先日、Netflixでこんなドキュメンタリー映画を観ました。
ざっくり言うと『それ、買わされてますよ』というのを、“買わせようとしてきた側の人たち”が教えてくれる作品です。
買ったり、買い替えたりしますよね?
欲しいから、必要だから、買ったんですよね?
この映画を見ると『本当に欲しかったかな?必要だったかな?』と考えさせれることになると思います。
それを踏まえて、僕の2024年の注文履歴を振り返ってみたのですが…
そうなんです。
モノ好きなので結構いろんなものに手を出しがちなのですが、実はミニマルな生活が理想だったりもするので、余計なモノを持ちたくないという思いもあり、無意識ながらちゃんと“ムダなものは買わないブレーキ”が効いていたようです。
買うからには暮らしが快適・シンプル・豊かにしてくれるモノでなくてはなりません。
僕はQOL(クオリティオブライフ)を上げてくれるモノしか買いません。
2024年、特に満足度が高かったベストバイアイテムを振り返ります。
もくじ
オシャレ眼鏡
40を過ぎてから台本の文字が読みにくいなと感じることが増えてきていました。
これまでずっと裸眼生活でしたが、視力は落ちていないものの、滲んで見えるような感じといいますか…画数の多い漢字がゴチャっと見える感じといいますか…
もっと見えるようになればと以前取材で伺った、石本愛さん @aiaiai0216 の同窓生のお店
岸川眼鏡 @kishikawagankyo へ。
ロケの時に一目惚れ購入した眼鏡がありまして、以来伊達メガネとして使っていたのですが、満を持して度入りレンズにしてみたところ…めちゃくちゃハッキリクッキリ見えるようになりました!
視力測定はもちろんのこと、見え方をどうコントロールしたいのかなど、ものすごく丁寧にヒアリングしていただきました。
久しぶりの視力1.5の視界に感動!
裸眼でも1.0〜1.2ということで眼鏡をかけなくても生活には困らないのですが、とにかく視界良好なので眼鏡が手放せなくなりそうです。
PADMA IMAGE @padmaimage のアシメなデザインに惹かれ、『死ぬまで使えば元取れる』という
高額商品購入時にのみ発動する暴論を適用し、勢いで入手。
ビジュアルに惹かれたものの、掛け心地もすごくいいんです!くぅ〜!!
▶︎岸川眼鏡インスタグラム|@kishikawagankyo
AirPods以外
Between3ANC
Apple信者に見られがちな私ですが、イヤホンは黒系がいいのでAirPods以外のモノを選ぶことになります。
前モデルのBetweenProの音質には大満足していたので、音質そのままにアクティブノイズキャンセリングとケースがワイヤレス充電に対応したBetween3ANCにしました。
バランスドアーマチュア2基+ダイナミック1基の3つのドライバーで、高・中・低音域を気持ち良く鳴らしてくれます。
他のイヤホンと一線を画しているデザインも好み。
知名度は高くないイヤホンですが、間違いなく逸品です。
パパママカメラマン必見
360度カメラ周辺アイテム
ガジェオタな私としては娘たちの運動会やおゆうぎ会に行くとついつい周りのパパママの撮影機材に目が行ってしまったりするわけですが、最近は本当にいいカメラを使っているパパママカメラマンが多いなと感じています。
高そうなミラーレス一眼、高そうなズームレンズ、さらにはスマホをモニターとして使っているツワモノもいたり。
ちょっと前なら物珍しかったジンバルも、今では基本になりつつあるようです。
僕も過去にはブレない動画が撮りたくてOsmo MobileやOsmo Pocketを使ってみたり、画質とズームを両立したくてソニーのα7C+タムロンのズームレンズを使った時期もありました。
ただ、確かにいい動画や写真が撮れる反面、撮影機材が増えるとフットワークが重くなる弊害もあったりして…
せっかくいいカメラを持っていても、
みたいなこともあったりして、宝の持ち腐れにしてしまうことも多かったんです。完全にめんどくさがりやの自分のせいなんですけどね。
で、紆余曲折を経て、現在は、
iPhone15ProMaxとinsta360 X4に落ち着きました。
iPhone15ProMaxから5倍光学ズームに性能が上がったので、離れていてもそこそこの画質の動画が撮れるようになりました。
