大手キャリアが手掛ける本家スマホプランを総チェックしてみました。
プランや料金を確認する時に各社のサイトを行き来するのは面倒なので、
ドコモ回線▶︎irumo・ahamo・eximo
au回線▶︎povo・UQモバイル・au
ソフトバンク回線▶︎LINEMO・ワイモバイル・ソフトバンク
楽天回線▶︎楽天モバイル
のプラン、料金、割引、通話オプション料などを各回線ごとに表にしています。
並べてみるとデータ単価の違いに驚くはず…
あなたの毎月のスマホ料金、適正価格ですか?
ご参考まで…
もくじ
ドコモの3プラン
irumo・ahamo・eximo
ドコモの料金プラン一覧
irumo | ahamo | eximo | |
0.5GB | 550円 | – | – |
1GB | – | – | 4565円 (2178円) |
3GB | 2167円 (880円) |
– | 5665円 (3278円) |
6GB | 2827円 (1540円) |
– | – |
9GB | 3377円 (2090円) |
– | – |
30GB | – | 2970円 | – |
110GB | – | 4950円 | – |
無制限 | – | – | 7315円 (4928円) |
データチャージ | 1100円 +1GB |
1980円 +80GB |
– |
◼️irumoのカッコ内数字はdカードお支払い割(-187円/月)と、ドコモ光セット割もしくはhome5Gセット割(-1100円/月)適用時の金額です。
◼️eximoのカッコ内数字はみんなドコモ割(3人以上で-1100円/月)と、dカードお支払い割(-187円/月)と、ドコモ光セット割もしくはhome5Gセット割(-1100円/月)適用時の金額です。
irumo・ahamo・eximoの通話オプション料金一覧
irumo | ahamo | eximo | |
5分通話定額 | 880円 | 0円 | 880円 |
通話し放題 | 1980円 | 1100円 | 1980円 |
優秀すぎるahamo
プラン料金と通話オプションを並べてみると、コスパで見ればahamoが抜きん出ていることがわかります。
irumoは安いように見えますが、他社には同じデータ量でもっと安い選択肢が多数存在します。
毎月データを使いまくる人ならeximoのデータ使い放題は魅力ですが、ahamoなら毎月110GBを月額4950円(2970円+1890円)で使えます。
割引フル適用ならeximoの無制限プランは4928円まで下がりますが、通話オプションを加算するとahamoには敵いません。
メリットばかりが際立つahamoですが、キャリアショップでのサポートが有料(3300円/回)になること、キャリアメールが使えなくなることなどのデメリットはあります。
が、
- データ30GBで月額2970円(税込)
- 5分通話定額込み
- 完全通話定額オプションが1100円/月
- データ+80GBオプションが1980円/月
- 追加料金なしで海外でも利用可能(30GBまで)
などのメリットを考えると、ドコモのプランの中から選ぶのであればahamo一択と言っても過言ではありません。
\ドコモ回線が月額2970円!/
※機種代金別途
※ahamoではキャリアメールなど一部利用できないサービスがあります。
※5分超過後は22円/30秒の通話料が発生します。SMSや他社サービスなどへの発信は別途料金がかかります。
※ahamoは申込からサポートまでオンラインにて受付するプランです。
※海外82の国・地域でのパケット通信も20GBまで無料。
※15日を超えて海外で利用する場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
※eSIMはMNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規申込手続きが必要です。
ソフトバンク回線の
本家3ブランド比較
ソフトバンク回線の料金プラン一覧
LINEMO | ワイモバイル シンプル2 |
ソフトバンク |
|
1GB | – | – | 3278円(ミニフィット) (2178円) |
2GB | – | – | 4378円(ミニフィット) (3278円) |
3GB | 990円〜 (ベストプラン) |
– | 5478円(ミニフィット) (4378円) |
4GB | – | 2365円(S) (1078円) |
– |
10GB | 〜2090円 (ベストプラン) |
2365円(S) (1078円) |
– |
20GB | 2970円〜 (ベストプランV) |
4015円(M) (2178円) |
– |
30GB | 〜3960円 (ベストプランV) |
5115円(L) (3278円) |
7425円(ペイトク) (4928円) |
50GB | – | – | 8525円(ペイトク) (6028円) |
無制限 | – | – | 7425円(メリハリ) (4928円) 9625円(ペイトク) (7128円) |
データチャージ | 1GB/550円 | 0.5GB/550円 | 0.5GB/605円 1GB/1100円 |
◼️ワイモバイルのカッコ内数字はPayPayカード割(-187円/月)と、おうち割光セット(-1100円/月)適用時の金額です。
◼️ソフトバンクのカッコ内数字は新みんな家族割(3回線以上で-1210円/月)と、PayPayカード割(-187円/月)と、おうち割光セット(-1100円/月)適用時の金額です。
LINEMO・ワイモバイル・ソフトバンクの通話オプション料金一覧
LINEMO | ワイモバイル | ソフトバンク | |
5分通話定額 | 550円 (プランVは0円) |
880円(※10分) | 880円 |
通話し放題 | 1650円 (Vは1100円) |
1980円 | 1980円 |
甲乙付け難いLINEMOとワイモバイル
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOそれぞれの特徴は、
- ソフトバンク▶︎大容量・ショップサービスあり
- ワイモバイル▶︎低中容量・ショップサービスあり
- LINEMO(ラインモ)▶︎小中容量・オンラインのみ
となり、3ブランドで松竹梅メニューを構成しています。
料金体系がシンプルでわかりやすいのは断然LINEMOです。そしてLINEMOはLINE通話(ビデオ通話含む)やメッセージ送受信などがデータフリーなので、ベストプラン・ベストプランVのデータを消費しません。通話をLINEに限定すれば通話オプションが不要になるので、節約効果は絶大です。
\LINEギガフリーが魅力!/
家のネットも含めて考えるとワイモバイルも要検討です。家のネットをSoftBank光/Airにすることで契約回線それぞれに-1100円(S)〜-1650円(M/L)の割引が適用されるので、家族4人でデータ20GBのシンプル2Mを利用した場合、月額880円の10分通話定額オプションを加えても、LINEMOとほぼ同額で利用できます。
\選べるプランが魅力!/
データ20GBプラン+通話オプション料金比較
◼️ワイモバイル:シンプル2 M(4015円)とだれとでも定額+(880円/10分無料)の料金に、おうち割光セット(-1650円)とPayPayカード割(-187円)を加味すると毎月の料金は3058円に。
◼️LINEMO:ベストプランV(5分通話定額込み)で毎月の料金は2970円に。
ソフトバンク認定中古品が安い!
