『ウィズザスタイルフクオカ』に家族で1泊したのは8月末のこと。
当時はすでに新型コロナ感染対策モードでの営業ということで、宿泊客は多すぎず、安全面にもしっかりと配慮されたサービスを受けることができ、とてもいい時間を過ごすことができました。
コロナ禍を経て、遠出せずに近場の魅力を再発見しようという旅行習慣も生まれつつあります。
ホテルの敷地内に一歩踏み入れればそこは贅沢な非日常空間。
リフレッシュしたい時は現実から離れた時間を過ごすのが一番です。
ちなみにこの時は『福岡の魅力再発見クーポン』を利用して宿泊しました。
※福岡の魅力再発見クーポンは終了しています。
今はGo To トラベルキャンペーンが続く限りは通常よりもリーズナブルな料金で泊まることができます。
また、安全対策が施されたことで通常よりも“リッチなサービス”が受けられるというメリットもありました。
福岡県民、福岡市民、およびホテル時間が大好きな方に声を大にしてお伝えしたい、地元ホテル宿泊体験について振り返ります。
※宿泊・サービス内容が変わっている可能性があります。宿泊される前に詳細はご確認ください。
もくじ
WITH THE STYLE|TWIN
ウィズザスタイル|ツイン
リゾート&モダンデザインなツインに宿泊。ベットを繋いでハリウッドツインタイプ(240×200)にしてもらっています。パソコンをサッと開いて作業できそうなカウンターテーブル、小下がりには一息つけそうなソファスペースが。45.4㎡の部屋は大人2人・幼児一人には充分な広さでした。
バルコニーからの景色。ホテル内のリゾート感とその向こうに広がるビル群。まさに都会のオアシスといった趣き。テーブル&チェアがあるので気候がよければここで本を読むも良し、お酒を嗜むも良し。
ちなみにコロナ禍でラウンジを閉鎖中のため部屋のドリンクが飲み放題でした。スパークリングワイン・ビール数種類・ソフトドリンク数種類・水・炭酸水が用意されています。もちろん追加オーダー可。ラウンジ限定だったフリードリンクが部屋で楽しめるのは今ならではのメリットです。
洗面台は2つあるので朝の準備で混み合うことはありません。もちろん部屋にお風呂はありますが、後述しますが無料(予約制)で利用できるバブリー&ラグジュアリーな屋上ジャグジーもあります。
BOSEのスピーカーからはヒーリングミュージックがいい音で流れていました。部屋のテレビでAmazonプライム見放題。ベッドサイドにはiPad。お高そうなドライヤーが用意されているのはうれしいですが、使い方はちょっと難しめ。コーヒーマシンもありました。
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ラウンジ閉鎖により部屋でフリードリンクが楽しめるようになっていました。ラウンジの上質空間で過ごせないのは残念ですが、部屋のほうが服装・メイク・時間を気にせずくつろげるので、むしろウェルカムな対応なのかもしれません。
エレベーター&ホール
チェックインカウンター、エレベーター、エレベーターホールは間接照明&アートな空間が広がります。ウィズザスタイルのホームページによると”ゼレナク・シャンドルが描いた絵画をはじめ、鮮やかでファニーな魅力も持ち合わせたアートな作品の数々”が各所に散りばめられています。
STEAK HOUSE
MEDIUM RARE
夜ご飯は『ステーキハウス・ミディアムレア』で食べました。鉄板焼きって贅沢の極みですよね。厳選食材が最高の焼き加減で味わえます。メインメニューはシグネチャーコースとシェフコースの2つ。肉寿司、お肉が選べるという点と金額的にシグネチャーコースをオーダー。9品もあるのでお腹いっぱいになりました。お腹にも財布にも余裕があれば活鮑・活オマール海老・肉の増量・その他メニューの追加オーダーも可能です。
シグネチャーコース/6200円
- 黒毛和牛の炙り寿司
- フォアグラ寿司
- 特製フィッシュバーガー
- 黒毛和牛サーロインの焼きすき
- 冷やしうどん
- 油淋鶏
- 夏野菜と魚介のスープ
- 厳選焼き野菜三種
- 九州産黒毛和牛二種
