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Anker Prime Power Bank12000mAh,130Wレビュー|入出力65Wで充電も本体チャージもバリ早なモバイルバッテリー決定版です!

はる
はる
モバイルバッテラー・ハル垂涎の新時代のモバイルバッテリー、爆誕です!

※この記事は自費でお届けしています。

久々に心動かされるモバイルバッテリーと出会ってしまいました…

すでにいくつかのモバイルバッテリーを持っていて、不満なく使えているにも関わらず、買い替えずにはいられませんでした…

もしモバイルバッテリーでアイドルグループを組んだとしたら、これは間違いなくセンターを獲れるモバイルバッテリーだと思います。

もしこのモバイルバッテリーがバチェラージャパンに参加したら、間違いなくファイナルローズをもらえるモバイルバッテリーだと確信しています。

充電する前から僕の心にビビビと通電してしまったモバイルバッテリーがこちら。

Anker Prime Power Bank(12000mAh,130W)
1万2990円
※実際は数量限定10%オフ価格の1万1690円で購入
※現在12000mAh/130Wは品切れ中で上位機種の20000mAh/200Wは発売中

Anker自ら『Anker史上最高峰充電器シリーズ』と銘打ったAnker Primeシリーズのひとつで、最高峰のスペックを惜しみなく投入されたモバイルバッテリーに仕上がっています。

Anker Prime Power Bankの魅力は、

充電の時短可視化

です。

充電“する”のも早いし、
充電“される”のも早いし、
充電“時間”“残量”が見えるし、
出力値入力値もわかります。

1万2990円という価格は決して安くはありませんが、お値段以上の“プライスレスな価値”があるモバイルバッテリーであることは間違いありません。

一億総充電時代に是非とも覚えておいていただきたいAnker Prime Power Bank(12000mAh,130W)を早速、開封・レビューしていきます!

もくじ

Anker Prime Power Bank
12000mAh,130W開封

改めて、こちらが今回僕が購入したAnker Prime Power Bank12000mAh,130Wモデルです。その他に20000mAh,200Wモデル27650mAh,250Wモデルがあります。

mAhはバッテリー容量を、W数は消費電力(エネルギー)を表す単位です。mAhの数値が大きいほうがたくさん充電できるし、ワット数の数値が高いほうが早く充電できます。

3タイプの中では容量が最も少ない分、最もコンパクトで普段使いしやすいだろうなと思ってコレにしました。

モバイルバッテリー本体は保護袋に入れられていて、その両サイドの隙間と底面にマニュアル製品保証0.6m充電ケーブル(USB-C to C)肌触りの良い袋がコンパクトに同梱されています。

いよいよモバイルバッテリー本体とご対面。サイズは画像記載通り135×55×33mm、重さは360g。12000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては大きめだし、重ためです。多機能ゆえ、それは致し方ないところだと割り切っています。

サイズ的には200mlの紙パックジュースが近いです。握った感じも似ています。グリップ感を確かめたい時はパックジュースをニギニギしてみてください。

前面は光沢のあるブラックで、上部にはさまざまな情報を表示できる液晶画面が搭載されています。後述しますが、これがスグレモノなんです!

側面と背面はスペースグレイで統一。背面はサラサラスベスベな触り心地。丸みを帯びたフォルムで手に馴染みます。側面は細かな凹凸加工でグリップ力向上に一役買っています。

端末上部にはUSB Type-Cが2つ。どちらも入出力に対応。底面ピンは充電用で、Anker Charging Base(100W) for Anker Prime Power Bankと組み合わせることでおくだけ充電に対応します。

デザインといい、専用充電スタンドといい、モバイルバッテリーをデジタルライフという名のステージのセンターに持って行きたいというAnkerの本気が伝わってきます。

LINEMO

Anker Prime Power Bankを
選んだ理由

ディスプレイですべてが”見える化”

モバイルバッテリーの残量充電時間どのくらいのエネルギーで充電されているかが明確じゃなかったのがこれまでの“普通”でした。

でもこれからは、

  • モバイルバッテリーの残量
  • バッテリーへの充電所要時間
  • 残りの充電可能時間
  • 何ワットで出力しているか
  • 何ワットで入力しているか

が全部わかるのが“普通”になります。

ランプ4つのサインだと25%刻みなのでアバウトな残量確認になりますが、これからは1%刻みで把握できます。

充電完了時間や正確な途中経過がわかるので、充電・放電管理がしやすくなります。

出入力ワット数が見えるので急速充電されているかが一目瞭然です。

表示のみならず、サイドボタン押下で画面点灯時間明るさ設定も可能。

いざ使うまではモバイルバッテリーのディスプレイ表示機能って電力を無駄に消費するだけなんじゃないかと思っていましたが、今は“見えるメリット”を実感しているところです。

はる
はる
時々ニコニコしてます^^

出力最大130Wで充電が早い

Anker Prime Power Bank(12000mAh,130W)は65W×2口出力最大130W

早速MacBook Pro13インチ(M1,2020)を充電してみたところ、58.1Wで充電されていました。

しかも出力“最大”130Wなので、MacBookProをもう1台60Wクラスで同時に充電できる能力を備えています。

12000mAhクラスで、USB Type-Cの2口どちらも最大65Wで同時充電できるモバイルバッテリーはAnker Prime Power Bank(12000mAh,130W)以外に見当たりません。(※2023年8月末時点/ハル調べ)

出力ワット数はバッテリーごとに異なります!

