▶︎iPhoneからPixel7への機種変更で得られるもの・失うものまとめ
▶︎Google Pixelの消しゴムマジックのハンパない実力レビュー
スマホはiPhone、
タブレットはiPad mini6、
パソコンはMacBookPro、
iCloudストレージは2TB…
Apple沼にどっぷり浸かっている状況で“スマホは一生iPhoneを使い続けていくんだろうな”と漠然と思っていました。
が、iPhoneは高い!
高機能のProシリーズは約16万円〜、廉価版の位置付けであるiPhoneSEですら6万2800円〜…
スマホ好きな人でも簡単に手が出せない“高値の花”となりつつあります。
※高嶺と高値を掛けています。うまい。
そんな中でAndroidスマホへの興味が膨らみつつありました。
そして迎えた2023年のお正月。
家電量販店を覗いてみると、Googleの最新スマートフォン『Google Pixel 7』が信じられない価格で販売されているではないですか!
回線契約なしの購入で、
Google Pixel 7の128GBが、
2〜25か月まで月々917円
という爆安プライス!
※端末を返却する場合の端末総額は2万2008円
※端末を返却しない場合、26〜48回目は1845円/月
※Pixel7のほか、Pixel6aやソニーのXperia5Ⅳなどもキャンペーン対象になっていました。
例えば今回ゲットしたGoogle Pixel 7をahamo回線で運用した場合、
となり、格安の月額料金で最新のスマートフォンを使うことができます。
■参考|ahamo・eSIMに変更|iPhone設定方法・手数料・再発行のやり方まとめ
お正月キャンペーン+家電量販店
=スマホ購入の大チャンス
だということを初めて知りました。
そしてこの売り方、実は正月だけじゃなかったんです!!
今回僕はPixel7を購入しましたが、他メーカーのスマホや、1世代前のiPhoneも爆安で購入できます。
この記事では、
- なぜ安く買えたのか
- Pixel 7レビュー
- iPhoneユーザーから見たPixel 7
- 得たもの・失ったもの
などについてまとめていきます。
もくじ
Google Pixel 7
月額917円の衝撃!
Googleストアで買うと?
画像引用元:Google公式サイト
Google Pixel 7は2022年10月に発売されたばかりのバリッバリの最新スマートフォンで、Google Pixel 7ストレージ128GBモデルの場合、どこで買おうとしても端末代金は8万円台です。
Googleストアで購入する場合は、
となります。
auで買うと?
画像引用元:au公式サイト
auで購入する場合は、
となります。
※スマホトクするプログラム適用で25か月目までにKDDIが機種を回収した場合
ソフトバンクで買うと?
画像引用元:ソフトバンク公式サイト
ソフトバンクで購入する場合は、
となります。
※新トクするサポート適用で25か月目までにソフトバンクが機種を回収した場合
とはいえ毎月のスマホ代は約1万円に…
au・ソフトバンクでの購入代金は毎月2000円弱ですが、そこにそれぞれのスマホプラン料金がプラスされるため毎月の支払い金額としては実質1万円弱となってしまいます。
Googleストアだと12か月間、au・ソフトバンクだと24か月間、スマホ代1万円の月が続くことになります。
端末下取りのメリット・デメリット
画像引用元:Googleストア
購入時に端末下取りサービスを利用する手もアリっちゃアリです。
Googleストアの場合、僕のiPhone13mini256GBモデルは状態が良ければ4万円弱で下取りしてもらえるので、端末購入代金はさらに下がります。
が、下取りに出すということはiPhoneを手放すということです。
OSまたぎで不具合・不都合なことがあることを想定するならば、iPhoneは手元に置いておきたいところ。
Androidスマホに乗り換える場合、
- 課金購入したアプリが使えなくなる可能性
- Android OSにないアプリの存在
- AirDrop転送できなくなる
- iPad miniやMacBook Proとの連携がiPhoneほどシームレスではなくなってしまう可能性
などの不安が常に付き纏います。
Android➡︎Androidの人であれば下取りに出してもいいですが、iPhoneからGoogle Pixel 7への乗り換えであれば、全ての不都合が明らかになるまでiPhoneは手元に置いておいた方が安心安全なので“下取りサービスの利用は避けた方が良い”というのが僕の考えです。
“回線契約なし”での購入だからこの価格
今回は某大手家電量販店で購入しました。
回線契約ありの場合、端末代金は総額24円で、毎月1円。
ソフトバンクで回線契約した場合、
となります。
がしかし、今回は回線契約なしで購入しました。
ソフトバンクのプランは利用せずに端末のみを購入する買い方です。
その場合、新トクするサポートとキャンペーンによる2万2272円の割引が適用されて、
でGoogle Pixel 7が買える(使える)んです!
