超豪華キャスト×日曜劇場×池井戸ドラマとなれば、面白くならないはずがない『半沢直樹』の続編がついに始まりました!
シーズン1(前回シリーズ)では、
- やられたらやり返す!倍返しだ!!
- 百倍返しだ!
などの名言&流行語が誕生したわけですが、新シリーズも順調に名台詞が量産されています!
新シリーズでは、
- 施されたら施し返す!恩返しです!(大和田常務)
- おしまいです…お・し・ま・い・DEATH!(大和田常務)
- 詫びろ詫びろ詫びろ…(伊佐山部長)
- 死んでも嫌だね!(大和田常務)
- おぉぉぉねぇぇぇがぁぁぁいぃぃぃしぃまぁぁぁぁぁす!!!!!(半沢直樹)
- 1000倍返しだ!!!!!!!(半沢直樹)
などの名言続発中。
特に大和田常務(香川照之さん)のセリフ、濃すぎる演技がSNSを賑わせています。
さらに部下たちに語りかける“半沢直樹の名スピーチ”からも目が離せません。
この記事では半沢直樹新シリーズのあらすじや飛び出した名言・名台詞を記録していきます!
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もくじ
半沢直樹第1話
半沢直樹第1話あらすじ
- 半沢(堺雅人さん)は東京セントラル証券営業企画部部長に
- 大和田常務(香川照之さん)は中野渡頭取(北大路欣也さん)派に鞍替え
- 大和田に土下座させた半沢を目の敵にしている東京中央銀行証券営業部長・伊佐山部長(市川猿之助さん)
- 東京セントラル証券に大型買収案件が舞い込む
- 電脳雑伎集団がスパイラルの株式取得にかかる費用は約1500億円
- 半沢を追い込むべくこの子会社案件を親会社のくせに横取りしようとする伊佐山
- 伊佐山は大和田常務から三笠副頭取(古田新太さん)派に鞍替え
- 電脳雑伎集団にて子会社以上のスパイラル買収提案を持ちかける伊佐山
- 伊佐山の提案にウハウハの電脳雑伎集団の平山社長(土田英生さん)と副社長(南野陽子さん)夫妻
- ウハウハすぎて伊佐山退出後にちょめちょめしそうな平山夫妻
- 東京中央銀行内での動きを常に半沢に知らせてくれる同期・渡真利(及川光博さん)
- 時間外取引で半沢らが気付かない形で電脳雑伎集団がスパイラルの30%の株式を取得
- 対抗処置を表明するスパイラル社長・瀬名(尾上松也さん)
- 瀬名と東京セントラル証券プロパー社員・森山(賀来賢人さん)は高校時代の同期
- 買収案件を親会社に漏らした犯人を探す半沢と森山
- 犯人は東京中央銀行からの出向組・諸田(池田成志さん)
- 同じく出向組の三木(東京03角田晃広さん)が諸田の関与を証言するも、先手を打ち証拠となるメールをサーバーから丸ごと削除していた伊佐山
- 半沢 vs 伊佐山開戦
第1話の名言・名台詞
大和田暁/香川照之さん
頭取には多大な恩赦を受けました。その御恩は一生忘れません。施されたら施し返す!恩返しです!!それが私のモットーですから。
半沢直樹/堺雅人さん
言いたいことはそれだけか。不平不満を愚痴ってそれで終わりにするのか。何をしても無駄だと、全部諦めるのか。
半沢直樹
ふざけるなよ諸田。俺たちの仕事は人や会社の成長を願い、その手助けをすることだ。証券も、いや、どんな仕事も目指すところは同じはずだ。そこに勝ちも負けもない。大事なのはどこで働くかじゃない。どう働くかだ。俺たちは顧客の人生そのものを預かっている。経営者、従業員、そしてその家族、全ての人生を預かっている。お前にその自覚があるか。お前が売ったのは情報じゃない。俺たちの信頼だよ。
半沢直樹
何かあれば人事人事と。先生に言いつける小学生のようだ。証券営業部の部長がそんなことしか言えないとは情けない。人事だろうとなんだろうと好きにすればいい。私はこのまま終わらせるつもりはありません。この借りは必ず返します。やられたらやり返す。倍返しだ!それが私の…モットーなんでね。
半沢直樹第2話
半沢直樹第2話あらすじ
- 電脳雑伎集団にてスパイラル買収案を再提出する半沢
- 半沢を罵倒し企画書を破り捨てる電脳雑伎集団副社長夫人
- 銀行に出戻ることになった諸田は半沢に『ご忠告を一つ。大人しくしておいたほうが身のためですよ』
- 半沢家の食卓|三つ葉と豆腐の味噌汁(赤だし)・カツオのたたき・豚の角煮・筍の煮物・おひたし・冷奴・ビールなど
- 電脳雑伎集団買収に好意的なスパイラル上層部と一人怒る瀬名
- 森山はスパイラル側に立ち電脳雑伎集団からの買収防衛案を作成
- スパイラルに買収防衛案を提出する太陽証券営業部長・広重多加夫(山崎銀之丞さん)
- ホワイトナイト情報でアドバイザリー契約を迫る広重
- 森山の提案書が瀬名の元に届く。新株発行は
- 半沢の動きを平山夫妻から聞く伊佐山
- 諸田と共に銀行に戻った三木は総務部に配属され不満げ
- 森山を呼び出す瀬名
- 太陽証券が紹介したホワイトナイトはフォックス社郷田(戸次重幸)
- 半沢・森山の動きが東京セントラル証券社長・岡(益岡徹)に漏れる
- 早急な新株発行を迫る広重に乗せられる瀬名
- フォックスは業績下降気味でしかもメインバンクは東京中央銀行
- スパイラルとの接触がバレて伊佐山から呼び出される半沢
- その帰りに大和田から『お・し・ま・い・DEATH』宣言
- 半沢に呼び出され真剣に詫びる三木
- 東京中央銀行に情報を漏らした人間を探る半沢
- 怪しいのは東京セントラル社員の原田・フォックス郷田・太陽証券広重
- 東京中央銀行からフォックスへの1000億円融資情報をキャッチ
- カラクリをつまびらかにする半沢
- 東京中央銀行に集まり広重からの連絡を待つ悪役一同(三笠・伊佐山・平山夫妻・郷田)
- 逆ギレする広重
- 絵図を描いたのが伊佐山だと白状する広重
- 岡・半沢を呼び出し、今後仕事は渡さないと宣言する伊佐山
- 中野渡頭取・大和田取締役に呼び出される岡・半沢
- 中野渡頭取に啖呵を切る半沢
- 穏やかに受け流す中野渡頭取
- 盛り上がってきて嬉しそうな大和田常務
- 怒る三笠副頭取
- 半沢、スパイラル瀬名に『目には目を。ご提案したいのは逆買収です』
第2話の名言・名台詞
半沢直樹
お考えはよくわかりました。では私どもは私どもで筋を通させていただきます。
半沢直樹
諸田、みんなに謝れ。最後のチャンスだ。でなきゃ、後悔することになる。
半沢直樹
株を買うっていうのはその会社を応援することでもある。株の値段には金額だけでは表せない人の想いってものが詰まってる。儲かるかどうかじゃなくて好きになれるかどうかで選んだほうがいいよ。ラブレターを送りたくなるような会社をね。
大和田常務
はい残念でした。そんなものは守れません。組織に逆らったらどうなるか、君が一番よくわかっているはずだ。私はどんな手を使っても生き延びる。だが君はもう…おしまいです。お・し・ま・い・DEATHッッ!!
半沢直樹
俺がどうなろうとそんなことはいい。自分が必要だと思う仕事に全力を尽くす。それがサラリーマンだろ。
伊佐山部長
(詫びろ←口パク)。聞こえない?詫びろ!詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ半沢!
