こんにちは、iPhoneの“miniシリーズ”をこよなく愛するハルです。
妻に内緒でポチッてしまったiPhone13miniがiPhone13シリーズ発売初日の9月24日に届きました。
最速予約・最速到着だったわけですが、相談せずに購入してしまったもんだから買ったことを言えずにいたんです。
で、気付かれないようにiPhone12miniからデータ移行を完了させ、こっそりiPhone13miniを稼働させちゃったりして。
でもまぁ新旧端末でカメラ配置も変わっているし、どうせすぐに気付かれるだろうから『バレた時には素直に白状しよう』と思っていたんです…
が!
何日経っても一向に気付く気配なし。
勘のいい長女もどうやら気付いていない様子。
このまま黙っていれば完全犯罪成立間違いなしだったのですが、罪悪感に苛まれてしまった僕は堪えきれず、自白。
要するに…
iPhone13miniと12miniのルックスは素人目には判別不可能なくらい“クリソツ”です。
じゃあ中身(スペック)の違いで選び分けなければならないわけですが、劇的な違いがあるかと言われるとそうでもなく…
ただ、劇的な違いはありませんが、
決定的な違い
はあります!
コンパクトなのにハイスペックな、
- iPhone13mini
- iPhone12mini
を比較しながら、iPhone13シリーズと12シリーズのどちらにしようか悩んでいるあなたのために、それぞれの違いやおすすめの買い方について解説していきます!
もくじ
iPhone12miniを
1年間使ってみた感想。
iPhone11Pro▶︎iPhone12mini
カメラ2個でも問題なし
iPhone11Proからの買い替えだったので、光学2倍ズームが使える望遠カメラがなくなったわけですが、特に困ることはありませんでした。
iPhone12miniの広角カメラはデジタルズームなので、寄れば寄るほど画質は劣化してしまいます。
で、劣化することがわかっているからデジタルズームは使わないし、そもそも近付けばアップで撮れます。
寄りすぎると被写体に影が写り込みやすくなってしまいますが、
小ささ > 望遠カメラ
は揺らぎませんでした。
バッテリーも及第点
iPhone12miniのビデオ再生時間は15時間。
iPhone11Proとの比較すると3時間短くなったわけですが、
- ウェブ
- SNS
- 電子書籍閲覧
などを高頻度でやるような使い方でも1日持たないことはありませんでした。
が、バリバリ余裕というわけではなくて、バッテリー残量20%のレッドゾーンに突入することはよくあります。
ハードな使い方をする人
外出時間が長い人
はモバイルバッテリーや急速充電器の携行はマストです。
歴代iPhoneのバッテリー持ち時間
- iPhone8▶︎13/40
- iPhoneX▶︎13/60
- iPhoneXS▶︎14/60
- iPhoneXR▶︎16/65
- iPhoneSE第2世代▶︎13/40
- iPhone11▶︎17/65
- iPhone12▶︎17/65
- iPhone12mini▶︎15/50
- iPhone13▶︎19/75
- iPhone13mini▶︎17/55
- iPhone13Pro▶︎22/75
- iPhone13ProMax▶︎28/95
※ビデオ/オーディオ(単位:時間)
片手で余裕のサイズが最高
最近のスマホって大きすぎる!!と感じていた自分にとっては渡りに船のminiでした。
余裕の片手操作
余裕の軽さ
余裕のポケットサイズ
なのに機能に妥協無し
画面は小さくなったけど…
iPhone11Pro5.8インチ
iPhone12mini5.4インチ
iPhone12mini・13miniの画面サイズは5.4インチ。
ちなみにiPhone8Plusの画面サイズが5.5インチ。
古い機種を引き合いに出すのはアレですが、ほぼ同じサイズ。
文字の大きさが気になるならば、
- 設定
- 画面表示と明るさ
- テキストサイズを変更
の手順で文字は大きくできるので大丈夫です。
結局次もminiでした!
iPhone12miniは
買い取ってもらいました。
iPhoneは高く売れます!
