現在契約中のスマホプランを再編してみました。
これまでは、
- ahamo+大盛りオプション:月額4950円
- povo:基本0円
- ドコモ回線+au回線
- データ110GB
- 5分以内の通話無料
- 合計4950円/月
のデュアルSIM体制で運用していました。
ahamoがメインで、データが足りなくなってきた時にpovoを頼る感じ。
ahamoは月額4950円で毎月110GB使えるし、povoも0円運用(※)できるので僕のスマホライフにベストフィットしてくれていました。
がしかし、ちょっと新しい風を吹かせたくて、久しぶりにいじってみることに。
自己ベストを模索した結果、
- 日本通信:月額680円
- povo:月々実質3278円
- ドコモ回線+au回線
- データ100GB
- 月70分までの通話無料
- 合計3958円
になりました。
1か月に使えるデータ量は10GB少なくなったものの、月々の料金は992円の節約に成功!
スマホ代の見直し、大事。
スマホ代を抑えたい人、データをたくさん使いたい人、デュアルSIMに挑戦してみたい人はぜひご一読ください!
※povoの電話番号を維持するには180日以内に1回以上の有料トッピングの購入、または通話料とSMS送信料の合計が660円(税込)を超える利用が必要です。
※この記事に登場するプランは全てドコモ回線、もしくはau回線を利用するものです。乗り換えを検討される場合は対応エリアかどうかを事前にご確認ください。
もくじ
なぜ”再編”したのか。
■価格・データ量は2025年12月現在
スマホプランの選択肢、こんなにあるんです。
もちろんこれで全部じゃありません。
データ量とデータ料は三者三様。
決して同一価格ではないし、プラン内容も逐次見直されています。
だからこそ、数あるプランの中から安さ、データ量、通信品質(エリア・速度)を見極めたいところ。
基本的にはahamo(ドコモ回線)をメインとし、ドコモの電波が弱かったり、月末にデータを使い切った時にはpovo(au回線)のデータトッピングで凌ぐ、という使い方をしていました。
■月末のahamoアプリ画面
ahamoの5分通話定額+データ110GBで5000円を切るコスパは抜群だし、追加料金なしで海外でも30GB分使えるところは超優秀!
なのですが…
最近のドコモ通信品質には改善の余地があるし、海外旅行時のメリットについても毎月海外に行くわけじゃないしなぁ…と思ってしまったんです。
そこで、契約中のデュアルSIM体制を再編することにした、というわけです。
デュアルSIMとは?
1台のスマートフォンで複数のSIMを同時に利用できるのがデュアルSIMです。
デュアルSIMにはメリット・デメリットがあります。
ざっくり言うとこんな感じです。
デメリットもありますが、通信障害などが起きた時のSNS上の悲鳴を見る限り、コスパ良くデュアルSIM体制にしておくメリットは絶大です。
僕の場合は、
- ahamo+大盛りオプション:月額4950円
- povo:基本0円
のデュアルSIM体制にしていたので、ahamo(=ドコモ回線)とpovo(=au回線)に接続することができました。
例えばドコモ回線が圏外ならpovoをオンにしてau回線でネットできるようにしたり、通信障害が起こった時にも生きているほうの回線でネット接続したり。そんなことができるようになります。
だからデュアルSIMを組む場合は、異なるキャリア・異なる回線のプランを選ぶのがポイントです。
データ通信をpovoに全振り!
■povoのデータ、残り1.2TB!!
KDDIが手掛けるオンライン専用プランのpovoは、エリアはau回線と同じだし、5G通信はもちろんのこと、au Starlink Direct(有料)にも対応しています。
基本料金0円で使いたい時に必要なデータ量をアプリで都度トッピングして使うスタイルなのですが、実は他社よりも良コスパなトッピングがあるんです。
ahamoのプラン内容にもっとも近いpovoの300GB/90日間トッピングで比較するとこんな感じ。
| ahamo | povo | |
| プラン | 2970円 (5分定額+30GB) |
9834円 (300GB/90日間) |
| オプション料金 | 1980円(+80GB) | – |
| 月間データ量 | 110GB | 100GB |
| 月額料金 | 4950円 | 実質3278円 |
| 年換算 | 5万9400円 | 3万9336円 |
| 年間データ量 | 1320GB | 1200GB |
■常設のデータトッピング
3か月で300GB使えるので、1か月あたり100GB使える計算です。
ahamoと比較すると、かかる料金を年間2万円ほど節約できます。
ahamoに及ばない120GB分のデータは、
- 150GB/180日トッピング:1万2980円
- データ使い放題2時間:180円
- データ使い放題6時間:250円
- データ使い放題24時間:330円
- 週末データ使い放題3日間:790円
- データ使い放題7日間12回分:9834円
などのトッピングでカバー。
150GB/180日トッピングを選んだとしても年額5万2316円なので、対ahamo比で総データ量は上回りながら年間7084円の節約が可能となります。
僕はすでにpovo回線を持っているので、トッピングしてモバイルデータ通信をpovoに設定すればデータ通信メイン回線のpovoへの置き換えは完了。
■設定→モバイル通信→モバイルデータ通信
期間限定トッピングも見逃せない!

