RADWIMPSのボーカルギター・野田洋次郎さん、ベースの武田祐介さん、ギターの桑原彰さんをお迎えしてGOWスペシャルインタビューを収録させてもらいました!
音楽を担当した映画「君の名は。」は空前の大ヒット。
メディアで前前前世を聴かない日はなく、夏にリリースされたアルバム「君の名は。」に続き、最新アルバム「人間開花」も大ヒット中。
そして2016年は大晦日には紅白出場で1年を締め括る彼ら。
大きな意味を持つ1年になったであろうこのタイミングでインタビューさせてもらえるという幸運。
映画「君の名は。」を遅ればせながら見て(←ヒットしていることに納得。まだの人はぜひ)『人間開花』を聴いて準備完了。
お三方に貴重なお話を伺ってきました!
もくじ
アルバム『人間開花』について
野田さんの綴る韻がカチッとハマる気持ち良さだったり、曲と曲の無音部分の尺までのこだわりだったり、RAD演出に隅々までシビれました。
さすがだなぁと感じたのは『トアルハルノヒ』という曲の存在。
ロックバンドなんてもんをやってきて本当によかった
と歌うこの曲に続いて『前前前世』という曲順。
『前前前世』は「君の名は。」のイメージが強くある曲だったのに、『トアルハルノヒ』が直前にあることで、映画とは切り離された【RADWIMPSの前前前世】として聴こえるような気がしました。
前前前世Movie Version
前前前世Original Version
人間開花ダイジェスト
人間開花|初回限定版
人間開花|通常盤
アルバムラストナンバーの『告白』のストレートな表現が胸に染み渡ります。
RADWIMPSインタビューまとめ
野田さんは、ずっと音楽を作っていたそうです。
映画、RADWIMPS、プロデュースワークと多忙を極めたことから、帰ってから缶ビールを開けることも。
『お酒開花』(野田さん)
洋次郎ジョーク(笑)
来年はツアーの時に、3人でお酒を楽しむなんてことがあるかもしれません。
多忙を極めるも、バンド・映画・プロデュースとそれぞれ全く違うベクトルで作るので、制作の手が止まることはなかったそう。
『甘いもの食べたらしょっぱいものが食べたくなる』(野田さん)
みたいな。
お酒好きな武田さんは今年の健康診断でちょっと気になるところがあったけど、健康上影響があるものでもないので気にせずお酒を楽しんでいらっしゃる様子^^;
お腹を触らせていただきましたが、全然”ゆるキャラ”ではなかったのでひと安心(笑)
映画「君の名は。」の試写で、社長さんやマネージャーさんの横で、
『悔しいけど、泣いた』(武田さん)
んだとか。
自分たちの音楽はさておき、とにかく『映画がよかった』とのこと。
確かに映画を見たら、ヒットしているのも納得。
ストーリーのよさ。
絵の美しさ。
神木隆之介さんと上白石萌音さんの透明感。
でも、RADWIMPSの音楽の力もすごく大きい。
RADWIMPSのファンである新海誠監督がオファーして、出来上がった曲を気に入った監督が曲に合うシーンを追加で作ったりして。
そんなやりとりの中で映画と音楽が寄り添っていったんだそうです。
だからこその一体感だったんですね。
試写でともに泣いたという桑原さんは、2016年、久々に妹さんに会った話をしてくれました。
ファッション系の学校に通い、その後2年カナダ、4年ニューヨークで服飾の世界にいた妹さんが日本に戻ってきて選んだ仕事先がなんと。。。
『ユニクロ』(桑原さん)
だったそう。
世界を旅した妹さんがユニクロに着地したという話に、何ともいえない空気が漂いました(笑)
3人揃っての福岡プロモーションはもしかしたらインディーズ時代以来じゃないか、ということだったので美味しいものも食べるのかなぁと思いきや、
『ダイエット中』(桑原さん)
だそうで^^;
Human Blood Tour2017について
福岡からツアースタート!
ちなみに来年のツアー初日はなんと福岡!!
2月25日(土)26日(日)マリンメッセ福岡2デイズ!!
「一番フレッシュな状態」
「緊張の瞬間を共有できるのがツアー初日」
「セットリストがそのままいくこともない」
ということで、まさにツアーが開花する瞬間をここ福岡で見られそうです。
野田さん曰く、
これまでのラッドは浅い人はいなかったけど、前前前世でリスナーが増えた。
【人間開花】はまさに今のモード。
こんなアルバムが作れてうれしい。
遡って聴いて「キライ」ってなる人もいるかもだけど(笑)
これから何をしていこうか楽しみ。
いい意味で裏切りたい。
それと、意外とも思える紅白出場については、
自分の音楽を聴いてくれたたくさんの人に、恩返しになるのならば。。。ということで出場を断る理由はなかった。
とも語ってくれました。
とても自然体。
もともと自然体なんでしょうけど、人間開花した状態での自然体は前にも増してオーラを感じました!
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