VISA LINEPayカードを作って以来、少し身近になった三井住友カード。(※VISA LINEPayカードは三井住友カードが発行しています。)
そんな三井住友カードがまた新たなクレジットカードをリリースしました。
その名も、、、
三井住友カード(NL)
NLはナンバーレスの略で、新券面ではカード番号もセキュリティコードも記載されていません。
もともとVISA LINEPayカードもカード番号を裏面に記載するなど、安全対策も万全な印象でしたが、更なる改善が施されました。
さらにコンビニ2社とマクドナルドでのタッチ決済がポイント最大5%還元になるなど普段使いにもピッタリ。
しかも三井住友カードでは珍しく年会費永年無料。
ブラックでもプラチナでもゴールドでもないけど、年会費無料カードで“サマになるデザイン”なのがうれしいじゃないですか。
というわけで早速、申し込んでみました。
財布に新たに仲間入りする『三井住友カード(NL)』で気になる、
- 券面デザイン
- ポイント5%還元条件
- カード番号確認方法
- セキュリティコード確認方法
などについてチェックしていきます!
\年会費永年無料/
もくじ
三井住友カード(NL)の
券面デザインを愛でる。
表面には番号・名前の記載なし
三井住友カードナンバーレスのカラバリはグリーンとシルバーの2色。
どちらもスタイリッシュなカラーリングなのですが、シルバーはクレジットカードにありがちなカラーなので今回はグリーンをチョイス。
深みと光沢を兼ね備えたグリーンにシルバーのアクセント。
三井住友カードのロゴ、ICチップ、VISA、VISAタッチマークはシルバーに統一されています。
表面にあるはずのカード番号・名前・有効期限の記載なし。
日本では決済時にカードが自分の手を離れることが多々ありますが、このカードには見られて困る情報が一切記載されていないので安心です。
裏面にはセキュリティコードもなし
裏面左下には名前とカード発行日が記載されていますが、カード利用時などに必要なセキュリティコードの表記はなし。
とにかく名前以外のカード情報が全く印字されていないことがわかります。
クレジットカード番号とセキュリティコードは他人に知られてはいけない情報ですが、決済時に店員さんにカードを渡すことも多々あるわけで、もし悪意を持った人が手にすれば重要な情報が盗まれてしまう可能性はゼロではないわけです。
そう考えるとカードに情報が記載されているということは、なかなかにリスキーなことだったりもするわけです。
\ナンバーレスで安心!/
三井住友カード(一般)との比較
年会費
- 一般:1375円(税込)/家族440円
- NL:永年無料/家族も同様
ショッピング補償
- 一般:年間100万円までのお買い物安心保険
- NL:なし
ポイント還元率
- 一般:最大3%
- NL:最大5%
利用可能枠
- 一般:10万円〜80万円
- NL:〜100万円
カード番号確認
- 一般:券面
- NL:Vpassアプリ
一般カードと同じスペック
- カードブランドはVISA・Mastercard
- 入会対象者は満18歳以上(高校生のぞく)
- 旅行傷害保険:最高2000万円の海外旅行傷害保険
- 支払い方法:1回・2回・ボーナス一括・リボ・分割払い
- 支払い日:15日締め翌月10日払い/月末締め翌月26日払い(選択可)
ナンバーレスカードのメリット
- カード情報を盗み見される心配がない
- 年会費永年無料
- 利用枠最大100万円
- セブン・ローソン・マックで還元率最大5%
ナンバーレスカードのデメリット
- カード情報をすぐには確認できない
- 基本還元率0.5%は他カードより低め
- ショッピング補償なし
- ゴールドカードがまだない
カード情報確認方法
カード番号・セキュリティーコードはどこ?
Vpassアプリで確認する方法
- Vpassアプリを起動
- 右上の『カード番号を見る』をタップ
- 電話番号を入力
- 認証コードを取得・入力
- 次へをタップ
- 次回から表示しないをタップ(お好みで)
- カード番号・有効期限・セキュリティコード表示
三井住友カード初回登録時
- Vpassアプリダウンロード
- Vpass登録
三井住友カードを初めて利用する人はVpassアプリへの登録作業が必要です。ちなみに僕はVISA LINEPayカードを保有しているのですが、ナンバーレスカード到着後にVpassアプリを開いたところ、自動でナンバーレスカードの情報が表示されました。
カード情報切り替え方法
- メインカードを選択(初回のみ)
- カード名横の「∨」をタップ
- カード選択
ApplePayでは
iD決済が利用可能
三井住友カード(NL)の
ポイント還元について
基本還元率
- 0.5%:200円につき1ポイント
+2%還元対象店舗
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- マクドナルド
タッチ決済で+2.5%対象店舗
- セブンイレブン
- ローソン
- マクドナルド
- VISAタッチ決済・Mastercardコンタクトレス決済時
対象となる支払い方法
- クレジットカード払い
- VISAタッチ・Mastercardコンタクトレス決済
- スマートフォンによるiD決済
- ApplePay
- GooglePay
セブンイレブン・ローソン・マクドナルドでは最大5%ポイント還元という高還元率が魅力ですが、基本還元率0.5%は物足りない数字。
クレジットカードで大きな買い物をする時のほとんどが最大5%還元対象店舗“以外”だと思います。
1か月の支出のうち、どのくらいを三井住友カードナンバーレスに任せるのか。
それが悩みどころです。
分割払いと
あとから分割
分割払い
画像引用元:三井住友カード
あとから分割
画像引用元:三井住友カード
1件1万円以上(税込)の利用分をあとから分割払いに変更することもできます。あとから分割なら30回・36回払いも選択可。
分割払いの繰り上げ返済も可能で、その場合は残額一括返済になります。
支払日・確定日
- 支払日が10日:前月26日頃確定
- 支払日が26日:当月11日頃確定
\あとから分割も便利!/
あたりまえの安心感に気づく。
VISA LINEPayカード
今メインで使っているVISA LINEPayカードもカード番号が裏面に記載された次世代デザインカードなんです。
でも、裏面にはカード番号も有効期限もセキュリティコードも記載されています。
表面にあったものが裏面に移動しただけでも、多少の安心感はありました。
しかし、ナンバーレスカードを手にして感じたことは、
ということです。
これまでイタリアとシンガポールでカード決済を利用したことがありますが、セルフ決済・ワイヤレス決済機が普及しているので“カードを渡して決済する”ということがあまりありませんでした。
むしろ日本国内のほうが“カードが自分の手を離れて見えない場所で決済される機会”が多くて、不安に感じることがよくあります。
でもこのカードなら決済時に大事なカード情報を盗み見られる心配がありません。
年会費永年無料で還元率1%のクレジットカードがたくさんある中での基本還元率0.5%は少し物足りませんが、使う店によっては最大5%になるケースもあるし、ポイントカードで二重取りしていけば還元率1%超えも可能。
これまでは還元率重視で選んでいましたが、安心・安全を最優先に考えれば年会費無料で持てるカードとしてはセゾンパール・アメックスDigitalと双璧。
クレジットカードに
カード番号が記載されていない安心感。
そんな当たり前のことに気付かせてくれました。
\ナンバーレスでキャッシュレス/