僕は2016年発売のMacBookPro13インチを使っています。
このモデルを使う前はMacBook Air11インチを使っていたんですが、動画編集でFinal Cut Pro Xを使いたいタイミングだったこともあり、ワンランク上のMacBook Proに買い換えました。
MacBook Pro自体は良機種です。
ただ、2016年という購入タイミングが悪かった。
僕が2016年モデルを購入した直後に2017年モデルが発売されたんですが、何とそちらは価格はほとんど同じなのにも関わらず“デュアルコア”から“クアッドコア”にスペックアップ。
そればかりかディスプレイとキーボードに不具合が起こる可能性があることをAppleが認識しているモデルに成り下がってしまったんです。
実はその不具合がじわりじわりとあらわになってきていたんですが、もし修理に出すとなると約1週間もの間パソコンを手離さないといけないので、騙し騙し使っていました。
しかしこの度、点灯中の画面が突如消えるといった不具合が顕在化してきたため、修理に出さざるを得なくなりました。
この記事ではその顛末をまとめます。
もくじ
キーボードが2度押される問題
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/MacBook、MacBook_Air、MacBook_Pro_キーボード修理プログラム_-_Apple_サポート-1024x696.jpg)
対象機種
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
- MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- MacBook Pro (15-inch, 2017)
- MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2019)
パソコンを使う理由のひとつに『文字入力のしやすさ』があると思うのですが、僕のパソコンには残念なことに1度しか打鍵していないにも関わらず2回入力されてしまう不具合が出てしまっていました。
この不具合、どのキーに症状が出るかは人によって違うみたいなんです。
僕の場合は『A』でした。
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_7448_HEIC-1-1024x742.jpg)
毎回じゃないけど頻発する『A』の呪い。
例えば“しょうがつ”と入力できたつもりでスペースキーを押すと“生姜厚”と意味不明な変換をされてしまうストレス。
だからスペースキーを押す前に余分な“あ”が入っていないか確認しなければならない無駄な労力、無駄な時間。
結果、Aが連打されたあとにdeleteキーで消すコンボ操作はめたくそ速くなりました。
キーボード不具合問題
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/13_インチ_MacBook_Pro_ディスプレイバックライト修理プログラム_-_Apple_サポート-1024x652.jpg)
対象機種
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
ディスプレイの不具合はじわじわと顕在化してきました。
まず最初に不具合として認識したのが『ディスプレイのバックライトが画面の底部に沿って明るい縦方向の領域を継続的または断続的に表示する』というもの。
画面底部が“スポットライトで照らされているような状態”になってしまいました。
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット_2020_01_07_12_16-1024x696.jpg)
この症状に関しては画面が見えなくなるわけではないので、気にしなければ済む問題でもありました。
がしかし、もうひとつの不具合『ディスプレイのバックライトがまったく機能しなくなる』という問題が急に頻発するようになってしまったんです。
- 電源を入れても画面が表示されない
- 端末を開いても画面が表示されない
- 表示されている状態から急に消える
- 画面がチラつくようになる
- 画面がつかなくなる
このような症状が出ている方は遅かれ早かれ画面がつかなくなる状態になる可能性があるので、早急に修理されることをおすすめします。
修理日数5日
スケジュール
- 12月24日▶︎Apple福岡に持ち込み
- 12月26日9時1分▶︎修理センターに到着
- 12月26日19時16分▶︎発送完了
- 12月28日▶︎配送完了
Appleストアのスタッフさんからは『1週間かかる』と言われていました。
毎日使うパソコンが1週間も手元を離れるって結構ツラいじゃないですか。
だから修理を渋っていたのですが、年末に2泊3日の沖縄旅行が控えておりパソコンがなくても大丈夫なタイミングだったこと、あとは不具合を抱えたまま新年を迎えたくないという思いから、ようやく修理に出すことになりました。
もちろんほっとけない不具合が表面化してしまったのが1番の理由ではありますが。
でも、スタッフさんが言ってた”1週間”は余裕を持った案内だったんだと思います。
実際には当初の案内より2日巻いて返ってきてくれてありがたかったです。
データ消失せず
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_4676-1024x768.jpg)
まず驚いたのが、データがそのまま残っていたということです。
パソコンを開いたら修理前と同じ壁紙でデータもそのまま残っていました。
もちろんiCloud2TBストレージがあるので、もしパソコン上からデータが消失したとしても問題はなかったのですが、やっぱり前のままというのがベストじゃないですか。
これは嬉しい誤算でした。
液晶部は取り替え
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット_2020_01_07_12_46-1024x748.jpg)
底面はノータッチ
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット_2020_01_07_12_48-1024x654.jpg)
新キーボード
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット_2020_01_07_12_49-1024x750.jpg)
キーボードの不具合ももちろん改善されて戻ってきました。
もちろんこの記事を入力中も連打されることはなく、快適に入力できています。
修理報告書
申告症状
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_4669-1024x544.jpg)
検証結果・作業内容
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/IMG_4668-1024x492.jpg)
クリアファイルゲッツ
![](https://harulog.jp/wp-content/uploads/2020/01/スクリーンショット_2020_01_07_12_55-1024x771.jpg)
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