待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待ちに待った激アツなガジェットが到着しました!
その名も…
Ledger Stax
iPodやiPhoneなどを手掛けたトニー・ファデルさんが開発に携わったという“ハードウェアウォレット”です。
ハードウェアウォレットは暗号資産用のお財布のようなもの。
暗号資産をネットから切り離された状態で保管できるため、不正ログインなどによる盗難リスクを下げることができます。
Ledgerからは多くのデバイスがリリースされてきましたが、Ledger Staxは湾曲型E Inkタッチスクリーンを搭載するなど、機能的にもデザイン的にも大幅刷新されました。
左は2016年8月発売の『Ledger Nano S』
しかもiPodの生みの親が手掛けたとなれば、これは、
暗号資産界のiPhone
が誕生したと言っても過言ではありません…過言?知らんけど。
暗号資産人口がまだまだ少ない日本でこのデバイスの存在を知る人はあまり多くないと思われますが、あなたがいつの日か暗号資産を保有した時には必ずや購入を検討するであろうハードウェアウォレット、その中の最新モデル『Ledger Stax』を早速レビューしていきます。
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暗号資産がインターネットと接続された状態で保管することをホットウォレット、切り離された状態をコールドウォレットと言いますが、Ledger Staxはコールドウォレットの中のハードウェアウォレットにあたります。Ledger暗号資産ウォレット(Ledger Staxなど)とコンパニオンアプリのLedger Liveを組み合わせて使えば、暗号資産を安全に保護・管理できるようになります。
もくじ
ついに届いた!
Ledger Stax
注文から約1年8か月
ごめんなさい、ちょっとだけ愚痴らせてください。
Ledger Staxの到着…
めちゃくちゃお待たされました。
お待たされすぎたのかもしれません。
だって、注文してから約1年8か月もの間、待たされ続けたんですから…
LedgerStaxを購入したのが2022年12月。
翌年2023年5月発送予定だったのに、開発遅れによりひたすら待たされ続ける日々。
加えてLedgerからの報告もほとんどない状態だったので、初期オーダー界隈の人たちは相当イラついていました。
※Xで”LedgerStax”を検索すると『俺のLedgerStaxはいつ届くんだ!』というツイートが多数出てくるはずです。
これは“クラウドファンディング的あるある”とでも言いましょうか、『こういうデバイスができるよ!まだ完成してないけどね!』という段階で受注を開始してしまったがために起きてしまった悲劇だったのだと思います。
待たされすぎて、
と半ば諦めていたのですが、2024年3月…
The next time you hear from us,it will be with your shipping date.
次に連絡があるときは出荷日になります。
と寝耳に水の朗報が!
そのメールには早い人は5月28日発送。Batch3の僕は6月25日から7月8日発送になると記載されていました。
で、ワクワクして待っていたら『もうちょっと遅れますー、8月19日までには送りますー』というメールが届き、結局注文から約1年8か月後の2024年8月13日に無事到着となりました。
初期オーダーのメリット
2023年12月13日注文完了時の価格
ちょっとだけ自慢させてください。
LedgerStaxの発表から1年8か月が経過し、円相場に変化がありました。
2022年12月時点で1ドル130円台だったのが、LedgerStaxの正式リリースが発表された2024年7月時点では1ドル150円〜160円台まで円安が進んでいました。
その結果、LedgerStaxの日本価格は68,299円(税・送料込)となりました。
しかしながら2022年12月時点では税・送料込みで43,438円だったので、待たされはしましたが約2万5000円も安く購入することができました。
+輸入関税
※追跡画面。拡大してご覧ください。
発送通知の後、荷物がどこにあるのかを常々チェックしておりました。
フランスでDHLのシステムに登録されたのが8月9日。
翌10日にはドイツに渡り、翌11日には香港経由で大阪へ。
翌12日に福岡入りし、翌13日に委託業者に引き渡され、その日のうちに配送されました。
発送通知から5日で届きました!
