
何から伝えればいいのか…
名曲の歌い出しみたいな書き出しになっておりますが、僕自身、驚きながらこの記事を書いています。
新型プリウスを
KINTOで申し込みました。
青天の霹靂。
そんなつもりはなかったのに。
初めてディーラーを訪れた日から申し込み完了までわずか9日。
あっという間の出来事でした。
左から15時48分➡︎15時53分➡︎15時54分
現クルマ事情としては、2016年末にスバルのインプレッサスポーツを5年の残価設定プランで購入。
5年経過時点でクルマに対する不満は何ひとつなくなかったのと、新たに乗ってみたいなと心躍らせてくれる(身の丈に合った※)クルマもなかったので、ひとまず残価を再クレジットして乗り続けることに。
※心躍らせてくれるけど金額的に見て見ぬフリせざるを得ないクルマはたくさんあります。
がしかし、去年11月に発表された新型プリウスのビジュアルにビビビと来てしまいまして…
◾️カタログ画像引用
次の車検タイミングが8か月後の今年12月。
このまま車検を通すのか、それとも乗り換えも検討してみるのか。
いずれにしても新型プリウスの納期次第なので、とりあえず納車時期だけでも確認しておこうと思い、ディーラーを訪ねました。
新型プリウス、
1年半以上待ちです。
めちゃんこ先過ぎてびっくりしましたが、部品不足や社会情勢による流通への影響で納期が遅れまくっている上に注文も殺到しているようなので、致し方ないところ。
でもこれは“購入した場合の納期”です。
トヨタにはクルマのサブスク『KINTO』というサービスがあります。
ZとGなら7か月から9か月ですね。
購入した場合とKINTOで契約した場合の納期の差がありすぎてめちゃんこびっくりしました。
KINTOの納期なら車検前に納車される可能性もありそうだ…
早速新型プリウスとKINTOについて猛勉強開始。
クルマ自体の賛否、KINTOのメリット・デメリットについて様々な記事を拝読しつつ、僕はグルメサイトの星の数もネットショップのカスタマーレビューも一切参考にしない人間なので、最終的には自分の心に問いかけ、わが家の最高責任者である妻にお伺いを立てた末に、
新型プリウスに
KINTOで乗る
という結論に至りました。
“買う”ではなく“乗る”と書いたのは、KINTOが“購入”ではなく“サブスク”だからです。
サブスクだから
自分のクルマには
なりません。
残価設定プランには契約期間満了時に残価を払って継続利用する選択肢が用意されていますが、KINTOにはそれがありません。どれだけクルマを気に入っていようが、返却一択です。
自分のクルマではないから、ペットNG•禁煙•カスタマイズ不可などの禁止事項もあります。
旧来型の買い方・乗り方をしてきた人にとってはそういった点がデメリットに映るかもしれません。
が、僕はこれまで残価設定プランしか利用したことがない人間なので、KINTOのシステムはまったく抵抗がない上に、
保険・自動車税込み
車検・メンテ込み
納期が早い
クレカポイントが貯まる
といった点は、響きすぎるメリットでした。
新型プリウスに限らずですが、トヨタの新車に早く乗りたいならKINTOがおすすめです。
というかむしろ、購入するメリットが見出だせないくらいKINTOは良くできています。
が、もちろんデメリットになり得るところがないわけではない…
前置きが長くなりましたが、
KINTOってどうなのか、新型プリウスはどうなのか。
それぞれレビューしていきます。
もくじ
新型プリウス
ってどうなの?
デザインがイケ過ぎている
女性については性格重視の僕ですが、クルマだけは顔重視なんです。
顔が“男前だな”と感じたクルマに乗りたいと思っています。
男前の定義は人それぞれですが、僕の好みはスバル・マツダ車で、トヨタ車の顔に惹かれることはありませんでした。
がしかし!
『一目惚れするデザイン』を追求したという新型プリウスのルックスにまんまと一目惚れ。
◼️試乗車撮影
最近のトヨタ車はハンマーヘッドと呼ばれるシュモクザメ風のコの字型ランプのクルマが増えていますが、そのハンマーヘッド群の中でも最もクールに仕上がっていると感じています。
さながらスポーツカーのようなルックス、サイドからリアにかけての美しいプロポーション、プロトタイプのデッサンがそのまま具現化したような近未来なデザイン。
◾️カタログ画像引用
360度、どこから見ても抜かりないビジュアルのクルマだと思います。
燃費がちゃんと良い
トヨタのハイブリッド車はズバ抜けて低燃費ですよね。
公式サイトを見た限り、新型プリウスはヤリス・アクアに次いで燃費の良いクルマです。
- ヤリスZ/G(ハイブリッド2WD)▶️35.8km/L
- アクアZ/X/B(ハイブリッド2WD)▶️33.6〜35.8km/L
- プリウスU(ハイブリッド2WD)▶️32.6km/L
- カローラX(ハイブリッド2WD)▶️30.2km/L
- アクアG(E-Four)▶️30.0km/L
- カローラスポーツG/G”X”(ハイブリッド2WD)▶️29.5〜30.0km/L
- カローラツーリングX(ハイブリッド2WD)▶️29.5km/L
- アクアGR SPORTS(ハイブリッド2WD)▶️29.3km/L
- プリウスZ/G(ハイブリッド2WD)▶️28.6km/L
- ライズZ/G(ハイブリッド2WD)▶️28.0km/L
※WLTCモード
※電気・水素自動車除く
プリウスUグレードとZ/Gグレードの差はタイヤサイズによるもので、Z/Gグレードも19インチから17インチタイヤにダウングレードすることでUグレードと同じく32.6km/Lになります。
ただし、17インチタイヤへのダウングレードオプションが選べるのは購入したときのみ。KINTO契約でZ/Gグレードを17インチタイヤに変更することはできないと案内されました。
19インチタイヤを履いた上位グレードでもリッター30キロ超えだったら言うことなしでしたが、いずれにしても新型プリウスはトヨタ車の中でトップクラスの低燃費性能を備えたクルマだと言えます。
詳しくは後述しますが、KINTOで新型プリウスに乗る場合、
- Z/Gグレード▶️KINTO ONE
- Uグレード▶️KINTO Unlimited
で乗ることになります。
充電端子が全部USB Type-C

