ahamoのデータ大容量オプション、
ahamo大盛り
が2022年6月にスタートしました。
小林製薬もびっくりのド直球ネーミング。
LINEMOやpovoが3GBの小盛りプランを拡充する中で、ahamoは逆に合計100GBになる大盛りプランで対抗してきました。
ドコモの発表によれば100GBは、
- WEB会議240時間
- 24分アニメをフルHD画質で約121話分
- HD画質なら約213話分
- SD画質なら約379話分
に相当するんだとか。
※視聴可能時間はdアニメの場合
ということはそこそこの画質で観られるHD画質の場合、
24分×379話=5112分
5112分=85.2時間
1日3時間視聴の場合、約28日分
なので、1か月弱・毎日約3時間の動画視聴でようやく消化できるデータ量ということになります。
セーブしながら20GBを利用している人であれば、1980円プラスするだけで毎月5か月分相当のギガを使えるようになるわけで、誰が何と言おうと超お得太っ腹オプションであると断言できます。
ならば早速ahamo大盛りへの変更を検討したいところですが、ドコモのデータ無制限プラン『5Gギガホプレミア』とどちらがお得なのかというもの気になるところ。
そこでこの記事ではahamo大盛りの、
- 料金
- ギガホプレミアとの比較
- テザリング
- 海外ローミング
- メリットデメリット
などについて解説していきます。
\ドコモ回線が月額2970円!/
※機種代金別途
※ahamoではキャリアメールなど一部利用できないサービスがあります。
※5分超過後は22円/30秒の通話料が発生します。SMSや他社サービスなどへの発信は別途料金がかかります。
※ahamoは申込からサポートまでオンラインにて受付するプランです。
※海外82の国・地域でのパケット通信も20GBまで無料。
※15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
※eSIMはMNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規申込手続きが必要です。
もくじ
ahamo大盛りの
ここがすごい!
データ100GBを4950円/月で
ahamo20GBプランに大盛りオプションを付けることで、毎月100GBものデータを抜群のコスパで使えるようになります。
料金、詳細は以下の通り。
- ahamo20GB:2970円
- 大盛りオプション80GB:1980円
- 容量超過時通信速度:1Mbps
- データ容量追加:1GB・550円
- テザリング:対応
- 海外ローミング:20GBまで
80GB追加費用としては従来の4万4000円から1980円に大幅プライスダウンされました。
1GBあたり24.75円という価格破壊。
100GBを超過後の速度制限は最大1Mbpsなので、ネットやSNSレベルであれば遅さを感じることはほとんどないはず。
550円の1GBデータ容量追加オプションが用意されていますが、お世話になることはないでしょう。
ahamo+大盛りオプションは“ほぼ無制限プラン”と言っても過言ではありません。
テザリング対応
ahamoはテザリングにも対応しているので、
- ノートパソコン
- W-Fiモデルのタブレット
などと繋いでネットができちゃいます。
100GBまるまるテザリングに使えるので、セキュリティ的に街中のフリーWi-Fiには繋ぎたくない人にとっても朗報。
ahamoの通信速度はドコモクオリティなので通信速度の遅さでイライラすることもなし。
さらにiPadなどのタブレットに関してはセルラーモデルよりWi-Fiモデルの方が価格が安いので、テザリングの活用は端末購入費の節約にも繋がります。
ポケットWi-Fi的なやつ、いる?
スマホとは別にポケットWi-Fiを運用している人も多いと思いますが、100GBもあればahamo1本に絞れるという人も多いのではないでしょうか。
そうなると、
- 2台持ちしなくて良くなる
- 回線契約が1つで済む
ということになるし、
- 家のネットもいらないかも
となる可能性もありそう。
1か月のデータ量が100GB以内に収まるのであれば、利用中の全ネット環境をahamo大盛りに集約するという選択肢も大いにあり得るのではないでしょうか。
そうなると1か月にかかる通信費はコミコミ4950円です。
海外でもネットできます!
20GBまでは追加料金なしで82の国・地域でデータ通信を可能。
対応国・地域は、
アメリカ(本土)・アラスカ・カナダ・グアム・サイパン・ハワイ・インド・インドネシア・カンボジア・シンガポール・タイ・フィリピン・ブルネイ・ベトナム・マカオ・マレーシア・ミャンマー・ラオス・韓国・香港・台湾・中国・バングラデシュ・アイルランド・アゾレス諸島・アンドラ・イギリス・イタリア・エストニア・オーストリア・オランダ・カナリア諸島・キプロス・ギリシャ・クロアチア・サンマリノ・スイス・スウェーデン・スペイン・スペイン領北アフリカ・スロバキア・チェコ・デンマーク・ドイツ・トルコ・ノルウェー・バチカン・ハンガリー・フィンランド・フランス・ブルガリア・ベルギー・ポーランド・ポルトガル・マディラ諸島・モナコ・ラトビア・リトアニア・リヒテンシュタイン・ルーマニア・ルクセンブルク・ロシア・米領バージン諸島・プエルトリコ・ブラジル・ペルー・メキシコ・チリ・エクアドル・カタール・オマーン・イスラエル・ヨルダン・サウジアラビア・エジプト・モロッコ・南アフリカ・レソト
です。
渡航先がahamoに対応していれば、
- 利用中のスマホのまま
- SIMの入れ替え不要
で渡航先でもネット・SNS・マップアプリが使えます。
通話し放題オプションも安い!