そしてもともと持っていたinsta360 ONE RS 1インチ360度版を売却し、今年発売のinsta360 X4に買い替えたことで、8K画質で360度動画が撮れるようになりました。
360度カメラはその名の通りぜんぶを撮ってくれるカメラで、あとから好きなアングルを切り取ることができます。
前後左右上下、ぜんぶ撮れているので、カメラワークする必要がありません。
カメラ数台分の働きをしてくれます。
全然ブレません。
単体で水深10m防水なので水辺でも安心です。
そんなinsta360 X4を手の甲に装着すると、両手が空くだけでなく、子どもと一緒に遊びながら自然な表情を撮ることができるようになります。
アプリを使った編集には多少慣れが必要ですが、パパママカメラマンの皆様におかれましてはぜひチャレンジしていただきたいおもしろいカメラです。
insta360 X4
左がinsta360 X4で、右がinsta360 ONE RS 1インチ360度版です。
1インチ360度版はライカ監修の1インチセンサーを2基搭載した贅沢なモデルですが、単体での防水性能はなし。
夏場にプールで遊ぶ予定があったので、思い切ってinsta360 X4に買い替えました。
画質は6Kから8Kにアップグレード。
雨やプールなら防水ケースなしでOKです。
そして360度カメラ最大の魅力は一度の撮影であっちもこっちも撮れていること。
娘の顔の前にカメラを構えておけば、ローラー滑り台と娘の表情を”1つの撮影データから”それぞれあとから切り出すことができるんです。
できること、魅力、言いたいことはぜんぶ公式動画に詰まっているのでぜひご覧ください。
TELESIN手首・腕マウント
これがあれば自撮り棒を持たずに撮影できるようになります。
パパママカメラマンにとって両手を空けて子どもと遊びながら撮影できるというのはメリット大すぎる!
VRIGクイックリリースマウント
手首マウントとこのVRIGクイックリリースを組み合わせることで、insta360 X4の着脱が超簡単になります。
暗号資産のお財布
ハードウェアウォレット『Ledger Stax』
iPodやiPhoneなどを手掛けたトニー・ファデルさんが開発に携わったという“ハードウェアウォレット”です。
ハードウェアウォレットは暗号資産用のお財布のようなもの。
暗号資産をネットから切り離された状態で保管できるため、不正ログインなどによる盗難リスクを下げることができます。
2024年、暗号資産を始めた方にはぜひチェックしておいていただきたいアイテムです。
月2円スマホ
Pixel8を月々2円でゲットしたのが2024年8月のこと。
2026年7月まで、僕はこのPixel8を月々2円の支払いで使い続けることができます。
ちなみに電気通信事業法第27条の3等の運用に関するガイドラインの改正により12月26日以降、月々2円×24回で買えなくなってしまいました。
2円という販売価格自体に無理があったのかどうかは僕にはわかりませんが、安く買える選択肢が無くなってしまったのは事実。残念です。
それはさておき、現行機種はPixel9ですが、Pixel8も充分優秀なスマートフォンです。
- 消しゴムマジック
- 音声消しゴムマジック
- ボイスレコーダー即書き起こし
これだけで仕事が捗ります。
iPhoneでも消しゴムマジック機能に相当する『クリーンアップ』が利用できるようになりましたが、画像加工精度はまだまだ消しゴムマジックに軍配があがる印象。
レコーダー書き起こしも2024年12月時点でiPhoneはまだ対応していません。
2025年のiPhone17シリーズ発売までには、Apple Intelligenceが日本語対応してくれていると良いのですが…
M4 MacBookPro
M4チップを搭載した最新のMacBookProに買い替えました。
ラップトップを買い替えるのは4年ぶりのこと。
突如ファンが止まらなくなってしまったためアップルストアに持ち込んだところ、なんと修理費用が…
95,200円!!涙
10万円弱も払って修理するなら、ペイディ無金利分割月々1万円強の支払いで最新モデルに買い替えたほうが得策だろうと考えました。
MacBooM1チップ➡︎M4チップ
13インチ➡︎14インチ
