Huluニッポンノワール第4話考察｜克喜の父親がついに明らかに！

#4 捜査一課長の嘘

「十億円強奪事件」と「碓氷薫（広末涼子）殺害事件」

２つの事件をつなぐ黒幕を追う遊佐清春（賀来賢人）。

同じく黒幕を追う才門要（井浦新）は「南武（北村一輝）がホンボシだ」と清春に告げる。

さらに携帯電話の解析から薫は殺害された当日、南武に呼び出されていたことも判明。
捜査一課長でもあり捜査の指揮をとる南武がなぜ…深まる疑惑。

その一方で、南武には事件当日、江國光成（杉本哲太）と海外視察に行っているという鉄壁のアリバイもあった。相手の弱みを握って利用するのが実に巧かったという南武。このアリバイの裏には何かがある…そう判断した清春は南武と直接対峙を決意する。

しかし…その現場にはまさかの“裏切り者”が潜んでいた。

誰が真の敵なのか…清春に味方と呼べる存在は本当にいるのか…

人間関係と心理が複雑に渦巻く第4話開幕。

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ニッポンノワール第４話の謎まとめ

https://youtu.be/1AbyDhsPUQ0

気になるシーン

ついに明らかになったニッポンノワール

第1話からすでに画面上には登場していた“NNマーク”が『ニッポンノワール』という警察の地下組織のものであることが明らかになりました。

これまでは警察vs公安部という構図もありましたが、10億円強奪事件の真相の鍵を握るのは警察の地下組織が関係している模様。

警察、公安部、ニッポンノワールの三つ巴の構造が見えてきた中で印象的だったのが清春と咲良のセリフ。

『母親殺したのが父親なんてヘビーすぎるだろう』清春

『なんかおかしいよね。警察って正義のためにあるのに互いに疑心暗鬼になって、誰が信じられるとか、疑わしいとか、どこの組織が正しいとか間違ってるとか。そんな世界で何を頼りに真実を探せばいいのかな。』咲良

サブタイトル『刑事Yの反乱』

刑事Yは遊佐清春。

その遊佐の反乱と捉えれば、遊佐清春がニッポンノワールの人間だった考えてほぼ間違い無いでしょう。清春が記憶を失っていた部分には清春自身の反乱の意思も含まれてるのかもしれません。

薫を殺したのは不可抗力だったとしても、清春の手によるものだった。

そして克喜にはいずれ母親を殺したのが父親というとても重たい事実が突きつけられる。

その時、克喜を救う言葉がきっと、

どれだけ待っても。勝手に夜が開けることはない。光はお前が作るんだ。お前次第だ。この世界はいくらでも変えられる。いいか克喜！どんなことがあっても生きろ。這いつくばってでも、明日を掴め。全てはお前次第だ。

お前次第で、世界はいくらでも変えられる。

という第1話の清春の言葉なのではないかと。

第2部への序章

南武も才門も怪しい人物のように描かれながらも実のところ黒幕ではない様子。

捜査一課vs公安部という構図ではありながら、それぞれの正義で動いていることもまた事実。

そんな水と油のような関係性の中に一滴落とされたニッポンノワールの反乱者遊佐清春という中和剤。

そこで起こる化学変化によって、捜査一課(南武ら)と公安部(才門ら)がニッポンノワールという謎に立ち向かっていくことになるのではないか。

それは咲良の言う疑心暗鬼になった警察という組織が本当の正義・真実を探すことに繋がるのではないか。

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