新型プリウスのUSB端子はすべてUSB Type-Cに統一されています。
デジタルガジェットの充電端子はUSB-Cが主流だし、2023年秋冬登場予定のiPhone15シリーズもUSB-Cに対応すると言われているので、この割り切りは好印象。
エアコンのコントロールパネルの下に2口、コンソール内に2口。
さらにワイヤレス充電にも対応。

このポケットにスマホを投げ込んでおくだけでワイヤレス充電が始まります。
つまりは新型プリウスはスマホ5台同時充電も可能なのです!
トップマウントメーターがイケてる
新型プリウスのメーターパネルは7インチディスプレイで、スマホで言うところのダークモード表示なので視認性は抜群。
ディスプレイがハンドルの上から見える位置にあるため、ハンドルのあいだから覗く従来型と比べて少ない視線移動でメーターパネルを確認できるというメリットも。

バック中に地面が透けて見える!

ちょっと待って…バック時にドローン的視点で自車を見られるクルマがあることは知っていましたが、新型プリウスは床下も透けて見えちゃってるじゃないですか!!
もちろん一番大事なのは目視です。でも死角はあります。
そこをバックモニターやパノラミックビューモニターが補ってくれるわけですが、今や床下も可視化できる時代なんですね。
新型プリウスが電源になる
新型プリウスはトヨタの給電に対応しているので、最大1500W・最大5.0日分(約400W計算)の電力を賄うことができます。
スマホがクルマの鍵になる!
新型プリウスZグレードはトヨタ・レクサスの対応車で使えるデジタルキーアプリに対応しています。
トヨタ車の中でデジタルキーアプリが使えるのは、
- ヴォクシー
- ノア
- クラウン
- bZ4X
- 新型プリウス
のみ(2023年5月現在)ですが、スマホ操作が必要なノア・ヴォクシーに対し、新型プリウスはスマホ操作なしでロック/アンロック/始動に対応しています。
家族や友人へのキーシェアも簡単。
クルマの鍵が家用のスマートロックと同じ感覚で使えるようになっていることに感動。
家に続き、クルマもスマートキー化できることにワクワクが止まりません!
惜しむらくは標準搭載ではないこと。
プリウスZグレードのみがメーカーオプションで使える機能となっています。
※デジタルキーはT-Connect基本サービスとデジタルキーオプションサービスへの申し込みで3年間無料。その後は月額550円の有料オプションです。KINTOの場合は月額+440円で追加できます。
\家もクルマもスマートキーで!/