半沢直樹
この案件に関する皆様の力の注ぎ様は容易に想像できます。それに対抗するにはそれなりの覚悟が必要です。もう一度申し上げます。私どもは全身全霊を懸けて御行と電脳雑伎集団連合軍を叩きのめすつもりです。御覚悟を。
中野渡頭取
顧客第一。それが我々の使命だ。銀行も証券もそれぞれの顧客のためにベストを尽くしてくれればいい。では、がんばってくれたまえ。
半沢直樹第3話
半沢直樹第3話あらすじ
- 電脳雑伎集団サイドはあくまでもスパイラル買収に躍起
- スパイラル・半沢連合はフォックス買収を画策
- 半沢と瀬名の剣道対決は半沢の勝ち
- スパイラル緊急会見でFOX買収を宣言
- FOXに乗り込む瀬名・半沢・森山
- FOXのサービス”コペルニクス”で紅茶を購入していた半沢
- 出向するかもしれないと花に白状する半沢
- なんだそんなことか、と花
- 東京セントラル証券に突如監査委員会襲来
- 証券取引等監視委員会事務局証券検査課統括検査官・黒崎駿一(片岡愛之助さん)登場
- フォックス買収計画書を見つけ出すために半沢のパソコンを調べる黒崎
- 監査委員会が東京セントラル証券の動きを問題視しているという報道でスパイラル株急落
- 一部の人間しか知るはずのない半沢の隠しクラウドに辿り着く黒崎
- アクセスされる前にデータ削除を試みるスパイラルのプログラマー高坂(吉沢亮さん)
- パスワードクラッカーで突破を試みる黒崎
- 半沢のパスワードは『z・a・n・s・h・i・n』
- パスワード解析まで約30分
- 間一髪で削除に成功する高坂
- 社長室のシュレッダーから書類を復元しようとする黒崎
- 電脳雑伎集団に見限られスパイラルに助けを求めるFOX郷田
- フォックス買収計画案を復元され窮地の半沢
- そこに郷田が現れ、買収計画案に問題がないことを告げる
- スパイラル・フォックス連合誕生
- スパイラル株48%まで買い占める電脳雑伎集団
- スパイラル・フォックスの共同会見でIT界の超大物マイクロデバイスのジョン・ハワードが3億ドルの出資を表明し、スパイラル株爆上げ
- 東京中央銀行が500億の追加融資を検討
- 追加融資実現のため大和田に頭を下げる三笠副頭取
- 伊佐山、半沢に電話して『お前の負けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ』
- 黒崎が監査に来た本意を探る半沢
- 電脳雑伎集団の財務担当・玉置に目をつける半沢
- 伊佐山の三笠派鞍替えが大和田復権のための一芝居だったことが発覚
- 玉置を呼び出したはずが何故か平山夫妻登場
第3話の名言・名台詞
黒崎駿一(片岡愛之助さん)
証券取引等監視委員会事務局証券検査課統括検査官の黒崎…です!異動したのよぉ。
- お久しぶりねェ
- ここでも随分とお痛してるんじゃないのォ
- 異動したのよォ
- よろしくネ
- やれといったらやるのよォアンタ男でしょ
- ご愁傷さま
- ナオキ呼び
- (か・く・し・べ・や)
- ナオキがね、ネットでよちよちかくれんぼ、どんなに上手に隠れてもアタシが見つけて…♪
- フォックスちゃん
- (キャン玉鷲掴みからの)おばかさんネ
- イライラするわネ
- これよこれ開いてェ〜
- やってくれたわねェ
- 案内してちょォだい
- 帰っていいわヨ
- 何が出てくるか、お楽しみ♡
- アタシが代わりにお仕置きしてあげるわよォ
- またねェ
半沢直樹
ヤバイどころじゃない。相当めちゃくちゃ激しくヤバイぞ!
高坂圭(吉沢亮さん)
浜村さん(今田美桜さん)もいるの?なんで、じゃあ直電してよ。
半沢直樹
忘れるな。大事なのは感謝と恩返しだ。その二つを忘れた未来は、ただの独りよがりの絵空事だ。これまでの出会いと出来事に感謝をし、その恩返しのつもりで仕事をする。そうすれば必ず明るい未来が開けるはずだ。成功を祈る。
瀬名洋介(尾上松也さん)
フォックスはまだ死んじゃいない。可能性は無限大にある。力を貸してくれませんか。俺にはない、あなたの長年の経験が俺には必要だ。
伊佐山泰三
全ては大和田さんのためにやったこと。お役に立てて…光栄です。
半沢直樹第4話
半沢直樹第4話あらすじ
- 電脳雑伎集団の財務部長・玉置を呼び出した半沢の元に現れたのは平山夫妻
- 玉置を呼び出したことに不快感を示す平山副社長(南野陽子さん)
- 玉置と接触しようとしたことを銀行にチクろうとする平山副社長
- 逆にそこには重大な秘密があると確信する半沢
- 静岡の電脳電設(元ゼネラル電設)を訪ねる半沢と森山
- ゼネラル電設社長(玉置の父)が持つ特許は全てのACアダプタをカードサイズまで小型化・軽量化できるというもの
- ゼネラル電設の特許を実現するという約束で電脳傘下入りしたものの未だ実用化されず
- 現在その特許は電脳雑伎集団が保有
- 対電脳で伊佐山に情報共有のためアポをとる半沢
- 現れたのは諸田
- 電脳について詳しく調べるようメモを渡す半沢
- しかし銀行側に動きは見られず
- 調査をさせていないのは三笠か、大和田か
- ゼネラル電設の権利を取り戻せる可能性を見出す半沢
- 特許奪回のための出資に名乗りをあげる浜畑電子
- しかし銀行に相談した結果、出資を見送ると言い出す浜畑電子
- 出資に対し賛成していた大和田、反対したのは伊佐山
- 大和田と伊佐山の関係に綻びを感じる半沢
- 中野渡頭取肝煎りの案件・帝国航空再建プロジェクトに自分の名前がなく怒る大和田
- 伊佐山を呼び出し怒り倒す大和田
- 真実を語る伊佐山、そして大和田を「土下座野郎」呼ばわり
- 窮地の大和田に大逆転案を提示する半沢
- 大和田は半沢に「死んでもイヤだね!」
- 役員会議当日、半沢に「どんな辞令が出ようと堂々と帰ってきて」と励ます花
- 役員会議に半沢を呼び込み、発言させる大和田
- 半沢の登場に顔色が変わる三笠・伊佐山・諸田
- 伊佐山入魂の500億円融資の稟議書をゴミだと断じる半沢
- 電脳によるゼネラル電設買収は粉飾決済のためだった
- 玉置から電脳の裏帳簿を手に入れた半沢陣営
- 伊佐山を追いつめる半沢
- 追い込まれ、伊佐山を切り捨てる三笠
- 三笠「詫びろ伊佐山ぁぁ」
- 大和田ばりに謝る伊佐山
- それを見ながら涙を流す大和田
- 続く半沢のターン
- きっちり三笠の悪事を暴く半沢
- 半沢が諸田に渡したメモを隠していたのは三笠
- 三笠の悪事を白状する平山夫妻の音声を森山がゲッツ
- 東京セントラル証券に諸田を引き連れ、仲間たちに謝罪させる半沢
- 1500億円を回収するため電脳雑伎集団に送られたのは三笠・伊佐山・諸田
- 瀬名にスパイラルに誘われるも、悩んだ末に固辞し証券マンを続けることにした森山
- 半沢には東京中央銀行本店営業第二部次長の辞令
- 着任早々任されたのは帝国航空再建
- 帝国航空に対する東京中央銀行の債権は700億円
- 公共交通機関としての社会的意義を盾に赤字の言い訳をする帝国航空上層部
- 激甘な上層部をビシバシ指摘する半沢さん
- 内閣改造により国土交通大臣に就任する白井亜希子(江口のりこさん)
- 白井大臣は銀行に7割の債権カット(500億)を要請する帝国航空タスクフォースを発動
- 半沢 vs 政治家編、開戦
第4話の名言・名台詞
半沢直樹
人事が怖くてサラリーマンが務まるか。
大和田常務
あの人とはねぇ、馬が合わなくてねぇ。でも唯一共感していることがある。人を刺す時、準備は念入りに、仕留めるのは一瞬で。その通りだよ。だがまさか自分が刺されるとは夢にも思わなかっただろう。最後に勝ったのは私だ!ワァーハッハ!
