最近無性にクレジットカードの中でも『ナンバーレスカード』が気になるんです。
従来のクレジットカードと違い、カードの表裏に
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
が記載されていないので、カード情報を盗み見られる心配がありません。
そしてごちゃごちゃと数字が書かれていないため、デザインがスタイリッシュなのも魅力。
先日、三井住友カード(NL)を作ったばかりですが、“ナンバーレスであることの安心感”というものが想像以上に心に響いたこともあり、
セゾンパール
アメリカン・エキスプレス
Digital
も申し込んでみました!
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスにはプラスチックカードもありますが、そちらは券面に番号などが記載されています。
今回注目するのは『セゾンパール・アメリカン・エキスプレスDigital』と名付けられたナンバーレスのデジタルカードのほう。
申し込み後、最短5分でデジタルカードが発行され、ナンバーレスカードは後日送られる仕組み。
ちなみにセゾンパール・アメックスはセキュリティ面以外にも、QUICPay決済がいつでも2%還元になるなどポイント面での魅力もあり、キャッシュレス決済との相性も良さそう。
メインカードとしてのスペックがあるカードなのかどうか、チェックしていきます!
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もくじ
セゾンパール
アメックスデジタルを愛でる。
表面は左下に名前のみ
ジ・アメックスなセンチュリオン(※ローマ時代の百人隊長)が大きくあしらわれたデザインで、右上にアメックスロゴとセゾンマーク、左下に名前、そしてMENBER SINCE“21”が記載されています。
他のアメックスのカードと比べてセンチュリオンの存在感がありまくりですが、カード番号等がないためデザインはスッキリとした印象です。
“セゾンパール・アメックス”なので、シルバーというより“輝きのある白”という感じ。
個人的には、
- “名前”は印刷ではなくエンボスだったら…
- 三井住友カード(NL)と同様名前は裏面記載だったら…
- セゾンカードロゴの青と緑が目立たない色だったら…
なお良かったなぁと。
とはいえシルバーチップで統一感もあるし、スタイリッシュなクレジットカードデザインに仕上がっていると思います。
裏面にもセキュリティコードなどカード情報記載なし
裏面にもカード情報は記載されていませんが、ちょっと文字が多い印象。
とはいえ文字の多さは親切心の表れでもあると思います。
問い合わせ窓口の電話番号や問い合わせNo.などが記載されているため、困った時にすぐに電話で問い合わせることもできます。
それはそれで良いことではありますが、裏面に関しては“ナンバーレスカード感が希薄”という印象を持ってしまいました。
先に三井住友カード(NL)を見ているからというのもあるとは思いますが、ナンバーレスを謳ったからにはもう少し割り切って文字量を減らしても良かったのかなぁ、と。
省けない事情があるのかもしれませんが…
セゾンパールアメックスの
メリット・デメリットは?
永久不滅ポイントが貯まる
セゾンカードの利用総額1000円ごとに1ポイントが貯まります。
1ポイントはほぼ5円(※ポイント交換するモノにより若干変動あり)なので基本還元率は0.5%ということになります。
貯まったポイントには有効期限がないのでポイント消滅・失効の心配なし。
ポイント付与対象額が1000円単位と高めですが、1決済ごとではなく1か月の総額に対しての付与なので、最終的な端数切り捨てはありますが大きく損することはないと考えて良さそうです。
新規入会で最大8000円相当がもらえる
新規入会で最大8000円相当(永久不滅ポイント1600ポイント)がもらえます。
条件はカード発行月の翌々月末までに50000円以上のショッピング利用で永久不滅ポイント1300ポイント(6500円相当)、+1回以上のキャッシング利用で300ポイント(1500円相当)が付与されます。
僕はキャッシングを利用する予定はありませんが、それでも1300ポイント(6500円相当)はもらえそう。
カードを作ったら翌々月末までの5万円利用を忘れずに!
