2015年12月7日号の日経ビジネスを今ごろ読んでしまっています。気になる記事は破って取っておいて、あとで読もうと思っているんですがなかなか。。。(^^;)
この号で気になっていた、就職活動時に避けては通れない、
- エントリーシートの書き方
- グループディスカッション
を人事がどう見ているかの記事。
僕は本格的な就職活動自体はしたことがないので、エントリーシート(ES)を書いたこともなく(オーディションシートはありますが、似てるのかな?)グループディスカッション経験もありません。
ただ、知っておいて損はないだろうし、生涯何かしらの仕事をし続けなければならない中、
自己アピールの機会は何度でも訪れるはず。ということで、まとめておくことにしました。
もくじ
エントリーシートについて
落とされるエントリーシートの特徴
エントリーシートには
- 自身の情報
- 学歴
- 経歴
- 職歴
- 志望動機
- 自己PR
に関連した内容を書くことになりますが、まず落とされちゃうエントリーシートの特徴は、
- 文字が少ない・小さい
- 他社名が書いてある・商品名が間違っている
- 写真がない・ふざけた写真になっている
- 実績が書いてあるが、すごさがわからない
- 社会貢献が第一の目的になっている
- 内容がコピペっぽい(社名などを変えれば他社でも使える内容)
なんだとか。
文字が少ない・小さい
1つ目の【文字が少ない・小さい】は、
- 少ないとやる気を感じない
- 文字が小さいと読みにくく
読むのに時間がかかるのでパス - 誤字脱字
修正液での修正
ボールペンでの黒塗りはNG - パッと見で
「読める」「読もう」と思わせる文字量・サイズで、
誤字脱字がないように丁寧に書く
ということを心掛ける必要がありそうです。
他社名が書いてある・商品名が間違っている
【他社名が書いてある・商品名が間違っている】については、
- 証券会社に対して”御行”とミス
- ライバルメーカーの商品のことを書いてしまうのは致命的
この点についてはスポンサーさんが絡む仕事では様々な縛りがあったりするのでよくわかります。
写真がない・ふざけた写真になっている
【写真がない・ふざけた写真になっている】は、
- ふざけている写真は論外
- 部屋の家具が背景に写り込んでいるのもダメ
ちゃんと写真館で撮ってもらうのがよいのかもしれません。お金をかけて写真を撮ってもらったほうがその1枚に対する自分の真剣度も上がりますし。あと過度な写真修正もダメなんですって。ESで通っても、面接で会った時にギャップがありすぎると「誠実さがない」と判断されるからなんだとか。
実績が書いてあるが、すごさがわからない
【実績が書いてあるが、すごさがわからない】は、
- 「100人をイベントで集めた」
「バイト先の売り上げを2倍にした」と書かれても、
プロセスがないからすごいのかよくわからない。 - そのプロセスを選ぶに至った考えが伝わらないのも、
本人がどんな人か感じられないから落とす。
プロセスと結果、そこに自分の思いも織り交ぜて書きたいですね。
社会貢献が第一の目的になっている
【社会貢献が第一の目的になっている】に関しては、
- 綺麗ごとすぎるESは低評価(という担当者もいる)
- 社会貢献は否定しないが、
それならNPOやボランティアでやって
だそうです(^^;)確かに、社会に貢献させられてこその仕事ですが“会社に貢献する”という気持ちを忘れちゃいけません。
内容がコピペっぽい
【内容がコピペっぽい(社名などを変えれば他社でも使える内容)】については、
- ES事例集に出てくる文面だと疑われるものは落とす
ということは、自分が書いたものが事例集に似ていてはまずいので、事例集マニュアル自体を知っておくことも大事ですね。
いいエントリーシート、書けそうですか?
会社の人事担当者の性格によってもどこを見るかは変わってくるでしょうから、コレという答えはないですが、この辺りを最大公約数だと踏まえて自分らしさを出していくとよいのかもしれません。
ESじゃなくても、履歴書を書くときにも気をつけて書いてみるとよさそうです。とはいえ、自分の売りを書いてみようと考えてみるとなかなかペンが進みません。
自己評価より他己評価。
周りの人に自分がどんな人間か聞いてみると新たな自分の発見があるかもしれませんね。
でも、自分がどんな人間か。。。
怖くて聞けない(笑)
[…] […]