ちなみに、今後購入する人もそうなるのかは分かりませんが、通関時に輸入関税/消費税の支払いが発生しました。
額にして4,180円。
DHLから納付依頼メールが届いた瞬間にサクッとオンラインで納付しましたが、DHLから委託業者に引き渡された後は、宅配時に現金で支払うことになります。
クレジット納付したい場合は、DHLからの納付依頼メールが届いたら間髪入れずに納付しておきましょう。
Ledger Stax
開封の儀
この箱を待ち侘びること約1年8か月…
住所も名前も中国語読みになっていましたが、無事に届きました。
Ledger Stax Magnet Shell(マグネットシェルシールド)が付属します。
Xを見ていると先着した人たちが『お詫びの(?)Ledger Nano S Plusもセットで送られてきた!』という海外勢のツイートも散見されたので、もしかしたら…と期待していましたが、残念ながら同梱されず。
なぜ?
日本人なら文句言わないだろうと判断されたとか?
封入されていたカードには“妥協なし”の文字が。
Ledgerウォレットについてざっくり紹介しているカード。
いろんなところに貼りたいLedgerステッカーも同梱。
真摯なメッセージカードも封入
訳:あなたのレジャースタックスが到着しました。私たちがあなたにそれを届けるのと同じくらい、あなたがそれを受け取ることに興奮していることを願っています。
箱を開ける前に、ご注文とご辛抱に感謝したいと思います。
また、なぜそんなに時間がかかったのか、そしてなぜこのデバイスがそんなに特別なのかを説明したいと思います。
LedgerStaxは多くのファーストを表しています。LedgerStaxはセキュアエレメントチップを搭載した世界初のセキュアタッチスクリーンを搭載しています。その3mm半径の湾曲したディスプレイは、トニー・ファデルによって発明された野心的な革新であり、市場で最初の湾曲したEInk®タッチスクリーンです。LedgerStaxは、有機TFTディスプレイを備えた最初の消費者向けデバイスでもあります。つまり、ガラスのシリコン材料ではなく、プラスチック基板に有機材料を使用しています。
2022年にLedgerStaxを発表したとき、大量生産が差し迫っていると信じていましたが、ここ数ヶ月であなたと連絡してきたように、LedgerStaxの初めてのスクリーンを大規模に生産するのに予想以上に時間がかかりました。
何にそんなに時間がかかったのか、そしてLedgerStaxのセキュリティとデザインの革新についてもっと聞くには、このショートフィルムを見てください。
▶︎YouTube / Road to Ledger Stax
安全なLedgerデバイスができたので、LedgerLiveアプリを使用して、大手プロバイダーとの取引を直感的、簡単、安全に管理できます。
毎日Ledgerデバイスを使用する理由があります。Ledger Recoverによるウォレットの回復、または購入、スワップ、または獲得など、Ledgerの安全なエコシステムはあなたをカバーしています。
私たちは、あなたが今あなたの手に持っているレジャースタックス™を非常に誇りに思っています。レジャーの10周年を祝うには、この革新的なデバイスをあなたと共有するよりも良い方法は考えられません。価値を管理するためにセキュリティとプライバシーのどちらかを選択する必要がない、直感的で安全なウォレットに値します。
Ledger Stax™をパーソナライズする方法を楽しみにしています。ソーシャルメディアでハッシュタグ#LedgerStaxを使用し、@Ledgerにタグを付けて、特別なサプライズを獲得するチャンスを手に入れよう。
ありがとうございます。
パッケージ開封
外箱がこちら。公式サイトを見ると正式販売版の外箱はこれではないので、初期オーダーの人向けの外装っぽいです。
一応裏側も。
帯を外し、表紙を開いたところ。LedgerStax本体だけが見える仕様。
ページをめくるとリカバリーシートと取説がお目見え。
始め方と使用上の注意など。
日本語でも記載されていました。
新しいウォレットに資産を復元する時に必要な“シークレットリカバリーフレーズ”をメモしておくための“メモ紙”がリカバリーシートです。
デジタルの最先端を行く暗号資産を守る手段が、手書きの紙という“最もプリミティブなやり方”なのはおもしろいところです。
LedgerStax本体とご対面
これが“暗号資産界のiPhone”(※個人の感想です)こと、LedgerStaxです。
湾曲型のE Inkタッチスクリーンを搭載。おそらくこのディスプレイを湾曲させるのに膨大な時間が必要だったんだと思います。
充電端子はUSB-C仕様。手持ちのLedger Nano Sは旧式のmicroUSB端子でiOS・Bluetooth非対応でしたが、これからはシームレス&ワイヤレスに使えるようになりました。
背面はこんな感じです。E Inkタッチスクリーンと背面樹脂の継ぎ目は…剥がれそうな…剥がれなさそうな?
