【中洲まつり2018】九産大プロレス・女みこし・鮪の解体ショーの熱い夜。

今年で43回目となる『中洲まつり』に初参加させていただきました！清流公園会場はあの有名な九州産業大学のプロレス研究部の試合や、中洲一丁目の皆さんや千年夜市が手がける物販テントのグルメ、女みこしをまとめて楽しむことができるおすすめスポット。その中でプロレス試合前のマグロの解体ショーと試合の合間にやってくる女みこしのインタビューでマイクを握らせていただきました！

10月27日土曜日の夜、気温は下がりましたがあつ〜い夜となりました。。。

九州産業大学プロレス研究部全6試合

全試合終了後の記念写真を”横撮り”させてもらいました。歴史ある九州産業大学のプロレス研究部の試合を最初から最後までじっくり見ることができました。受け継ぐ人がいなければ歴史は生まれません。この写真には様々な世代の先輩後輩が写っています。大先輩OBから現役学生までが濃く繋がっているからこその熱い試合が繰り広げられます。

確かな技術

近くで試合を見るたびに思うのが、レスラーの人体構造の不思議。見たことがある方はわかると思いますが、打撃音がエグいんです。技が繰り出される度に、頭蓋骨割れたんじゃないか？背骨砕けてないか？皮膚裂けちゃったんじゃないか？と本気で心配になってしまうようなシーンの連続なんです。それをエンターテイメントとして安心して見られるのは確かな技術があってこそです。

信頼関係

試合後のマイクパフォーマンスを聞いているとわかるんですけど、試合相手は敵ではなくて好敵手なんだなぁと。相手の体を壊しかねない技をかけ合うわけですから、そこは相手の息遣いを察し察されのせめぎ合い。相手のことを信頼しているからこそ技をかけられるし、受けることもできる。そんな信頼関係のもとで生み出されるドラマ。

なんとなく自分の仕事にも通じるものを感じました。相手への信頼度合いによって自分のパフォーマンスも変わってきます。インタビューが盛り上がるかどうかは相手の呼吸にどれだけ合わせられるかにかかっています。芸人さんが安心してネタをできるような空気を作れるかどうか、とか。どんな仕事もある意味プロレスなんだということをしみじみ感じました。

プロレス愛

九州産業大学のプロレス研究部には実は他の大学のレスラーも多数在籍しています。本格的なリングを持ち、確かな指導環境があるようなプロ研は他にありません。本気でプロレスをやりたい人材が九産大のプロ研を訪ねてきます。そして彼、彼女らを受け入れる懐の深さがプロ研にはあるんです。テレビでも活躍されているばってん×ぶらぶらさんは福大生ですが九産大のプロ研で技を磨かれました！

爆笑実況

卑愚悶(ひぐもん)さんの実況と、先輩後輩レスラーの解説がめちゃくちゃおもしろいです。大先輩レスラー・タイガーニシヤマスクさんが解説に入られた時は『技がわかりにくからハデなやつを』的なことを試合中のレスラーに聞こえるように言ってみたり(笑)さらに先輩後輩の関係が密だからこそ聞ける増田明美的プライベート情報(笑)意外に実家がしっかりした事業を展開しているレスラーが多いという事実が明らかになったり(笑)リングと実況席のせめぎ合いも見どころです。

某局密着中

とある局のとある番組のとあるコーナーがこの日の試合を取材に来ていました。九産大プロ研の歴史の上流にいらっしゃる徳永さん(右)と的野さん(左)

11月2・3・4日に開催される九産大の学祭『香椎祭』の取材を経て編集に入るとのこと。まだ放送日時は未定だそうですが年内には放送されるはず。楽しみです。

試合前の1枚

マグロの解体ショー

おさかなキッチンのマグロラブな美沙生ちゃんによるマグロの解体ショーで実況させていただきました。打ち合わせほとんどなし、台本なしの状態で目の前で繰り広げられる摩訶不思議なパフォーマンス。文章で書き表すのはなかなかハードなコラボとなりました(笑)毎月24日の19時からお店にて鮪の解体ショーを行なっていて、その場で捌いた鮪を調理して提供しているそうなのでぜひ！