5歳の娘がどうしても見たいということで、2度目の映画『天気の子』鑑賞に行ってきました。
“変わっていく陽菜の体の色“と“グランドエスケープのシーン”がお気に入りなんだそうです。
内容は把握できなくても美しい映像と素晴らしい音楽だけで充分楽しむことができているようです。
さて、掘り下げたいのは『天気の子』ではなく、上映前の予告映像の中でめちゃめちゃ気になった『HELLO WORLD』について。
ということで2019年9月20日金曜日公開の映画『HELLO WORLD』のエモーショナルな映画音楽と大注目の声優陣について調べてみました!
もくじ
ハローワールド、早速見てきました!
あらすじ
「お前は今日から3か月後、一行瑠璃と恋人同時になる」
京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。
ナオミによれば同級生の瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうと言う。
「頼む、力を貸してくれ。」
彼女を救う為、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ奇妙なバディが誕生する。
しかしその中で直実は、瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。
たとえ世界が壊れても
もう一度
君に会いたい
声優は北村匠海×浜辺美波が夢の共演
京都に住む内気な高校生・堅書直実を北村匠海さんが、直実のクラスメイトで図書委員で実は未来の恋人でもある一行瑠璃を浜辺美波さんが演じます。
今や大活躍のお二人ですが、多くの人に知られるきっかけとなったのが『君の膵臓をたべたい』での共演ではないでしょうか。
とても初々しくピュアで切なくて儚い恋を描いた”キミスイ”では2人の演技に涙を搾り取られたものです。
そんな2人が共演する作品というだけで胸熱なわけですが、なんと直実と瑠璃も図書委員で“図書室”と“本”が2人の距離を近づけていくという”キミスイ”を彷彿とさせるストーリー設定。
直実と瑠璃の声優が別の人だったらその設定は”パクリ”と感じてしまったかもしれませんが、北村さんと浜辺さんが声優となればこれはもはや『リバイバル』と言っていいのではないかと。直実と瑠璃の姿に”春樹”と”桜良”がオーバーラップ。
もうそれだけで『ハローワールドを見てよかった』と思えました。
そして10年後の直実の声を演じるのは松坂桃李さん。
最&高でした。
音楽がいい!
『ハローワールド』の映画音楽は2027Sound(後ほど詳述)が担当。
新海誠監督の映画にRADWIMPSの音楽が寄り添うように、OKAMOTO’S・Official髭男dism・Nulbarichら2027Soundの音楽がハローワールドの世界を彩ります。
劇中歌として流れる髭男の『イエスタデイ』は思春期の恋の躍動感が歌詞・メロディから伝わってきます。
『イエスタデイ』とRADWIMPS『グランドエスケープ』を2019年版“恋に超前向きになれる2大楽曲”に認定します。
Official髭男dism/イエスタデイ
主題歌・サウンドトラック発売日は?
HELLO WORLD 2027Sound Mix PV
2019年9月18日発売
「今もっともおもしろいアーティストたちによって新しい映画音楽のかたちを創造する」をコンセプトに、この映画のためだけに結成された実験的プロジェクトが『2027Sound』(ニーゼロニーナナサウンド)が音楽を担当。
- OKAMOTO’S
- Official髭男dism
- Nulbarich
- OBKR
- Yaffle
- STUTS
- BRIAN SHINSEKAI
が集結。
主題歌はOKAMOTO’Sの『新世界』・Official髭男dismの『イエスタデイ』・Nulbarichの『Lost Game』の3曲。予告動画では新世界とイエスタデイが聴けます。どちらもエモい!同世代アーティストたちによる映画音楽にも期待が高まります!
2027sound
参加アーティスト
OKAMOTO’S
全員が岡本太郎好きで、ラモーンズのように全員苗字はオカモト。彼らのバンド名は「OKAMOTO’S」
Official髭男dism
山陰発ピアノPOPバンド。2012年6月7日結成、島根大学と松江高専の卒業生で結成されており、愛称は「ヒゲダン」。このバンド名には髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けて行きたいという意思が込められている。
Nulbarich
シンガー・ソングライターのJQが (Vo.) がトータルプロデュースするNulbarich。2016年10月、1st ALBUM「Guess Who?」リリース。その後わずか2年で武道館ライブを達成。即ソールドアウト。中国、韓国、台湾など国内外のフェスは既に50ステージ超え。生演奏、またそれらをサンプリングし組み上げるというビートメーカー出身のJQらしいスタイルから生まれるグルーヴィーな音はバイリンガルなボーカルと溶け合いエモーショナルでポップなオリジナルサウンドへと昇華する。「Null(何もない)」けど「Rich(満たされている)」。バンド名にも、そんなアンビバレントなスタイルへのJQの想いが込められている。
OBKR/小袋成彬
1991年4月30日生まれ。R&Bユニット”N.O.R.K.”のボーカルとして活躍。音楽レーベルTokyo Recordings設立し、水曜日のカンパネラへの歌詞提供のほか、adieuなど様々なアーティストのプロデュースを手掛ける。2016年、宇多田ヒカルのアルバム「Fantôme」収録曲「ともだち with 小袋成彬」にゲストボーカルとして参加。伸びやかな声と挑戦的なサウンドデザイン、文藝の薫り高き歌詞が特徴。
Yaffle
Tokyo Recordings の設立メンバーの一人でCapesonのプロデュース、柴咲コウ、水曜日のカンパネラ、上白石萌音、Charisma.com、SIRUP、iriらのアレンジや楽曲提供から CM、映画『ナラタージュ』などの音楽制作等、幅広く活躍する気鋭のソングライター/プロデューサーである。
STUTS
1989年生まれのトラックメーカー/MPC Player。2013年2月、ニューヨーク・ハーレム地区の路上でMPCライブを敢行。オーディエンスが踊り出す動画をYouTubeで公開して話題になる。MPC Playerとして都内を中心にライブ活動を行う傍ら、ジャンルを問わず様々なアーティストよりトラック制作、リミックスの依頼を受けるようになる。現在は自身の作品制作、ライブと並行して数多くのプロデュース、コラボレーションやCM楽曲制作を行っている。
BRIAN SHINSEKAI
80~90年代のポップスをベースに、プログラミングや多重録音などを加えた実験的な音楽を奏でる、「ノスタルジックエレクトロ」アーティスト。文学的な歌詞や、独自のビジュアルアートワークで、時にオルタナティブロック、時にエレクトロ、様々な要素でエキセントリックな世界観を放つ。
AAAMYYY
長野県出身のSSW/トラックメイカー。CAを目指しカナダに留学、帰国後22歳から音楽制作を始める。2017年からソロとしてAAAMYYY(エイミー)名義で活動を開始。2018年6月から”Tempalay”に正式加入、”KANDYTOWN”のメンバー”呂布”のゲストボーカル、”TENDRE”のサポートシンセ、ラジオ MC、モデル、”DAOKO”のアルバム『THANK YOU BLUE』へ楽曲提供、CMへの歌唱提供等、幅広い活動で注目を集める。
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