KBC長岡大雅アナウンサーがパーソナリティを務めるKBCラジオ『ポジモン』にサテライト出演させていただきました。
ハルさんがKBCに来たー!!!!!!!!#KBCラジオ #KBCポジモン pic.twitter.com/tRyUdbMrwz
— ポジモン! (@posiposi_kbc) May 15, 2025
突如届いた大雅くんからのお誘いメール。
妻はロケ予定がある中で、放送時間が子どもの登校・登園時間と重なるタイミングではありましたが、このお誘いは断りたくないな、大雅くんとお話ししてみたいなという気持ちでいっぱいだったので、義母の助けをお借りして(感謝!)無事ポジメンテーターとして出演することができました。
大雅くんの準備、勤勉さ、熱さ、丁寧さ。
頭の下がる思いでした。
かつて、ドォーモのオーディションで落ち、アサデスのオーディションで落ち、妻の結婚式サプライズビデオ撮影でしかお邪魔したことしかなかったKBC/KBCラジオでの初お仕事!
ほんっっっっとに楽しくてあっという間でした!
大雅くん、誘ってくれてありがとう!
ハルさんが!!!!KBCラジオに!!!!キターー!!!!
このあと6時半から生放送!KBCラジオ『ポジモン!』今週も5時間半よろしくお願いします!#KBCラジオ
📩posi@kbc.co.jpまで!あなたからのメールお待ちしてます!一見さん大歓迎!自己紹介もぜひ!ポストも! pic.twitter.com/jw1zZZHULD
— 長岡 大雅 (@road2tiger) May 15, 2025
ポジモンリスナーの皆さま、
番組スタッフの皆さま、
ありがとうございました!
大雅くんに『スマートライフ兄さん』なんて呼んでもらったりして、スマートライフネタをお話しさせていただいたのですが、用意した内容をスマートに伝え切ることができなかったため、用意していた原稿をちょっと整理して置いておきます。
ご一読いただけましたら幸いです。
もくじ
OliveとPayPayの話
三井住友カード・ソフトバンク・PayPay3社のデジタル分野における包括的な業務提携に関する基本合意書を締結したことが発表されました。
Oliveとソフトバンクの提携では、
- 健康系のサービス展開
- 両社のビッグデータの活用
- AIを活用したビジネスの創出
を目指し、
PayPayと三井住友カードの提携では、
- PayPayで三井住友カードを優遇する
- OliveでPayPayを優遇する
- PayPayポイントとVポイントの相互交換を検討する
とアナウンスされています。
PayPayユーザー数は直近で6900万人、三井住友カード会員が2023年時点での3600万人、Oliveアカウントは直近で500万ということで、今回の提携で何かしらの影響がある人が少なくとものべ1億人以上!
結構インパクトのある話だと思います。
実際僕も、
- PayPayカードゴールド
- PayPayカード
- 三井住友カードゴールド
- Oliveゴールド
を持っているのでめっちゃ当事者ですし、提携でどんなメリットがあるのか気になっている人は多いと思います。
PayPayにおける三井住友カードの優遇内容は?
PayPayで三井住友カードが優遇されるようです。
具体的にはPayPayアプリでのクレカ紐付け決済において、三井住友系クレカは利用料なしで利用を継続します、というもの。
これは2023年に遡るんですが、PayPayが『他社カード(PayPayカード以外)ではPayPayを使えないようにします』と発表したところ、PayPay×他社カード利用者からの猛反発があり、『やっぱり2025年夏までは使えるようにします、それまでに考えます』と方針転換したことがありました。
今も他社カードの扱いがどうなるかはアナウンスされていませんが、そんな中で三井住友系のカードは手数料とか追加料金なしで使えることが明らかになりました。
現在、三井住友系のカードでPayPayを使っている人にとってはメリットとなりそうです。
OliveにおけるPayPayの優遇内容は?
まずOliveについてですが、SMBCグループ、三井住友銀行・三井住友カードが提供している銀行口座・決済・証券・保険を1つのアプリで管理できるサービスのことで、専用カードとアプリで幅広い金融サービスが利用できるようになります。
専用カードの支払い方法はクレジット・デビット・ポイント払いの3種類あるんですが、今回の提携で“PayPay残高での支払い”が加わることになりました。
このカードでPayPay残高払いもできるし、海外のVISA加盟店でもPayPay残高払いができるようになります。
OliveアプリでPayPayの残高確認をしたり、三井住友銀行口座とPayPay残高間のチャージ・出金が手数料無料で行えるようになります。
例えば、飲み会幹事のOliveユーザーがPayPayで集金しても、三井住友銀行口座から手数料なしで出金できるようになる…
まぁそれが高頻度なケースではないとしても、とりあえずお金の移動の自由度が高まることは確かです。
PayPayポイントとVポイントの相互交換を検討
PayPayポイントとVポイント(旧Tポイント)の相互交換が再びできるようになります。
PayPayポイントメインの人はツタヤとかファミマとかエネオスなどでちょいちょい貯めたVポイントを、PayPayポイントに交換してポイント運用などに充てることができるようになるのかも。
逆にVポイントメインの人は、ちょいちょい貯めたPayPayポイントをVポイントに交換してマイルやWAONポイントなどに交換できるようになります。
個人的にはPayPayポイントは運用するのがベストだと思っているし、逆に交換選択肢の多いVポイントに集約するのもアリだと思います。
伝えたかったこと。
①どこの経済圏で生きていくのかを明確にする
