GoPro HERO7 SILVER

- 41580円
- 10MP
- 4K30
- 水深10mの防水性能
- 音声コントロール
- タッチスクリーン
- 2倍スローモーション
- GPS
- WDR
SilverはBlackよりも若干スペックを落とした中位機種です。
画素数はBlackより若干低めですがそれでも10MPで4K動画も撮影可能。水深10mの防水性能も備えています。
WDRにスペックダウン、さらにHyperSmoothビデオ非搭載ということで、長い目で見たらSilverよりBlackを選んでおいた方がいいのかなという気がします。
GoPro HERO7 WHITE

- 29860円
- 10MP
- 1080p60
- 水深10mの防水性能
- 音声コントロール
- タッチスクリーン
- 2倍スローモーション
GoPro HERO7の中で最もロースペックとなるのがWhiteです。
4K動画は撮れませんし、HDRやWDRなし、HyperSmoothビデオ機能もなしということで3機種の中では画質的にあまり期待できない機種ということになってしまいますが、単体で水中撮影できますし、GoProが3万円を切る価格で手に入ると考えたら入門機としてはアリな1台だと思います。
GoPro HERO7を色の好みで選んではいけない
Black、Silver、Whiteの3カラーがありますが、これはカラバリではなくスペックの違いということになります。
ハイスペックのBlack、ミドルスペックのSilver、ロースペックのWhiteだということを覚えておきましょう。
そしてDJIの最新機種と比較対象となり得るのはGoPro HERO7 Blackのみと考えてよさそうです。
OSMO ACTION vs GoPro HERO7 Black
価格比較(2019年5月16日現在)
OSMO ACTION
- 44820円
GoPro HERO7 Black
- Amazon:44600円
- 楽天市場:46839円
※最安値はハル調べ
GoPro HERO7 Blackの定価は53460円ですが、ネットショップを見る限り45000円前後で販売されているためOSMO ACTIONとの価格差はほとんどありません。
サイズ比較
OSMO ACTION

- 65×42×35 mm
- 124g
GoPro HERO7 Black

- 62.3×44.9×33mm
- 116g
横幅、厚み、重量でOSMO ACTIONの方がちょっとだけ大きめサイズです。実際に使う上でのサイズにおける利便性の差はなさそうです。
動画比較
OSMO ACTION
- 12MP
- ロックステディ
- 8倍スローモーション
GoPro HERO7 Black
- 12MP
- HyperSmoothビデオ
- 8倍スローモーション
防水性能比較
OSMO ACTION
- 水深11m
- 防水ケース使用で水深60m
GoPro HERO7 Black
- 10m
- 防水ケース使用で水深60m
連続撮影時間比較
OSMO ACTION
- 1080p/30fpsで最大135分(ロックステディOFF時)
- 4K/60fpsで最大63分(ロックステディON時)
GoPro HERO7 Black
- 1080p60fpsで85〜90分
- 4K/60fpsで45〜50分
同等の条件と言える4K/60fps手ぶれ補正ON時の時間を見ると、若干OSMO ACTIONの方が長く撮影できるスペックとなっています。
純正バッテリー容量はOSMO ACTIONが1300mAh、GoProが1220mAhでこちらは大差ありません。
アクセサリー
OSMO ACTION
- 4点
- 充電キット定価:8910円
GoPro HERO7 Black
- 30点以上
- 充電キット定価:6900円
アクセサリーの数に関しては歴史のあるGoProの方が圧倒的に多い状況です。
ただしGoProのマウントを流用できるとのことで、その点ではGoProユーザーを取り込むこともできそうです。
長時間撮影する上で気になるアクセサリーが充電キット。
充電キットに関してはOSMO ACTIONはバッテリーが2個と3個同時に充電できる充電台がセットになっているため、GoProの充電キットより割高です。
GoProにあってOSMO ACTIONにないもの
GPS
GoPro HERO7 BlackはGPSを搭載。撮影場所もデータに記録されます。
マイク3つ
GoPro HERO7 Blackはマイクを3つ搭載。OSMO ACTIONのマイクは2つです。
HDMI出力
GoPro HERO7 BlackはMicro-HDMI端子があるのでテレビに直接出力できますが、OSMO ACTIONにはありません。
OSMO ACTION or GoPro HERO7 Black

OSMO POCKETはデュアルスクリーンだったり、水深11m防水だったりと、後発リリースならではのGoProにないスペックが見られます。
デュアルスクリーンながら連続撮影時間はGoProのスペックを上回っているため、バッテリーもちに関するネガティブな要素もなさそうです。
細かいところを見ると写真のフォーマットがGoProはRAW、OSMO ACTIONはDNGだったりするので、気になる人は気になるかもしれません。
が、スペックはほとんど横並びなので、これまでGoProを愛してきた人はGoPro HERO7 Blackがいいと思うでしょうし、OSMOシリーズを使ってきた人にとっては新たなOSMO ACTIONを試してみたくなるのではないでしょうか。
まとめるとどちらを買うべきかは、
で決めていいと思います。
もし『中国メーカーのDJIが何か不安』という方がいらっしゃるならば、心配ありません。
ドローンで世界中から信頼を得ているメーカーですし、僕はこれまでOsmo Mobile、Osmo Mobile2、Osmo Pocketと渡り歩いて来ましたが、何一つ不満を抱いたことはありません。
安心してチャレンジしてみてください。
OSMO ACTIONのストロングポイント
- 本体のみで防水
- 本体のみでスマホにワイヤレス送信可
OSMO POCKETのストロングポイント
- 本体のみでアクティブトラック(追従機能)
- 本体のみでタイムラプスの経路設定可
- 本体のみでグリップしやすい
- ポケットに入れやすい縦長フォルム
OSMO ACTIONもMimoアプリを使うことでアクティブトラック機能・タイムラプスの経路設定が使えるはず?(要検証)
OSMO ACTION+ジンバルスタイル
ブレなし動画最強コンビネーション
そもそも強力な手ブレ電子制御技術を搭載したOSMO ACTIONを、さらにジンバルと合わせ技で使ったら相当プロ仕様な動画が撮れそうです。
この撮影スタイルにすごく憧れる部分もありますが、そもそもカメラ+ジンバルはOSMO POCKET1台で完結できているわけで。。。
OSMO ACTION+ミニ3脚という手も
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