
僕が初めて海外に行ったのはイタリア新婚旅行で31歳の時。

初の海外旅行を経験して思ったことは『もっと早く行けばよかった』ということ。
だから娘にはできるだけ早く海外体験をさせてあげたいと思っていました。
旅費的には航空運賃がかからない1歳・2歳のうちに連れて行くのがベターなわけですが、ある程度大きくなってからでないと旅の記憶も残らないだろうし、小さな体に長時間のフライトや時差ボケは大変でしょうから、運賃子ども割時期の海外旅行は現実的ではないなと考えていました。
で、娘こはる、現在3歳。
僕自身、3歳頃の記憶は朧げながら残っています。だから今なら娘の心の中にもシンガポールで過ごした時間が楽しい思い出として刻まれるのではないか…と期待して、シンガポール旅行を敢行することに。
旅先を提案してくれたのは妻でした。
妻が行ってみたい場所ならば僕的にはどこでもOK。僕にとっても初シンガポールなので、楽しみすぎて反対する理由もない。
シンガポールについて知っていることといえばマーライオン、マリーナベイサンズ、ポイ捨てしちゃダメな国くらいでした。あとはガムの持ち込み、タバコ持ち込み、横断歩道以外での横断もダメです。
今回泊まったのはリッツカールトン・ミレニア・シンガポール。マリーナ・ベイ・サンズを含むベイエリアが一望できて、朝食も抜群に充実した素晴らしいホテルでした。
柵がなくて動物をより身近に感じることができるシンガポール動物園と、隣接するナイトサファリも親子で行くにはぴったりなお出かけスポットです。
チャイナタウンに地下鉄MRTで移動して、“インスタ映えするかき氷“を食べたり、マリーナ・ベイ・サンズの屋上『サンズスカイパーク』からの絶景を見たり…
で、帰ってきた今お伝えしたいのは、
ってこと。
楽しすぎたシンガポール子連れ2泊4日の旅を振り返ります!

\スマホの準備もお忘れなく!/

もくじ
こはる、初飛行機!

福岡空港発・シンガポール航空で
シンガポール航空で飛行機デビューすることになった娘。僕にとってもシンガポール航空は初。
CAさんのアジアンテイストな制服だったり、シンガポール感満載の離陸前の機内映像だったりで、離陸前からワクワクさせてくれました!
初めての飛行機、片道約7時間
離陸する時は音もすごいし揺れるしで、怖がって泣き出すかもなーなんて心配していたんですが無用な心配でした(笑)
娘の大好きなドラマ『コウノドリ』をiPadにダウンロードしておいたことが功を奏し『とにかく早くコウノドリが見たい!』というポジティブな気持ちが勝ったようです。
Amazonプライム・ビデオのアプリを使えばダウンロード後はオフラインで視聴可能なので旅行時にオススメです。
若干緊張はしている模様…
『音量上げてー』
機内食はすき焼きをセレクト
めちゃくちゃ快適そう(笑)
アイスでごきげん♡
ぬり絵をしてみたり…
まどろんでみたり…
おひるねしてみたりzzz
で、目が覚めたらそこはシンガポール・チャンギ空港!
僕が用意しておいたプライムビデオと妻が用意しておいたぬりえセットが大活躍でした!
機内食と映画
離陸後は昼間からタイガービール。
休暇の醍醐味ですよねー!
7時間もあるので映画もゆっくり楽しむことができました!
1本目は『君の膵臓をたべたい』をチョイス。何度見ても北村匠海くんと浜辺美波ちゃんが最高だし、何度見ても泣けすぎます!

で、最高潮に泣けるところで機内アナウンスが入り、映像が止まるという不運。

アナウンスにぶった斬られ、昂ぶった感情も収まってしまいましたが、北村匠海くんの『もう泣いてもいいですか?』の台詞で一瞬にして再び号泣。結末を知ってるからこそ、そこに至るまでの何気ないシーンでも泣けてきちゃいます。
ところで『君の膵臓をたべたい』の英題は『Let Me Eat Your Pancreas』
外国人に映画の魅力が正しく伝わるタイトルなのか心配です(笑)

『ちょっと今から仕事辞めてくる』は『To Each His Own』
『帝一の國』も見ました。うまい役者が揃いすぎですよね。
シンガポールチャンギ国際空港
とにかく広い!
屋内に木が生えてる!
テーマパークさながら!
トイレもボタニカル!
南国リゾート感!

宿泊ホテルは
リッツ・カールトン!

リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール
シンガポールのホテルと言えば『マリーナ・ベイ・サンズ』が有名ですが、やはり宿泊料金はズバ抜けて高いです。
今回はそのマリーナベイサンズを部屋から眺めることができる『リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール』に泊まりました。リッツなのでこちらも決して安くはないですが、マリーナベイサンズほどではありません。※もちろん部屋によります。
ベイエリア側の部屋からの景色は抜群だし、朝食のクオリティも半端ないし、控えめに言って最&高なホテルでした。
\ホテル詳細レポート/

▶︎楽天トラベルで検索
▶︎一休.comで検索
▶︎JTBで検索
▶︎タウンライフ旅探し|複数サイト一括見積もり
▶︎タウンライフ旅探し|新婚旅行向けツアー特集
▶︎エクスペディアで検索
初マーライオン!
今回の旅行では昼は真っ白なマーライオンを、夜はプロジェクションマッピングでド派手なマーライオンの姿を見ることができました。
【マーライオン プロジェクションマッピング】で検索してみたところ、夜のライトアップについてはイベント開催時期やF1開催時限定らしく、ド派手なマーライオンはいつでも見られるわけではないようです。
年末年始時期だったので特別にライトアップ中だったのかもしれません。
リッツからマーライオンへの行き方
雨上がりに出発

マメに水分補給を

汗だく(笑)

北海道のソフトクリームでクールダウン

汗ひかず(笑)

子連れ旅行なら着替えも忘れずに

人生初・生マーライオンタイム!

シンガポールのシンボル的な存在であるマーライオンは内湾を挟んでマリーナベイサンズの正面に立っています。
前評判で『実際に見ると思ったより小さい』という声を聞いたことがあるんですが、高さは8メートルほどありますから『それなりに大きいじゃないか』というのが僕の実感です。

マーライオンの名前の由来
シンガポールの象徴的存在であり、マーメイドとライオン=Mermaidのmaidの部分をlionに置き換えた英語語彙の造語である。
また英語のmermaidという語形を見て、“海”のmer-が入っているためフランス語の 「海」Merと、シンガポールの名の元(シンガプーラ・ライオンの町)になったライオンを合体させたものと勘違いされるが、シンガポールはヨーロッパの言語に関して言えば「英語しか通用しない国」でありフランス語とは無関係である。
引用元:Wikipedia/マーライオン
昼のマーライオンと記念撮影
with マーライオン
世界共通記念アングルで。
じょうずじょうず!
夜のマーライオンパークへ!
昼間の姿とは打って変わって夜は虹色のマーライオンになってました。特別な時だけプロジェクションマッピングでカラフルな姿になっているようです。年越し期間だったのでライトアップされていたのかもしれません。

煌びやかな金融街の高層ビル群の明るさにも負けてないですね。年中この姿でもいいんじゃないかと思ったり。ちなみにマーライオンパークのデッキに立つとマーライオンはもちろんのこと、その背後にはバブリーな超高層ビル群、正面にはマリーナベイ・サンズを臨むことができます。
マリーナベイサンズがショータイム中


シンガポールの地下鉄
MRTに乗ってみた!

旅先で公共交通機関を利用できれば自由時間の行動範囲がグンと広がります!
シンガポールにはバス・タクシー・地下鉄のほかに水上タクシーなんかもあったりして、公共の交通機関が充実している印象。
タクシーは料金がそんなに高くないのでちょっとした移動なら乗っちゃうのもアリです。初乗り3ドル、メーター1kmごとに0.55ドル。シンガポールドルが83円だとすると、初乗り249円メーター1km46円なので日本と比べたら激安です。
でもでもタクシーは移動難易度が低いじゃないですか。
だから旅先ではちょっとがんばった経験を積むべくタクシー以外の公共交通機関を利用してみることにしています。
というわけでシンガポールの地下鉄『MRT』に乗ってみることに…

12月29日気温31度
シンガポール旅2日目の予定は14時50分集合でシンガポール動物園&ナイトサファリ観光。で、チャイナタウンを目指そうと思い立ったのが12時半過ぎ。集合時間までは2時間ちょっと。
グーグルマップで調べたらチャイナタウンまではMRTで約20分。
往復40分の移動時間を差し引いても、チャイナタウンでインスタ映えするかき氷を食べる余裕はある…
行けるぞ!
と判断した僕らは早速ホテルを飛び出し、チャイナタウンを目指しました!
いつでもどこでもwithグーグルマップ先生

世界中どこにいても検索窓に行きたい場所を入れるだけでグーグルマップ先生は行き方・所要時間を詳細に教えてくれます。
先生によるとこの時宿泊していたリッツ・カールトン・ミレニア・シンガポールから徒歩5分のところにMRTのプロムナード駅があるらしい…で、3分後には駅に到着。

