福岡から遠く離れた静岡県浜松市に来ています。
ブライダルショー出演のため、あまり馴染みのない浜松までやってきました。
地元から遠く離れての仕事はワクワクします。仕事とはいえどこかに旅気分があるのも否めない。
でも、浜松、いや、静岡県は特別な高揚感があるんです。
なぜって?
だって静岡県にはバンダイのガンプラ工場があるんですよ!
そしてガンプラ工場でしか買うことができないエコプラなるものがあるんです!!
なんとか入手するため、公私混同の奮闘劇です。。。
もくじ
エコプラとは?
エコなガンプラ・略してエコプラ
バンダイホビーセンター
画像引用元:バンダイ公式
- 静岡県静岡市葵区長沼500-12
- 054-208-7511
ガンプラを作っている工場「バンダイホビーセンター」が静岡市にあります。
そこでは日々ガンプラが製造されているわけですが、エコにこだわるバンダイでも製造過程でどうしても廃材や原料のロスが生じてしまいます。
生産時に発生する樹脂の余りをゴミとして処分せず、再利用すべくまとめて黒に着色して作り上げられたガンプラがエコプラです。
このエコプラはバンダイホビーセンター内のみで販売されていて、工場見学をした人だけが購入することができるプレミアムガンプラなのです。
工場見学について
工場見学自体もレア体験
画像引用元:バンダイ公式
バンダイホビーセンターの工場見学は行きたい時に行けるようなシステムではありません。工場見学の応募フォームから事前予約しておかねばなりません。その上いつでも予約ができるわけではなく、上の画像のように応募を受け付けてない時期もあったりするから大変です。
個人か団体か
画像引用元:バンダイ公式
加えて一般と団体で予約受付条件が異なります。
一般の見学について
- 1組6名以下
- 応募多数の場合は抽選
- 締め切り後一週間以内にメールで連絡
団体の見学について
- 小中高校の社会科見学のみ
- 申し込みは学校からのみ
- 引率は教員のみ
- 1団体20〜40名
- 参加可否は電話で連絡
団体であれば参加可否については電話で連絡がもらえるようですが、個人での申し込みの場合はメール。その上メールでの連絡ということですから、工場見学までの道のりは険しそうな気配。さらに申し込みしようとすると。。。
画像引用元:バンダイ公式
団体は申し込めて、個人では申し込みできないという状況の時も。どうしても個人で工場見学に参加したい人は、応募受付が行われているかどうかをまめにチェックしましょう。
地元模型店で在庫を確認
とうわけで、行きたい時に行けるようなタイプの工場見学ではないことが明らかになりました。だから今回の静岡遠征中に工場見学することはまずもって無理。しかし静岡市はバンダイホビーセンターのお膝元。地元の近隣模型店にも在庫があるんじゃないかと思い、何軒か問い合わせてみました。
すると、予想通りエコプラを販売している店舗を発見!
やっぱりあるんです。さすが静岡。
でも、浜松から静岡までは新幹線で往復7000円かかるんです。願わくば家に配送してもらえないかと頼んでみましたがダメでしたね^^;
というわけで、在庫はある。じゃあ、行くしかないですよね。
2009年当時はネットショッピングが一般化していなかったので、遠方の商品を送ってもらえるかどうかは店の裁量でした。電話で問い合わせた模型店では店舗に取りに来た人にのみ販売するとのことでした。
ちなみにエコプラは1000円しませんが、模型店価格は1体2000円。プレミア価格で販売されていました。
浜松→静岡のスケジュール
弾丸エコプラツアー
3月1日
- 1回目のショーが12時
- 2回目のショーが16時
ショーの合間の自由時間はおよそ2時間。
朝、ホテルのパソコンを使って新幹線のダイヤを調べまくりました。現地の模型店をリストアップしてエコプラの在庫があることも確認しました。スケジュール的に行けることが判明。
ということで現場の長に許可をいただき静岡まで買いに行くことに!
1回目のショーが終わって急いで新幹線に乗り込み静岡へ。タクシーに乗り込み、模型店へ。購入後は駅から結構近かったので、ダッシュ。新幹線に乗り込み浜松へ。所用時間1時間半で無事現場に戻ってくることができました。
そして。。。
ガンダムとザクのエコプラゲッツ!
無事、黒いガンプラ「エコプラ」をゲッツしました!
幻のガンプラ代4000円。
新幹線の往復5000円。
見知らぬ土地を駆け抜けるタクシー代1000円。
手にしたよろこび、プライスレス♡
完成させたエコプラがこちら。。。
エコプラ/RX-78-2ガンダム
めちゃくちゃクール。全体的に黒パーツなんだけどビームサーベルだけはピンクのクリア素材。照明を当てたら、ほんとにビームサーベルのように輝きます。
塗装しなくてもそれだけで完成されたオーラを発するところはエコプラならではですね。
エコプラ・MS-06ザク
ザクです。ザクを作るのは初めてだったんですが、新鮮な発見がありました。
ガンダムは足→腕→胴体→顔→武器を作ったあとにドッキングさせる工程に入ります。
ザクは胴体→顔→腕を作ってドッキングしたのち、足を作ってドッキング。最後に武器を作るという工程となっていて、同じガンプラでも順序が全然違うんです!!ちなみに以前作ったZガンダムと、Zplusもガンダムと同じ工程でした。
おそらく地球連邦軍とジオン軍におけるモビルスーツの作り方が違うとか、そういった設定があるのかどうかはわからないけど、きっとそれを踏襲してるのではなかろうか。
勝手な想像ですけど。
でもバンダイの設計者たちがそのくらいの情熱を込めて製品化しているというのは雑誌の特集を読んだので知っています。
そんな情熱的に作られたザクをザックリ作るなんてことは許されません。。。
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