キャリアで購入した場合は買い替え時にキャリアに返却するパターンがほとんどだと思いますが、
- アップルストアで購入したSIMフリーiPhone
- 端末代金支払い済みのiPhone
は、下取りよりも買い取りのほうが値が付く可能性があります。
今まで使っていた、
iPhone12mini
256GB
ブラック
をじゃんぱらの買取窓口へ持参したところ、
- 本体無傷
- 箱・付属品なども無傷
- 付属品の欠品なし
- 火曜日持ち込みでじゃんぱら会員限定+5%
- Apple製品2台同時売却で+1000円(※総額に対して)
など好条件が重なり、なんと買取額は、
6万8250円
になりました!
実質価格を抑えられる
iPhone12mini(購入額9万800円)を実質2万2550円(12か月利用で1879円/月)で買えたと考えるか、iPhone13mini(購入額9万8800円)を実質3万550円で買えたと考えるか。
いずれにしても、箱や付属品含め、本体も無傷で持ち込めば満額で買い取ってもらえる可能性がありますので、特にApple製品は大切に使いましょう!
※買取額は店やスマホの状態、付属品の有無で変わります。
買ってから売るまでの手順
- 新しいiPhoneを購入後、到着
- バックアップ&データ移行
- 各アプリを確認しデータ移行漏れがないか確認
- 各アプリの機種変更手続きができているか確認
- 旧iPhoneを初期化
- 付属品などを揃えて売却
ちなみにiPhone12mini以外にも買い取ってもらえそうなものを持ち込んだところ買取総額は92440円に!iPhone13mini代はほぼ買取額で賄えた格好です。
iPhone13mini
開封レビュー
箱デザインと同様に配置されたiPhone13mini本体とご対面。
iPhone12miniに引き続きミッドナイト(ブラック)をチョイス。
iPhone13mini(左)
iPhone12mini(右)
iPhone13/13miniのカラーバリエーションは、
- (PRODUCT)RED
- スターライト(ホワイト)
- ミッドナイト(ブラック)
- ブルー
- ピンク
の5色。
iPhone12miniと比べるとカラバリ・色味・名前が見直されています。
iPhone12miniブラック(左)
iPhone13miniミッドナイト(右)
箱から本体を取り出すとマニュアル類とUSB Type-C to Lightningケーブルが。
充電器は同梱されていません。
低スペックの充電器だと充電にかかる時間が長くなってしまうので、高機能な急速充電器を用意されることをおすすめします。
見た目、ほぼ同じ。
左がiPhone12mini・右が13mini
鈍く光るアルミが素敵
iPhone13miniと12mini
決定的に違うところ。
カメラはセンサーシフト光学手ぶれ補正に進化
13miniはセンサーシフト光学手ぶれ補正
12miniは光学式手ぶれ補正
カメラスペックを比較してみると、
- 超広角カメラ▶︎12MP・f値2.4
- 広角カメラ▶︎12MP・f値1.6
と数値は同じですが、iPhone13miniのほうはiPhone史上最大の広角カメラセンサーが組み込まれたことで光を47%多く取り込めるようになっています。
また広角カメラはセンサーシフト光学手ぶれ補正のおかげで“よりブレにくいカメラ”に進化しました。
フォトグラフスタイルで肌のトーンをもっと好みに
iPhone13シリーズが対応するフォトグラフスタイル機能を使えば、肌のトーンをキープしつつ好みの色彩の写真が撮れます。
公式サイトによると“フィルターではない”とのことなので感覚的には“フィルターではないフィルター”といったところでしょうか。
シネマティックモードで映画レベルの動画撮影
iPhone13シリーズのカメラは動画撮影時にボケ味・フォーカス力がいかんなく発揮されるシネマティックモードを搭載。
シネマティックモードは背景をいい感じにボカしてくれたり、フォーカスを人の顔の向きや動きに自動で合わせてくれたりと、誰でもプロカメラマンのような動画が撮影できる新モードです。
ナイトモードがもっとキレイに
iPhone12mini(左)と13mini(右)
ナイトモードで撮った写真が鮮やかになったような気がします。
iPhone13miniと12miniの比較だと大差はありませんが、妻のiPhone11Proと比べるとナイトモードの写真が格段に明るくなるので、豆球で子どもの寝顔を撮りたいパパママにはiPhone12・13がおすすめです。
iPhone13Pro/Pro Maxの光学3倍ズームの望遠カメラは非搭載で、超広角カメラによるマクロモードには対応しませんが、それでも必要十分な画像や動画が撮れるカメラです!