太ベゼル➡︎細そうすぎるベゼル
USB-C×2ポート➡︎USB-C×3ポート・SDカード・HDMI
スペースグレイ➡︎スペースブラック
もっと長持ちしてくれよというのが正直なところですが、買い替え甲斐のある変貌ぶりでした💻
コーヒーメーカー
シロカ全自動コーヒーメーカー『カフェばこ』
いろんなコーヒー豆が楽しめたらいいなぁと思って購入したシロカの『カフェばこ』
もしかしたら3日坊主になるんじゃなかろうか…なんて心配もしていたわけですが、コーヒー豆挽きライフ、ちゃんと続いてます(笑)
全自動&コンパクト、且つオシャレ。
いい買い物でした☕️
ポータブル電源
Ankerのポータブル電源を買いました。
ポータブル電源は防災への備えとして以前から欲しいなと思っていたものの、そこそこ使えるクラスのものとなると10万円以上が相場なので、なかなか手を出せずにいたんです。
しかしある時、コストコで旧モデルが4万円を切る価格で販売されていたので即購入。
Anker SOLIX C800というエントリーモデルではありますが、これで災害や停電時には多少の電力が賄えるようになりました。
768Whの中容量帯ながら1200Wを安定して出力できるパワフルな一台で、ドライヤーもバッチリ使えました。(ちなみにロングヘアーを乾かすのに16%消費)
充電満タンまで58分の急速充電も魅力。
リーズナブルなソーラーチャージャーも揃えてみましたが、
マイカーが給電対応のプリウスなので、ガソリンを給油できる限りは車とポータブル電源のコンボで電気を賄う環境が構築できました。
ポータブル電源に頼らずに済めば一番ですが、やはりこれがあることの安心感は絶大です。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは今年もちょいちょい手を出しました。
新しいモバイルバッテリーを買うべき理由はオールインワン化と充電速度向上の2点です。
例えばAnker Power Bank 30W,Fusion,Built in USB-Cは、
- 5000mAhのモバイルバッテリー
- 急速充電器
- 充電ケーブル
がひとつになったスグレモノ。
こちらのAnker MagGo Power Bank 10,000mAh 35W,For Apple Watchは、
- 10,000mAhのモバイルバッテリー
- Apple Watch充電
- 充電ケーブル
が合体しつつ、30W入力で満充電にかかる時間が短縮されています。
個人的には、Anker MagGo Power Bank 10,000mAhに、コンセントプラグが搭載されつつ、ケーブル入出力30W以上であれば最強&完全体なんですけどねー…
ゲーム用スマホケース
スマホゲームでいわゆる”LRボタン”が欲しい人におすすめすぎるのが、ライノシールドのRhinoBuff FPS 精密コントロールキットです。
スマホのフレームにボタンがあり、アタッチメントなしでボタン操作が可能になります。
これまでは毎度スマホケースを外してボタンを装着していましたが、そんな面倒から解放してくれました。
何度も落としてしまいましたが、ケースも専用ガラスフィルムも無傷。
機能性もさることながら、堅牢性にも優れたハイブリッドスマホケースです。
SSD+ショートケーブル
iPhone15以降、充電端子がUSB-C化したことでポータブルSSDとのデータ転送がしやすくなりました。
スマホのストレージ不足に悩みがちな人には特におすすめのSSDですが、そこにUSB-Cのショートケーブルをセットで備えておけば、データ転送がより快適になります。
ショートケーブルなのでかさばらず、携帯性もアップ。
ちょっとした工夫ですが、利便性はめちゃ上がりました!
ド派手スキンシール
スマホ、めっちゃ派手なスキンシールを貼ってます。
スキンシールは多種多様なデザインが楽しめることに加え、傷防止にも役立つアイテムです。
スマホのほか、ラップトップ、タブレット、ニンテンドースイッチ、プレステなどのスキンシールが揃うイギリスのスキンシールメーカー『qskinz』がおすすめ。
気に入るデザインがあるか次第ですが、バリエーションは豊富です。
自己主張強めなので、間違って持っていかれる心配なし(笑)
ド派手スキンシール、いかがですか?