シャークニンジャというあまり聞いたことがない会社の掃除機が日本でも発売されました。
メーカー名に“ニンジャ”とありますが日本に縁や由来があるわけではなく、“Ninja”と名付けられた商品がすでにあって、それが会社名に採用されたんだとか。
日本人的には親近感の湧く会社名の掃除機が満を辞して日本に上陸したわけですが、日本人にとってはお初でも、ホームグラウンドとなる北米では“めちゃくちゃ売れてる”人気・実力ともに申し分ない掃除機です。
2016年にはダイソンから掃除機分野のシェアを奪首。
2008年から10年間で5000万台以上を売り上げていて実績も充分。
そんなシャークニンジャが日本人の掃除習慣や消費者が抱く掃除機への不満を綿密にリサーチした上で送り込んできた最新コードレス掃除機『EVOFLEX』
- ゴミを取り除く能力への不満
- 家具の下の掃除のしづらさへの不満
- 収納への不満
- 稼働時間や充電への不安
コードレス掃除機に対して抱きがちな不満や不安を解消。
見た目はダイソンに比べるとゴツゴツしてて無骨な感じもしますが、機能に関してはダイソンの掃除機の穴を埋めるような、痒いところに手が届く掃除機に仕上がっています。
日本でもヒットする可能性は充分にある『シャークニンジャ・エヴォフレックス』をチェックしていきます。
▶︎シャークのハンディクリーナーEVOPOWERも登場
▶︎EVOPOWERスターウォーズモデルも登場
▶︎ダイソンのV10とV11のスペック徹底比較
もくじ
Shark EVOFLEXの特徴まとめ
どんな床面でもひとつのヘッドでOK
EVOFLEXはデュオクリーンと名付けられたヘッドで、カーペットやフローリングなどの床面を問わず“ひとつのヘッドで”掃除できます。
パイプが曲がる
ボタンひとつでパイプが曲がる設計なので、ソファの下など屈まなければならなかったところも楽な体勢で掃除できます。
着脱式のWバッテリーで長時間駆動
S20とS30なら予備バッテリーが付属。ひとつのバッテリーが切れても予備バッテリーを使い掃除を続けることができます。
EVOFLEXの運転時間
S10はひとつのバッテリーでの運転時間です。
- デュオクリーン装着&標準モード▶︎約19分
- デュオクリーン装着&強モード▶︎約12分
このあたりの数字はダイソンV10と似ています。ただしEVOFLEXはバッテリーを交換できるのでS20とS30は数字が倍になります。
- デュオクリーン装着&標準モード▶︎約38分
- デュオクリーン装着&強モード▶︎約22分
ダイソンのV10と比べても倍の時間は使えます。
コンパクトな自立式
使わない時は折りたたんでクローゼットへ。
折りたためないライバル機が多い中でコンパクトに収納できるのはメリット。
見える場所に立てかけておかなくてもいいし、ヘッドやパイプを外して収納する面倒からも解放されます。
EVOFLEXアクセサリーは全部で4つ
- ロングフレキシブル隙間ノズル
- 抗アレルゲンホコリ取り用ブラシ
- 布団ツール
- ミニモーターヘッド(S30のみ)
ミニモーターヘッドはS30のみ付属ですが、その他のアクセサリーはS10/S20/S30の全てに付属。EVOFLEXの選び方はシンプルです。
シャークニンジャの価格は3タイプ
付属バッテリー&ミニモーターヘッド不要ならS10
バッテリー要&ミニモーターヘッド不要ならS20
バッテリー&ミニモーターヘッド両付属のS30
価格はどのパッケージもダイソンV10よりも低めに設定されています。
ネームバリューはダントツでダイソンですが、価格面ではShark EVOFLEXに軍配が上がります。
シャークニンジャEVOFLEXの使い方
オンオフ・モード切り替えはボタン操作で
様々な操作はボタンで行います。EVOFLEX的には他のコードレス掃除機と違ってトリガースイッチを引き続ける必要がないところがウリみたいですが、これは好みの分かれるところじゃないでしょうか。
HEPAフィルターは水洗いOK
EVOFLEXに限らず、ほとんどの掃除機が空気清浄機に使われるものと同じHEPAフィルターを搭載しています。水洗いできてお手入れが簡単なのはいいですね。
ゴミ捨ても簡単です
ダストカップのフタは、本体をパイプから外さないと開かない安心設計。誤ってゴミを撒き散らしてしまう心配はありません。
ダイソンを意識したHP
Shark EVOFLEXと他機の違いを紹介したページがあるんですが、とにかくダイソンをディスっているようにしか見えないんです(笑)
海外メーカーのそういう情け容赦ないところは消費者にとってはわかりやすくていいのかもしれません^^
違いその1・ヘッドは1つでいいもんねー
『EVOFLEXのデュオクリーンならゴミをしっかりキャッチしますよ、他のと違って』ということらしいです。
違いその2・カーペットもいけちゃうもんねー
『ヘッドの中に2つローラーがあって、うしろのブラシロールでカーペットの奥にひそむゴミやチリもちゃんと掻き出しますよ、他のと違って』ということらしいです。
違いその3・代わりに曲がるんで膝は曲げないで
『パイプが曲がらないって。。。掃除しにくくない?』ということらしいです。
違いその4・自分、黒子に徹します
『使わない時はコンパクト。壁掛けツールはいりません、他のと違って』ということらしいです。
EVOFLEXのデメリットは?
ちょっと重たい?
ダイソンV10は2.58kg。
EVOFLEXの使用時の重量は3.33kg。
数字だけ見るとダイソンV10よりも重たいですね。
実際にはヘッド部分が自走してくれるので重さを感じにくくはなっていますが、敢えて挙げるならばそのあたりでしょうか。
ルックスはダイソンが上?
Shark EVOFLEXスペック表
穴のないEVOFLEX・魅せるダイソンV10
EVOFLEXイチオシはS20
日本上陸に向けて綿密なリサーチをしただけあって、圧倒的な知名度を誇るダイソンに勝るとも劣らない掃除機であることがわかりました。
ダイソンと比べて価格を抑えてきたところにも好感が持てます。
パイプが曲げられるので掃除しやすく収納しやすいというメリットも。予備バッテリーで運転時間が倍になるのもうれしいポイントです。
というわけでEVOFLEXを買うなら予備バッテリーあり、ミニモーターヘッドなしのS20がちょうどよさそうです。
ペットを飼っていて毛の掃除などをしたい人にはミニモーターへッド付きのS30を推します。
ダイソン対抗馬はV10Fluffy+
EVOFLEX目線だとデメリットが目立ってしまうダイソンですが、人気と実力は多くの人が認めるところ。
洗練されたあのデザインが好き!だからこそ隠さずに見せたい!という人も多いはず。ダイソンのコードレス掃除機をお探しなら、フトンツールと延長パイプがセットになったV10Fluffy+がオススメです。
ダイソンV11の価格・スペック・付属品比較
シャークのハンディークリーナーも登場
メインの掃除機を買い換える予定はないけどワイヤレスなクリーナーを探している人にはジャストフィットな掃除機です。
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