iPhone17ProMaxを努力と運で発売日当日にゲットすることができました。
新しいiPhoneはいつもApple公式サイトで予約・購入しています。
なぜならば、端末総額がスマホキャリアと比べて“一番安い”からです。
※割愛しますが型落ち無印iPhoneなら家電量販店が安いです。
そしてそれまで使っていた端末は“じゃんぱらの買取”に出しました。
なぜならば、スマホキャリアなどの“下取り額”より“じゃんぱらの買取額のほうが高い”からです。
※買取店は他にもありますが生活圏的にじゃんぱらを活用しています。
高く買い取ってもらって“次のスマホ購入の軍資金に充てる”というサイクルをずーっと繰り返しているわけです。
“2年リースじゃなくて、買う”
“下取りじゃなくて、買取”
最新iPhoneの“Pro/ProMax”を買うなら、これが最も“コストを抑えられる買い方”なのではないかと思っています。
僕がこれまで2年間使ってきたiPhone15ProMaxは、いくらで買い、いくらで売れたのか。
そしてiPhone17ProMaxの実質価格はいくらになるのか。
他社で購入した場合の端末代金や、各社の下取り価格と比較してみました。
最新iPhoneの“Pro/ProMax”の購入を検討中の方はぜひご一読ください。
もくじ
iPhone15ProMax
登場時販売価格一覧

販売価格 | 2年総額 | |
Apple | 18万9800円 | 12万6528円 |
ドコモ | 23万6940円 | 12万4632円 |
au | 23万360円 | 9万9432円※MNP |
ソフトバンク | 22万9680円 | 9万8856円※MNP |
楽天モバイル | 22万4800円 | 11万2392円 |
■2024年発売当初のiPhone15ProMax/256GBモデルの価格です。
■au、ソフトバンクの新規・機種変更の2年総額はMNPより高く設定されていました。
販売価格、全然違います。
iPhone15ProMaxを取り扱う上記5社の256GBモデルの販売価格を表にまとめました。
販売価格を見ると一番安いのがAppleだということがわかります。ただし2年総額で見ると一番高いのもまたAppleだったりします。
なぜか。
これは他社が分割回数を48回に設定しているのに対し、Appleは36回分割の金額だからです。だから毎月の割賦代金は他社より高くなってしまうわけです。
とはいえ、Appleで買えば格安SIMなどのスマホプランを自由に選べるので、毎月のスマホ代が
【端末代+プラン代】
であることを考えれば、やはりAppleで購入するのが毎月のスマホ代を抑えられる道だと思います。
2年だけならスマホキャリア、ですが…
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルは48回分割で、24回支払った時点で“返却”すれば残債は免除されるシステムで販売しています。
なので全額支払ってしまうとAppleより高くなりますが、2年で返却してしまえば実質半額で使えることになります。
ただし、2年で返却すれば端末代だけはAppleより安く済みますが、ここに大手キャリアのスマホプランをプラスすると“毎月のスマホ代”自体は高くなってしまうことに注意が必要です。
唯一、楽天モバイルは最大で3278円のプランなので、エリア的に問題がなければドコモ・au・ソフトバンクより安くProやProMaxを使えることになります。
買うか、リースか。
Appleで購入するなら、
- クレジット一括
- ペイディ36回無金利分割
- Orico Pay Balance24回無金利分割
などが主な支払い方法になってくるかと思いますが、いずれにしても“払い切る”ことをおすすします。
端末総額が最も安い(高いけど…)のがAppleなので、全額支払った時にメリットが生まれます。
そのまま使い続ければ端末代が発生しないので毎月のスマホ代をグッと抑えることができるし、買い取ってもらえば次のスマホを買うときの軍資金になります。
逆に2年サイクルで買い替えるのであれば、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルで購入したほうが割安です。
2年ごとにMNPを優遇しているキャリアに乗り換えることで、機種変更するより購入額を抑えることができるからです。
ただし、2年後に返却しなければならないので、売却することはできません。
さらに返却後はまた次のスマホを購入しなければならないため、端末代が一生発生することにもなります。
実質半額だけど“端末代の支払いから解放されることがない”ということも覚えておかねばなりません。
それらのメリット・デメリットを理解した上で、Appleで買うか、それ以外で買うかを判断しましょう。
iPhone15ProMaxの
下取り額と買取額一覧
端末代の支払いを終えている人は、手元にあるiPhoneを下取り、または買取に出すことができます。
一例としてiPhone15ProMax/256GBの各社下取り額・買取額をまとめました。
下取り額・買取額 | |
ドコモ | 良品の場合
|
au | Aランクの場合
|
ソフトバンク | 良品の場合
|
楽天モバイル | 良品の場合
|
Google Store | 良好な状態の場合
|
Apple | 良品の場合
|
じゃんぱら | 中古品の場合
|
下取り額・買取額にかなりの差があることがわかります。
下取りの場合、“キャリアで展開しているポイントサービス”で受け取ることになります。
一方、じゃんぱらは“現金”なので、その後どう使うかは自由。仮に11万5000円以下のスマートフォンを買えば、お釣りがきます。その上、買取額はソフトバンクに次ぐ高さ。
ポイントか、現金か。
使い道は自由か、否か。
などの違いがあります。
完済したiPhoneは財産です!
そして同じiPhoneなのに価値にはこんなにも差があるんです。
どこで下取りに出すのか、買取に出すのかは慎重に検討しましょう。
買取に出す。