LedgerStax、起動
保護フィルムを剥がした時に『TRUST YOURSELF』の文字が“スクリーンに表示されていた”ことに気付かされます。
右側面上部の電源ボタンでスイッチオン!
電源入りました!
直訳:あなたのデジタル資産にとって最も信頼できる場所
直訳:Ledger Staxは秘密鍵を生成して保存します。
直訳:これらの秘密鍵により、暗号通貨とNFTの所有権と制御が得られます。
直訳:Ledger StaxをLedger Liveアプリと併用して、トランザクションを作成して署名します。
スマホアプリorパソコンでセットアップできますが、ここからはスマホアプリでセットアップした模様をお届けします。
Ledger Liveアプリからセットアップする
- Ledger Liveアプリを起動
- 右下のMy Ledger をタップ
- + Ledgerを追加する をタップ
- 新しいLedgerをセットアップ
- 既存のLedgerを接続する
Ledgerが初めての人は新しいLedgerをセットアップ、すでにお持ちの人は既存のLedgerを接続します。今回は新しいLedgerをセットアップしていきます。
Ledgerから発売されているコールドウォレットでiOSに対応しているのは、
- Ledger Stax
- Ledger Flex
- Ledger Nano X
の3機種です。
iPhoneで管理したい人は当然のことながら、これからコールドウォレットを買う予定の人も上記3機種から選んでおかれることをおすすめします。
Ledger Staxをタップして…
Bluetoothでペアリングします。
これでLedger StaxとiPhoneが繋がりました。
Ledger Staxが正規品であるかどうか、OSが最新かどうかのチェックが始まります。
OSのアップデートが始まりました。
端末に名前を付けることができます。
Ledger Staxをロック解除するためのPINコード(4桁〜8桁)を設定します。
PINコード入力時のキーボードは毎回数字の位置が変わる気の利きようです。
Ledgerが初めての人は新しいLedgerとしてセットアップ、すでに持っている人は“復元”をタップします。
今回はシークレットリカバリーフレーズを使って復元(Restore)していきます。
シークレットリカバリーフレーズの単語数を選択します。
入力しやすさは旧型と比べて段違いです!
しかも推測されるワードが候補として表示されるので、全単語を打ち込む必要がありません。
あっという間にリカバリーフレーズ入力が完了しました!
シークレットリカバリーフレーズは誰かに教えるのもダメだし、絶対失くしたらダメだよと念を押されました。
シークレットリカバリーフレーズはLedgerのサブスクリプションサービス“Ledger Recovoer”(月額9.99ドル)でデジタルバックアップすることもできますが、メモ紙を失くさない自信がある人は“不要です。紙で十分です。”をタップします。
そのメモ紙を紛失したり、災害などで失ってしまうと、デジタル資産を復元できなくなるのでどちらの方法で保存するかは要検討事項であり重要な課題です。
LedgerStaxで
できること
セキュリティ強化
LedgerデバイスとLedgerLiveアプリがあれば、
- 暗号資産の転送
- 暗号資産の購入
- ステーキング
などを安全に行えるようになります。
コールドウォレットを使わずともできることではありますが、ネットと接続されたサービスと比べて、安全性の高い取引が可能になります。
タッチスクリーンでの操作
前述したようにシークレットリカバリーフレーズをタッチスクリーンで入力できます。
旧機種だと2つのボタンを片押し、同時押ししながら全文字入力しなければならなかったので、ユーザビリティが爆上がりしています!