ahamoは月額2970円の中に5分通話定額が含まれていますが、たくさん通話する人向けにかけ放題オプションも用意されています。
料金は1100円で他社と比べても格安です。
ちなみに各社のかけ放題オプション料は以下の通りです。
かけ放題 | 準定額 | |
ドコモ | 1870円 | 770円(5分) |
au | 1870円 | 880円(5分) |
ソフトバンク | 1650円 | 880円(5分) |
ワイモバイル | 1870円 | 770円(10分) |
UQモバイル | 1870円 | 770円(10分) |
povo | 1650円 | 550円(5分) |
LINEMO | 1650円 | 550円(5分) |
IIJmio | 1400円 | 500円(5分) |
mineo | 1210円 | 550円(10分) |
y.uモバイル | 1400円 | 550円(10分) |
QTモバイル | 1600円 | 880円(10分) |
楽天モバイル | – | 1100円(15分) |
ahamo | 1100円 | – |
※IIJmioはみおふぉんダイアルからの発信が対象、10分700円オプションも
※楽天モバイルは標準通話アプリからの発信した場合。RakutenLinkからの発信は基本0円
\コミコミで安い!/
※機種代金別途
※ahamoではキャリアメールなど一部利用できないサービスがあります。
※5分超過後は22円/30秒の通話料が発生します。SMSや他社サービスなどへの発信は別途料金がかかります。
※ahamoは申込からサポートまでオンラインにて受付するプランです。
※海外82の国・地域でのパケット通信も20GBまで無料。
※15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
※eSIMはMNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規申込手続きが必要です。
ドコモの
ギガホプレミアについて
料金プラン詳細
- 月額7315円でデータ無制限
- テザリングも無制限
- かけ放題オプション追加で9185円/月
- 5分通話オプション込みで8085円/月
- ドコモ光の契約があれば1100円割引
- 2回線利用で550円割引
- 3回線利用で1100円割引
- dカード支払いで187円割引
- 割引フル適用・通話オプションなしで月額4928円
- 割引フル適用+5分通話オプションで月額5698円
割引フル適用であればahamoに近い金額でデータ無制限プランを利用できます。
どこまで割引が適用されるのか
通話オプションをどうするか
端末割賦代金有無
によって月額料金は変わってきます。
もしも家族みんながドコモで家のネット回線もドコモ光だった場合は、5分通話オプション付きで1人あたり月額5698円。
家族3人の場合は毎月1万7094円+ドコモ光の料金となりますが、もしも家族みんながahamoの基本プランのみだった場合は毎月8910円+ドコモ光料金となるため、割引サービスに縛られるよりもahamoに乗り換えちゃった方が簡単に安くできることがわかります。
ahamoの料金パターン
- 基本料金2970円(データ20GB+5分通話定額)
- +大盛りオプション(データ80GB)で月額4950円
- +かけ放題オプションで月額4070円
- 大盛り+かけ放題オプションで月額6050円
家族割やネット割がないことによる料金がわかりやすさも魅力。
ただしオンライン専用プランなので手続きなどはネットで自分でやらなくてはなりません。
加えて未成年者名義では契約できないため、子どもに持たせたい時には親名義で契約して子どもを利用者登録しなくてはなりません。
ahamoとドコモ
どちらがお得?
データ無制限ならドコモ
ドコモのギガホプレミア最大のメリットはデータ無制限なところです。
ahamo大盛り100GBでは足りないという人であればドコモのギガホプレミア一択になると思います。
割引フル適用できなければドコモは高い
データ無制限なのはありがたいですが、割引が適用されなければドコモは割高ですよね。
みんなドコモ割最大1100円割引の裏では家族3人分のスマホ代がかかっているわけだし、ドコモ光割1100円割引の裏ではドコモ光の月額料金が発生しているわけです。
家の中にIoT家電がたくさんあってスマホに依存しないWi-Fi環境が必要であれば光回線契約もありだと思いますが、そうでないのであれば家のWi-Fiは不要なのではないかと。
ギガが少ないプランの人のためだとか、スマホを持たない子どものためにネット回線が必要だというご意見もあるかと思いますが、光回線で毎月4〜5000円の金額を払うのか、格安SIMでデータ専用プランを契約して節約するのか。
今は様々な選択肢が用意されています。
ahamoは実質使い放題で1人でも安い
ahamoでギガを使い切った時には速度制限がかかりますが“最大1Mbps”なので、
- 動画を高画質で視聴
- 重めのクラウドゲーム
でもない限りは、普通に使えるはずです。
その普通に使える1Mbps環境にストレスを感じないのであれば、実質的には無制限プランを使っているようなもの。
- 2970円で使い放題
- 4950円で使い放題
- 6090円でネットも電話も使い放題
しかも家族割引やネット割なしでこの価格で使えることを考えると、
ahamoを選ぶのが正解
と断言しても差し支えないのではないかと僕は思います。
結論
ahamo最強
ahamoの大盛りオプションがなければ甲乙付け難いところではありましたが、1980円で80GBプラスできちゃうとなると、どう考えてもahamoが魅力的ですよね。
自分一人だけの契約でもドコモの割引フル適用レベルの料金で使えるわけです。しかも本家ドコモクオリティで。
ドコモユーザーならプランを変更するだけ。
他社ユーザーであってもahamoへの乗り換え手続きは10分もかかりません。
ちなみに僕はネット手続きが得意なのでMNP手続きが6分で終わりました。
高品質で、
大容量データを、
安く使いたい時には、
ahamo、おすすめです。
\ドコモ品質を月額2970円で!/
※機種代金別途
※ahamoではキャリアメールなど一部利用できないサービスがあります。
※5分超過後は22円/30秒の通話料が発生します。SMSや他社サービスなどへの発信は別途料金がかかります。
※ahamoは申込からサポートまでオンラインにて受付するプランです。
※海外82の国・地域でのパケット通信も20GBまで無料。
※15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
※eSIMはMNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規申込手続きが必要です。