仕事・現場の話

【SEKAI NO OWARI】アルバム『EYE』『LIP』インタビュー<今日感日曜版>

SEKAI NO OWARI in 福岡ということで今日感テレビ日曜版で直撃インタビューさせていただきました!

アルバムとしては4年ぶりで2枚同時リリースとなった『EYE』『LIP』(2019年2月27日リリース)のこと。4月からスタートするツアー『The Colors』のこと。

持ち時間は30分。
のはずがスケジュールが押して15分

聴きたいことは山程あって時間が足りないよ〜と思う半面、直接話を聞けるよろこびを感じつつ思いをぶつけてきました。

インタビュースタート

休日のFukaseさん

ハル:今日感テレビ日曜版は日曜日の昼下がりにお届けしている番組です。ちなみにFukaseさんは日曜日の昼下がり1時ぐらいって何をされてることが多いですか?

Fukaseさん:休みの日ですか?

ハル:はい!

Fukaseさん:自転車で川沿いを走っていることが多いですね。

ハル:変装とかナシでですか?

Fukaseさん:まぁ帽子くらいはかぶりますけど(笑)

ハル:Fukaseさんってわかりますよね?『あ、Fukaseさんだ!』ってなりませんか?

Fukaseさん:髪の毛が赤いから多少あるかもしれないですけど、でもあんまり人気(ひとけ)がないところだったり、皆さんわりと空をご覧になっている方が多いので(笑)

SEKAI NO OWARIの食事について

ハル:前日入りと聞きましたが何かおいしいものは召し上がりましたか?

Nakajinさん:もつ鍋を食べに行きましたね、一緒に。

ハル:皆さん一緒にお食事に行かれることは多いんですか?

4人:そうですね。

Fukaseさん:4人だけでラーメンを食べに行ったり。

ハル:へー!

Fukaseさん:今月は取材とかが多いのでメンバーだけでフラフラとよく行ったり、時間が30分だけ空く!ってなったら行きますね。

ハル:主に誰が店を探す係なんですか?

Fukaseさん:Nakajinです。

Nakajinさん:と、Saoriちゃんかな。

ハル:でも男性3人紅一点じゃないですか。食の趣味が違ったりとかしないんですか?

Saoriさん:まず1番最初にラーメンでいいのかどうかっていうのを聞かれ…

Fukaseさん:あ、Saoriちゃんはラーメン行ける日なのかと。

Nakajinさん:ラーメンでいいよって言うから、そう言われるとラーメンにしたくなってくるので最近は結構ラーメンが多いですね(笑)でも1番多いのはダントツで中華ですね。中華は大人数で行くといっぱい頼めるから。シェアできるので。

ハル:そういう時は絶対個室ですよね?じゃないとDJ LOVEさんバレちゃいますよね?

DJ LOVEさん:中華料理はみんな料理に夢中なので(笑)

ハル:ラブさんのお顔を生で拝見すると結構ヴィンテージ感があるんですね。

DJ LOVEさん:ヴィンテージ仕様なんです。

4年のインターバルについて

ハル:アルバムリリースは4年ぶりです。Fukaseさん、かなり間隔が空いたなぁというイメージと、アルバム2枚もありがとうございますという2つの感想があるんですが、まず、なぜこんなに間隔が空いたんですか?

Fukaseさん:4年くらい前から海外でのツアーがあったりして。それから怒涛のようにずっとツアーをしていて。ライブをしていて。っていう音楽家としての期間というかプレイヤーとしての期間がすごく多かったので、シングルを出すタイミングはいくらかあったんですけど”アルバムをじっくり考えて録る”っていう時間がなくて。で、アルバムを3年出してないと。でもツアーはまた今年(注:2018年)もある。アルバム作る時間はない。って言ってたんですけど、1か月ぐらいかなぁ。アルバム制作の時間をバッと開けてもらって、ついに完成しました。

ハル:作りたい気持ちになってくるものなんですか?間が空くと。

Nakajinさん:うーん。『Tree』から3年経ったって言われてちょっとずつ『あぁ、3年も経ってしまったんだ』っていう感じだったんですよね。そこまで怒涛で国内ツアーも3・4本ぐらいやってて『そんなに経ってたか』みたいな気持ちで。国内もそろそろ考えないといけないのかなぁっていう中でアルバム制作の話が出てきて。

Fukaseさん:『最新アルバムTree!』とか冗談で笑いをとってたんですけど、だんだん滑ってきてるなぁと(笑)『何が最新アルバムTreeだよ!』『何年出さないつもりなんだよ!』と。

ハル:世論が(笑)

Fukaseさん:会社の人たちもだんだん顔がね、曇ってくるっていう。お前おもしろくないぞそろそろ、みたいな。滑り始めたからアルバム作んないとなぁって思いました(笑)

EYEとLIP、2作品同時リリース

ハル:アルバムを1枚作り上げるのも相当な労力だと思うんですけど、Saoriさん、いきなり2作品出そうと言われた時はどうでしたか?

