MacBook Pro13インチの2020年モデルが発表されました。
MacBook Pro13インチの魅力は、
- MacBookPro16インチに迫るスペック
- MacBookAirと並ぶ携帯性
ということになります。
MacBook Pro13インチ2016年モデルを使っている僕にとっては、この4年でうらやましいくらいのスペックアップが図られています。
プロセッサはクアッドコアになり、32GBメモリを選択可能、ストレージは最大4TB SSDにアップグレードすることができるようになりました。
しかも本体重量は携帯性に優れたMacBook Airと比べると、わずか110g差。
MacBook Pro13インチは場所を選ばずハイスペックなパソコンでの作業を叶えてくれるMacBookシリーズの中でも理想の1台なのです。
さて、その喉から手が出るほど欲しい13インチ最新モデルの気になる、
- スペック
- お値段
を早速調べてみました。
MacBook Pro13インチ2020年モデルの購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。
もくじ
MacBook Pro13インチの基本スペック
プロセッサは2タイプ
MacBook Pro13インチのベースモデルは4タイプが用意されていますが、まず選択の分かれ道となるのがプロセッサです。
理想のMacBook Pro13インチ探しは、
- 第8世代の1.4GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ
- 第10世代の2.0GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ
のどちらを搭載したモデルがいいかを選ぶところから始まります。
せっかくProシリーズを買うならスペックに妥協してはもったいないので、よりパワフルに重たい作業をこなすことができる第10世代プロセッサを搭載したモデルを選びたいところ。
第8世代プロセッサモデルに比べ3万4000円も高くなってしまうのは悩ましいところですが、下位モデルのMacBook Airも第10世代クアッドコアプロセッサを搭載していることを考えれば、ここはやはり第10世代プロセッサ1択だと思います。
加えて、USB Type-Cポート数も、
- 第8世代プロセッサモデル▶︎2つ
- 第10世代プロセッサモデル▶︎4つ
と差別化されています。
※以下、2ポートモデル・4ポートモデルと表記します。
第8世代プロセッサ搭載モデル
第10世代プロセッサ搭載モデル
メモリは最大32GB
メモリ容量が大きいほど、より多くのアプリを同時に実行でき、パフォーマンスが向上します。
負荷がかかるプロ向けアプリケーションを使う予定がある場合は、メモリを増やしておいた方が得策です。
MacBook Pro13インチは購入時に、
- 2ポートモデル:メモリ8GB▶︎16GB
- 4ポートモデル:メモリ16GB▶︎32GB
に、それぞれアップグレードすることができます。
ただし、同じ16GBメモリでも、
- 2ポートモデル:16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ
- 4ポートモデル:16GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
と若干のスペックの違いが見られます。
またMacBook Airでも16GBメモリにアップグレードすることはできるため、せっかくMacBook Proを購入するなら32GBメモリにアップグレードしておきたいところです。
32GBメモリは必要ないということであれば、MacBook Airを16GBメモリにアップグレードするのもアリだと思います。
MacBookPro13インチ・2ポートモデル
- メモリ8GB▶︎16GB(+1万円)
- 本体価格▶︎16万4800円(税別・512GBストレージ)
MacBookPro13インチ・4ポートモデル
- メモリ16GB▶︎32GB(+4万円)
- 本体価格▶︎22万8800円(税別・512GBストレージ)
MacBook Air(参考)
- メモリ8GB▶︎16GB(+2万円)
- 本体価格▶︎15万4800円(税別・512GBストレージ)
ストレージは最大4TB
MacBookPro13インチ2ポートモデルは最大2TB、4ポートモデルは最大4TB SSDストレージにアップグレードすることができます。
4ポートモデルを4TBにアップグレードする場合は、
- +10万〜12万円
というオプション料金がかかります。
潤沢な予算がある方はどうぞ。
Final Cut Pro Xユーザーは1TB以上がおすすめ
僕は1TBストレージモデルを使っていますが、動画編集する時はパソコン本体に動画データを一時保存しておく必要があります。
たくさんのデータを取り込み、プロジェクト数が増えてくると、ストレージが逼迫してくるため、“取り込んでは消していく”という作業をやらなくてはなりません。
512GBだといずれその作業を常に続けなければならない状況に置かれると思いますが、1TBあるとストレージに若干の余裕を持ちながら作業することができます。
人によって状況が異なるため一概には言えませんが、1TB利用中の僕は、きっと買い換えるときにもまた1TBストレージモデルにすると思います。
512GBでは足りない。
でも2TBはいらない。
4年間1TBモデルを使い続けてきて、自分の中でのベストストレージは1TBだということがわかりました。
また現時点でiCloudストレージ容量は最大2TBなので、もし4TBモデルにした場合はiCloudとは別のストレージにバックアップする必要が出てきます。
iCloudバックアップのみの利用環境を考えている方は、ストレージのアップグレードは多くても2TBまでにしておきましょう。
MacBookPro13インチで一番おすすめなのは?