KINTO|キント
ってどうなの?

画像引用元|KINTO公式サイト
KINTOは3種類
KINTOには、
KINTO ONE
KINTO Unlimited
KINTO ONE 中古車
KINTO for LEXUS
KINTO bZ4X専用プラン
の5種類があります。
記事執筆時点でKINTO Unlimitedは新型プリウスUグレード限定、KINTO ONE中古車は東京・愛知限定となっています。
KINTOの共通する基本スペックとしては、
- 車両本体
- 登録時諸費用
- 自動車税
- 自動車保険(自賠責・任意)
- 車検
- メンテナンス
- 消耗品
- 故障修理・代車
などマイカーにかかる費用がコミコミであるということ。
毎年5月に自動車税納付書が送られてきますが、あれもナシ。
不調・故障時に予定外•想定外の支出にガクブルする心配もナシ。
無事故で乗り続けている限りはKINTO代、ガソリン代、駐車場代以外の支出が不要です。
この記事では新型プリウスのZグレード・Gグレードで利用できるKINTO ONEと、Uグレードが対象のKINTO Unlimitedに注目していきます。
KINTO ONEとは?
KINTO ONEは新型プリウスZ/Gグレードに限らず様々なトヨタ車が対象のサブスクリプションサービスです。
僕が長々と詳細を書くのもアレなので、公式動画をご覧ください。
前項と重複しますが、車両本体・登録時諸費用・自動車税・自動車保険(自賠責・任意)・車検・メンテナンス・消耗品・故障修理・代車がプランに含まれているので、+αの支出がかからないのが魅力。
保険は年齢・等級・免許証の色は関係なし、万が一事故を起こしても月額料金は変動せず、保険選びに悩むこともありません。
初期費用がかからないかわりに契約期間を満了せずに解約すると中途解約金が発生する初期費用フリープランと、
初期費用(月額5か月分相当)がかかるかわりに中途解約金が発生しない解約金フリープランがあります。
初期費用フリープランは契約期間が3年・5年・7年の選択肢があり、ボーナス併用払いに対応しているので、月額料金は解約金フリープランより安くなります。
※解約金フリープランは契約期間が3年のみ(満了後再契約可能)、ボーナス併用払い非対応
新たにKINTOでトヨタ車に乗り換える場合、契約期間内であっても途中解約金が割安になるのりかえGOという特典も用意されています。
一般的にクルマはコロコロ乗り換えるものではないでしょうし、契約期間中に乗り換えない限りは初期費用フリープランの方がお得です。
KINTO Unlimitedとは?
前項で紹介したKINTO ONEに、納車後のソフト・ハード両方のアップグレード、コネクティッドによるエコ運転支援と最適なメンテナンスなどを拡充したのがKINTO Unlimitedとなります。
僕が長々と書いてもアレなので、公式動画をご覧ください。
…といったサブスクプランになっていて、KINTO ONE以上に充実した内容となっています。
ただしKINTO Unlimitedで乗れるのは新型プリウスUグレードのみ。
UグレードはZグレード・Gグレードに比べて排気量や標準装備品で見劣りするところはありますが、初期費用フリープラン/7年/ボーナス月加算額16万5000円で契約すれば、2か月後には本当に月額1万6610円で新型プリウスUグレードに乗れます。
しかも17インチタイヤを履くUグレードの燃費はWLTCモード32.6km/L(30.7km/L)で、19インチタイヤを履くZ・Gグレードの28.6km/L(26.7km/L)を上回っています。
※()内は四輪駆動の場合
Z・Gグレードより燃費が良く、納期も早いのがUグレードです。
とにかく早く、月々のコストを抑えてプリウスに乗りたい人はKINTO Unlimitedの新型プリウスUグレードが有力な選択肢となります。
KINTOのデメリットは?
自動車保険の等級適用なし
KINTOの自動車保険は等級が無関係なので、長年安全運転を続けて等級を積み上げてきた人にとっては魅力が薄れる可能性も。
またKINTO利用中の年数はカウントされないので、KINTO利用期間に等級が上がることもありません。
保険会社に中断証明書を発行してもらうことで現在の等級を10年間キープすることができますが、中断手続きを怠れば、後々新規6等級からスタートすることに。
KINTOで乗り続けた場合は将来的に保険の等級を維持するか、放棄するかの選択を迫られることになります。
KINTOで乗り続けるのであれば保険の心配は無用ですが、トヨタ車を購入する場合、または別メーカーのクルマに乗り換える場合に備えて、自動車保険の中断期間のことを忘れないよう注意が必要です。
運転歴が浅く保険料の高さが気になっている人、等級が低い人、どの保険にすれば良いか迷っている人にとってはKINTOのほうがお得になる可能性も。
月間走行距離は1500km
KINTOの月間走行距離は1500kmに設定されています。
これは、
3年なら5万4000km
5年で9万km
7年で12万6000km
となります。
僕はこれまで1000km設定の残価設定プランでも充分だったので1500kmはむしろ長すぎるくらいですが、もっと乗る人にとってはこの距離設定が足枷になることもありそうです。
超過した場合は返却時に1kmにつき11円(税込)の追加料金が発生します。1500km/月以上乗ってはいけないということではありません。
ペット不可
ペットを同乗させることはできませんが、うちはペットを飼っていないので問題なし。
タバコ・電子タバコNG
KINTOは全面禁煙ですが、うちは誰もタバコを吸わないので問題なし。
カスタマイズNG
カスタマイズ・改造・サーキット走行(一部車種除く)は禁止ですが、
トヨタ純正ディーラーオプション以外の用品のうち、取付に穴あけ等を要さず、簡易に取り外し可能で、取付・取り外しによる車両への損傷がない市販アクセサリー品や用品は取付許容
とKINTO公式サイトのQ&Aに記載があるので、その範囲内であれば市販アクセサリー用品の利用は可能です。ただし、返却前に取り外しておかなければなりません。
穴を開けることはないのでこれも問題なし。
自分のものにする選択肢が用意されていない
これが悩ましいところで、通常の残価設定プランであれば期間満了後に残価を払って購入することもできるのですが、KINTOは契約期間が終われば返却するしかありません。
