2015年12月7日号の日経ビジネスを今ごろ読んでしまっていて、前回のブログでエントリーシート(ES)の書き方をまとめました。
続いては面接・グループディスカッションについてまとめていきます。
もくじ
NG項目まとめ
面接におけるNG
- 記憶したことしか話さない
- 集団面接なのに自分ばかり話そうとする
- 受付・控え室で態度が悪い
グループディスカッションにおけるNG
- 発言が少ない
- 他人の話を聞かない、否定ばかりする
- 仕切り役や時間調整役ばかりをやる
だそうです。
面接におけるNGについて
【受付・控え室で態度が悪い】
トイレ掃除の人に偉そうな態度をとった就活生をたしなめた人が会社の社長だった、というのはよく聞く話。
外部で接触する人に対しての態度が悪い人は就活生に限らず、人として好きになれません(^^;)飲食店などで偉そうに注文する人を見ると、引きます(^^;)
年下のスタッフに対しても「さん付け」で呼ぶ大先輩ラジオパーソナリティーの話を聞いたことがあります。さん付けで呼ばれたその若手スタッフは「うれしくてずっと覚えている」という話をしてくれました。丁寧に接するのは大事なことだと僕の心にもそのエピソードがずっと残ってます。
何気ない瞬間に人間性が出るから、何気ない瞬間も見られているわけです。
以前、とある番組のオーディションを受けた時に控え室で問題が起きたんですが、そこでどう立ち回るかを見るために別室でモニタリングされていたことがありました。そこでの態度で一発アウトにならないにせよ、天秤にかけられた時にはそこを判断材料にすることもあるとか。
壁に耳あり障子に目あり。気は抜けません(笑)
【記憶したことしか話さない】
・用意された言葉ではどんな人物かわからない。
・思い出すたびに一瞬斜め上を見るので暗記はすぐわかる(笑)
気をつけましょう(^^;)
【集団面接なのに自分ばかり話そうとする】
・協調性も見られている。
ということを忘れてはいけません。
集団面接1番手なのに長々と話すのはダメ。時間が30で6人なら1人5分程度。5、6番手の人が時間不足のピンチになったとしても、逆に簡潔にまとめて話すことができれば評価アップのチャンス。適応力が試されます。
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以前、人気番組「あいのり」のオーディションを受けたことがあります。全国から”出たがり(笑)”が集まるので、当然集団面接。一応最後まで残りまして「来週行ける?」というところまで話は進んだんですが、事情が重なり行くことはありませんでした。やっぱり「話が長いな」という人はみんな落ちてました。
中学生時代の先生方の離任式で、涙ぐみながら話す先生たちが続いた中「スピーチとスカートは短い方がいい、以上」と言った先生のことが今でも忘れられません。
ちゃんと伝えることとそれにかける時間の長さは、比例しません。
ストレスへの耐性が低そうな人も避けられるようです。入社してすぐに休職・退職されると本人、配属部署、採用担当者すべてにいいことがないためだそうです。そりゃそうだ(笑)
「一番辛かった出来事と乗り越えた経緯を聞く」
「なぜ?なぜ?と質問で深堀りしていく時の対処を見る」
こういった状況があれば、それはストレス耐性を見られているかもしれません。
軽やかに跳ね返してやりましょう。
グループディスカッションのNGについて
面接だけでは測れないコミュニケーション能力や人柄がこの時に見られます。
マニュアル本には「仕切り役やタイムキーパーなどを率先すべし」
と書いてあることがあるようですが、採用担当者からすると「役割=高評価」ではないようです。仕切るだけ、時間計測するだけで、自分の意見を言わなければ人物評価ができないから。
それから他人の話を否定ばかりする人、議論の流れをくまず、筋違いの話をする人も、
落ちる可能性が高いんだとか。
話す態度や癖も見られていて、貧乏ゆすり、ポールペンをカチカチ、ほおづえをつく癖がある人も要注意。
能力が評価されていても、会社のスタイルに合わなければ内定が出さないこともあるそう。
落とされる理由も様々。ひとつひとつマイナスポイントを削りながら、且つ、小さくまとまらないようにしないとですね。
書きながら自分に当てはまることが多すぎて、胸が痛くなりました(^^;)
みなさんはいかがでしたか??
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