アマゾンからのメールを開くと突然の“あと12日”というカウントダウン。
どうやら2020年3月9日までにPA-APIをバージョンアップさせないといけないらしい。
PA-API 4.0?
PA-API 5.0?
Product Advertising API?
見慣れない言葉の羅列。
意味もわからず迫り来るXデー。
とにかく何かを移行しなくてはならないようなので取り急ぎ『移行ガイド|Amazon公式』を見るも理解不能だし、検索するもフィットする情報を見つけられずにいました。
が。
僕のブログ(テーマ▶︎JIN/プラグイン▶︎Rinker)に関しては問題解決できたっぽいので、現況を報告致します。
もくじ
新しい認証情報を取得する
アクセスキー&シークレットキー
画像引用:移行ガイド
画像引用:PA-API v5移行のご案内
Amazonアソシエイト公式サイトをチェックしていたところ、上記2文を見つけました。
PA-API 5.0を利用するには新しいアクセスキーが必要になるようです。
でも、そもそも僕、AWS(アマゾンウェブサービス)のアカウントは持っていないんです。だから“AWSからの移行”という作業をやりようがないわけです。
でもまぁ、『新しい認証情報を…』と言われたので、まずは新しい認証情報を取得することにしました。
新認証情報の取得方法
- Amazonアソシエイトにログイン
- ツール
- Product Advertising API
認証キーを取得
認証キーの管理のところに“認証情報を追加する”というボタンがあるので、そこをクリックしてください。
新しい認証情報を未取得だった場合、ボタンクリック後に、
- 新しいアクセスID
- 新しいシークレットキー
が表示されるので忘れないようメモしてください。
新しいアクセスIDとシークレットキーを取得すると、上の画像のように2つのアクセスキーIDがActiveの状態になります。
2つのアクセスキーIDをアクティブにしてみたのですが、よくよく見ると“アクセスキーは最大2個まで保持できる”ということなので、この作業自体はもしかしたら必要ない可能性もあります。
WordPressで新認証情報を設定する
Rinkerプラグインを最新版に
- WordPress管理画面
- プラグイン
- インストール済みプラグイン
- Rinker更新
Rinkerにキーを設定
僕はRinkerプラグインを使っているので、プラグイン設定にて新たに取得したアクセスキーIDとシークレットキーを早速再設定してみました。
- ワードプレス管理画面にログイン
- 設定
- Rinker設定
- 新アクセスキーID入力
- 新シークレットキー入力
- 変更を保存をクリック
以上の設定を行いました。
変更後も公開記事リンクは正しく機能していますし、記事更新時の商品リンク追加も問題なく行えています。
Rinkerの更新だけで良かったかも
やよいさんのブログにて
画像引用元:おやこそだて|Rinkerリリース履歴より
Rinker開発者のやよいさんのブログにて、上記更新情報が掲載されていました。
Rinkerプラグインの方でPa-API v5に対応してくれているので、Rinkerをお使いの方は最新バージョンに更新してみてください。
移行確認
- Amazonアソシエイトログイン
- レポート
- リンクタイプレポート
後日、リンクタイプレポートを確認したところ、無事にPA-API5のリンクタイプを確認できました。
注目はコンバージョン率。
PA-API5移行と同時にRinkerボタン表示を“サイト名+で探す”に変えてみたところ、コンバージョン率がほぼ2倍に。
Rinkerユーザーの方は合わせて見直されるとよいかもしれません。
[…] Amazonアソシエイト|PA-API5.0に移行する方法【Rinker編】|福岡のタレント・ハル公式サイト より: 2020年2月28日 2:15 PM […]