まだまだ乗り続けたいと思っても、それはできないルールなんです。
今のところ地域限定ではありますがKINTO中古車というサービスもあるので、乗り続けたいと思った時にはクルマを返却後にKINTO中古車で再契約とかできたらいいんですけどね…
次のクルマを購入する際の頭金は得られない
KINTO期間満了後にまたKINTOで乗り換えるのであればいいのですが、もし別のクルマを購入するとなると、ちと問題が…
KINTOは売却ではなく返却なので、次のクルマの頭金・購入資金を生み出すことはありません。
KINTOの初期費用フリープランなら頭金不要なので、今乗っているクルマを売却したお金は数年後のクルマの購入資金としてプールしておきたいところです。
新型プリウスZ・GグレードはKINTO ONEで
新型プリウスZ・GグレードはKINTO ONE、UグレードはKINTO Unlimitedでの契約になります。
ONEとUnlimitedの違いはもちろんありますが、KINTO最大の魅力であるコミコミ料金である点は全く同じなので、その違いを深く理解する必要はないのではないかと思っています。
最上位グレードのZ、上位グレードのGに乗りたければKINTO ONE、Uグレードで良ければKINTO Unlimitedになる。
それだけ頭の片隅に置いておいてください。
新型プリウス
Z/G/Uのどれにする?
◾️カタログ画像引用
燃費最優先ならタイヤは17インチ
新型プリウスは17インチタイヤ装着時が最も低燃費です。
ハイブリッド2WDのWLTCモード32.6km/Lは、先代プリウスの30.8km/L(15インチタイヤ)を上回っています。
標準で17インチタイヤを装着しているのはUグレードのみ。
19インチタイヤのZ・Gグレードも“購入するのであれば”17インチタイヤにダウングレードできるのですが…
KINTOだとZ/Gを17インチタイヤにダウングレードできない
これはもう書いたままなのですが、KINTOで新型プリウスZ/Gグレードを契約する場合、17インチタイヤにダウングレードする選択肢はありません。
Z/Gグレードを選んだ時点で、タイヤサイズは19インチ確定です。
見た目の良さに一役買っている19インチタイヤですが、個人的にちょっと苦い思い出がありまして…
19インチタイヤがデフォのインプレッサスポーツに乗っていたある日、走行中に釘を踏んでしまい車がガタつき出したので最寄りのガソリンスタンドにチェックイン。
案の定パンクしていたのですが、流通量が少ないタイヤサイズだったのでガソリンスタンド•最寄りのカー用品屋に在庫なし。
復活までに相当時間がかかった上、タイヤ自体の価格も高くて泣きっ面に蜂な出来事があったんです。
再び19インチタイヤ難民になるのはイヤなので、その後17インチに履き替えて、今に至ります。
新型プリウスZ/Gグレードは新規開発の19インチタイヤ。
もしパンクするようなことがあれば、また心と財布にあの大ダメージを受けることになるわけで、それだけは勘弁だなという思いがよぎったのですが…
KINTOならパンクしても支出ゼロ
故意ではなく走行中にパンクしてしまった場合、KINTOなら無料でパンク修理してくれます。
あの時に加入していた保険だとタイヤ料金は実費でした。
でもKINTOなら仮にパンクしたとしても心も財布も傷まない。
俄然、購入よりもKINTOに心が傾きましたよね。
G/Uグレードはデジタルインナーミラーのオプションがない
いわゆるルームミラーの話なのですが、デジタルインナーミラーはZグレードのみオプションで選択可能。
G/Uグレードはオプション選択することができません。
通常のルームミラーを装着した新型プリウスに試乗しましたが、ルームミラーで視認できる範囲はあまり広くないなと感じたんです。
より広い視野で後方を目視したいのであれば、デジタルインナーミラーは欠かせないオプションだと僕は思います。
何色の新型プリウスにしますか?
◾️カタログ画像引用
全6色展開の新型プリウスですが、選べるエクステリアカラーはグレードによって異なります。
- アティチュードブラックマイカ▶️U/G/Z
- アッシュ▶️U/G/Z
- ダークブルー▶️U/Z
- マスタード▶️G/Z
- プラチナホワイトパールマイカ+440円▶️U/G/Z
- エモーショナルレッド+660円▶️U/Z
Uグレードは新色マスタードを選べませんが、Gグレードが選べないダークブルーとエモーショナルレッドの選択が可能。
Gグレードはダークブルーとエモーショナルレッドを選べませんが、Uグレードが選べない新色マスタードを選択可。
Zグレードは全色選べます。
新色アッシュは全グレード無料で選択可能です。
プラチナホワイトパールマイカとエモーショナルレッドは有料カラーです。
12.3インチと8インチ、どちらがいいですか?
ディスプレイオーディオはZグレードが12.3インチ、G/Uグレードは8インチです。
スマートキー体験をしたいですか?
デジタルキーアプリが使えるのはオプション追加したZグレードのみです。
KINTOのデジタルキーオプション料金は月額440円。
3年契約(36か月)なら15840円。
5年契約(60か月)だと26400円。
7年契約(84か月)で36960円。
クルマを購入した場合のデジタルキーアプリ利用料はオプション料33.000円で月額料金は3年間無料。4年目からは毎月550円。
デジタルキーアプリはKINTOの方が安く利用できる価格設定ですね。
やっぱり心ときめくのは最上位のZですよね
新型プリウスのグレードを外観で見分ける際にわかりやすいのはタイヤです。
19インチならZ/Gグレード、
17インチならUグレードです。
燃費で選ぶなら17インチのUグレードなのですが、どうしても17インチホイールがカッコいいとは思えない僕。
ならば19インチのZかGか。
運転席のシートで比較すると、Zグレードはパワーシートで2人分のシートポジションを登録可能。Gはマニュアルシートとなります。(Zグレードでも助手席がマニュアルシートなのは残念)
せっかく先進的なデザインの新型プリウスに乗るというのに、運転席がパワーシートじゃないなんて腑に落ちないじゃないですか。
スマホで“開け閉め始動”もさせたいじゃないですか。
ゆえにZグレードが一番しあわせだろうな…という結論に至りました。
新型プリウスZグレード
KINTO見積もり額