ワイモバイルオンラインストアではソフトバンク認定中古品も販売されています。在庫はその時々によりますが、中古iPhoneがかなり安く売られていることも!スマホを安く買うならソフトバンク認定中古品もおすすめです!
楽天モバイル
楽天モバイルの料金プラン一覧
最強プラン | 家族割適用 | |
〜3GB | 1078円 | 968円 |
3GB〜20GB | 2178円 | 2068円 |
20GB以上 | 3278円 |
3168円 |
データチャージ | 1GB/500円 | – |
楽天モバイルの通話オプション料金一覧
通話し放題 | 15分かけ放題 | |
楽天モバイル | 0円 (RakutenLinkから発信) |
1100円 (標準通話アプリからの発信) |
繋がるなら文字通り”最強”プランです!
楽天モバイルはデータ3GB以内(1078円)、3GB以上20GB以内(2178円)、20GB以上(3278円)で料金が変動するプランで、どの価格も他社と比較して最安レベルとなっています。
さらに楽天モバイル専用の通話アプリRakutenLinkを使えば、オプション料無料でかけ放題になるため、通話オプションを含めた他社の料金と比較すると、楽天モバイルが最安となります。
海外旅行時にはahamoが注目されがちですが、楽天モバイルも2GBまで利用可能。(※超過後は128kbpsで使い放題)データチャージ(1GB/500円)にも対応しているので海外でも快適に利用できます。
1100円(初回のみ)の選べる電話番号サービスもあるので、占い好きで下4桁を任意の吉数字にしたい人にも楽天モバイルはおすすめです!
\回線エリア内なら最強最安!/
au回線の
本家3ブランド比較
au回線の料金プラン一覧
povo | UQモバイル |
au |
|
1GB | 1200円/365日 | 990円(トクトク) | 3465円(スマホミニプラン) (2178円) |
2GB | – | – | 4565円(スマホミニプラン) (3278円) |
3GB | 990円/30日 |
– | 5665円(スマホミニプラン) (4378円) |
4GB | – | 2365円(ミニミニ) (1078円) |
6215円(スマホミニプラン) (4928円) |
15GB | – | 3465円(トクトク) (2178円) |
– |
20GB | 2700円/30日 | 3278円(コミコミ) | – |
60GB | 6490円/90日間 (月2163円) |
– | – |
無制限 | 330円/24時間 | – | 7238円(使い放題MAX) (4928円) 7238円(マネ活プラン) (5338円) |
データチャージ | 随時トッピング | 100MB/220円(90日) 500MB/550円(90日) |
1GB/1100円 3GB/3300円 5GB/5500円 |
◼️UQモバイルのカッコ内数字はauPAYカード割(-187円/月)と、自宅セット割(-1100円/月)適用時の金額です。
◼️au使い放題MAX・スマホミニプランのカッコ内数字は家族割プラス(3回線以上で-1100円/月)と、auPAYカードお支払い割(-187円/月)と、auスマートバリュー(-1100円/月)適用時の金額です。
◼️auマネ活プランのカッコ内数字はauスマートバリュー(-1100円/月)と800円相当のauPAY残高還元特典を反映した金額です。
povo・UQモバイル・auの通話オプション料金一覧
povo | UQモバイル | au | |
通話準定額 | 550円(1回5分まで) | 880円(1回10分まで) 660円(月60分まで) |
880円(1回5分まで) |
通話し放題 | 1650円 | 1980円 | 1980円 |
povoとUQはおもしろいけど…
基本料金0円で必要に応じてトッピングするスタイルのpovoはメイン回線・副回線両方に適した唯一無二のプランです。表に掲載しきれないくらいのトッピングメニューが用意されていて、トッピング次第ではahamoやLINEMOより安くなることも。24時間使い放題トッピング(330円)は月末のデータ不足に陥った時の心強い味方です。
UQモバイルのコミコミプランはデータ20GB・10分通話定額で3278円。競合となるLINEMOはデータ20GB・5分通話定額で3278円。ahamoはデータ20GB・5分通話定額で2970円。1回あたりの通話が5分に収まらない人にとってコミコミプランは無視できない存在です。
auは使い放題MAXにプライムビデオやNetflixなどVODサービスの月額料金がセットになったプランを多数用意していますが、将来的にはMNPしにくさ、プランの変えにくさ、VODの辞めにくさに繋がりかねないので、あまりおすすめはしません。加えて、料金プランのページには割引が適用された最安料金の表示しかなく、詳細確認ページを1クリックしなければ本来の料金を確認できないページ構成は不親切。もう少しユーザーに寄り添ってくれたらいいのに…と思わずにはいられませんでした。