2025年ベストバイ9選|最新スマホ・自前クラウド・顔認証ロック|続スマート化とデータ保護について考えた1年でした。
占い師の星ひとみさんに見てもらったらきっと“ガジェットの星”を持っていると言われるであろう僕ですから、その自覚を持ち、今年も心踊るさまざまなガジェットに手を出して参りました。
その中でも特に、
スマホのデータ
デジタルデータ
をどう守っていくかについて熟考した1年でした。
データバックアップ体制に関しては、かなり仕上がった気がします。
全部当たり。
2025年のベストバイアイテムを振り返ります。
もくじ
UGREEN NASyncで
自前iCloud作りました!
今年はクラウドファンディングでゲットしたUGREEN NASync DXP2800で、自前クラウドを構築してみました。
これがあればiCloudやGoogle Driveのようなクラウドストレージを自宅に持つことができます。
この装置の中に任意の容量のHDDやSDDを装着して、家のネットと繋いでおけば、外出先からもパソコン・スマホでアクセスできるので、ほぼiCloud。
DXP2800はUGREEN NASyncのエントリーモデルながら、Raid1(ミラーリング)に対応。片方のHDDが破損してももうひとつのHDDでデータを復元できるので、データを安全にバックアップできます。
■iCloudは2TB契約ですが、自前クラウドは4TBにしました。
デジタル購入した曲のみならず、CDから取り込んだ曲も聴けるので、iTunes Match料(年間約5000円)を節約できました。
■アーティスト、アルバム、ジャンル、フォルダ別検索できます。
iCloudが自分の生活に癒着しすぎていてまだ解約できていませんが、徐々にNASyncに軸足を移していけたらなぁと。
現在45歳。
仮に80歳まで生きるとして、
35年分のiCloud+利用額は、
- iCloud+2TB代:63万円
- iTunes Match代:13万9300円
- 合計:76万9300円
死ぬまでに上記の金額を支払い続けることになります。
総額見ちゃうと、
やっぱり代替策を考えちゃいますよね。
サブスクに頼らず自前でやりたいならば、UGREEN NASyncがおすすめです!
MagSafe対応
ポータブルSSDが秀逸!
クラウドってネットが繋がってないとデータにアクセスできないじゃないですか。
ポータブルSSDなら、いつでもどこでもデータを読み書きできます。
MagSafe対応なので持ちやすいし、高速ケーブルを併用すればデータ転送もサックサクで非常に使いやすいです。
■480GBが8分で転送完了!
これまで愛用していたSandisk製(左)もスグレモノですが、Transcend製(右)はコンパクト且つMagSafeにも対応しつつ、容量は契約中のiCloud+と同じ2TB。
ストレージ容量の大きなスマホを買うより、ストレージ少なめのスマホと大容量ポータブルSSDを持つほうが経済的なんですよね。
もちろんiCloud+や自前クラウドとの併用でダブルバックアップにもなります。
スマホのデータがパンパンでしょっちゅうデータを消しながら使っている妻のような人は、“今すぐ購入”をおすすめします。
iPhone17ProMax
■Qskinzのスキンシールを逆にカメラバンプとロゴだけに貼ってみました。
15ProMaxから17ProMaxに買い換えました。
ゲッターズ飯田さんの本によると僕の2026年のラッキーカラーがオレンジなので、コズミックオレンジのラインナップを見た時にひとめぼれ。
■人それぞれの○○座があります。
子どもの運動会やおゆうぎ会をiPhoneで撮影している僕にとって“カメラのズーム性能こそが命”なので、従来の光学5倍から光学8倍相当にアップデートされたiPhone17ProMaxを迷わず発売日当日に確保。
ズーム性能だけで選ぶなら“GalaxyとかGoogle PixelとかXiaomiとかAndroidスマホがあるじゃん”と言われそうですが、それは分かりつつも今はiOSを継続することにしました。
カメラ性能的にはiPhone17Proも同等ですが、1度ProMaxを使ってしまうとProMax➡︎Proへの買い換えはディスプレイサイズやバッテリー容量がダウングレードしてしまう感じがして、やっぱり今回もProMaxを選びました。
iPhone17ProMax・256GBモデルは19万4800円。
旧機種のiPhone15ProMax・256GBモデルのじゃんぱら買取額が11万5000円だったので、実質7万4800円。
■各社下取り額を大幅に上回るじゃんぱらの買取金額
これを仮に2年間使うとして、24回払いに換算すると7万4800円÷24か月=月々3116円という金額になるので、毎月のスマホプラン代と合わせても約7000円/月。
リセールバリューの高さもiPhoneの魅力ではあるのですが、最近はAndroid勢の高コスパスマホは無視できないくらい魅力的だったりするし、メモリー価格の高騰で来年のスマホは値上げ必至ともウワサされているし、次もiPhoneを選ぶかは、ちょっとわからないなぁというのが正直なところ。
AndroidスマホともAirDropできる流れですしね。
AIで出遅れ気味のAppleさん、本当にがんばってください。
飛行機でも
ワイヤレスイヤホンが使える!
