公共交通機関に乗れて、買い物にも使える便利なキャッシュレス決済『交通系電子マネー』
その中でもスマートフォンのアプリ上でチャージ&管理ができる唯一の交通系ICが『Suica』です。
おサイフケータイ対応スマホを持ってる人なら“絶対入れといたほうがいいキャッシュレス決済”なんですが、これまではちょっとだけデメリットがあったんです。
それは、
ということ。
僕がメインで使っている楽天のクレジットカードもポイント付与対象外でした、これまでは。
※後述しますがチャージでポイントがつくクレカもいくつかあります。
2020年5月、そんなデメリットを解消するキャッシュレス決済が誕生しました。その名も、
楽天ペイSuica
爆誕。名前の通り、
楽天ペイ+Suica
です。
楽天ペイSuicaの特長をまとめると、
- 楽天ペイアプリでSuicaが作れる
- 楽天カードチャージでポイント付与
- 200円につき1ポイント付与
- 楽天ポイントによるチャージ(後日対応)
- Suica作成できるのはAndroidアプリのみ
- iPhoneでも楽天カードチャージすればポイント付与
ということで、Suicaや交通系ICメインの人にとっては得しかないサービスと言えそうです。
まずはAndroidからのスタートということになりますが、iPhoneユーザーも要エントリーではあるものの、楽天カードからのSuicaチャージでポイントが付与されるキャンペーンがスタート。
楽天カードユーザーであれば、Android・iPhoneのどちらであってもポイント付与されることになりました。
楽天ペイSuicaなら
- 乗り物
- ショッピング
- ポイ活
などが1つの決済で完結します。
キャッシュレス決済方法をいくつも使うのは面倒という人にとってもメリット大な選択肢と言えます。
そこでこの記事では、
- Suicaの魅力
- 楽天ペイSuicaのメリット
- 楽天ペイSuicaの登録方法
- 楽天ペイSuicaのチャージ方法
- 楽天カード以外でポイントが貯まるカード
などを紹介していきます。
もくじ
楽天ペイSuica動画徹底解説
Suicaのメリットとは?
Suicaのメリット
- 全国の提携交通機関に乗れる
- 全国の提携店舗での支払いに使える
- スマホでチャージできる
- クレジットカードでチャージできる
- iPhoneユーザーは年会費無料
- JREポイントが貯まる(要登録作業)
Suicaが相互利用可能な交通系IC
- PASMO(首都圏エリア)
- icsca(仙台エリア)
- SAPICA(北海道エリア)
- Kitaca(北海道エリア)
- TOICA(東海エリア)
- manaca(東海エリア)
- ICOCA(西日本エリア)
- PiTaPa(西日本エリア)
- SUGOCA(九州エリア)
- nimoca(九州エリア)
- はやかけん(九州エリア)
電車やバスなどの公共交通機関に乗れる唯一のキャッシュレス決済『交通系IC(電子マネー)』
福岡だと
- nimoca
- SUGOCA
- はやかけん
などがあります。
キャッシュレスが苦手な人でもこれさえ持っておけば公共交通機関に乗れるし、コンビニなどでの買い物にも使えるし、チャージタイプなので使いすぎ対策にもなるというスグレモノ。
しかも全国津々浦々の交通機関も相互利用できるので、出張や旅行の時にも大活躍。
絶対に押さえておきたいキャッシュレス決済が『交通系IC』なのです。
iPhone・Androidで管理できる唯一の交通系IC
交通系ICはたくさんありますが、iPhoneとAndroid両スマホにおいて、チャージから決済までをスマホアプリで一括管理できるのは『Suica』だけです。
※モバイルPASMOはAndroidのみ対応
僕はモバイルSuicaのサービスがスタートした2006年から『Suica』を利用しています。
『福岡の人でも使えるの?』とよく聞かれますが、実は余裕で使えます。
おサイフケータイ対応のスマホさえ持っていれば、誰でも、今すぐに作ることができます。
iPhoneにSuicaを登録する方法
- Suicaアプリをダウンロード
- アプリ起動
- Suica発行
- My Suica(記名式)発行手続き
- 必要事項入力
- クレジットカード登録
- チャージ(最低1000円〜)
- WalletアプリにSuica登録完了
▶︎iPhoneを機種変更する時は?
▶︎iPhoneを故障・紛失した時のSuica移行方法
チャージする時にわざわざチャージできるところに行かなくていいのって超快適です。
手元に現金がなくてもチャージできるし、バスに乗ってる時に運転手さんにわざわざ声掛けてチャージすることもないし、チャージできる機械があるところまで足を運ぶ必要もありません。
ただし、これまでは楽天カードでのチャージ分にポイントがつかないというデメリットがありました。
楽天ペイSuicaって
どんなサービスなの?