ワイヤレス充電
Ledgerデバイスの中でワイヤレス充電に対応しているのはLedger Staxのみです。
ロック画面のカスタマイズ
ロック画面をスマホ内の画像、保有しているNFT画像にセットすることができます。
E Inkタッチスクリーンは16階調で、そこそこいい感じに表示してくれます。
LedgerStax仕様
- サイズ:85×54×6mm(クレカサイズ)
- 重量:45g
- 画面:E Inkタッチスクリーン(最大16階調)
- 解像度:672×400ピクセル
- USB-C、Bluetooth5.2、NFC
- CC EAL 6+認定セキュアエレメント
- Qiワイヤレス充電対応
Ledger Flexとの違い
画像引用元:Ledgerオンラインショップ
LedgerStaxの購入比較対象となるのが同じくE Inkタッチスクリーンを搭載したLedger Flexです。
2024年8月時点ではStaxの発送予定日が10月となっているので、早く手に入れたいならFlexがおすすめ。
本体価格で選べばFlexですが、Staxはマグネットフォリオ(6,499円)が付属する一方、Flexはマグネットフォリオ(6.499円)か専用保護ケース(5,086円)を別途購入する必要があるので、アクセサリーを含めると価格差は縮まります。
FlexのBTCオレンジのカラバリも気になりますが、StaxもBTCオレンジ・パーティーオーベルジーヌのマグネットシェルを別途購入可。アクセサリーによる気分転換は楽しめます。
性能的な明確な違いはタッチスクリーンが湾曲しているか否か、ワイヤレス充電に対応しているか否かの2点です。
あとは“iPodの父が開発に携わっている”というストーリーに付加価値を感じられるかどうか。
1年8か月前はLedger Stax一択だったので迷わず注文しましたが、この2機種を並べられると『Flexかなぁ』という気がします(笑)
Ledger Nano XとNano S Plus
画像引用元:Ledgerオンラインショップ
暗号資産を守りたいけどもっと価格が安いものが良ければ、
- Ledger Nano X
- Ledger Nano S Plus
という選択肢もあります。
Ledger Nano XはiOSとBluetoothに対応していますが、Ledger Nano S Plusはどちらも非対応。
iPhoneユーザーであればLedger Nano Xのほうが断然利便性は上がりますが、パソコンや有線で使えれば充分という人であれば、Ledger Nano S Plusを選んでも問題ありません。
どちらもカラバリ5パターンで充電端子はUSB-C。
タッチスクリーンではなく“ボタン2つを駆使して操作するデバイス”なので、操作性はLedger Stax・Flexに劣りますが、価格はグッと下がります。
Ledger Stax
マグネットシェル
Ledger Stax購入者はもれなくマグネットシェルが付属します。
カラーはビジネスチャコールです。
オンラインショップではBTCオレンジとパーティーオーベルジーヌ(パープル系)のカラバリも用意されています。
内側はシルキーな肌触りで優しく本体を保護してくれます。
スクリーン側もマグネットでピタッと閉じてくれるので心地よく開閉できます。
口座開設のみで
BTCを受け取ってみよう!
“暗号資産に興味はあるけど手を出していない”という人が周囲にもたくさんいます。
そんな人たちにおすすめしているのが、
手出しゼロでの
暗号資産デビュー
です。
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まずは口座を開設して、“タダで”ビットコインを受け取ってみられてはいかがでしょうか。
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ちなみに2016年末に口座を開設し、本人確認をした時にもらったビットコイン300円相当が、今、4,000円を超えていました。
あの時、その口座に入れた10万円を全額ビットコインに入れておけば140万円くらいになっていたのに、全額別の暗号資産を購入してしまい、1円たりともビットコインに入れてなかったんです。くそ。
こればっかりは“自己責任でお願いします”ということになってしまいますが、資産が増えようが減ろうが、
“やったことがある”
その経験値こそが財産
なんだと思います。
一度暗号資産を保有してみると、その財産をどう守っていこうかと考えるようになると思います。
その時にこの記事を思い出して、コールドウォレットを購入する際の参考になりましたら幸いです!
bitFlyer
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Coincheck
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❶ 1,000円相当のBTC:口座開設完了
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