モバイルバッテリーによって出力ワット数はさまざま。一番右のバッテリーのUSB Type-Cは60Wですが、USBと併用時は45Wに下がります。やはり2つ同時に65Wで充電できるAnker Primeは優秀です。

入力65Wで充電が早い

モバイルバッテリーを選ぶ時に重要視したいのが入力ワット数です。

入力ワット数が高ければ高いほど、モバイルバッテリー自体の充電時間を短縮することができます。

Anker Prime Power Bank(12000mAh,130W)の入力は最大65Wで、65Wの充電器を使えばわずか45分ほど満タンにできます。

仮に65W充電器を持っていたとしてもモバイルバッテリーが入力20Wなら、その3倍の時間がかかることになります。

これからの時代は出力値だけでなく、入力値も要チェックです!

入力ワット数はバッテリーごとに異なります!

モバイルバッテリーによって入力ワット数もさまざまです。一番右のバッテリーは入力30W20000mAhを100%充電するのに3時間かかりますが、入力100WのAnker Prime20000mAh/200Wモデルなら満タンまで1時間15分です。Anker Prime12000mAhを65W充電器で充電すればわずか45分で満タンにできます。入力ワット数においてもAnker Primeは優秀です。

12000mAhでどのくらい充電できるのか

モバイルバッテリーの容量を示す“mAh”ですが、充電時に変換ロスが発生するので数値分まるまる充電できるわけではありません

実質容量はスペックの概ね7割程度と見て、商品を選びましょう。

例えばAnker Prime Power Bank(12000mAh,130W)の場合、

12000mAh×70%=8400mAh

と想定して、これを身近なデジタル製品の充電回数に置き換えると、

  • Google Pixel7/4355mAh▶︎1.9回分
  • iPad mini6/約5200mAh▶︎1.6回分
  • MacBookPro13inch(M1)/約15700mAh▶︎53%分
  • insta360 ONE RS 360度1インチ版/1350mAh▶︎6.2回分
  • iPhone14/3279mAh▶︎2.5回分
  • iPhone14Pro/3200mAh▶︎2.6回分
  • iPhone14ProMax/4323mAh▶︎1.9回分
  • MacBook Air(M2,2022)/約14000mAh▶︎60%分
  • MacBook Pro13inch(M2,2022)/約15700mAh▶︎53%分

上記程度、充電できる計算になります。

旅行時1日コンセントがない環境で、スマホ360度カメラをそれぞれ1〜2回充電できれば充分なので、12000mAh(実質8400mAh)を選びました。

もちろんひとつ上の20000mAhのほうがバッテリー容量的には安心ですが、その分サイズアップするので携帯性は劣ります。

手持ちのデジタル製品を何回分充電できるれば安心なのか、どのサイズが理想なのかを事前に確認して、自分にジャストサイズなモバイルバッテリーを選びましょう。

12000mAhモデルのみ”パススルー非対応”

概ね褒めるところしかないAnker Prime Power Bank12000mAh,130Wですが、

  • AnkerPrimePowerBank12000mAh,130W
  • AnkerPrimePowerBank20000mAh,200W
  • AnkerPrimePowerBank27650mAh,250W

のAnkerPrimePowerBank3タイプのうちあり、なぜか12000mAhモデルだけパススルーに対応していません

パススルー充電給電同時に行える機能のこと。

パススルーに対応してくれていたらパーフェクトだったんだけどなぁ…

もしもパススルー機能が必須であれば20000mAhモデル、もしくは27650mAhモデルを選びましょう。

はる
はる
パススルーに対応してくれてたら完の璧だったんですけどねー。惜しい。

とはいえ、理想的。

はる
はる
僕の充電環境がまた一歩理想に近付きました!

一番求めていたアプデは入力ワット数かも

これからはいつでもどこでも
コンセント(電源)があってもなくても
スマホノートパソコンカメラも、
ストレス
なく充電できる体制が整いました!

※現在20000mAhモデルのみ在庫あり

加えてモバイルバッテリー自体の充電に時間がかかるという弱点も克服。

旅行先のカフェにコンセントがあれば、ちょっとお茶してる間にモバイルバッテリーを全回復できます。

有事の際にコンセントを譲り合いながら使うようなシーンでも、周りの人より短時間でモバイルバッテリーを超回復させることができます。

モバイルバッテリー自体の充電スピードを左右するスペックは入力ワット数です。

例えば2018年に購入したモバイルバッテリーだと、入力端子は旧式のmicroUSBだし、入力ワット数も10Wと低め。

これは20000mAhとバッテリー容量も大きいので、なんと満充電まで10時間もかかってしまいます。その上ほとんどのスマホがUSB Type-Cに対応する時代なので、microUSBケーブルの確保も難しくなってくる可能性も…

しかし今回購入した入力ワット数が65ワットAnker Prime Power Bank12000mAh,130Wなら、わずか45分で満タンにできます。

ディスプレイ表示も楽しいし、ダブル65W出力も素晴らしいけど、『モバイルバッテリー自体の充電には時間がかかるという固定観念を覆したところ』に一番ワクワクしています。

えあればいなし。

備えるならば最新型を。

はる
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充電の世界、めちゃめちゃ進んでます!

\充電器・ケーブルも進化してます!/

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