僕が人生で初めてミラーレス一眼カメラを購入したのは6年前のことでした。
娘の誕生をきっかけに奮発購入したAPS-Cセンサー搭載の『NEX-5T』は、それまでスマホでしか写真や動画を撮ってこなかった僕にとっては衝撃の高画質カメラでした。
センサーサイズが画質に大きく影響するということを初めて実感した瞬間でした。
動画を撮れば“アナザースカイ”っぽい映像になるし、コンパクトで持ち運びやすいし、Wi-Fiでの撮影画像スマホ転送にももちろん対応。
何の不満もなく使い続けていたのですが、時が経ち、娘の幼稚園の運動会やおゆうぎ会を経て、不満点もちらほら出てきました。
例えば、
- 本体内手ぶれ補正機能がない
- 動画撮影が20分で自動で止まる
- USB給電非対応
など、どちらかというと画質よりもカメラスペックの物足りなさが気になり始めたんです。
よくよく調べてみるとそれらの不満点は現行機種ではもちろん改善されていて、本体内手ぶれ補正に対応したカメラはあるし、動画は20分以上撮れるし、USB給電に対応したカメラもたくさんありました。
さて、NEX-5Tからの買い替えを考えるなら当然APS-Cセンサー搭載の後継機であるα6000シリーズが候補になるわけですが、どれもいいカメラだということはわかりつつも『欲しい!』とまではいかない感じ。。。
じゃあフルサイズ機種のα7シリーズを視野に入れようかとも思いましたが、NEX-5Tのサイズ感に慣れた身としてはカメラ本体のサイズが大きすぎるし、価格も高い。。。
そんなモヤモヤしていた中で発表されたのが、
フルサイズ
ミラーレスカメラ
α7C
でした。
フルサイズセンサーを搭載しながらボディサイズはα6000番代に近いというミラクルなミラーレス一眼カメラ。
- コンパクトボディ
- フルサイズセンサー
- 実動画撮影時間140分
- USB-C接続
- IEEE 802.11acにも対応
という高い基礎体力も魅力なのですが、まぁ何よりも、
というのが惹かれた最大の要因です。
このカメラ、バリ高いです。
- ILCE-7C(ボディのみ)▶︎209000円+税
- ILCE-7CL(ズームレンズキット)▶︎239000円+税
というノリと勢いだけでは買えない価格帯。
高いか安いかの価値観は人それぞれですが、少なくともカメラ趣味でない人にとっては“高っ!”と思われたのではないでしょうか。
それと同時に“もっと安く買えたらいいのに…”とも思われたのではないでしょうか。
実は“できるだけ安く入手する方法”が、、、
というわけで今回はα7Cに限らず、ソニーの様々なカメラが安く“入手”できる、
残価設定クレジット
に注目します。
自家用車ではすでに体験済みの残価設定クレジットが、まさかカメラ購入時にも利用できるとは。
早速解説していきます。
もくじ
残価設定クレジットとは?
画像引用元:ソニーストア
残価額を差し引いた金額を支払う方法
残価設定クレジットというのは、商品価格から残価額を差し引いた分を分割で支払い、最終支払い時にその残価額を全て支払って買い切る(自分の物にする)か、もしくは返却することで残価額が免除されるという購入方法です。
便宜上“購入方法”と書きましたが、全額を支払わない限り自分の物にはならないので、購入よりはリースに近い入手方法ということになります。
残価設定クレジットのメリット
- 毎月の支払額の低減
- 残クレ対象モデルは金利0%
- 返却後、新しいカメラに買い替え可能
※残価料率と対象モデルは予告なく変更になる場合あり。
残価設定クレジットのメリットはこの3つだと僕は思います。
残価額を設定することで分割支払い対象額が少なくなるため、毎月の支払額は安くなります。
通常の分割払いで購入すると全額が分割支払い対象額になるので毎月の支払額は高くなりますし、分割回数を増やすほど分割手数料も増えて、支払い総額は高くなってしまいます。
しかしソニーストアの残価設定クレジットなら24回分割・金利0%なので、ソニーストアが対応する購入方法の中では最も安くα7Cを入手できるということになります。
ソニーストアが対応する決済方法
- クレジットカード
- デビットカード/プリペイドカード
- 分割クレジット(分割払い)
- 残価設定クレジット
- コンビニ
- 銀行ATM
- ネットバンキング(Pay-easy/ペイジー対応)
- 代金引換
- d払い
- auかんたん決済/au WALLET
- お買い物券
- ソニーポイント
α7C|購入価格一例
ズームレンズキット+シューティンググリップ
ソニーEマウントレンズをすでに保有している人ならボディのみの購入でもいいと思いますが、レンズ保有数が少ないのであればα7Cのために開発された小型軽量標準ズームレンズ(SEL2860)が同梱されるズームレンズキットを選んでおいたほうがお買い得です。
SEL2860が単体購入できるようになるのは2021年春予定で価格は60000円+税。
ボディ単体とズームレンズキットの価格差は3万円なので、ズームレンズキットはレンズを半額で購入できる計算になります。
Vlogカメラとしても使っていきたいので、シューティンググリップ/GP-VPT2BTも追加しました。
My Sony ID新規登録で10%オフ
残価設定クレジットに加え、ソニーストアで購入するもうひとつのメリットが“My Sony ID新規登録で10%オフクーポンがもらえる”ということです。
商品価格が上がるほど10%オフの威力は高まります。
ちなみに僕は2020年9月24日にMy Sony IDに登録したところ、有効期限は9月30日までだったのでクーポンの有効期限は登録した日を含め6日間と短め。
大変ありがたいクーポンですが、決断を急かされます(笑)
クーポン期限を考慮して、ある程度購入意思が固まってから新規登録するようにしましょう。
10%割引なしの場合
- ズームレンズキット▶︎23万9000円(税抜)
- シューティンググリップ▶︎1万1728円(税抜)
- 合計税込価格▶︎27万5800円