- 博多明太子と大葉のガーリックライス
メニュー
※メニューは変更されている可能性があります。
SPA JACUZZI
ザ・スパジャグジー
宿泊者限定で屋上テラスにあるスパジャグジーも利用できます。水着着用(水着レンタルあり)のこと。24時間、完全予約制。利用時間は1時間。めちゃくちゃリゾート&ゴージャス気分を味わえるんですが、周囲にはビル群が(笑)窓から見えてたりするんでしょうけど、旅の恥はかき捨て。いや、近距離旅だからかき捨てられない?でもお構いなしで楽しんできました。
予約時間にジャグジーに向かうとアルコールドリンク&ソフトドリンクが用意されていました。至れり尽せり。
6時半から7時半の1時間を予約したところ、ちょうど日没タイミングで夕焼けから夜景の両方を楽しむことができました。ラッキー☆
朝食
BREAKFAST
朝食はメインダイニングコットンにて。メニューから好きなだけオーダーすることができます。(同じメニューを部屋でも食べられるということでしたが、部屋で何度も注文するという行為がスタッフの手を煩わせてしまうのでは?という申し訳なさもあったりして、コットンで食べることにしました。)コロナ禍で感じたのは、ビュッフェよりもオーダー制の方が食品ロスを減らせるだろうということ。そしてオーダー制になったことで、食べる量が適量になりました。おいしいものをちょうどよく食べるほうが時代に合っているし、そんなに食べなくても満足できるんだなということを実感した朝食でした。
朝食の時間は7時から11時30分まで。時間内であれば、食べて部屋に戻ったあと、また食べに行っても大丈夫です。朝早くしっかり食べて、10時頃にお茶しに行ってみたり。そんな自由で贅沢な使い方ができます。ドリンクはコーヒー・紅茶・ソフトドリンクのほかスパークリングワイン・ワイン(赤・白)・ビールもラインナップ。食事は和食・洋食・アラカルトの中から好きなものを好きなだけ。オーダー制だから適量食べられるとか言っておきながら、気になるメニューが多くて結局たくさん頼んじゃいました。
こちらは牛肉100%ハンバーグと糸島豚のソーセージ。丁寧に焼き上げられたハンバーグを割ると肉汁が溢れ出てきます。ディナーレベルのハンバーグが朝から食べられる満足感。そしておかわりもできちゃうという。贅の極み。
12時チェックアウト後も
14時までランチ利用OK
12時チェックアウトのプランで宿泊しましたが、なんとチェックアウト後も14時までコットンでのランチ利用もOKでした。この日は運転しなければならなかったし、妻は妊婦なのでノンアルコールスパークリングワインで乾杯。ランチタイムもコーヒー・紅茶・ソフトドリンク・アルコールメニューが飲み放題です。
2泊3日の中日だったとしたら、朝から夕方までずーっとコットンで食事とドリンクを楽しめるということになります。ランチ客もいましたが、なんと宿泊客はランチ客と同じメニューがおかわり自由!量が少なめだったりしたのかもしれませんが、一皿ごとにちゃんと丁寧に盛られた料理が出てきます。言うまでもなく、どれも美味でした。
ホテル旅行
2020年は旅行好きな人にとっては苦難の一年となりました。
旅行に行きたいけど、行けない。行きにくい。
自身が移動することで渡航先に迷惑をかけるかもしれないのであれば、自粛しておこうというのは当然の流れでした。
でも、自粛期間、経済の停滞、ウイルスへの順応を経て、少しずつですが移動できるようになり、行動指針の認知度も高まってきました。
こちらも、あちらも、感染防止策を徹底しているのであれば、きっと大丈夫だと僕は思います。
そして感染対策が進む中で、今回のウィズザスタイルでの宿泊に関しては“コロナ禍だからこその贅沢な過ごし方”ができました。
市内や近所のホテルに泊まるのも、なかなかいいものです。
マイクロツーリズムという言葉も生まれました。
いずれ遠慮なく気兼ねなく遠方への旅行が楽しめる日が来るでしょう。
それまでは、近くの魅力的な場所への旅行を楽しむのも。。。
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