ひそかな夢の歌詞に涙/美女と野獣の実写版とアニメ版を比較。

実写版『美女と野獣』を見て以来、劇中で野獣が切なく歌いあげる新曲『ひそかな夢』が心の中で鳴り止みません。

先行上映会があったのが4月5日。

https://harulog.jp/22151.html

魂が歓喜したままあれから10日が経ちました。

公開は4月21日。

あの歌が聴きたいばかりに英語版サントラを買いました。

野獣役のダン・スティーヴンスver.と、ジョシュ・グローバンver.の2曲の『ひそかな夢』が収録されています。

この『ひそかな夢』のシーンを見るためだけに何度でも劇場に通いたくなるくらいです。

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実写版『美女と野獣』について

エマ・ワトソンがチャーミングすぎ

『美女と野獣』といえば言わずと知れたディズニーの名作。

実写化にあたり主役のベルを演じるのはハリーポッターシリーズのハーマイオニー役でおなじみのエマ・ワトソン。

エマ・ワトソンにとって初めてのミュージカル挑戦だったそうですが、アニメのベル像を壊すことなく、なおかつ素晴らしい歌とダンスで、エマ・ワトソンにしかできない魅力的なベルを作り上げています。

ひとことでいえば『完璧』

ふたことでいえば『完璧すぎて文句なし』

みことでいえば『知的で、凛々しく、美しくもありチャーミング』

ということに尽きます。

アニメ版のあらすじ

魔女によって野獣の姿に変えられた美しい王子。

呪いを解く鍵は魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること。

絶望のなか彼はベルという女性に出会う。

自分らしく生きながらも心に孤独を抱えるベル。

はたして王子の運命を変えることができるのか？

というストーリー。

実写版があまりに素晴らしかったので、改めてアニメが見たくなってアマゾンプライムで美女と野獣アニメ版を買いました。

話が逸れますがプライムビデオにあるディズニー作品は全て有料です。

• 吹替版・2500円
• 字幕版・2500円

娘の英語力育成のために字幕版も欲しいところですが、今回は吹替版を購入。

DVD・ブルーレイだと、字幕＆吹替版収録で約3〜4000円なので料金的にはそちらのほうがお得です。

でも、プライムビデオはいつでもワンタッチで買えちゃうので、ついつい購入ボタンを押しちゃうんですよねー。。。

それはさておき。

実写とアニメを見比べてみました。

繰り返しますがあらすじは同じです。

でも受ける印象は全く異なります。

アニメ版は1時間32分。

実写版は2時間10分。

実写版のほうが約40分長くなっています。

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実写版のあらすじ

アニメ版にあったシーンがより丁寧に描かれています。

そしてアニメ版にはなかった設定やストーリーが実写版には加えられています。

その新たなストーリーがアニメ版で描かれてなかった部分を補っているような。アニメ版と実写版はそんな補完関係にある気もします。

なぜベルの家族は父親だけなのか、といったところも描かれていました。

あと、エピソードの順番を前後させてスッキリさせているところもあって、物語がとても自然な流れで進んでいきます。

あのシーンもどのシーンもとても美しく素晴らしく生まれ変わっているので、とにかく期待していい出来です。

個人的にはベルが図書室を見せてもらうシーンで泣きそうになりました。

アニメ版では図書室の広さが際立つ絵作りなのが、実写版ではベルの表情が際立つ印象。

ここでもエマ・ワトソンがめちゃくちゃいいです。

役者の演技や表情がアニメ版では感じられなかった感情に気付かせてくれます。

その最たるものが『ひそかな夢』です。

真実の愛を知った野獣があと少しで魔法が解けるにも関わらずベルを解放するシーン。

解放した理由をアニメ版ではセリフ一言で表現しますが、実写版では野獣が切ない想いを情感たっぷりに歌い上げます。

美しすぎる自己犠牲に涙が出ます。

メロディーも歌詞も素晴らしいです。

英語版もいいのですが先日放送された「題名のない音楽会」での山崎育三郎さんの歌唱もよかった…

とにかく心踊らせたい人、魂を歓喜させたい人には実写版『美女と野獣』を全力でオススメします！

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実写版『アラジン』も最高でした！

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