
ドコモ・KDDI・ソフトバンクが新たにスタートさせるオンライン専用20GBプランが出揃いました。
- ahamoは通話5分定額付きで月額2700円(税込2970円)
- povo・LINEMOは5分通話定額なしで2480円(税込2728円)
- povoはトッピング(オプション)にバリエーションあり
- LINEMOはLINEデータフリー
- 楽天モバイルは0円〜3278円データ無制限段階制
と、どのキャリアも魅力的なプランを用意。
各社若干の違いがありますが、間違いなく言えることは“どこに乗り換えても安くていっぱいネットできるようになる”ということです。
各社の新ブランドへの乗り換えを検討している人も多いと思いますが、横並びプランではなくなったことで逆に違いがわかりにくく“どこを選べがよいか”が悩ましいところだと思います。
そこでこの記事では、
- 各ブランド・プラン詳細
- 選ぶ時のポイント
- メリット・デメリット
- デュアルSIM活用法
- ハル的ベスト体制
などなど、大注目の20GBプランについて徹底解説していきます!
もくじ
20GBプラン解説
詳細&特長
ahamo|アハモ
- 提供開始日:2021年3月
- 月額料金:2700円(税込2970円)
- データ容量:20GB
- dカード払いで+1GB
- dカード GOLD払いで+5GB
- データ容量超過後は1Mbps
- 5分通話定額付き
- かけ放題オプション:1100円/月
- 家族割なし
- 4G&5Gネットワーク
- オンライン契約のみ(有料でショップ対応)
- 新規契約事務手数料:無料
- 機種変更手数料:無料
- MNP転出手数料:無料
- 契約できるのはdアカウントを持つ20歳以上のユーザー
- 20歳未満のユーザーの利用登録は可能
- キャリアメールなし
- 海外82の国と地域で通信可能
ahamoを選ぶ理由
- ドコモ回線がいい人
- 海外に行く機会が多い人
今ドコモ回線を利用していて、ドコモの回線エリアが生活にマッチしている人であればahamoがおすすめです。また、海外ローミングが優秀な点も見逃せません。対応国・地域が多いため、海外に行く機会が多い人ならアメリカ放題のみのLINEMOよりもahamoの方が役立つ機会が多い可能性があります。
\料金詳細・申し込みはこちら/
※機種代金別途
※ahamoではキャリアメールなど一部利用できないサービスがあります。
※5分超過後は22円/30秒の通話料が発生します。SMSや他社サービスなどへの発信は別途料金がかかります。
※ahamoは申込からサポートまでオンラインにて受付するプランです。
※海外82の国・地域でのパケット通信も20GBまで無料。
※15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
※eSIMはMNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規申込手続きが必要です。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
- データ1GBまで:月額0円
- データ3GBまで:月額1078円
- データ20GBまで:月額2178円
- データ20GB以上無制限:月額3278円
- au回線は5GB超過後最大1Mbps使い放題
- 楽天Linkアプリで国内通話かけ放題
- 楽天Link未使用時の通話は30秒20円
- 海外66の国と地域でグローバル無料
- グローバルはデータ2GB/月・SMS対象
- グローバルで2GB超過後は最大128kbps制限
- SPU+1%
- eSIM対応iPhoneでも使える
- 電話番号が選べる
楽天モバイルを選ぶ理由
- 通話料0円回線を持ちたい人
- とにかく安くしたい人
- とにかく安く2回線目を持ちたい人
楽天モバイルの魅力は1GBまで月額0円、RakutenLinkという通話アプリからの発信が0円というところです。仮にデータを多く使ったとしてもahamo・povo・LINEMOを上回ることはありません。楽天回線エリアが充実してくれば、唯一無二のプランです。
\データ1GB以内なら毎月無料!/