Saoriさん:曲を10曲以上作らないといけないとその時点で分かっていたのでどうしようと思ったんですけど、作ってみると。。。全部で26曲あるんですけど、今までは同じところに光が当たってた時期が長かったなぁと。でも私たちは26曲あって26面体で、そうやって見ていただけるかなぁと思っていて。いろんなところに光が当たるようにできたこの2枚が完成してよかったなぁと、今すごく思ってます。

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『Kids』から『LOVE SONG』に

ハル:LOVE SONGはSaoriさんとFukaseさんが”せめぎ合いながら作った”と言うエピソードを読んだのですが、どういうせめぎ合いがあったんですか?

Fukaseさん:これは僕が1番最初に書いた歌詞があって、それをなんかテンションがおかしかったのか、普通だったら寝かせるものなんですけど、寝かさない状態でメンバーにバーッと送ってしまったんですよ、歌詞を。で、やっぱりこれちょっと説教くさいし歌詞変えたいなーという話をメンバーにして。でも歌詞を変えたのを何回送っても1番最初のやつから歌詞を変えてくれなくて、最終的に1番最初に書いたやつのまま。

Nakajinさん:アレンジとかも変えたんですけどね。結局最後は最初のやつ。

Fukaseさん:めっちゃゆるいヒップホップみたいな感じの時もあったんですけど。

ハル:全然今と違う?

Fukaseさん:全然違う、疾走感ゼロみたいな時もあった(笑)

ハル:タイトルはLOVE SONG。ただどこをとってLOVEなんだろうと思ったりもするんです。Fukaseさんの中でどこに愛を入れ込んだんですか?

Fukaseさん:うーん。でも僕が入れ込んだと言うよりも、子どもたちについて、子どもたちに対して対等な目線で歌おうと思って書いた曲なんです。で、それがもちろん最初は説教くさいみたいですごくやだって言ったら、メンバーから『これは説教じゃなくて子どもたちに対する愛情を感じる曲だよ』って言われたから、あーそうなんだーって思って。それまでは曲名が『Kids』って言う曲だったんですけど、それからLOVE SONGになりました。

はる
はる
ピタゴラスイッチ好きな僕にはたまらないMVです。

ドッペルゲンガー(EYE)とGoodBye(LIP)

ハル:NakajinさんはEYEとLIPで1曲ずつボーカルも担当されています。

Nakajinさん:久しぶりに自分の歌を作れて、自分的にも達成感があります。自分のことをあまり歌ってこなかったので。自分自身のことを歌えて、メンバーからはNakajinらしいよって言ってもらえてうれしいです。メンバーにも気に入ってもらえた曲なので。

Missing(LIP収録)の和太鼓

ハル:DJ LOVEさんはレコーディングの思い出で和太鼓の写真をインスタに上げていらっしゃいました。

→DJ LOVEさんのレコーディングの思い出/Instagram

DJ LOVEさん:発売したら上げようと思ってて忘れてたやつなんですけど。Nakajinと2人で叩きました。

ハル:音ツウのDJ LOVEさんなので太鼓自体もこだわられたりしたんですか?

DJ LOVEさん:お囃子で使うちっちゃめの和太鼓とかも試した結果、最終的に使ったのは写真のときの太鼓でしたね。

Fukaseさん:あの日か!その日レコーディングいないなぁと思ってたんですよラブさんのインスタ見てて。すごいいっぱい太鼓があったじゃん。大から小まで太鼓がブワーって並んでて、今日はなんかお祭りみてぇだなって思ってたんですけど、あの日ね。

千夜一夜物語

ハル:Saoriさん、千夜一夜物語が僕は大好きです。ちょっとアラビアテイストといいますか、異国情緒漂う感じで。

Saoriさん:これは恋愛の歌なんですけど、私が歌うわけではなくて、Fukaseくんが歌う曲。私の主観の物語だとちょっと歌いにくいだろうなぁと思ったので物語にして歌ってもらおうと。今回は砂漠の中の王族、アラビアンナイトっていうの舞台にして作りました。

ハル:もし今、恋をしている人がひとりでいるときにこの曲を聴いたら、めっちゃ自分に酔えそうですよね。

Saoriさん:女の子が好きな人ができたときに感じる想いは書けたかなと思います。

ハル:38歳おっさんもキュンときました♡

Saoriさん:ほんとですか?よかったです(笑)

表情豊かなFukaseさんのボーカルについて

ハル:Fukaseさんご自身で、ボーカルの表現力の変化っていうのはお感じになってますか?