伊佐山部長
私が大和田さんに誠心誠意尽くしたのは、いずれ頭取になられるお方と信じていたからですよ。それがつまらん不正がバレて、ここで…ここで半沢に土下座をして。あんたのせいだ。あんたのした土下座のせいだ。くだらん土下座のせいだ!つまらん土下座のせいだ!土下座!土下座が全てを潰したんだ!土下座のせいでどれだけ泥水を飲まされたか。ここまできたのはねぇ、あんたなんかのおかげじゃないぞ。全部私の力だ!明日の役員会議は頭取まで大和田さんがしっかりと根回しをしてくれました。準備は念入りに、仕留めるのは…一瞬でですよ。おかげで買収成功間違いなしだぁぁ!ははははーっははははーははは…!ありがとうございましたぁ!…土下座野郎。
森山雅弘(賀来賢人さん)
部長は前に言ってくれましたよね。ビジネスは感謝と恩返しだって。俺たちが今必死に頑張っているのは銀行を救うためでもあるんですよ。それなのに銀行は感謝どころか邪魔しかしない。理不尽すぎませんか。みんな自分のことばっかり。自分の出世のことしか考えてない。ふざけんな!やってられませんよ!
半沢直樹
気に入らないか。じゃあ、戦え。
戦う時敵がいつも正面にいるとは限らない。気がついたら戦いが始まってる時だってある。だがなぁ、厄介なのは敵が自分自身の時だ。大丈夫だ。信念さえ持っていれば問題ない。組織や世の中はこういうものだという強い思いだ。剣道で言えば自分の型になるのかなぁ。簡単なことだけどな。3つある。一つ、正しいことを正しいと言えること。一つ、組織の常識と世間の常識が一致していること。一つ、ひたむきで誠実に働いたものがきちんと評価されること。(森山:当たり前のように聞こえますけど、何か奥が深いですね。)当たり前だよ。その当たり前が今の組織はできていない。だから誰かが戦うんだ。(森山:原因は何なんでしょうか。)さっきお前が言ってたじゃないか。自分のためだけに仕事をしているからだ。仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れた時、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は、内向きで、卑屈で、醜く歪んでくる。伊佐山や三笠や大和田みたいな連中が増えれば当然組織は腐ってくる。組織が腐れば世の中も腐る。森山、これからお前はいろんな相手と戦うことになるだろう。だがな、最初の敵はいつも自分自身だ。勝敗は時の運だが、決して自分の構えを崩すな。いつまでも鋭い太刀筋の森山でいてくれ。これは俺の願いだよ。
半沢 vs 大和田
大和田:それはそれは、謹んで、お断りを致します。半沢くん。私は銀行の人間ですよ。子会社の君なんかに力を貸すわけがないでしょう。ましてや、お前なんかと誰が手を組むかぁ!死んでも嫌だね!帰りなさい!負け犬半沢直樹くん!
車を出す大和田。
車の前に立ちはだかる半沢。
クラクションを鳴らす運転手。車の前に立ちはだかる半沢:うるせーっ!おいっ、エンジン切れ!
素直にエンジン切っちゃう運転手(笑)
大和田:どけ!半沢!
半沢:随分と情けないですねぇ。あの大和田暁が部下にいいように利用された挙句、過ごすごと退散ですか。だったらあなたこそ負け犬だ!このままやられっぱなしで終わるつもりですか。役員会議までにはまだ15時間あります。私が憎いのならそれでも結構。ただし!私はあなたの見返す鍵を握っている。私を利用しませんか。
大和田:行ってくれ。
一旦車を出すも戻ってきて話を聞きたがる大和田。
大和田:お前の、お前の握ってる鍵ってのは何なんだよ。言ってみろ。それ次第で決めてやる。
半沢:簡単に教えられるわけないでしょう。
大和田:聞くだけ聞いてやるって言ってんだよ。
半沢:やるんですか?やらないんですか?どっちなんです?…どっちなんだー!
大和田:やるよ!やったるやったりゃいいんだろその代わりやったらお前の倍返しが決まるんだろうがーちゃんとォォォ!
半沢:とぉぉぉぜんです。
半沢花(上戸彩さん)
銀行の次は証券で、証券の次は何?もうこうなったらどこの地方だろうと南極だろうとどこでもこいよ!直樹ががんばってたのはわかってる。どんな辞令が出ようと、堂々と帰ってきてよね。
半沢直樹
伊佐山さん、これをどう説明されますか。メインバンクでありながら証券部は電脳の粉飾を見破れなかった。あなた方はスパイラルを買収するために汚い手を使い、様々な人を騙しておきながら、まんまと電脳に騙されていたわけです。しかも500億の追加融資までしようとしている。我々セントラル証券がスパイラルのアドバイザーになったことを非難されていましたね。グループ全体の利益を損ねる。子会社が親会社にたてつくなど前代未聞だと!利益を損ねていたのはあなたです!銀行という巨大組織にあぐらをかき、上だけを見て足元に潜む闇に気付かなかった!500億という金をあなたはドブに捨てるところだった!あなたが書いたご立派な稟議書はゴミ屑だぁぁぁ!どう責任を取るおつもりですか…伊佐山部長。
伊佐山
ぐっ…くぅ…まごっ…とにぃ…あいぃぃぃぃすいぃぃぃま、せんでしぃぃたぁぁぁァ…
中野渡頭取
半沢、ご苦労だった。東京中央銀行が子会社に見事に叩きのめされたな。喜ぶべきか、悲しむべきか。しかしどんな場所であっても、また大銀行の看板を失っても輝く人材こそ本物だ。真に優秀な人材というのはそういう者のことを言うんだろうねぇ。
半沢直樹
勝ち組負け組という言葉がある。私はこの言葉が大嫌いだ。だが私が銀行からここに赴任した時によく耳にした。銀行は勝ち組。俺たち子会社の社員は、プロパーの社員は負け組だってな。それを聞いてもちろん反発する者もいたが、大半は自分はそうだと認めてた。だが今はどうだ。君たちは大銀行が総力をあげても成し得なかったことを成し遂げた。負け組だと思っていた君たちがだ!大企業にいるからいい仕事ができるわけじゃない。どんな会社にいてもどんな仕事をしていても、自分の仕事にプライドを持って、日々奮闘し、達成感を得ている人のことを本当の勝ち組と言うんじゃないかと、俺は思う。ここは若い会社だ。君たちは40代から20代、大半は就職氷河期で苦労をした人間だ。そうした事態を招いた馬鹿げたバブルは、自分たちのためだけに仕事をした連中が顧客不在のマネーゲームを繰り広げ、世の中を腐らせてできたもの。その被害を被った君たちは俺たちの世代とはまた違う見方で、組織や社会を見ているはずだ。そんな君たちは10年後、社会の真の担い手になる。君たちの戦いはこの世界をきっとよりよくしてくれるはずだ。どうかこれからは胸を張って、プライドを持って、お客様のために働いて欲しい。例え相手が銀行でも遠慮することはない。君たち世代の逆襲を、いや君たちの倍返しを、私は心から期待している。
大和田暁
施された施し返す!恩返しだよぉ。
半沢直樹第5話
半沢直樹第5話あらすじ
- 帝国航空タスクフォースに揺れる東京中央銀行
- 役員会議で帝国航空のメインバンク・開発投資銀行との連携を模索する半沢
- 半沢の案が自分の手柄であるかのように振舞う大和田取締役
- 半沢案は帝国航空が”死に体”でないことが大前提
- 帝国航空が死に体であるならば債権500億円は手放さざるを得ない情勢
- 中野渡頭取から直々によろしく頼まれる半沢さん
- 再生タスクフォースリーダー・乃原正太(筒井道隆さん)登場
- 帝国航空の財務状況を徹底調査する半沢と部下の田島(入江甚儀さん)
- 帝国航空が”死に体”でないと感じる半沢
- 帝国航空のグレイトキャプテン・木滝秀雄(鈴木壮麻さん)に意見する半沢
- 半沢の動きに水を差す帝国航空財務担当役員(東京中央銀行から出向)の永田宏(山西 惇さん)
- 永田にはゴタゴタがあり飛ばされた過去
- 永田の兄は代議士で過去の上司が常務の紀本(段田安則さん)
- 白井を大臣に推したのは進政党大物議員・蓑部啓治(柄本明さん)
- 半沢の再建計画草案に難色を示すも受け入れようとする上層部
- しかしその偽草案が漏れ、現場の反発を招く
- 半沢を妬む東京中央銀行・曾根崎雄也(佃典彦さん)
- 半沢の元に乗り込んでくる開発投資銀行企業金融部第四部次長・谷川幸代(西田尚美)
- 帝国航空の再建に諦めモードの谷川
- 帝国航空内に不穏分子がいることを示唆する谷川
- スパイラル・瀬名の協力で偽メール発信元が”丸岡耕二”であることが判明
- 丸岡がいる伊勢志摩へ向かう半沢
- 伊勢志摩航空には鏡開きをする蓑部と白井の写真が
- しかし丸岡は東京で行われる永田栄一の政治献金パーティーに出席
- 財務担当役員の永田宏を疑う半沢
- 永田左遷の理由は金の疑惑(融資を兄への献金に流用?)