LINEMO|ラインモ
- 提供開始日:2021年3月17日
- 月額料金:2480円(税込2728円)
- データ容量:20GB
- データ容量超過後は1Mbps
- 4G&5Gネットワーク
- 通話料:30秒22円
- 通話準定額オプション:550円/月
- 通話定額オプション:1650円/月
- 1年間は準定額オプション無料
- 通話定額オプションも550円オフ
- 最短即日開通
- LINEアプリはデータフリー
- LINEトーク・音声通話・ビデオ通話が対応
- LINEクリエイターズスタンプ(240円/月)も無料で使い放題
- テザリング対応
- 家族割なし
- 新規契約事務手数料:無料
- SIM交換/再発行手数料:無料
- MNP転出手数料:無料
- 契約解除料:無料
- eSIM対応
- テザリング対応
- 緊急通報メール/災害用伝言板対応
- キャリアメールなし
- ソフトバンクまとめて支払い対応
ソフトバンクまとめて支払いが使える意味
ソフトバンクまとめて支払いにも対応しているので、PayPay残高へのチャージ分をスマホ料金支払いに設定したPayPayカード以外のクレジットカードで支払えるようになります。PayPayポイントとクレジットカードのポイントを二重取りできます。
LINEMOがおすすめな人
- ソフトバンク回線がいい人
- ソフトバンクまとめて支払いを利用したい人
- eSIMに登録したい人
今ソフトバンク・ワイモバイル回線を利用していて、それらの回線エリアが生活にマッチしている人であればLINEMO(ラインモ)がおすすめです。eSIMに対応しているので、すでに利用中のキャリアに加えて、2回線目(サブ回線)としての利用も可能。1台のスマホで2番号を使い分けたい人にとってはLINEMOがベストな選択肢となります。またアメリカ放題にも対応しているため、仕事や旅行でアメリカに行く機会が多い人にもおすすめです。
\LINEヘビーユーザーにオススメ/
\ショップ・窓口必須の人はこちら/

povo|ポヴォ
- 提供開始日:2021年3月
- 月額料金:2480円(税込2728円)
- データ容量:20GB
- データ容量超過後は1Mbps
- 通話料:30秒22円
- 5分通話定額オプション:500円/月
- かけ放題オプション:1500円/月
- 家族割なし
- 4G&5Gネットワーク
- オンライン契約のみ
- 新規契約事務手数料:無料
- 機種変更手数料:無料
- MNP転出手数料:無料
- eSIM対応予定
- トッピング(=オプション)登場予定
- 海外ローミングは詳細待ち
- キャリアメールなし
povoを選ぶ理由
- au回線がいい人
- eSIMに登録したい人
- トッピングに惹かれる人
今au・UQモバイル回線を利用していて、それらの回線エリアが生活にマッチしている人であればpovoがおすすめです。eSIMに対応しているので、すでに利用中のキャリアに加えて、2回線目(サブ回線)としての利用も可能。1台のスマホで2番号を使い分けたい人、サブ回線で通話しない人にとってはpovoがベストな選択肢となります。また24時間データフリー200円といった個性的なトッピングも使い方次第で節約に役立ちそうです。
\格安au回線がいい人にオススメ/
\ショップ・窓口必須の人はこちら/