KINTOには頭金という概念がありません。
今乗っている車をトヨタ車ディーラーにて買い取ってもらうことは可能ですが、その下取り額がKINTOに影響することはありません。
初期費用フリープランならそもそも初期費用ゼロなので、頭金はいらないんですけどね。
それがまた新鮮。
早速KINTOで見積もっていきます。
KINTOのサイトで車種を選択
画像引用元|KINTO公式サイト
KINTO公式ホームページにアクセスして、車種を選択後、初期費用フリープランで見積もりをタップします。プランについてもっと知りたい人は、改めて車種プラン詳細を見るにてプラン詳細を確認してから見積もりを始めましょう。
グレードと契約期間とボーナスを選択
画像引用元|KINTO公式サイト
グレードと契約期間とボーナス払いの金額を選択します。
ZグレードかGグレード、2WDか4WDかを選択したのち、契約期間を3年/5年/7年、ボーナス払いをなし/55,000円/110,000円/165,000円のいずれかに設定すれば暫定月額利用料が表示されます。
契約期間7年、ボーナス払い最高額で申し込めば、コミコミ月額利用料32,450円で新型プリウスに乗れます!
新型プリウスのボディカラーを選択
画像引用元|KINTO公式サイト
Zグレードは全6色の中から好きな色を選べます。新色のアッシュ・マスタードは追加料金なし。プラチナホワイトパールマイカとエモーショナルレッドは追加料金が発生します。リセールバリューのことを考えると人気色を選びたくなりますが、KINTOはその必要がないので遠慮なく好きな色を選びましょう!
インテリアカラーを選択