備え付けのイヤホンがあるんだから、わざわざそんなの使わんでも…と思われそうですが、飛行機でもお気に入りのワイヤレスイヤホンを使いたいんですよ。
一旦ワイヤレスイヤホンに染まった人間は、
有線イヤホンには戻れないんですよ。
そんな時にはこれ。
UGREENのトランスミッター・レシーバーを座席のイヤホンジャックに挿せば、自分のワイヤレスイヤホンで映画を観ることができます。
飛行機に限らず、イヤホンジャックが挿せるところでは全部使えます。
ケーブルレスで機内映像が楽しめるし、首の向きや姿勢も影響しないので、快適度は上がるはずです。
最高音質
ワイヤレスイヤホン
イヤホンの音質は好みなので、僕にとっての”最高音質”ということになるわけですが、スペック的に他の人気イヤホンを明らかに上回るパーツを使っているのが『Status Pro X』です。
トリプルドライバーで高音域・中音域・低音域をカバー。
そのドライバー構成が、
- knowlesバランスドアーマチュア
- 12mmダイナミックドライバー
と、同社前モデル『between 3ANC』からさらにグレードアップ。
A社、B社、S社ほか人気メーカーのワイヤレスイヤホンは概ねシングルドライバーで、ダイナミックドライバーのサイズも10mmのものが多いです。
だから音質が最高だというつもりはありませんが、スペック的な数値が上回っているのは事実。
実際、音、さらに良くなってます。
あと、ビジュもいいじゃん?
ただ、日本で販売されていないのが唯一残念なところ。
アメリカ在住の友人に購入してもらい、送ってもらいました。
購入後にStatusのサポセンに問い合わせたところ、
とのことだったので、興味がある方はぜひ。
\旧機種も良機種です!/
家の鍵も生体認証に。
設置することで家の鍵をスマートキー化できるセサミが“顔認証”にも対応しました。
- スマートフォン
- 指紋認証
- 顔認証
- 手のひら静脈
- 暗証番号
- ICチップ(交通系ICなど)
で家の鍵が開けられるようになります。
一旦スマートキーに染まった人間は、
物理キーには戻れないんですよ。
物理的な鍵を持たない生活もはや7年。
わが家のセサミ製品は、
- セサミ5Pro(ドアの内側)
- セサミフェイスPro(ドアの外側)
- オープンセンサー(ドアとドア枠)
- Hub3(家の中)
の4デバイス。
この体制を構築しておけば、Wi-Fiで遠隔操作もできるし、リアルタイムで解施錠通知を受け取れるので、子どもや家族の帰宅・おでかけ確認もできます。
セサミシリーズは他社製品と比べてリーズナブルなところ、OS更新がマメなところ、サポートが早く手厚いところが魅力。
そろそろ、鍵もスマート化しちゃいますか。
insta360 X5
今夏イタリア旅行に行くにあたり、その時点でのコンシューマー向け360度カメラで最高だと思えるモノを持って行きたくて、insta360 X5に乗り換えました。
そして撮れた動画は、僕の期待に充分に応えてくれるものでした。
インスタグラムに公開済みのものでぜひ画質を確認していただきたいのですが、
こんなに鮮やかに撮れます。
“撮る”というより、“カメラをオン”にしておくだけです。
全部を撮っておいて、あとで必要なシーンを書き出します。
insta360 X5は手の甲、もしくは自撮り棒に装着して撮影したかったので、付け替えしやすいようにクイックリリースマウントを活用。
VRIGクイックリリースマウントを2つ買って、手首・手の甲マウントと自撮り棒の双方にマウントパーツを付けておけば、マグネットで簡単に付け替えながら撮影できます。
insta360 X5は前モデルと比較して、
- センサーサイズが1/2から1/1.28インチに大型化
- Pure Videoモード(より優れた低照度撮影)
- 交換可能なレンズ
- InstaFrame(編集不要な動画保存)
- 内蔵ウインドガード
- 185分のロングバッテリー(+50分)
- 15m防水(+5m)
と、かなりのアップデートを実現。
Pure Videoモードを搭載したことで、夜景や暗所での撮影クオリティが格段にアップ。
編集が苦手な人向けに、編集不要のInstaFrame機能も新搭載。撮影中にディスプレイで確認している映像をそのまま書き出してくれるため、編集する必要はなく、手間なくSNSへの投稿や共有が可能になりました。
その他、稼働時間の延長、単体での防水性能向上など、着実な進化を遂げています。
360度カメラはinsta360の独壇場と言っても過言ではありませんでしたが、今年はDJIも参戦し、Go Proも後継機種をリリース。
360度カメラはカメラ2台を搭載しているので他のアクションカメラよりちょっと価格高めだし、編集には慣れが必要ですが、撮れる動画はプライスレス。
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車のコンソールがスッキリ!
Anker Nano Car Charger(75W/巻取り式/USB-Cケーブル)のおかげで車のコンソールがかなりスッキリしました。
ケーブル巻取り式(約70cm)なので自分だけが使うなら別ケーブル不要。
巻取り式ケーブルの出力は45W、USB-Cポートは30Wなので、車内でもノートパソコンの充電が可能に。
もちろん、スマホも急速充電できますよ。
透けデカ
モバイルバッテリー
旅行用に買ったXiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000も大満足のモバイルバッテリーでした。
これを選んだ理由はスケルトンデザインのルックスに尽きます。
もちろんモバイルバッテリーとしても優秀で、
- USB-C1出力:最大140W
- USB-C2出力:最大45W
- USB-A出力:最大120W
- USB-C1入力:最大100W
- USB-C2入力:最大45W
- 25000mAh
- カラーディスプレイ
- スマホ複数回充電
- ボタン2回押しで低電流モード
と、買って損しないスペックを備えています。
心踊る出会いを。
ただ単に新しいモノのが欲しいわけじゃなくて、それを生活に取り入れることで、より快適に、魅力的に、豊かにしてくれるモノであってほしいと思いながら選ぶわけです。
そして今年も、そのどれもが期待通りのパフォーマンスを見せてくれました。
この記事を読んでくださったあなたが“僕と同じ喜びを感じてくれるはずだ”と確信できるものばかりです。
ご興味があれば、ぜひ。





