期間限定トッピングにうまくタイミングが合えばもっとお得に利用できます。左上の1.2TB/365日間は30日あたり100GBで3220円!
1GBあたり32.2円!!
金額だけを見ると高く感じますが、1年間にかかるスマホ代と考えれば割安。しかもpovoはPaidyの分割払いが使えるので、月々の支払額をちゃんと抑えることができます。
■Paidyアプリ画面
月100GBを3220円で使えるプランはそうそうありません。ただし、有効期限内に使い切らなくてはならないため、データ量と有効期限がミスマッチにならないようご注意を!
通話はドコモ回線で。
データはpovoのトッピングで賄うとして、通話はどうするのか。
もちろんpovoにも5分通話し放題トッピング(550円/月)がありますが、通話もpovoに任せてしまうと、メイン回線のahamoを無駄遣いしてしまうことになります。
しかしデュアルSIM体制を維持するなら、ドコモ回線のプラン契約は必須。
そこでahamoの電話番号は、日本通信の合理的シンプル290プランにMNPすることに。
合理的シンプル290プランの最小容量1GBと通話オプションを申し込み。
- ドコモ回線
- データ1GB:290円/月
- 月70分無料通話オプション:390円/月
- 毎月合計680円
スターターパックの購入代金がかかるものの、契約時に発生する初期手数料は無料。セール価格で買えたので、ここも若干節約できました。
手続きは日本通信アプリで行います。
評価が低くて心配になりましたが、登録作業は問題なし。
毎度ログインに2段階認証が求められたり、使用データ量がわかりやすく表示されない点などが低評価に繋がっている模様。
本人確認はマイナンバーカードを読み取るだけなので身なりを整える必要はありません!笑
日本通信の通話オプションは、
- 月70分無料通話(+390円)
- 5分通話かけ放題(+390円)
- 通話かけ放題(+1600円)
から選ぶことができます。
5分を超える通話もたまにあったりするので、今回は月70分無料通話にしてみました。
これで、通話はドコモ回線、データはau回線の2回線をキープ。
しかも毎月の料金は、
- 日本通信:680円
- povo:3278円(9834円÷3)
- 合計3958円
となり、デュアルSIM体制・70分通話無料・データ100GBを確保しつつ、月々992円の節約にもなりました。
いい時代。
スマホにSIMロックはかかってないし、違約金もない。
使いたいキャリアを自由に選んで、好きなタイミングで始めることができる。
なんていい時代なんでしょう。
昨今、大手キャリアはマネ活・ポイ活系プランを推していますが、個人的にはシンプルに安くて大容量なプランを追求していきたいなと思っています。
マネ活・ポイ活系プランはポイントたくさんもらえるかもしれませんが、基本料金は若干高めだし、お得にするためにはたくさん買い物したり、いろんなサービスを動かしていかないといけないので、支出的には本末転倒感があり…
ポイ活大好きっ子な僕ですが、お金を使わないことが一番の節約であるということを忘れないようにしています。
今はオンライン専用プランだったり、格安SIMの選択肢が豊富な時代なので、情報を集めていけば、安く、たくさん、データを使わせてもらうことができます。
スマホを2年分割で購入している人は端末返却時期が見直しのチャンス!
スマホ代は削れる固定費です!
定期的に見直しましょう。
スマホプラン、どこで相談するか。
端末購入が伴うなら、個人的にはスマホキャリアを網羅できる家電量販店でいろんなプランを見ながら決めるのがいいと思います。各キャリアショップに行っても端末買い替えがMNPよりお得になる可能性は低く、大幅な節約は見込めません。網羅的に見ながらスマホ料金を見直してみたい方は、オンライン相談(有料)も受けておりますのでぜひご検討ください。