Fukaseさん:前作のTreeの時は遊園地みたいなものを作りたいと思って野外イベントを組んだりとか、ファンタジーの世界って言うものを大切にしていて、エンターテイナーになりたいと思っていたんですけども、この4年間でミュージシャンであるという事をすごく見つめ直せたし、ボーカリストとしてやっぱり自分はステージに立っているんだ、エンターテイナーでもあるけれどもボーカリストなんだ、と。練習もしましたし自分がどういう歌い手になっていきたいのかっていうのがこのタイミングでより深く考えられたのが、特にLIPのアルバムのほうに反映されてるのかなあと思って。すごくいい時に振り返るというか、見つめ直すことができたなぁと思ってます。

ツアー『The Colors』について

ハル:福岡はマリンメッセ2デイズとなっています。Nakajinさん、どんなライブになりますか?

Nakajinさん:今までの僕らのツアーは大きい木だったり、動物だったり、水を使ったり。結構有機的なものが多かったのに対して、今回は結構無機的な感じになりそうな気がしてます。まだこれからリハーサルなんでいろいろ変わっていく事はあるかもしれませんが、アルバムの曲も多分やる。結構やる。多分結構やる(笑)

ハル:めちゃくちゃやってほしいです。

Nakajinさん:これまでとはガラリと、曲も含めてガラリと変わると思います。

ハル:残念ながら時間です。こういう時はどなたが締めることが多いですか?

Nakajinさん:僕、代表することが多いですね。

ハル:じゃあラブさん、締めてもらっていいですか?笑

DJ LOVEさん:そうですねー。ツアーでまた福岡来るんで、その時はぜひ足を運んでいただいて。僕らもツアーで来る時はゆっくり地元のものを食べたりと楽しみますので、またよろしくお願いします。

ハル:Fukaseさん、今の締めはいかがでしたか?笑

Fukaseさん:この前ラジオの公開収録があったんですけど、締めのコメントをラブさんがやったんですけどとんでもない事故になりそうだったんですよ。『EYEとLIP1枚どっちかしか買ってない人〜』みたいなこと言い出してうわー超やばい超気まずい何この人怖いっていうのよりはマシだったんで大丈夫でした(笑)

ハル:またぜひ番組にも出ていただきたいです!ありがとうございました!

インタビュー後に

僕、クラシック曲の中でバッハのチェンバロ(ピアノ)協奏曲第1番ニ短調第1楽章が大好きなんです。iTunesでの再生回数は314回で15位にランクイン。僕の中ではかなり聴いてるほう。

で、EYEを聴いてたら2曲目でこの協奏曲の旋律が流れ始めたわけです。びっくりするやらうれしいやら。

バッハの協奏曲をアレンジした『BlueFlower』はFukaseさんが作詞作曲を担当。ということで、

はる
はる
Fukaseさん、僕、バッハの協奏曲大好きなんでうれしかったです!

とお伝えしたところ、実はSaoriさんが何曲か候補に上げた中の1曲がバッハの協奏曲で、選んだのがFukaseさんだったんだとか。

Saoriさんがどんな思いで協奏曲をピックアップされたのかも聞きたかったですが、タイムアップ。

Saoriさんのエモーショナルなピアノも聴きどころな推しナンバーなのでぜひ聴いてみてください。

あと、もしかしたらなんですけど、Nakajinさんが歌う『GoodBye』(LIP収録)の歌詞の中に、

『300年前の彼の旋律は今も生き続け彼を永遠にした』

という一節があるんです。ちなみにバッハの協奏曲が誕生したのが1700年代前半なので約300年前のこと。

BlueFlowerはEYEに収録。
GoodByeはLIP収録。

アルバムをまたいで繋がってたりするのだろうかと思ったりしましたが、聞けなくて残念でした。。。

→SEKAI NO OWARIオフィシャルウェブサイト

はる
はる
皆さんとても気さくで、たくさん話してくださって、あっという間の15分でした。ますますファンになりました。福岡は6月1日・2日のマリンメッセ2デイズ。楽しみです!

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