本体サイズ
- 厚さ▶︎+0.25mm
- 重量▶︎+7g
厚さと重量が少しだけ増しましたが、その他の数字は同じです。
が、厚みに加えカメラ周りのサイズが若干変わっているため、ケースは買い直さなければなりません。
iPhone13miniに12miniのアップル純正レザーケースを装着してみたところ、カメラ周りがうまくハマらない結果となりました。
アップル純正レザーケース・ブラウンの色味
レザーケースはいつもブラウンを愛用しているのですが、iPhone12mini用のサドルブラウンとiPhone13mini用のゴールデンブラウンでは、同じブラウン系でも印象が異なります。
ノッチ
iPhone13シリーズはノッチ幅が約8mm小さくなりました。
ノッチのド真ん中に配置されていたスピーカーを、iPhone13miniではノッチ上辺ギリギリのところに移動させたことでノッチ幅”減”を実現させた模様。
気をつけたいのがガラスフィルム。
iPhone13miniと12miniではスピーカーの穴の位置が異なるためそれぞれ専用のものを買わなければなりません。
iPhone13シリーズはデュアルeSIM
僕のiPhoneには、
- 楽天モバイル(nanoSIM)
- povo(eSIM)
- IIJmio(eSIM)
の3キャリアのプランが入っていて、そのうち2つはeSIMです。
iPhone12miniはSIMカード+eSIMでのデュアルSIMにしか対応していなかったので、
- 楽天モバイル+povo
- 楽天モバイル+IIJmio
という組み合わせでしか使えませんでしたが、iPhone13シリーズはデュアルeSIMに対応!(※eSIM=QRコードでプロファイルを読み込むだけで開通可能)
これまではiPhone12以前の人がeSIMで開通済みだった場合、デュアルSIMにするにはもう1回線をSIMカード(物理カード)で申し込まなければなりませんでした。
それがiPhone13シリーズなら2回線ともeSIMでデュアルSIM化が可能になったわけです。
例えば、
- 楽天モバイル+ahamo=月額2970円〜
- 楽天モバイル+IIJmioのeSIMギガプラン2GB=月額440円〜
- 楽天モバイル+ワイモバイル・シンプルS=月額1980円〜
- 楽天モバイル+UQモバイル・くりこしプランS=月額1628円〜
といったお得なデュアルSIM体制を“eSIMだけで”作れるようになったのは、
地味ながら大きな進歩
です!
▶︎ワイモバイル|eSIM対応・ソフトバンク回線
▶︎UQモバイル|eSIM対応・au回線
▶︎ahamo|eSIM対応・ドコモ回線
バッテリー持ち
iPhone13miniと12miniの仕様を比較すると、
- ビデオ再生時間:+2時間
- オーディオ再生時間:+5時間
とそれぞれバッテリー持ち時間が伸びています。
ビデオ再生時間だけで見るとiPhone13miniはiPhone11や12と同レベルです。
miniとはいえバッテリー駆動時間は短くないことがわかります。
30分で最大50%
iPhoneをお得に買う方法
▶︎ソフトバンクで予約・購入
▶︎auで予約・購入
▶︎楽天モバイルで予約・購入
▶︎ahamo/ドコモで予約・購入
iPhone13mini・256GBの値段
iPhone13miniを各社分割サービスで買った場合の月額支払額
アップルストア端末価格と同額の楽天モバイルがお得です!
キャリアでiPhoneを購入する場合、アップルストアの価格より若干高くなっているのがこれまでの常識でした。
がしかし!