10%オフの場合
- ズームレンズキット▶︎21万5100円(税抜)
- シューティンググリップ▶︎1万0555円(税抜)
- 合計税込価格▶︎24万8221円
※クーポン配布終了時期は未定です。
α7Cを残クレで計算すると…
支払い内容
支払い方法
支払い方法はボーナス併用なしの分割払いです。ボーナス月がないので『来月は多めに振り込んでおかないと!』みたいな“ボーナス月の恐怖”に襲われることはありません。
支払い回数
支払い回数は25回です。24回で残価設定額を引いた額を支払い、買い取る場合は25回目に残価額を一括で支払うことになります。
据置率(残価率)
据置率(残価率)は38.5%に設定されています。つまり購入価格のうち61.5%を24回無金利分割で支払うことになります。最終的に商品を返却すれば38.5%分の支払いは免除。38.5%を一括で支払えば支払い完了、めでたく自分のカメラとなります。
手数料が0円
分割払いですが、分割払いの手数料はかかりません。もしクレジットカードで24回分割にすると十数パーセントの分割手数料がかかりますし、そもそも購入価格全額を分割で支払うため毎月の支払い金額もかなり高くなってしまいます。
残価額を引いた金額を、
無金利で、
24回分割で支払える。
のちほど毎月の支払い額比較を記載しますが、残価設定クレジットの金額的メリットが大きすぎて驚かれることと思います。
残価設定クレジットの
毎月の支払額について
α7C+シューティンググリップの場合
- 初回支払金▶︎7051円
- 2回目〜24回目▶︎6500円
- 最終回▶︎9万2000円
初回7051円、2回目から24回目までは6500円でα7Cを持つことができます。
最終回の選択肢は2つです。
- α7Cを使い続けたいならば残額を完済し、購入
- もっと魅力的な後継機が発売されていればα7Cを返却して新カメラを購入
その時点でどうするかを選べるのも残価設定クレジットのメリットです。
某クレカの24回払いで購入した場合
- 利用金額▶︎248551円
- 分割手数料▶︎4万563円
- 支払い総額▶︎28万9114円
- 初回支払い▶︎1万2056円
- 2回目以降▶︎1万2046円
- 実質年率▶︎15%
某クレジットカードで24回分割購入した場合の金額を算出してみました。
購入価格全額が分割対象で年利15%の分割手数料も加わるため、残価設定クレジットと比べると毎月の支払額がダブルスコアという結果になりました。
クレジットカードの分割払いが悪いわけではありません。分割払いを選ぶことで余裕資金を手元に残しながら高額な商品を欲しいタイミングで購入することができるというメリットがあります。
がしかし、今回は毎月の支払額を安さを優先して残価設定クレジットを選ぶことにしました。
もし最終回の時点で街のカメラショップでの買取価格が残価率38.5%(今回の場合では9万2000円)を上回っていた場合は、そちらで買い取ってもらうという選択肢も生まれます。10万円で買い取ってもらえたとしたら、9万2000円を返済した後に残る8000円を次期カメラの軍資金に充てる、といったことができる可能性も。α7Cの人気次第です。
残価設定クレジットは
“現金分割払い”
僕は高額商品を購入する場合は必ずと言っていいほどクレジットカードを利用していました。しかし前述した通り、クレジットカードは総額分割+分割手数料なので支払い総額アップは避けられません。
現金で購入しようとした場合は一括で支払わないといけないので、家計を苦しめたり、そもそも購入を断念せざるを得ないということになるかもしれません。
しかし残価設定クレジットならば、
- 残価額を引いた金額
- 24回分割
- 分割手数料0%
でα7Cを入手することが可能になります。
α7Cが欲しいけど金額を見ると腰が引けちゃう方は多いと思います。
僕もそうでした。
が、残価設定クレジットなら先2年においては手の届く価格帯で最新のフルサイズセンサーカメラを楽しむことができるようになります。
残価設定で購入する方法
商品選択からレジまで
- ソニーストアにアクセス
- カメラを選択
- 購入ボタンをタップ
- 商品を選択
- カラーを選択
- 保証オプションを選択
- 同時購入オプションを選択
- レジに進むをタップ
支払い方法選択手順
- 残価設定クレジットを選択
- “最終確認画面へ”をタップ
- ご注文手続きを完了するをタップ
- 残価設定クレジット申込手続きへ進むをタップ
残価設定クレジット申込手順
手続きはメールから
- ジャックスから届いたメールの口座登録手続きリンクをタップ
- 同意して次へ
- 支払い回数を入力(25回一択)
- 計算するをタップ
- 金額を確認し、決定をタップ
個人情報入力
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 身分証明書選択(僕は運転免許証を選択)
- 運転免許証番号
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 居住状況
- 居住年数
- 職業
- 勤務先情報
- 勤務先住所
- 勤務先電話番号
- 勤務先社員数・業種・職種
- 勤続年数
- 税込年収
- 世帯状況
- 支払い口座
最終確認
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支払い振替口座登録手続き
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- 口座名義人名入力
- インターネット口座振替受付手続きをタップ
- 金融機関選択
- 利用規定確認後、同意
- 銀行・口座情報入力
- 本人確認
- 振替手続き完了
先にαあんしんプログラムに入っておけば、値引きクーポン券でもう少し安くいけますね
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