内装色をグラディエントブラックとマチュアレッドから選びます。グラディエントブラックの差し色は青、マチュアレッドはシートにも差し色の赤が入ります。どちらも追加料金なしで選べます。
フロアマットを選択
画像引用元|KINTO公式サイト
フロアマットをナシ(別途純正マット要購入)・デラックス(+220円/月)・ラグジュアリー(+440円/月)から選びます。ディーラーさん曰く『ラグジュアリーの方が毛足が長いです』とのこと。うちは子どもたちが砂たっぷりの靴で乗り込む可能性があるので、デラックスを選択。契約期間5年でデラックスの場合は総額13,200円。別途購入する場合は、1万円以下の製品もあるようです。
追加オプションを選択
画像引用元|KINTO公式サイト
各オプションを選びます。契約期間3年なら×36回、5年なら×60回、7年なら×84回払いなので、月々の金額は少額でも総額はなかなかの金額になることも。チリツモなので慎重且つ大胆且つ冷静に選びましょう。僕はドラレコとデジタルキーをチョイスしました。
希望ナンバーは+220円/月
画像引用元|KINTO公式サイト
希望ナンバープレート番号を指定すると毎月220円加算されます。ナンバーなんて何番でも良いという人にとっては不要なオプションだと思います。しかし“命を運ぶクルマのナンバーの合計数字は何としても吉数字にしたい”という僕みたいな人にとっては必要不可欠なオプションなのです。契約期間が5年・7年だと希望ナンバー取得代行業者の料金を上回る価格感です。
\4桁合計の吉数字はこちら!/