楽天モバイルのiPhone13シリーズはなんとアップルストアと同額なんです。
ちなみにどのキャリア、どのショップで購入してもiPhone13シリーズにはSIMフリーなので、一番安く購入できるところで買うのが正解です!
iPhone13mini
- 128GB▶︎8万6780円(1807円×24回/実質43368円)
- 256GB▶︎9万8800円(2058円×24回/実質49392円)
- 512GB▶︎12万2800円(2558円×24回/実質61392円)
iPhone13
- 128GB▶︎9万8800円(2058円×24回/実質49392円)
- 256GB▶︎11万800円(2308円×24回/実質55392円)
- 512GB▶︎13万4800円(2808円×24回/実質67392円)
iPhone13Pro
- 128GB▶︎12万2800円(2558円×24回/実質61392円)
- 256GB▶︎13万4800円(2808円×24回/実質67392円)
- 512GB▶︎15万8800円(3308円×24回/実質79392円)
- 1TB▶︎18万2800円(3808円×24回/実質91392円)
iPhone13ProMax
- 128GB▶︎13万4800円(2808円×24回/実質67392円)
- 256GB▶︎14万6800円(3058円×24回/実質73392円)
- 512GB▶︎17万800円(3558円×24回/実質85392円)
- 1TB▶︎19万4800円(4058円×24回/実質97392円)
\iPhone13が最得!/
毎月の端末代金を安くできるのも楽天モバイル
アップルストアで購入する場合は、
- クレジットカード
- ペイディあと払いプランアップル専用
のいずれかで購入できます。
クレジットカードは一括、もしくは任意の分割回数で購入できますが、分割回数を多くすれば毎月の支払額は安くなるものの分割手数料が上乗せされてしまいます。
なので分割手数料0%のペイディあと払いプランアップル専用を選びたいところですが、iPhoneの分割回数は24回と決められています。
例えば、
- iPhone13mini・256GB
をペイディあと払いプランアップル専用で購入すると端末代金は、
- 9万8800円÷24回=4116円/月
となります。
では楽天モバイルで購入するとどうなるか。
楽天モバイルなら『iPhoneアップグレードプログラム』で全48回払いのうち最大24回分の支払いが不要になります。なので、
- 9万8800円÷48回=2058円/月
- 2058円×24回=実質4万9392円
となり、ペイディあと払いプランアップル専用の半額で購入できてしまうんです!
長く使う人は4年かけて完済して最終的に自分のものにしてもいいし、2年後に返却して新しいiPhoneに機種変更してもOK。
前述した、
- 楽天モバイル+ahamo=月額2970円〜
- 楽天モバイル+IIJmioのeSIMギガプラン2GB=月額440円〜
- 楽天モバイル+ワイモバイル・シンプルS=月額1980円〜
- 楽天モバイル+UQモバイル・くりこしプランS=月額1628円〜
といったデュアルSIM体制に端末代を合わせても、かなり安く使えることがわかります。
mini、最高!
小さな端末に最新機能が詰め込まれているというロマン。
Pro/ProMaxと比べるとカメラスペックなどでは及びませんが、使いやすさでは圧倒的にminiが勝ります。
一度miniに慣れてしまうと、iPhone13・13Pro・13ProMaxのサイズ感には戻れなくなってしまいます。
iPhone14シリーズではminiが出ない!?という噂もあるので、iPhone13miniが最後のミニになる可能性もあります。
miniが気になっている人には声を大にして言いたい。今でしょ!と。
iPhone13シリーズと12シリーズが併売されているのでどちらにしようか迷うと思いますが、
- 最新のカメラ機能が使いたい人はiPhone13シリーズ
- デュアルeSIMがマストならiPhone13シリーズ
- カメラ機能を求めなければiPhone12シリーズ
- カメラ画質に妥協したくなければiPhone13Pro/ProMax
- カメラ3つで安い方がよければiPhone12Pro/ProMax
- 無金利で割賦代金が安くできるのは楽天モバイル
というところで選んでみてください。
手順は、
というのが一番シンプルで簡単な方法です。
※auの4GSIMの人は5GSIMへの事前切替手続きが必要です。