QUICPay決済で永久不滅ポイント2%還元
僕はここにこのカードの最大のメリットを感じています。
セゾンパール・アメックスでQUICPay決済をすると還元率2%相当の永久不滅ポイントが付与されます。
今、還元率2%のキャッシュレス決済はほとんどありません。
キャンペーンで還元率がアップすることもありますが、様々な達成条件が設定されていたりして、細かい条件を読み込む僕でもわかりにくいし、めんどくさいなと感じること多々。
その点、初年度3%還元のVISA LINEPayカードは素晴らしかったわけですが、3%付与期間は2021年4月末まで。その後は基本還元率1%のカードとなります。
三井住友カード(NL)もセブンイレブン・ローソン・マクドナルドでは最大5%還元を謳っていますが、コンビニ・マクドナルドで使う金額ってそんなに大きくないわけで…
だから、QUICPay決済で2%相当ポイント付与のセゾンパール・アメックスはいうのは、付与条件的にも還元率的にもかなり優秀なカードだと言えます。
QUICPayが使える店は多い
QUICPayが使えるお店は全国121万ヵ所以上で、カテゴリーだけでも、
- コンビニ
- スーパー
- ドラッグストア
- カフェ
- ファーストフード
- グルメ
- 家電
- 本・音楽
- ガソリンスタンド
- 百貨店・モール
- レジャー・アミューズメント
と多岐にわたるため、毎月の支払額の多くをQUICPayに集約できます。つまりは決済額の多くを3%還元にできるということでもあります。
番号を盗み見られない安心感
カード番号・セキュリティコードがカードに記載されていないため、盗み見られすリスクは皆無です。
最短5分で使えるデジタルカード
オンライン口座登録対応金融機関の口座を持っていれば、最短5分でデジタルカードが発行されます。
デジタルカードはプラスチックカードを必要としないキャッシュレス決済・オンライン決済で利用可能。
クレジットカードの審査が免許証などの提出なく完了して、最短5分後には使えるようになるなんて時代も変わりましたね。
もちろん後日届くナンバーレスカードでもクレジット決済可能です。
利用一時停止機能
- Netアンサーにアクセス・ログイン
- 各種メニューをタップ
- セキュリティ関連をタップ
- カード一時停止・解除をタップ
- 申し込み
カードが手元に見当たらない時はカードを一時停止させることもできます。
最長24時間で経過後には自動で一時停止解除。
経過前にカードが見つかれば、一時停止解除もできます。
そもそもカードが手元にない、見つからないという事態は避けなければなりませんが、万が一の時にも紛失手続き前に一時停止できるのはありがたいサービスです。
2年目以降も1円以上の利用で年会費無料
使い続ける限り年会費はかかりません。
3回以上の分割払いができない
クレジットカードのメリットは高額なものを分割で支払えるところだと思います。
分割回数を増やすことをあまり良しとしない人が多いですが、見方を帰れば手数料を支払うだけで毎月の支払額を安くできるというメリットでもあるわけです。
セゾンカードの選べる支払い方法は、
- 1回払い|手数料なし
- 2回払い|手数料なし
- リボ払い|手数料あり
- ボーナス一括払い|手数料なし
- ボーナス2回払い|手数料あり
の5パターンで、3回以上の分割回数が選べません。
1回あたりの支払額を抑えられないのは僕にとってはデメリット。
まぁ、これをデメリットと捉えるかどうかは人によると思いますが…
ポイント交換時に還元率が下がる可能性も
ポイントを何に交換するかで還元率が変動します。徹底的にこだわるのであれば高還元なものを選ぶようにしましょう。
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カード情報確認方法
カード番号・セキュリティコードはどこ?
セゾンportalアプリで確認する方法
- セゾンportalアプリ起動
- カード情報確認をタップ
- パスコード入力
- カード情報表示
カード情報はアプリで簡単に確認できます。
カードの有効期限とセキュリティコードは同時に表示されない仕様。
オンライン決済や光熱費支払い登録時などカード情報が必要な時のために、このカード情報表示・確認方法は覚えておきましょう!
あたりまえの安心感に気づく。
VISA LINEPayカード
三井住友カード(NL)の記事と同じまとめになりますが…
今メインで使っているVISA LINEPayカードもカード番号が裏面に記載された次世代デザインカードなんです。
でも、裏面にはカード番号も有効期限もセキュリティコードも記載されています。
表面にあったものが裏面に移動しただけでも、多少の安心感はありました。
しかし、ナンバーレスカードを手にして感じたことは、
ということです。
これまでイタリアとシンガポールでカード決済を利用したことがありますが、セルフ決済・ワイヤレス決済機が普及しているので“カードを渡して決済する”ということがあまりありませんでした。
むしろ日本国内のほうが“カードが自分の手を離れて見えない場所で決済される機会”が多くて、不安に感じることがよくあります。
でもこのカードなら決済時に大事なカード情報を盗み見られる心配がありません。
年会費永年無料で還元率1%のクレジットカードがたくさんある中での基本還元率0.5%は少し物足りませんが、QUICPay決済なら還元率3%、ポイントカードで二重取りしていけば還元率3%超えも可能。
高還元率と安全性を兼ね備えながら年会費無料で持てるカードとしては三井住友カード(NL)と双璧。
クレジットカードに
カード番号が記載されていない安心感。
そんな当たり前のことに気付かせてくれました。
そして貴重な年会費無料のアメックスなので、アメックスを持っていない人にもおすすめの1枚です。
\QUICPay2%還元/