クレジットカードを絞り込み、アプリ非対応のポイントカードは保有せず、キャッシュレス決済中心で現金をほとんど持ち歩かない僕にとって、お財布の必要性はあまり感じていませんでした。
そもそもカードを2枚収納できるスマホケースを使用していたため、そこに免許証とクレジットカードさえ入れておけば、財布自体を持ち歩く必要がなかったんです。
いずれもアメリカのTwelveSouthというメーカーのiPhoneX用ケースです。
レザー素材だし、端末をしっかり保護してくれる作りだし、免許証&クレカが収納できるタイプだしで完全に僕好みのケースだったのですが、スマホをiPhone11Proに替えたことによりこのケースが使えなくなってしまいました。
※このメーカーから同タイプのiPhone11Pro用カバーは製造販売されず。
というわけで財布を常に持ち歩かないといけなくなったわけですが、バッグすら持ちたくない手ぶら主義の僕にとって、ポケットが膨らむ大きな財布は絶対に持ち歩きたくないわけです。
そこで小銭やらレシートやらカード類のせいで膨らみがちな財布を、何とかミニマムにできないものか、全力で考えてみました。
今後、キャッシュレス決済が中心の時代になれば現金を多く持ち歩く必要はなくなります。もっともっと先の時代にはお金そのものを必要としない“マネーレス”の時代が来るとも言われています。
クレジットカードやショップカードも、アプリなどでスマートフォンに収納・紐付けできる時代です。
よくよく考えれば、財布に入れておくべきものはあまり多くないのではないか。
となれば財布自体を超スリム化しても問題ないのではないか。。。
もくじ
イルビゾンテ|カードケース
マネークリップよりカードケースをチョイス
やっぱり経年変化を楽しめるレザー素材がいいなっていうのがベースにあったので、イタリアのブランド『イルビゾンテ』のものにしました。
財布を断捨離・軽量化したいなら、マネークリップという手もあるわけですが、総じてマネークリップの方がカードケースよりも高価です。
マネークリップにもカードポケットを備えたものがありますが、その分また値段が上がってしまいます。
その上、小銭入れ/コインケースも別に持たなくてはなりません。
2つ持ち歩くというのが想像するだけでめんどくさかったので、少額の小銭なら入れられなくもないカードケースを選びました。
カードケースの方がカラーバリエーションが豊富なのも決め手でした。
マネークリップだと黒やブラウンといったベーシックな色がほとんどです。
対するカードケースは、基本色に加え赤・緑・オレンジ・ベージュなどたくさんの色が用意されていました。
イタリア大好きな僕なので、トリコローレにちなんで赤をチョイス。
縦にも横にも開きます。
両面開き
カード2枚+α
必要なものを入れてみました!
財布の中に入れたもの
- メインのクレジットカード1枚
- 運転免許証
- 駐車場のポイントカード
- 保険証
- 入館証
- 現金
- カードケータイ
- SIMピン(笑)
財布の中に入れなかったもの
- PayPayカード▶︎ApplePay・PayPayと紐付け
- dカード▶︎ApplePay・d払いアプリと紐付け
- dポイントカード▶︎アプリ
- 楽天ポイントカード▶︎アプリ
- スターバックスカード▶︎アプリ(ブログ)
- ヨドバシポイントカード▶︎アプリ
- ビックカメラポイントカード▶︎アプリ
- TーPOINTカード▶︎アプリ
- JALマイレージバンクカード▶︎アプリ
劇的ビフォーアフター
もともとかさばらないような3つ折りの財布を使っていたんですが、カードケースを財布として使うことで厚みを半分に抑えることができました。
体積は減らしながら、必要なものはきちんと収納できています。まさかカードケータイまで入れられるなんて。これは嬉しい誤算でした。
ポケットに入れてもぽっこりふくらむことはないですし、スマホと一緒に片手で持ち歩こともできます。(ひったくられないように御注意を。)
スマートフォンという便利なマシンに加え、キャッシュレス、いずれはマネーレスな社会になっていく中で『財布は財布じゃなくてもいいんじゃないか。』という思いで財布断捨離した結果、なかなかスマートなお財布にすることができました。
前のスマホケースの時は本当に現金を持ち歩かなかったので、時々周囲の人にご迷惑をおかけすることもあったんです^^;
加えて、まだまだキャッシュレス決済の不具合も多いですし、有事の際には現金が不可欠なのも事実。
そういう意味でもちゃんと現金を持ち歩くようになったのでよかったなぁと。
最低限・最小限でいいという人には『カードケースのお財布化』おすすめです。
イルビゾンテセレクト
カードケース
Amazonでも今回紹介したものと同じ型のカードケースを購入することができます。
ただ、2020年2月時点で赤の取り扱いがありません。赤がいい場合はお近くの店舗にお問い合わせください。
お店で買うと価格は1万円弱。Amazonのほうが現地価格に近いので、色にこだわらなければネットの方がお得です。
マネークリップ
スタイリッシュなんですけどね。カードケースより収納力がなく、値段も高いので見送りました。世の中から小銭が存在しなくなれば、マネークリップにするかもしれません。
コインケース
エッジの効いたコインケースなら、マネークリップとの併用でオシャレな現金管理ができそうです。
ミニ財布
そこまでは断捨離できないけど、小さくしたい方向けのミニ財布もラインナップ。僕としてはカードケース財布にチャレンジしてもらいたいですが。価格的にはやはりカードケース、マネークリップより高めです。
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