5大ポイント経済圏と言われる、
- PayPayポイント
- Vポイント
- Pontaポイント
- 楽天ポイント
- dポイント
のうち、どのポイントをメインに貯めていくのかを意識することは、とても大事だと思います。
使うアプリとクレジットカードを揃えておくことは基本中の基本です。
- PayPayポイント:PayPayカード➡︎PayPay
- Vポイント:三井住友カード・三井住友提携カード➡︎VPOINT Pay
- Pontaポイント:Pontaカード・auPAYカード➡︎auPAY
- 楽天ポイント:楽天カード➡︎楽天ペイ
- dポイント:dカード➡︎d払い
ポイントを貯めていく上で、最得になるコンビネーションになっていない方は、一考の余地ありです。
②ポイントアプリは入れておく
ポイントアプリを作っておけば、提示するだけでポイントがもらえるチャンスが増えます。
- dポイントアプリ
- 楽天ポイントアプリ
- Vポイントアプリ
は入れておきましょう。
PayPayユーザーの僕がローソンで買い物する場合、
- dポイントアプリ提示➡︎dポイント獲得
- PayPay決済➡︎PayPayポイント獲得
の二重取りができることになります。
ファミリーマートで買い物する場合、
- Vポイントアプリ提示➡︎Vポイント獲得
- PayPay決済➡︎PayPayポイント獲得
の二重取りに。
ちなみにツルハドラッグでは、
- ツルハアプリ提示➡︎ツルハポイント獲得
- 楽天ペイアプリ提示➡︎楽天ポイント獲得
- PayPay決済➡︎PayPayポイント獲得
の三重取りが可能になります。
店員さんから『ポイントカードありますか?』と聞かれて、『ありませーん』と答えているアナタ!
チリつもでかなりのポイントを放棄している可能性があります。
還元率が1%であれば1万円使った時には100円もらえていたわけです。
10万円到達で1,000円分、100万円到達で10,000円分のポイントがもらえるわけですから、兎にも角にも5大経済圏のポイントカードはアプリで作っておきましょう。
③現金派の人におすすめしたい『みんなの銀行』
アンバサダーとして『みんなの銀行』を挙げないわけにはいきません。
みんなの銀行はふくおかフィナンシャルグループの子会社として設立された“まったく新しいスタイルの銀行”で、口座開設から資産管理までのすべてをアプリで完結させることができます。
- 入出金はセブン銀行ATM
- 普通預金はデビット決済可能
- デビット決済で0.2%還元
- プレミアム会員なら1%還元
- BOXでカンタン預金管理
- 🆕リアルカードも発行
などなど、使い勝手の良いアプリ銀行です。
基本はデビットなので感覚的には現金と同じなのにキャッシュバックが得られるので、現金派の人におすすめのサービスです。



僕の場合
PayPayカードゴールド
国際ブランドを変えて2枚持つことができます。
PayPayクレジット(青PayPay)にPayPayカードゴールドを紐付けし、
- 200円以上の決済を30回/月
- 100,000円利用/月
の条件をクリアできれば、翌月のPayPay還元率はPayPayアプリ・クレジットカードともに2%になります。
年会費11,000円はかかりますが、生活費すべてをPayPayに集約すればお釣りがくるほどポイントを貯めることができます。
貯めたポイントはPayPayポイント運用に自動で追加される設定にしています。
ドルコスト平均法で、上がろうが下がろうが、使う日が来るまでコツコツコツコツ貯め続けているところです。
ちなみに、
- 金(ゴールド)コース
- テクノロジーチャレンジコース
- チャレンジコース(自動追加設定)
に入れていて、しばらく“どマイナス”でしたが、今日現在でちょいプラになっている状況です。
現金だったらヒヤヒヤですが、ポイントなので気楽に見守っています。
Olive or 三井住友カード(提携カード含む)
Oliveフレキシブルペイゴールド
Oliveフレキシブルペイゴールドと三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円利用を達成できれば、年会費が永年無料になるゴールドカードです。
これまでPayPayポイント還元率アップの条件を達成するまで出番がなかった三井住友系カードですが、今回の提携でVポイントをPayPayポイントに移行できるのであれば、対象店舗では月初めから積極的に三井住友カードを使えるようになります。
画像引用元:三井住友カード公式サイト
セブンイレブンに関してはセブンイレブンアプリとの紐付け+スマホタッチ決済でVポイントの還元率が10%になります。
7%対象の店舗では三井住友カードを使うことでこれまで以上にポイントを獲得できて、PayPayポイントとVポイントをシームレスに貯められるようになります。
まとめ
記事用に加筆したとはいえ、どう考えても尺に収まるスタンバイじゃなかったことを反省しながら書いています。
すべてを放送内でお伝えすることはできませんでしたが、見直すキッカケになってくれていたら、うれしいです。
クレジットカードの還元率ってすべてに当てはまるわけじゃなくて、
- マネーチャージにはポイントがつかない
- 水道光熱費だけは低還元率
ってこと、結構あるんですよ。
ご利用中の決済アプリやクレジットカードがベストな組み合わせになっているか、ぜひ確認されてみてください。
そして大雅くん、いつかミニ四駆走らせようね。
ハルさん #ミニ四駆 持参です(笑)#KBCラジオ #KBCポジモン pic.twitter.com/GFFwW8kDzd
— ポジモン! (@posiposi_kbc) May 15, 2025
聴いてくださった皆さま、またどこかしらの経済圏でお耳にかかれるのを楽しみにしております!笑