オンライン専用プランの
注意点とデメリット
キャリアメールが使えない
- @docomo.ne.jp
- @ezweb.ne.jp/au.com
- @softbank.ne.jp
などのキャリアメールが使えません。
※有料でキャリアメールが持ち出せるようになっていますが、キャリアメールのためにコストをかけるのは経済的ではないと僕は思います。
ユーザーIDなどにキャリアメールを使っている人は、乗り換える前にGmailなどのフリーメールに変更しておきましょう。
留守番電話非対応
ahamo・povo・LINEMOは留守番電話に対応していないため“絶対留守番電話いる!”という人は注意が必要です。
ちなみに楽天モバイルは月額料金なし(※要申込)で、
- 留守番電話
- 着信転送
- 割込通話/通話保留
が利用できます。
困った時は自分で解決…
スマホ関連で困った時にキャリアショップに駆け込む人は少なくないはず。
しかしオンライン専用プランに乗り換えてしまうと、
- わからないことがあるとき
- 機種変更したいとき
- スマホが壊れたとき
- スマホの調子が悪いとき
- プラン変更したいとき
- 住所変更したいとき
- 支払い方法を変更したいとき
などにキャリアショップに駆け込んでも手厚いサービスは受けられません。
邪険にされないまでも、おそらくはヘルプページに誘導されるくらいだと思います。
全てをオンラインで解決できる自信がない人は、安くてショップがあるワイモバイルかUQモバイル、もしくはIIJなどその他の格安SIMキャリアを選びましょう。
\節約&ショップ必須ならこちら/
https://harulog.jp/25851.html
似て非なるプラン
月額料金は似てますが…
各社発表当初は月額2980円で横並びになりそうな気配でしたが、蓋を開けてみれば各社それぞれに特長のあるプランになりました。
選び分けるポイントとしては、
- どこの回線を使いたいか
- SIMカードか、eSIMか
- 使っているキャッシュレス決済はどこか
- 海外ローミングでマッチするのはどこか
あたりが分かれ道になりそうです。
キャッシュレス決済に関しては、例えばドコモがd払い、auがauPAY、ソフトバンクがPayPayを優遇しているように、それらの優遇措置が新プランにも適用される可能性があります。
そうなれば最も利用しているキャッシュレス決済を優遇してくれるキャリアを選ぶのがベストだと思います。
個人1回線・家族で利用する場合
通話オプション込みで考えるとahamoが最安です。
逆に通話オプションを付加しないのであれば、
- povo
- LINEMO
がahamoより500円安く利用できます。
とはいえ0円スタートの楽天モバイルが料金的にはぶっちぎりで最安です。
楽天モバイルはメイン回線として使うにはまだエリアが不十分ですが、2台目・副回線需要としては最強です。
家族割などはありませんが、
- 2480円or2980円×人数=毎月の支払額
という料金把握・計算のしやすいさも魅力です。
povoとLINEMOが5分通話定額を省いて500円安くしましたが、2社の動きを受けてahamoは5分通話定額が付いたまま2700円に値下げました。
僕ならこうする!

デュアルSIMフル活用
個人的には、
- メイン回線▶︎楽天モバイル
- 副回線にLINEMO or povo
というデュアルSIM利用がおもしろそう。
例えば楽天モバイル+LINEMOなら月額合計2480円〜(税込2728円)で、
- スマホ1台で楽天回線+ソフトバンク回線が使える
- RakutenLinkアプリでタダで通話し放題
- データ合計21GBまでは無料
- LINEMOはLINEデータフリー
- アメリカにいくときはLINEMOを利用
- アメリカ以外の国なら楽天モバイルを利用
- 双方の5Gエリアで通信可能
- もちろん4Gエリアでもダブルスタンバイ
という恵まれすぎた通信環境が格安で、しかもスマホ1台で実現することができます。
LINEMOをpovoに置き換えても同様です。
いずれにしても月額1万円が当たり前だった時代には考えられなかった夢のようなプランであり、大手キャリアによる前例のない価格破壊が起ころうとしています。
しかも安かろう悪かろうではなく、大手キャリアの品質で利用できるというのはユーザーにとってメリットしかありません。
申し込みがオンライン限定なのでそれなりのネットスキル・対処力が必要にはなりますが、長い目で見れば何万・何十万単位の節約になることは間違いありません。
各社の“格安オンライン専用プラン”は積極的に活用していきましょう!
\0円から持てて通話し放題は神!/
\税込2728円で快適通信20GBは神!/
\デュアルSIMが面倒ならahamo/
※機種代金別途
※ahamoではキャリアメールなど一部利用できないサービスがあります。
※5分超過後は22円/30秒の通話料が発生します。SMSや他社サービスなどへの発信は別途料金がかかります。
※ahamoは申込からサポートまでオンラインにて受付するプランです。
※海外82の国・地域でのパケット通信も20GBまで無料。
※15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
※eSIMはMNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規申込手続きが必要です。

▶︎LINEMO
▶︎povo
▶︎楽天モバイル
▶︎ahamo

https://harulog.jp/50526.html
https://harulog.jp/45061.html
https://harulog.jp/35191.html

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