- 逆風のまま社員説明会で矢面に立つ半沢
- 半沢を追い込もうとする永田
- がしかしハイヤーで丸岡を追い込み黒幕を吐かせる半沢&木滝コンビ
- 永田を一喝&追放完了
- 半沢、タスクフォースリーダーの乃原と対面
- 超上から目線の乃原
- 半沢、債権放棄拒否を宣言
第5話の名言・名台詞
半沢直樹
まだまだ未熟者の俺だが、いつの間にか自分なりに物差しができた。倒産寸前の会社では大企業でも大阪の小さな町工場でも同じ現象が起きる。挨拶だ。倒産する会社は社外の人に挨拶をしなくなっていく。会社に対する自信と誇りがなくなるからだ。だがここは違う。各部署では教育が行き届き、特に空の安全を守る意識は見事なものだ。感服させられる。従業員は皆、自分たちの仕事にプライドを持っている。それは大きな強みだ。だが諸刃の剣でもある。
半沢直樹
どんなに素晴らしい伝統も、それに縛られて生きる力を失えば、未来に引き継ぐことはできません。
半沢直樹
帝国航空を見くびらないで頂きたい!確かにこの会社は満身創痍の状態です。だがまだ死んじゃいない。現場の社員たちは戦後の日本の空を守ってきた誇りを持って働いている。経営状態が悪化した今も、世界の航空会社の満足度ランキングでは常に上位だ。安全性、サービス、スケジュール、機材整備、全てにおいて高評価を得ている。現場のひとりひとりが汗をかいて守り抜いてきた伝統の証だ。確かに経営体制には穴がある。特に縦割りの社風は早急に改善しなくてはならない傷口と言っていい。横の連携が取れないために、どうしても不正が起こりやすく、外部に金が流れていく。だがあんたはその構造に気付いていながら、何の手当てもせず、それを利用して私腹を肥やし続けた。帝国航空にとって最も不要なコストは、永田ァ、お前だァ!!同じ東京中央銀行の人間として恥ずかしいと言っていたな。その言葉、そのままそっくりお返しする。お前はバンカーの面汚しだ。ここにいる資格はない。出て行け。出て行けェェ!!
半沢直樹
どうか、腹を括っていただけないでしょうか。未来の、日本の空を守るために。
半沢直樹第6話
半沢直樹第6話あらすじ
- タスクフォースリーダーの乃原に宣戦布告する半沢
- 再建案の肝である人員削減が進まない帝国航空
- 白井大臣が東京中央銀行を訪れ、中野渡頭取に債権放棄しろと凄む
- 白井大臣に絡まれるも斬り返す半沢
- 業務改善命令をチラつかせる白井大臣
- 帝国航空の従業員受け入れ先を探す半沢ら
- 半沢は開発投資銀行の谷川を訪問し人員受入先のアドバイスを請う
- LCCスカイホープを紹介する谷川
- 融資相談に訪れたスカイホープの融資担当がまさかの森山
- 事業拡大を目論むスカイホープにとっても人材確保は急務
- 白井大臣ファンでサインをねだる花
- ジャケットの中から上越やすだ女将・智美(井川遥さん)の名刺を見つけ訝しむ花
- 突如、帝国航空の融資に対する金融庁による与信判断が行われることに
- 現れた金融庁担当検査官は黒崎
- 半沢の姿を見つけ浮かれる黒崎
- 前任の審査部次長・曾根崎に足を引っ張られる半沢
- 金融庁提出書類の記載ミスを帝国航空・山久部長(石黒賢さん)のせいにする曾根崎
- 中野渡頭取に半沢外しを直訴する紀本常務
- 白井大臣が中野渡頭取に直電し半沢外しを提案
- 大和田取締役の前で、紀本から「今回の一件は帝国航空側のミスなのか」と聞かれ、「なんて言えばいいんだよ、何もかもあなたの指示でやったのに」という曾根崎の心の声
- 山久のまわりをチョロつく曾根崎
- 頭取面談に呼ばれる半沢と曾根崎
- 山久に書かせた書類で半沢を追い込もうとする曾根崎
- 山久が書いた本当の書類と音声データで曾根崎を返り討ちにする半沢
- 金融庁提出書類のミスは、ミスではなく意図的な改竄だったと断言する半沢
- 曾根崎に顔で土下座を促す大和田さん
- スカイホープの新規路線の認可が降りず
- 同時に帝国航空の人員削減計画も頓挫
- 金融庁による業務改善命令を受けることを決意した中野渡頭取
- 頭を下げる頭取の姿を見ながら胸を痛める半沢
- 勝った気でいる白井と乃原
- 銀行内にいる裏切り者の成敗を決意する半沢さん
第6話名言・名台詞
半沢直樹
債権放棄を申し入れるのなら、もっと明確な根拠を提示した上で銀行に頭を下げるのが筋でしょう。こちらの事情も聞かないで呼びつけた挙句、ふんぞり返って借金を棒引きに白だなんて、今時ヤクザだってそんな真似はしませんよ。
大和田取締役
半沢くん、君が謝らなかったのはある意味では正しい。そして謝った紀本常務ももちろん正しい。政治というものはね常に理屈では割り切れない問題があるんだ。しかし何より大事なのは、頭取のお立場をお守りすること。それが我々銀行員の正義なんです。
黒崎担当検査官
おかげでファイトマンマンよ♡
大和田取締役
木を見て森を見ず。曾根崎のことはもういい。もっと銀行全体のことを見なさいよ!今回の件で万が一うちに落ち度があったと判断されれば金融庁から業務改善命令が出されることは避けられない。そうなったらうちは沈没だよ。銀行沈…没!君はその正義とやらを押し通して担当を外されるだけならまだいい。だが君のことを信じてこの再建を任せてくださった頭取を窮地に陥れることになるんだぞ。頭取も沈…ブォツ!!それは本当に君の正義なのか?
半沢直樹
どの口が言う!大事な仲間が助かるならばと犯してもいないミスをたった一人で被ろうしている山久部長の気持ちがお前にわかるのか?その苦しみ、その覚悟がお前にわかるのかと聞いているんだ!帝国航空は身を切り、血を流す思いで再生に取り組んでる。企業再生とはそういうものだ!何年も審査部にいながらそんなこともわからないお前に、彼らの再生などできるわけがない!何の罪もない山久部長を脅し、無理矢理嘘をつかせ、うちだけでなく帝国航空にまで泥を塗った。お前のような奴が銀行を、この組織を腐らせる!お前は東京中央銀行、いや、日本中の全バンカーの恥さらしだ!
半沢直樹
やられたらやり返す!倍返しだ!!それが俺のモットーなんでね。まずはこの銀行に潜む、とんでもない裏切り者をあぶりだす!!!