満額査定!
丸2年ハードに使い倒してきましたが、2025年9月時点での満額査定額で買い取ってもらうことができました!
箱、充電ケーブル、SIMピン、印刷物などの同梱品・付属品が揃っていたこと、本体に傷がほとんどなかったこと、バッテリーの最大容量が87%だったことなどが要因です。
下取りと違って買取は同梱品・付属品の有無が査定価格に影響します。足りないものが多ければ多いほど減額されてしまいます。
キズの数や深さや数なども査定に響いてしまうので、本体をキレイに保っておくことも重要です。
バッテリーの最大容量80%以上も保っておきたいところ。
でも最も大切なことは本体を傷付けずに保っておくことだと思います。
前面はガラスフィルムで保護、背面は全体を覆うカバーを着けておけば安心です。
僕の守備体制はRHINOSHIELDのゲーム用バンパー『RhinoBuff』と、Qskinzのスキンシール、カメラレンズカバーを活用していましたが、何度も落下させたにも関わらず無傷で守り抜いてくれました。
側面が露出してしまうスマホケースは、いずれ買取に出すことを想定しているならば、おすすめしません。
買取に出す前に
iPhoneを買取に出す前にデータ移行とログイン確認は確実に終わらせておきましょう。データ移行は待っていれば終わりますが、各アプリで問題なくログインできるかの確認がまぁ大変。
アプリの挙動はさまざまで、すでに自動でログインしているものもあれば、一旦アプリを削除して再インストールしなければならないものもあります。最近はSMSで本人確認するアプリも多数あるので、電話番号を新しいiPhoneに移しておかねばならないケースも。
そんなこんなで新しいiPhoneにすべての機能を移すことができたら、これまで使っていたiPhoneはお役御免。初期化して買取店に持っていきましょう。
iPhoneの初期化方法
- 設定
- 一般
- 転送またはiPhoneをリセット
- すべてのコンテンツと設定を消去
- パスコード入力
- AppleIDパスワード入力
- 続ける
- iPhoneを消去
で初期化は完了です。
では、再計算。

iPhone15ProMax/256GB
- 販売価格:18万9800円
- 買取額:11万5000円
- 実質的な15ProMax代金:7万4800円
- 24回分割時の月額:3117円
iPhone15ProMaxは実質7万4800円ということになりました。
2年間使ったので、実質額を24回で割ると月々3117円。
結果、2年総額でも他社より安く使えた計算になります。
iPhone17ProMax/256GB

- 販売価格:19万4800円
- 買取額充当:11万5000円
- 実質的な17ProMax代金:7万9800円
- 24回分割計算だと:3325円/月
- 36回分割計算だと:2216円/月
- 48回分割計算だと:1662円/月
iPhone15ProMaxの買取額をiPhone17ProMaxの購入費に充てた場合、実質7万9800円で手に入れることができます。
これを2年間使うとすると月々3325円。
3年間使うとすると月々2216円。
4年使えば月々1662円まで下がります。
30GB・3000円クラスの格安SIMと組み合わせれば、毎月のスマホ代は高くても5〜6000円、4年使い切る計算なら月々5000円を切ります。
4年を過ぎれば端末代はかからなくなるいでプラン代のみ!
スマホ代を最大限節約できるゴールデンタイムに突入です。
そしてまた買い替える時に買取に出せば、次のスマホを買う時の足しにできるというわけです。
まとめ
- iPhoneはApple公式サイト・店舗で買う
- iPhoneを無傷で保つ
- 同梱品・付属品を失くさない
- 完済して”自分のもの”にしておく
- 下取りではなく”買取”に出す
- 格安SIMを活用する
これがiPhone購入にかかる費用を抑えるコツです。
iPhone17Pro/ProMaxは特にカメラ性能が向上しているので、買い替える価値がある端末だと思います。
買い替え先選びのご参考になれば幸いです。
