もくじ
トライバンドルーター・WTR-M2133HPとは?
特長・スペック
- バンドステアリング
- 干渉波自動回避機能
- アドバンストQoS(4K)
- ビームフォーミング
- ペアレンタルコントロール
- IPv6
- 無線引っ越し機能
- USB共有機能
- connect専用アプリ
サイズ
- W231×H231×D70mm
- 970g
準拠規格
- IEEE802.11ac(866Mbps)
- IEEE802.11n(400Mbps)
- IEEE802.11a/g(54Mbps)
- IEEE802.11b(11Mbps)
トライバンドとは?
2.4GHzと5GHzの2本の電波を発するデュアルバンド機と比べ、『WTR-M2133HP』は2.4GHzと2本の5GHzの計3つの電波を駆使して、従来機よりも安定した大容量通信環境を構築することができます。
『WTR-M2133HP』は5GHz[W56]の通信を外付けアンテナとして独立させているので、テレビや中継機などにアンテナを向けることでより高速な通信が可能になります。
MU-MIMOとは?
Multi User MIMO(マルチユーザーマイモ)の略で複数端末にデータを送信できるので、1対1の通信を行うSU-MIMO(シングルユーザーマイモ)と比べると大幅な伝送速度の向上が期待できます。
バンドステアリングとは?
バンドステアリングは周囲の電波強度や対応帯域を判別して、2.4GHz帯と5GHz帯の混雑していない周波数帯へ自動で振り分ける機能です。
2.4GHz帯の特長は壁や床などの障害物に強い反面、混雑などにより不安定になりやすいデメリットが。
5GHz帯は障害物に弱く距離が延びるほど電波が弱くなる反面、2.4GHz帯と比較すると高速・安定通信が望めるというメリットがあります。
比較機はWZR-1750DHP
どちらもバッファロー製のWi-Fiルーターです。
これまで使用していた『WZR-1750DHP』は2013年発売モデルで現在は販売終了しています。
WZR-1750DHPの特長
準拠規格
- IEEE802.11acDraft(1300Mbps)
- IEEE802.11n(450Mbps)
- IEEE802.11a/g(54Mbps)
- IEEE802.11b(11Mbps)
『WZR-1750DHP』も最大速度のスペックだけを見ると『WTR-M2133HP』に見劣りしませんが、前述した『トライバンド』・『MU-MIMO』・『バンドステアリング』などのより安定・高速接続を維持するためのスペックは備えていません。
従来機と新型機で一体どのくらいの速度差があるのかををFast.comでチェックしてみました。
計測場所
- リビング
- 寝室
- 浴室