赤いスイカは還元率0.5%
開始時期
- 2020年5月
対応OS
- Android
- iOSは未定
特長
- 楽天ペイアプリ内でバーチャルカード発行
- 楽天カードチャージにもポイント付与
- 還元率は0.5%
- 楽天ポイントでもチャージ可能
決済可能な利用先
- 全国の鉄道約5000駅
- 全国のバス約50000台
- 交通系IC対応店舗約60万店
Suicaへのチャージに楽天ポイントがつかなかった問題が楽天ペイSuicaの登場でついに解消されました。
楽天ペイSuicaは楽天カードでチャージできるようになり、チャージ額に対して楽天ポイントが付与されます。
楽天ペイSuicaにチャージできるのは楽天カードのみなので、他社カード利用中の人は楽天カードを作っておく必要があります。
楽天カードは年会費永年無料なので持っておいていいカード。
楽天プレミアムカードも楽天市場の還元率+4%・プライオリティカード無料付帯などメリットが多いカードなのでおすすめです。
楽天ペイ登録方法
設定手順
- 楽天ペイアプリダウンロード
- 楽天IDでログイン
- ペンギンマークをタップ
- 諸情報入力
- 同意して登録
- 完了
楽天ペイ
Suicaチャージ方法
チャージ手順
- 楽天ペイアプリ起動
- 画面右上のペンギンマークをタップ
- チャージをタップ
- 金額を入力
- 利用中の楽天カードからチャージ
- 完了
楽天ペイから登録した場合、チャージできるクレジットカードは楽天カードのみです。
貯まった楽天ポイントでSuicaチャージすることも、いずれ可能になります。
楽天ペイSuicaユーザーが
機種変更する場合
モバイルSuicaアプリが必要です
モバイルSuicaは複数端末で同期させて使うことはできないため、機種変更する場合は必ず機種変更設定手続きが必要です。
しかし現時点で楽天ペイアプリ上に機種変更メニューが見当たらないため、モバイルSuicaアプリで機種変更設定する必要があります。
旧端末でのモバイルSuicaデータ移行設定
- モバイルSuicaアプリをダウンロード
- 楽天ペイSuica作成時のパスワードでログイン
- その他タブをタップ
- 会員メニューをタップ
- もう一度会員メニューをタップ
- 携帯情報端末の機種変更をタップ
- 機種変更するをタップ
新端末でのモバイルSuica設定方法
- 新端末でモバイルSuicaアプリを起動
- 入会画面の再発行・機種変更の方はこちらをタップ
- 会員登録時のメールアドレスを入力
- Suicaパスワードを入力してログイン
- 初期設定するをタップ
- 実行するをタップ
- 楽天ペイアプリを起動
- 画面右上のペンギンマークをタップ
- Suicaを新規発行するタップ
- 移行完了
楽天ペイSuica機種変更時の移行作業は不親切と言わざるを得ない状況です。
楽天ペイSuicaユーザーが機種変更する時は旧スマホ・新スマホの両方でモバイルSuicaアプリでの手続きが必要になります。
新スマホのモバイルSuicaアプリで初期設定を完了させると、楽天ペイSuicaに紐付けされました。
将来的には楽天ペイアプリ上で移行手続きできれば快適なのですが、こればかりはJR東日本が関わることなので何とも言えないところです。
iPhoneユーザーも
キャンペーンでポイント還元
200円につき1ポイント
画面下のバナーをクリック。
画面下のエントリーボタンをタップ。
※iPhoneユーザーはモバイルSuicaアプリのダウンロード・登録が必要です。またチャージするクレジットカードが楽天カードの場合のみ楽天ポイントが付与されます。
楽天ペイは個人間送金にも対応
利用可能端末
- アプリをダウンロードできる全スマホ
メリット
- 楽天スーパーポイントが使える
- 楽天銀行口座からチャージ可能
- 様々なクレジットカードからチャージ可能
- 送金機能あり
- プリペイド・ポストペイド両対応
デメリット
- ポイント還元率0%
コンビニなどで使うことができるキャッシュレス決済『楽天ペイ』
楽天ポイントアプリの機能も兼ね備えているので、貯めたり使ったりが簡単。
期間限定ポイントを優先して使ってくれるので、ポイントの使い忘れもありません。
さらに楽天キャッシュにチャージすれば支払いだけでなく個人間送金もできちゃいます。
楽天カードユーザーや楽天経済圏での支払いが多い人にとってはメリットの多い決済方法ですが、他のペイに比べると利用者や対応店舗が少ない印象。
楽天ペイ決済自体の基本還元率0%というのもイマイチなところでした。
しかし楽天ペイSuicaの登場でデメリットも改善。
- 楽天カードチャージ
- 楽天ペイSuica決済
でポイント還元率1.5%になります。
ポイント付与条件が厳しくなっているPayPayやd払いと比べても見劣りしない還元率となりました。
繰り返しになりますが、
- Suicaユーザー
- 交通系ICユーザー
- 楽天カードユーザー
- Androidスマホユーザー
であれば楽天ペイSuicaを使わないのは損でしかないので、いますぐ設定されることをおすすめします。
さらにiPhoneでSuicaを使っている人もエントリーすれば楽天カードチャージでポイント付与されるので、いますぐエントリーしておきましょう。
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