半沢直樹第7話
半沢直樹第7話あらすじ
- 半沢らに対しスカイホープ新路線が認可されなかった理由は開発投資銀行の融資が下りなかったからだと説明する白井大臣
- 白井は開発投資銀行の谷川に対して新路線が認可されなかった理由を『収益化が見込めないから』だと説明していた
- 政府に情報を漏らしている裏切り者候補を大和田・紀本に絞る半沢
- 半沢の再建案を褒める元蓑部の右腕で現白井の秘書・笠松茂樹(児嶋一哉さん)
- 東京中央銀行によるスカイホープ融資を模索する半沢
- 東京中央銀行が債権放棄しないことをテレビで吊し上げる白井
- 半沢に対し債権放棄は絶対だと告げる大和田
- 東京セントラル証券時代の部下・森山がスカイホープ出資先を模索中に鎖骨骨折で入院
- マスコミを入れての合同報告説明会で銀行団に忠誠を誓わせようとするタスクフォースリーダー乃原
- 帝国航空とスカイホープを守ると白井に宣言する半沢
- 白水銀行によるスカイホープ大型融資話が
- 白水にスカイホープを紹介したのは開発投資銀行の谷川
- 政府系銀行である開発投資銀行の民営化法案が議題に
- それでも組織の決定には逆らえないという谷川
- 花屋でバイトする花が小料理屋女将の智美と対面
- 役員会議で債権放棄拒絶を宣言
- 半沢案に全力で反対しているかと思いきや同調して裏切り者をあぶり出そうとする大和田
- 銀行員生命をかけて債権放棄すべきだと宣言する紀本
- メインバンクの開発投資銀行が債権放棄に反対した場合は東京中央銀行も準じるという条件をギリギリで滑り込ませる半沢
- 曾根崎を呼び出し裏切り者を吐かせる大和田・半沢コンビ
- 乾杯する蓑部・白井・紀本
- 政府系銀行であるという建前と債権放棄は拒絶すべきだという本音の間で揺れる谷川
- 合同報告説明会に姿を見せない谷川
- 主力及び準主力銀行の決定に従うと表明する各銀行代表陣
- そして準主力銀行の東京中央銀行の番に
- 半沢の元にメール着信
- 再建拒否を報告する半沢
- 谷川が遅れて登場
- 再建拒否見送りを宣言する谷川
- 蓑部に怒られる白井
- 債権放棄を認めさせてやると電話で誰かに叫んでいる紀本
- 久々に半沢家の食卓|白身魚の南蛮漬け・麻婆豆腐・ナスの煮浸し・何かしらを乗せた冷奴・キャベツのしらす和え・トマト・漬物・あおさと豆腐の味噌汁・プレモルなど
- 小料理屋の女将・智美が元銀行員で中野渡頭取の部下だったことが発覚
- 蓑部に呼び出される中野渡頭取
第7話名言・名台詞
白井大臣
わ・か・り・ま・す・よ・ね♡
笠松茂樹(児嶋一哉さん)
見事な再建案だと思います。これなら自力復興も可能でしょう。あの半沢というのは相当な奴ですね。
大和田暁
私が必死に恩返しをしようとしているのに君は頭取に屈辱の倍返しをしようとしるんだぞ!どうなんだ半沢!
大和田暁
500億は和平のための手打ちの金だと思いなさい。半沢くん、君は、負けた。責任は全て君に取ってもらうからね。それともう一回最後に言っとくけどね、債権放棄は絶対だ。絶対!絶対に!絶対です!です!ですです!DEATH!
森山雅弘
ビジネスは感謝と恩返し、でしょ。
半沢直樹
恩返しは俺のほうだ。ありがとう森山。おかげで腹が括れた。やり遂げてみせる。お前のためにも、必ずな。
白井大臣
いいですか半沢さん。あなたはしがない銀・行・員。そして私は国交大臣ですよ。飛行機を飛ばすことと同じです。全ての物事は機長であるリーダーが取り決める。現場はネジと同じ。その指示に忠実に従えばいい。私たち政治家はこの国のために命懸けで働いています。そんな私に逆らえば天罰が下っても致し方ないと思いますが。どうすればいいか、さすがにこれでもう、わ・か・り・ま…
半沢直樹
わかりませんねぇ。私もサラリーマンである以上、一本のネジとしてリーダーの指示に従うのが仕事です。ですが、私にも現場の誇りというものがあります。その誇りを疎かにする人間が舵取りをする国は、不幸だと私は思いますがね。帝国航空とスカイホープが協力すれば多くの人の助けになる。この国の発展にも繋がります。そのために、この二つの企業を必死に繋げようとした人間がいました。その想いと、誇りを、あなたは踏みにじった。帝国航空とスカイホープの未来は、私が守ります。
白井大臣
ぷっ。面白いお方ぁ。
蓑部啓治(柄本明さん)
しかしまぁ心配しなくていい。あの銀行には私のいうことをよーく聞いてくれるものがいるからねぇ。
大和田暁
私の演技もまだまだだねぇ。
大和田暁
ひとつ大事なことを忘れてないか。私の協力が欲しいんだろ。なら、それなりの態度ってもんがある。小学生でも知ってるよ。人にものを頼むときに大事な、大事な7文字。君、小学生以下か。お・ね・が・い・し・ま・すだろ。
半沢直樹
おぉぉぉねぇぇぇがぁぁぁいぃぃぃしぃまぁぁぁぁぁす!!!!!
半沢&大和田
さあ、義理立てを取るか、一千万の上積みを取るか、どっちだね?さあ。
半沢:さあ。
大和田:さあ。
半沢:さあ。
大和田:さあ。
半沢:さあ。
大和田:さあ。
半沢:さあ。
大和田:さささあぁぁぁさあさあさあ!!(机バン!)
大和田暁
これは大きな闇への入口かもしれませんよぉ。
半沢直樹
大臣、あなたは現場の人間をネジだと仰いましたね。確かにひとつひとつのネジは小さく非力ですが、間違った力に対しては精一杯命懸けで抵抗します。問題はあなたがその抵抗を感じられなかったことです。ネジにもそれぞれ役割がある。巨大旅客機に使用されるネジは200万個以上です。そのひとつでも欠ければ飛行機は飛びません。あなたから見れば我々銀行員はしがないちっぽけな存在かもしれませんが、与えられた使命は全力で果たします。あなたは総理の椅子だけを見て、足元のネジを軽んじた。これはその結果です。
蓑部啓治
二度と私に逆らうんじゃぁないよぉ。
紀本常務
半沢にしてやられた。すぐに別の手を打つ。絶対に、債権放棄を認めさせてやる!
生放送|半沢直樹の恩返し
半沢からのメッセージ(抜粋)
半沢:我が東京中央銀行、いえ、TBSドラマチームは放送に間に合わせるべく全力で挑んで参りました。しかし、感染を予防しながらの撮影で、どうしてもスケジュールが延びてしまい、今日の放送を見送らざるを得ないことになりました。本当に申し訳ございませんでした。
半沢:渡真利、これは恩返しなんだ。これまで俺たちに寄り添い、支え、力になってくれた全ての視聴者の皆さまへの…
渡真利:大和田さんがいつも言ってる『施されたら施し返す。恩返しDEATH!』ってやつだな?
半沢:そうだ!
黒崎:いよぉぉ〜っ!(ポン!※鼓の効果音)やる気になったところで行くわよ!生放送!
黒崎金融庁担当検査官(片岡愛之助さん)
ちゃんとやらなきゃ潰すわよぉ〜!!
半沢直樹生放送出演者
- 堺雅人さん(半沢直樹役)
- 及川光博さん(渡真利忍役)
- 香川照之さん(大和田暁役)
- 片岡愛之助さん(黒崎駿一役)
- 児嶋一哉さん(笠松茂樹役)
- 安住紳一郎さん(進行役)
- 久本雅美さん(半沢ウォッチャー)
- ヒロミさん(半沢ウォッチャー)
大事な7文字(第7話)の裏話
大和田:ひとつ大事なことを忘れてないか。私の協力が欲しいんだろ。なら、それなりの態度ってもんがある。小学生でも知ってるよ。人にものを頼むときに大事な、大事な7文字。君、小学生以下か。お・ね・が・い・し・ま・すだろ。
半沢:おぉぉぉねぇぇぇがぁぁぁいぃぃぃしぃまぁぁぁぁぁす!!!!!