32GBメモリ・1TBストレージ
スペック詳細
- 第10世代の2.0GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)
- 32GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ(+4万円)
- 1TB SSDストレージ
第10世代クアッドコアプロセッサ
今買うのに第8世代モデルを選ぶ理由がありません。
下位機種のMacBook Airですら若干クロック数が低いとはいえ第10世代クアッドコアプロセッサを搭載しています。
MacBookProを買うなら、Airでは届かないスペックのものを購入すべきだと考えます。
メモリ32GB
これも先ほどと同じく、MacBook Airが16GBメモリを積める今、それ以上のメモリを搭載できることこそがMacBook Proのアイデンティティだと思うわけです。
MacBook Pro13インチモデルのポテンシャルを最大限に引き出してあげるためにも、メモリは32GBを選びたいところです。
1TB SSDストレージ
あなたが映像を作る仕事をしているのでなければ、ストレージは1TBで充分だと思います。
僕はiCloudストレージを2TBプランにアップグレードしているため、MacBookProのデータを全てiCloudバックアップできている点にもメリットを感じています。
Touch Barが便利
なくても困らないけど、あると超便利なTouch Bar。この領域を使いこなせるようになると作業効率は一段と上がります。
Touch ID
Touch IDなら軽くタッチするだけでスリープモードからの復帰、ショッピング時の生体認証ができるなど、面倒なログインがワンタッチで完了します。
Wi-Fi6には非対応
Wi-Fi6に惹かれる今日この頃ですが、Wi-Fi6を享受するためには高額な対応ルーターも同時に用意する必要があるので特に問題なし。
バッテリーと電源
- 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
- 最大10時間のApple TVアプリのムービー再生
- 最大30日のスタンバイ時間
- 58.0Whリチウムポリマーバッテリー内蔵
- 61W USB-C電源アダプタ
サイズと重量
- 高さ:1.56cm
- 幅:30.41cm
- 奥行き:21.24cm
- 重量:1.4kg
ネット、動画に不可欠な1台です。
まだまだパソコンは欠かせない
“MacBookにするか、iPadにするか”というよくある話に僕が解答するなら、『iPadではパソコンの代わりにならない』という答えになります。
ネット、メール、文書作成、動画編集。
どの場面においてもパソコンのほうが快適に作業できます。
負荷のかかる作業もこなせるノートパソコンを持ちたい、できれば持ち運んで様々な場所で作業したいということであれば、断然MacBookPro、そして持ち運びにも適したMacBookPro13インチが最有力候補に挙がります。
iPhoneとの相性が抜群
動画編集する人なら絶対に選びたいMacBookPro。
iPhoneで撮影した動画はAirDropであっという間にパソコンに送ることができます。
そしてiMovieの上位互換動画編集ソフト『Final Cut Pro X』が使えるのもMacのみです。
- iPhoneで撮影
- AirDropでMacに転送
- MacBookProで編集
- 書き出し
- AirDropでiPhoneに転送
- iPhoneでSNSにアップ
このシームレスな環境に慣れると、快適すぎてもう離れられなくなること間違いなしです。
ネックは価格
理想的なアップグレードオプションを選択すれば、20万円を下回ることはありません。
絶対に後悔しない買い物であることは保証しますが、踏み出すには勇気がいる価格です。
ただ、4年前と比較すると、デュアルコアプロセッサ16GBメモリと同等の価格でクアッドコアプロセッサ32GBメモリのMacBookPro13インチが買える今がめちゃくちゃうらやましいというのが正直なところです。
ハイスペックなパソコンを探していて、予算と合うならMacBookPro2020年モデルは買いです。
MacBookAir
楽天RebatesのApple公式サイト
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オプションを自由に組み合わせることができるのはAppleの公式サイトです。
ただしアップルストア(WEB/店頭)で購入する場合はクレジットカードのポイントしか貯めることができませんが、楽天リーベイツのアップル公式サイトから購入すると+1%のポイントバックがあるため、楽天カードで支払った場合は計2%の楽天スーパーポイントを貯めることができます。
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※時期によりポイントバック対象外の製品もあります。
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