新型プリウスZグレード、月額34,430円
画像引用元|KINTO公式サイト
画像引用元|KINTO公式サイト
KINTOで見積もったところ、
- 新型プリウスZグレード
- 契約期間7年・ボーナス払い165,000円
- フロアマットデラックス+220円/月
- ドライブレコーダー(前後方)・デジタルインナーミラー・周辺車両接近時サポート(録画機能)+1100円/月
- デジタルキー+440円/月
- 希望ナンバー+220円/月
- 自賠責保険
- 任意保険
- 自動車税
- 重量税
- 登録手続き費用
- 法定点検
- 定期点検
- 故障修理
- 代車
- ロードサービス
- オイル交換・補充
- 所定の消耗品の交換
- 車検
などをコミコミという内容で、なんと…
新型プリウス
月額34,430円
ですって。
画像引用元|KINTO公式サイト
※月額料金は契約期間とボーナス払い設定次第でかなり変わってきます。新型プリウスの価格差は最大37,840円/月でした。
自分以外の家族・友人が運転しても適用される保険だし、何かあっても自己負担上限は5万円だし、毎年5月の自動車税もないし、車検代もいらないし、あらゆるメンテナンスもコミコミでこの値段って、結構アリじゃないですか?
購入時に必要な頭金や約13万円の諸費用、50万円弱の分割手数料(※60回払いの場合)、毎月の保険料もかかりません。
もちろん購入した方が毎月の支払額自体は安くなる場合もあるし、将来的に完済して自分のクルマにできるし、自由にカスタマイズを楽しむこともできます。が…
『納期が見えません。』
新型プリウスを購入した場合の納期は2年後とも言われています。
だったら『早く乗れるKINTOがいいよね?』ってなるじゃないですか。
で、KINTOの契約期間を終えた時は下取りナシだから頭金に充てる資金も生まれないし『またKINTOで乗っちゃうかぁ…』ってなるじゃないですか。
で、KINTOのまま10年経つと中断していた保険等級も維持できなくなっちゃうから『じゃあもうKINTOで乗り繋いで行くしかないかぁ…』ってなるじゃないですか。
で、ずっとTOYOTA経済圏で暮らすことになるわけです…
で、僕は気付いてしまいました…
でも確かに、KINTOに不満がなくて、乗り換えタイミングに魅力的なトヨタ車があるならば、脱KINTOする理由も無いわけです。
そもそもKINTO的なことはスマートフォンで経験されているはず。
36回とか48回の分割契約でiPhoneを入手し、24回払ったら返却して新しいiPhoneに買い替えていませんか?
あれと同じ。
あれがクルマでもできますよ、できるようになりましたよ、というのがKINTOなのです。
BUY or KINTO?
買いますか?
KINTOにしますか?
KINTOのWEB手続きを先に完了させてから選択した販売店に行ってもいいし、先に販売店を訪ねて販売員さんの説明を聞きながら手続きを進めることもできます。
画像引用元|KINTO公式サイト
僕は今回、
納車が早い
全部コミコミ
というメリットを享受してみることにしました。
オプションは実費で選択可能

納車までの道筋

納期について
後日届いた書類によると、今のところ❸まで終わっていて、次は❹を待っているところでしょうか。
2023年4月末時点で、新型プリウスZグレードの納期は11月〜1月になると案内されました。
購入するより早いとはいえ、KINTOの通常納期は数日から1週間と記載されているので、本当に”クルマ不足”なんでしょうね。

用意するもの

次のステップで必要なものは、
- 印鑑
- 住民票
- 車庫証明
の3つ。
2023年10月頃までに準備しておけば良いようです。
あとはひたすら巻きで連絡が来ることを願うばかり…