- 台本の半沢のセリフには『屈辱で』というト書き
- 半沢ドラマはテストから回している
- というかテストがない
- 台本では言い足りなかった大和田さんの思いが反映
- 大和田がふと数えた7文字
- 半沢が指折り数えたのは3文字
- その時堺雅人さんの頭にあったのは『頼む』の3文字
- 福澤監督の頭にあったのは『土下座』
お・し・ま・い・DEATH!(第2話)の裏側
はい残念でした。そんなものは守れません。組織に逆らったらどうなるか、君が一番よくわかっているはずだ。私はどんな手を使っても生き延びる。だが君はもう…おしまいです。お・し・ま・い・DEATHッッ!!
- これは香川照之さんの完全なアドリブだった
- 土下座以来の宿敵との対面だった
- 台本には『君はもうおしまいです、半沢くん』だけだった
- この台詞だけでは言い足りなかった大和田さん
- DEATHは撮影前から考えていたが3回目くらいからやった
- 香川照之さんのことを『テリー』と呼ぶ及川光博さん
- バズったが香川照之さん的には良い子には真似して欲しくないと思っている
- DEATHを食らった半沢は笑いの第一波を堪えたものの第二波がきて爆笑
さあ・さあ・さあの(第7話)の裏側
さあ、義理立てを取るか、一千万の上積みを取るか、どっちだね?さあ。
半沢:さあ。
大和田:さあ。
半沢:さあ。
大和田:さあ。
半沢:さあ。
大和田:さあ。
半沢:さあ。
大和田:さささあぁぁぁさあさあさあ!!(机バン!)
- 歌舞伎で相手を問い詰める時に使う『繰り上げ』という常套句
- 台本にあったさあさあさあが歌舞伎に見えた大和田さん
- さあさあに混ざりたかった半沢さん
- 半沢歌舞伎版さあさあさあが実現
- 堺雅人さんの発想と香川照之さんの指導
- 大和田の銀行沈没でソファに座るシーンも堺雅人さんの提案
- 堺雅人さんは他の役者さんにもいろいろ提案している
- 堺雅人さんはほぼNGなし
歌舞伎の常套句を取り入れた第4話の未公開シーン
- 大和田と伊佐山が料亭で会話するシーン
- お互いが笑いを重ねていく
- 本編ではカットになったがディレクターカット版では収録予定
渡真利が情報収集しすぎて仕事してない?問題
- 情報収集出来過ぎ(笑)
- 役職は融資部企画グループ次長
- ひそかに出世している
- 渡真利は既婚者
- 人脈が広く要領がいい
黒崎が急に『直樹』と呼んでいる問題
- 当初台本には『半沢』と書いてあった
- 結局、黒崎は半沢のことが好き
- 直樹と呼んでいるのは黒崎と花(上戸彩さん)だけ(笑)
- 黒崎に股を掴まれる役者はカップを装着している(笑)
- 前回シリーズではカップがなくて灰皿を入れようとしていた
- 台本には”カップ用意しておくこと”と書いてある
児嶋一哉さんキャスティングの理由
- 笠松は重要な役
- ノーサイドゲームの時に福澤監督の印象に残っていた
- 上手かった
- 香川照之さんがよく言う『いいエンジン』を持っていた
半沢直樹第8話
半沢直樹第8話あらすじ
- 10年前、智美が訪れたホテルの部屋で見たのは変わり果てた上司の姿と一通の遺書
- 中野渡頭取が蓑部に呼び出され、政府と銀行仲良くしようと凄まれる
- 役員会で紀本を攻める大和田と辞めないと言い出す紀本
- 中野渡頭取が国会に参考人招致されるという裏情報を
- 黒崎に呼び出される半沢
- 蓑部と東京中央銀行の繋がりを示唆する黒崎
- 合併前の東京第一銀行(旧T)時代に蓑部に貸出履歴あり
- 機密扱いのため明細を見るには役員承認が必要
- 大和田に頼む半沢
- 共闘を提案する大和田
- 本格的に手を組むことになった半沢&大和田
- 融資額はマンション購入のための20億円で5年据置
- 承認したのは法人部部長代理の灰谷
- 灰谷を訪ねるも忘れた知らぬ存ぜぬ
- 半沢新人時代検査部部長代理富岡義則
- 旧Tには表に出せない融資が多数あったという富岡
- 蓑部のクレジットファイルは全国に7箇所、それぞれに数百万の書類が納められている書庫センターにあるのではないかと推測する富岡
- 半沢が灰谷を訪ねたことを知り慌てる紀本は半沢がいる検査部へ
- 見ていた書類がバレそうになったところで間一髪登場した福山
- 大和田の部屋に集まる半沢・富岡・福山・
- 旧Tの不正融資対して尽力したのが牧野副頭取
- その牧野は10年前に自ら他界
- その牧野を偲ぶ会『棺の会』には紀本はじめ旧Tメンバーの面々
- 小料理屋の女将・智美は牧野の秘書だった
- 牧野死去後、紀本の口座に多額の金が振り込まれたという噂
- 牧野のデータを見ていた福山が紀本に見つかってしまう
- 紀本に呼び出される大和田
- 自分を常務に推薦するよう頼む大和田
- 牧野の遺書にクレジットファイルのヒントがあったという大和田
- 灰谷に蓑部のクレジットファイルを確認を指示する紀本
- 智美を訪ねる紀本を待ち受けていたのは半沢
- 遺書に書かれていたのは智美への感謝のみ
- 蓑部に呼ばれる半沢と大和田
- 誤解を解きたいという蓑部
- 牧野が不正に金を受け取っていた明細を見せる蓑部
- それが表に出ないためだったと言う蓑部
- 水に流さなければ業務停止命令を下すと言う蓑部
- 金融庁長官に連絡する蓑部
- 死者に鞭打つのかと畳み掛ける蓑部
- 苦々しい表情で詫びる半沢
- 中野渡頭取の参考人招致は蓑部の力で無かったことに
- 蓑部の怒りを買い金融庁の黒崎が異動に
- 最後にヒントを半沢に伝え、去る黒崎
第8話名言・名台詞
半沢直樹&大和田暁
大和田:信じていただかなくて結構。私だって君なんかに信じられたら虫酸が走る。寒気がする。本音を言えばお前なんかと手を組むなんて口が避けても言いたくない。私はね、この世で一番、お前のことが嫌いなんだよ。だがバンカーとしての実力だけは認めてやる。確かに紀本のことは面白くない。しかしそれ以上に心配なのは頭取だ!参考人招致などとという馬鹿げたものを止めるためには何がどうなってるのか早急に真相を掴む必要がある。そのためには猫の手だろうと犬の手だろうと半沢の手だろうと借りなければならんのだ。お前だって私の協力がなければこれ以上先には進めないはずだ違うかぁ?いいか、私が差し出すこの手は、お前のためなんかじゃない。頭取のためだぁ!どうなんだ半沢!組むのか!組まないのか!どっちなんだぁ!
半沢:人にものを頼む時の大事な7文字を以前教えていただきましたねぇ。もうお忘れですか?あなたは小学生以下ですか?
大和田:お、おっ、おねしゃす。
半沢:おねしゃす?2文字足りないようですが。
大和田:お願いします!これでいいだろう!!
半沢:私が差し出すこの手は、東京中央銀行の未来のためです。
半沢直樹
人がひとり亡くなっているんです紀本さん。警察にあって銀行にないものがひとつあります。時効ですよ。例えそれが15年前の融資で、すでに回収されていようとも、銀行員に時効はない。きっちりとけじめをつけるのがバンカーの掟です。
蓑部啓治
どぉぉなんだぁぁっ????
半沢直樹
幹事長、大変、大変失礼致しました。
黒崎検査官
伊勢志摩ステートを調べなさい。(中略)あなたのことなんて大っ嫌い!だから最後まであたしが大っ嫌いなあなたでいてちょうだい。半沢次長!