現在の僕のスマホ料金は、
- ahamo:2970円/月
- povo:0円/月(状況に応じてトッピング)
なので、2年間は3887円/月となります。
格安キャリアとの併用なら5000円以下!
爆安で手に入れたPixel7と格安SIMと組み合わせることで毎月のスマホ代金を大幅に節約できます。ちなみにPixel7が買えるのはGoogle、au、ソフトバンクのみで、ドコモ・格安キャリアで購入することはできません。すでに格安SIMを利用中であれば、店頭で回線契約なしで端末を購入するだけで現プランのままPixel7が使えるようになります。
▶︎ahamo|ドコモ回線
▶︎LINEMO|ソフトバンク回線
▶︎楽天モバイル|楽天回線回線
▶︎ワイモバイル|ソフトバンク回線
▶︎UQモバイル|au回線
▶︎IIJmio|エントリーパッケージで事務手数料無料
26か月以降も使い続けたとしても4815円/月なので大手キャリアのプランで使い続けるよりもかなりの安い金額です。
客側としてはメリット大な“回線契約なし購入”ですが、店側・キャリア側としては当然“回線契約あり”で購入してもらいたいのが本音だと思います。
実際、回線契約なしで購入したい旨を伝えたところ、1人目のスタッフからは、
と言われてしまいました。(※これ、ルール違反です)
店側の気持ちも痛いほどわかりますが、僕はあきらめずに他のスタッフを捕まえて再度在庫確認。
すると、
という返答。
振り返ると、モックが“黒”だったので“黒の在庫はない”という回答だった可能性はあります。
2台の在庫はいずれも“レモングラス”とのことだったので、もしあなたが回線契約なしで購入したい場合は、
- 在庫なしと言われても諦めずに他のスタッフに聞く
- カラバリがある時は他の色で聞いてみる
といった多少の粘りは必要だと感じました。
『旨みないですよね?』に対するスタッフの回答
回線契約をせずに最新のGoogle Pixel 7が月々917円で使えるなんてありがたすぎる話ですが、“店・キャリア的には損しかないんじゃなかろうか”と申し訳なさすら感じてしまうわけです。
だから契約手続き中にスタッフさんに聞きました。
このド直球な質問に対して、お店の方はこう答えました。
わお。心の中でスタンディングオベーション。
回線契約なし購入で感じていた申し訳なさを解消してくれる見事な回答をいただきました。
この価格、正月だけじゃなかった!
改めて“Google Pixel 7が2年間月々917円”は奇跡の価格だと思います。
公式サイトやキャリアのオンラインショップから購入しようとしても月々917円の価格に辿り着くことはできません。
正月だからこその大盤振る舞いなのかな…と購入時は思っていました。
ところがその後も対象機種を変えながら回線なし価格での販売は続いています。
そしてこの価格で購入できるのは、相変わらず家電量販店のみという状況です。
そして現在、最新機種のGoogle Pixel8や1世代前のiPhone14などがこの値付けに近い形で販売されていることも…
最新のスマホが使いたい!
機種変更したい!
と思っている方は今すぐ最寄りの家電量販店にダッシュしてください!
Google Pixel7はauとソフトバンクが販売