半沢直樹第9話
半沢直樹第9話あらすじ
- 10年前、牧野副頭取の葬儀で会話するニューヨーク帰りの中野渡と智美
- 旧T(東京第一銀行)と旧S(産業中央銀行)の勢力争いを危惧する中野渡
- 中野渡に銀行を辞めると告げる智美
- 智美に頼み事をする中野渡
- 前回の一件のあと半沢は自宅謹慎に
- 蓑部のクレジットファイルは大和田から紀本に返却
- 伊勢志摩ステートを訪ねる半沢
- 半沢を伊勢志摩まで追ってきた半沢ラブな森山
- 伊勢志摩ステートに出入りする蓑部の秘書・笠松を目撃
- 東京中央銀行伊勢志摩支店副支店長で半沢の同期の深尾貴洋の力を借りて、伊勢志摩ステートの財務資料を調べる半沢・森山
- 伊勢志摩ステートの社長・野川久志は蓑部の妻の甥
- 蓑部は20億円をそのまま伊勢志摩ステートに転貸
- 財務資料を調べていることを嗅ぎつけた笠松が伊勢志摩支店に襲来
- 半沢たちの部屋に接近する笠松
- ギリギリまで資料をチェックする半沢
- 半沢と笠松、しばしの鬼ごっこ
- 深尾の機転でギリギリ逃げる半沢&森山
- 蓑部の20億円は伊勢志摩ステートを通じて伊勢志摩空港建設に使われたことを確信する半沢
- 帝国航空の債権放棄が進まないことに苛立つ的場総理
- その総理に白井大臣の代わりに土下座する蓑部
- 蓑部の不正の証拠が隠されているはずの書庫センターにある荻窪西支店の段ボールが行方不明に
- 大和田の仕業を疑う半沢
- クレジットファイルの中身を大和田から聞き出すため2ショット写真を撮って脅す半沢さん
- 中野渡に債権放棄をしろと凄む乃原
- 中野渡を2人っきりの食事に誘う乃原
- 乃原の暴走が不愉快な白井大臣
- そして乃原は小・中学校時代、紀本の後輩
- 小学校時代、乃原の父親の会社が経営不振になるも紀本の父が支店長を務める銀行は融資せず
- 今では立場逆転の乃原と紀本
- 何としてもこの不正を暴くと意気込む半沢陣営
- 過去も洗いざらい世に出せるかは中野渡頭取の覚悟次第
- そして中野渡頭取を信じている半沢
- 蓑部のクレジットファイルのメモから金の流れを導き出す半沢陣営
- そのメモを書いた人物を手帳のサイズから絞り出す福山
- 荻窪西支店の段ボールを隠したのは半沢だと思っている紀本
- メモの容疑者灰谷をマークする渡真利・福山
- 段ボールを隠した真犯人を追う半沢
- 段ボールを隠していたのは牧野副頭取の死の真相を調べるよう中野渡と智美から依頼された富岡だった
- 富岡と半沢の元に紀本が到着
- その紀本を追い込むため助っ人の黒崎が登場
- 悪事が暴かれた紀本
- 中野渡頭取に債権放棄を迫るも突っぱねられる乃原
- 紀本が隠し持っていた資料を持ち出した大和田
- 資料を追った先に会食中の中野渡・蓑部・大和田
- 資料は中野渡の判断で蓑部の手に
- 納得いかない半沢
- 帝国航空の担当を外れろと言う中野渡
- 土下座すれば許すと言う蓑部
- 泣きながら土下座させようとする大和田
- 大和田を吹っ飛ばして1000倍返しを宣言する半沢さん
第9話名言・名台詞
森山雅弘(賀来賢人さん)
俺は次長に出会って人生変わりました。大事なのは感謝と恩返し。こんな時くらい恩返しさせてください。
渡真利忍(及川光博さん)
迷惑かけないって何だよそれ!俺はねぇ、お前のような男こそ人の上に立つべきだと思ってる。銀行のトップに行くべきだって。だからこそ、危ない橋も渡ってきた。そこんとこ、見くびらないでもらえます?あー、もちろん、借りはちゃんと返すように。倍返しだ。
半沢直樹(堺雅人さん)
わかった。100倍にして返すよ。恩返しだ!
森山雅弘
いいですねぇ。固い絆で結ばれてるって感じで。
半沢直樹
俺にとってはお前だってそうだ。何度止めてもここまで来てくれた。
半沢直樹
しゃべるか、死ぬか、どっちです!?
大和田暁(香川照之さん)
わかりましたよぉ。私の携帯に、なぜかぁ、わからないけど、たまたま、偶然、こんなものが写っていたようだ。
半沢直樹
膿を全て出さなければ、真の再生はない。全てを明るみに出し、世間に謝罪し、二度と同じことをしないと誓うしかない。もちろんこれは簡単なことじゃない。この過去を暴くには相当な覚悟が必要だ。中野渡頭取の覚悟だ。
黒崎駿一(片岡愛之助さん)
もーもたろさん、ももたろさん、これから鬼の征伐に助太刀するわよ黒崎がぁぁ〜!!
どんなに上手に隠してもあたしが見つけてあげたわよ♪
半沢直樹
一人で背負われた?あなたたちが背負わせたんでしょう。誰一人本当のことを言わず、保身に走り、責任から逃れ、一方で牧野さんにはこのままでは旧Tが崩壊すると圧力をかけた。あなたたちが牧野さんを殺したんだ!あなたたちは腐り切っている。バンカーとして、いえ、もはや人として失格だぁー!!
蓑部啓治(柄本明さん)
政府と銀行共存共栄。持ちつ持たれつでやっていくべきじゃないのかねぇ。
半沢直樹
共存共栄?何を言っているんですか。これは政治家と銀行が手を組んだ犯罪です。
半沢直樹
頭取、資料を今すぐ公表してください。例え世間からの信頼が地に落ちても、我々自身の信念を捨てなければ、銀行は必ず立ち直れるはずです。必要なのは頭取の覚悟です。どうか、どうか本来あるべき銀行の姿勢を示してください。あなたがそれを示してさえくだされば我々銀行員は襟をただし、一丸となって、失った信頼を一から取り戻して行きます。通すべき筋を通してこそ、我々は顧客のためにがんばれるんです。頭取。。。頭取!
中野渡謙(北大路欣也さん)
半沢。君には帝国航空の担当を外れてもらう。出て行きなさい。出ていけ。
蓑部啓治
悪いことは言わない。謝っときなさい。じゃないと出向どころか銀行員ですらいられなくなるよ。謝りなさい中野渡さんに。そして私にもだ。この日本には相手に思いを伝えるために、古来から引き継がれた素晴らしい礼法がある。両膝を地面に付き、さらに両手を付き、己の頭を地べたに付ける土下座だ。さぁ、やってみなさい。それで許してやるから。さあさあさあ。やんなさい。小童ぁぁぁぁ!!!!すぐやれぇぇぇ!!!!
大和田暁
半沢くん、やりなさい!やるんだぁ!やれぇぇぇぇ!!!!半沢ぁぁぁぁぁ!!!!土下座しろと言ってるんだ。土下座をしろ。土下座だ!土下座ァ!土下座!土下座だ、土下座!土下座。。。土下座。。。土下、土下。。。土下座ぁぁ!!土下座をしっ、、、土下っ!土下座ぁぁ。土下座ぁぁぁ。土下座だぁぁぁぁぁ!!!!!!
半沢直樹
あなたのしたことは懸命に働く全銀行員への裏切りに他ならない。到底許すことなどできません!大和田さんあなたもだ!そして誰より許せないのがァ、蓑部幹事長あなたです。銀行を利用し、政治を利用し、薄汚い犯罪に手を染め、大金をせしめた。あなたはもはや政治家ですらない。欲にまみれたただの醜い老いぼれだァァァッ!!!!!政治家とは国民それぞれが自分の信じる理念の元に、この国をより良くするために選んだ存在です。あなたの本当の役割は国民への奉仕のはずだ。にも関わらず、その使命を忘れ、国民の思いと、願い、未来への希望をあなたは裏切り、踏みにじった!私を銀行員として抹殺したいのならどうぞご自由に!だが、銀行の正義を信じる全ての銀行員のために、そしてこの国の正義を信じる全ての国民のために、あなたの悪事はきっちり暴かせていただく。この借りは必ず返します。やられたらやり返す。倍。。。いや。。。3人まとめてぇ!1000倍返しダァァァ!!!!!!
大和田さんの写真フォルダ
紀本に蓑部のクレジットファイルは見てないと言っていたにも関わらず”偶然にも”写真保存されていた大和田さんの写真フォルダがチラ見え。ビル群や風景写真の中に猫写真。日本中の猫ファンが大和田推しになっているとかいないとか。香川さんのことだから、きっとこの写真にも伏線が張られているのではないかと思いますが、果たして!?
笠松はいい奴なのでは?
伊勢志摩ステートの財務資料を見ていた半沢たちを追って東京中央銀行伊勢志摩支店の応接室まで迫った蓑部側近の笠松。もともと笠松は半沢の帝国航空再建案を褒めるシーンもあっただけに、半沢には一目置いていそう。そして半沢と同じく蓑部が借入金を返済していない欄を写メしていたので、最後の最後で援軍になってくれるんじゃないかと大島さん…じゃなくて児嶋さんには期待しています!
半沢直樹最終回
半沢直樹最終話あらすじ
- ひとり無心に竹刀を振る半沢
- 大和田は蓑部の元へ
- 半沢には中野渡から出向の辞令が下る予定
- 半沢を訪ねてくる森山と瀬名
- 森山と瀬名に発破をかけられ元気を取り戻す半沢
- 道場に半沢を迎えに来る渡真利
- 紀本に隠していた資料の内容を問い質す半沢・渡真利
- 金の動きについての証拠となるものは無し
- 黒崎を頼る半沢
- 蓑部の隠し口座を探る半沢陣営
- 笠松に接触し隠し口座探しへの協力を迫る半沢
- 白井大臣の政治生命のために固辞する笠松
- 白井に接触し、白井が乃原を不信感を抱いていることを確認する半沢
- 蓑部の過去の悪事を知らない白井は半沢宅を訪問
- 花(上戸彩さん)から桔梗を贈られ、心動かされる白井
- しかし蓑部からの電話で半沢を突き放す白井
- 花からもらった桔梗を蓑部に足蹴にされ思い悩む白井
- 出向の辞令が下りそうな夫を励ます花
- 中野渡に謝罪する半沢
- 中野渡が蓑部に資料を渡したのは大和田を忍び込ませ隠し口座を探るためだった
- 中野渡が前シリーズで大和田を銀行に残したのは旧Tと旧Sの派閥のバランスを取るためだった
- さらに旧Tの問題融資の実態を調べさせていた
- 中野渡曰く大和田は「超優秀なバンカー」
- 半沢を東京セントラル証券に出向させたのは静止を聞かずに大和田に土下座をさせたことと証券の世界を学ばせるつもりだった
- 中野渡は半沢は頭取になる男だと期待している
- 白井を東京中央銀行に呼び出す大和田
- 中野渡・大和田・半沢 vs 白井
- 蓑部の融資のせいで犠牲になった牧野副頭取の話をする半沢
- 無念の思いを語る中野渡
- 自らの退職願を出し覚悟を示す半沢
- 花から渡された桔梗を見つめ涙を流す白井
- 半沢に会見に出席するよう命じる中野渡
- 会見を牧野副頭取の墓の前で見る中野渡
- 改めて債権放棄を宣言する半沢
- 半沢を援護する白井
- 記者団に蓑部の不正融資を説明する半沢
- 言い訳し激昂する蓑部
- 証拠を見せろと蓑部
- ございます、と半沢
- 会見場に証拠を持った大和田が登場
- その証拠は笠松・白井▶︎瀬名・森山▶︎黒崎▶︎大和田ルートで入手
- 記者団の前出UAE銀行の隠し口座を示し蓑部を追い込む半沢
- 蓑部に国民に詫びろと迫る半沢
- 軽い土下座を見せ逃げ去る蓑部
- 握手をする半沢、白井
- その東京中央銀行は過去の問題融資を発表し、謝罪
- 蓑部は政治資金規正法と収賄、脱税で逮捕
- 乃原は強要罪で弁護士会退会処分に
- 帝国航空の再建は開発投資銀行が中心に行われることに
- 白井は離党し大臣を辞任、無所属議員として再出発
- 白井の秘書を申し出る笠松
- 白井に花を届ける花(笑)
- 中野渡は頭取を退任
- 銀行を辞めるという半沢を一喝する中野渡
- 去る中野渡を見送る半沢
- 大和田に呼び出される半沢
- 銀行を辞めると言い出す大和田
- 大和田に銀行を立て直せるものならやってみろと煽られる半沢
- 銀行を立て直せるか否かの土下座勝負を挑まれる半沢
- まんまと大和田の策に乗せられ銀行を辞められなくなってしまった半沢
- 役員室を去る大和田
- 大和田を見送りながら微笑む半沢…
第9話名言・名台詞
瀬名洋介(尾上松也さん)
俺たちが目標とする男はどんな奴が相手でも沈まないでいただきたい。堂々と戦ってください。
大和田暁(香川照之さん)
半沢くん、君はもう今度こそ本当に間違いなく不可逆的に、おしまいですぅぅ。グッバ〜イ。。。DEATHッ!!!タンッ(←舌を鳴らす音)
黒崎駿一(片岡愛之助さん)
ダメダメのダメ沢直樹ネッ!!
サスガ、アタシが狙ったオ・ト・コ♡
半沢花(上戸彩さん)
桔梗です。花言葉は誠実。凛としていつも真っ直ぐな白井大臣そのものでしょ?応援してます。この国のこと、よろしくお願いします!
半沢花
だったらいっそのこと辞めちゃえば。銀行員だけが仕事じゃない。そりゃ再就職なんて簡単にはできないかもしれないけど、その間、私が稼ぐから!どう?何があったか知らないけどさぁ、もうがんばらなくていいよ。直樹は今まで、充分すぎるくらいがんばった。いっつも色んなもの抱えて、ボロボロになるまで戦って、必死で尽くしてきた銀行に、それでもお前なんかいらないって言われるなら、こっちから辞表叩き付けてやんなさいよ!サラリーマンの最後の武器でしょ!直樹、今までよくがんばったね。ありがとう。お疲れさま。。。っていう気持ちでさ、っていう気持ちでいれば、とりあえず少しは気が楽になるでしょ?仕事なんか無くなったって、生きてれば何とかなる。生きていれば、何とかね。リンドウ、花言葉は正義。どうせなら最後にやりたいことやっちゃえば?人事なんてクソ食らえ。クソ上司なんてぶっ飛ばせ!
半沢直樹
世論は一つではないはずです。我々銀行の立場を理解する世論はないのでしょうか。自主再建が可能な大企業で借金を棒引きにするのなら、自分たちだって救ってくれよという世論はないのでしょうか。
大多数の世論に従えというのはあなた方、進政党が掲げる弱者救済の政党理念とも矛盾するんじゃありませんか?幹事長、その点どうお考えなのかご説明いただきたい。
大和田暁
はぁ〜?はぁぁぁぁ〜??すみません最近ちょっと耳が遠くて。はい、1000倍。思いっきりやり返しなさい。
半沢直樹
幹事長、記憶に無いで済むのは国会答弁だけの話です。ここは国会ではありません。そんな馬鹿げた言い訳、一般社会では通用しない!今多くの国民があなたを見ているんです。国民に向けきちんと説明してください。
政治家の仕事とは人々がより豊かに、より幸せになるよう政策を考えることのはずです。今この国は大きな危機に見舞われています。航空業界だけでなく、ありとあらゆる業界が苦しい不況に苦しんでいる。それでも人々は必死に今を耐え忍び、苦難に負けまいと歯を食いしばり、懸命に日々を過ごしているんです。それは、いつかきっと、この国にまた、誰もが笑顔になれるような明るい未来が来るはずだと信じてるからだ。そんな国民に寄り添い、支え、力になるのがあなた方政治家の役目でしょう。あなたはその使命を忘れ、国民から目を逸らし、自分の利益だけを見つめてきた。謝ってください。この国で懸命に生きる全ての人に、心の底から詫びてください!
大和田暁
やれるもんっ、ならっ、やってみな!あばよぉぉぉ!!!!
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