東京の路線図と比べたらシンプルなMRT

複雑に見えますが乗る駅と降りる駅さえ把握できてればOK。
今回は青色のダウンタウンラインに乗って、プロムナード駅からチャイナタウン駅へのおでかけです。

スタンダートチケットを購入
ez-linkカード、シンガポールツーリストパスなどがあるようですが、今回は駅の券売機で買えるスタンダードチケットを購入。
ペラペラした紙のチケットですがれっきとしたICカードで、改札機の読み取り部に“かざして”乗り降りします。
購入時に10セントのデポジット、6回目の乗車で10セント割引などがあるようです。
MRTに6回乗ったらちょっとお得になりますが、10セント割引が得られなくてもMRTに乗って移動したというプライスレスな思い出があれば充分ですよね。
子どもは身長90cmを超えると料金が発生するようです。
娘は90cmを超えてるような!?
でも駅員さんが『大人のチケットだけでいいよ』と言ってくださったので、ありがたく従いました♪
地下鉄MRTに乗るときの注意点・罰金について
- 飲食:500ドルの罰金
- 喫煙:1000ドルの罰金
- ペット・動物の持ち込み:500ドルの罰金
- ドリアンの持ち込み:500ドルの罰金
- 可燃液体の持ち込み:500ドルの罰金
ファインカントリーのシンガポール。
景観や清潔さを守るため、MRT乗車時にも厳しいルールが存在します。
飲食にはくれぐれもお気をつけください。『ちょっと水分補給を…』とか言いながら、無意識で飲んでしまったり、子どもに飲ませたりすることはありそうですが、NGです。
駅構内の案内板を辿ろう!
ホームへは案内板に書かれた線名・色に従って進んで行けばOKです。
青・Downtown Lineが目印。
ホームにも進行方向の数駅先までの駅名が掲載されています。

今回の目的地『チャイナタウン』は4駅先なので、プロムナード駅のホームでも確認できました。


チャイナタウン味香園甜品の
インスタ映えかき氷
MRTに乗ってチャイナタウンにやって来ました!
ゆっくり観光したいところですが、シンガポール動物園&ナイトサファリツアーが控えているので今回は“インスタ映えのかき氷”を食べるのみ!
色とりどりのかき氷が食べられる味香園甜品はプロムナード駅から徒歩1分のところにあります!
アクセス
色とりどりのふわふわかき氷がいっぱい

味わい深い店構え。人気店らしく店内は混雑していましたが、回転率がいいのですぐに座ることができました!
味香園甜品のかき氷メニュー

マンゴー・いちご・緑茶など楽しい色味・味わいのかき氷がたくさん!レート次第ですがこの時は日本円で1杯500円くらいなのでリーズナブルです。

チョコ&モカを注文

これだけ映えそうなかき氷が揃う中で娘はチョコ、僕はモカを注文。
まさかの映えない茶色かぶり(笑)

あいにくの茶色リンクコーデとなってしまいましたが、ご覧の通りフワッフワで滑らかな舌触りで口の中に入れるとスッと溶けて、シンガポールの暑さでほてった体を心地よく冷ましてくれます!

結構なボリュームなので、女性やお子さんは2人で1つで充分かもしれません。
みなさまにおかれましてはポップな色のかき氷をぜひお食べくださいませ!
柵がない!?
シンガポール動物園が楽しい!
シンガポール動物園は大人も子どもの楽しめる家族連れにおすすめのスポットです。
日本の動物園と違いは、人間と動物の間に柵がないところ。
溝や堀などで安全な間合いを確保しているので、安心して動物たちの姿をダイレクトに観察することができます!

\シンガポール動物園詳細レポ!/

ナイトサファリで
夜も動物三昧!

シンガポール動物園散策を楽しんだ後は、夜の動物たちの生態を間近に見ることができるナイトサファリ体験へ。
エントランスではイッセーミヤケのバオバオ的なゾウさんがお出迎え。
動物園の隣がナイトサファリなので移動もラクラクです。

ナイトサファリ園内マップ

マップ内の黄色、赤、オレンジ、ピンクのルートは徒歩コースになっています。
それ以外のルートは音声解説付きのトラムに乗って回ります。
トラムの料金は1人10ドル。(※2018年時点)
トラムにはなが〜い行列ができてましたが、オプショナルツアーで行ったので長時間並ぶことなく指定された時間に乗ることができました。
ツアーで行くメリットはこういうところですね。
▶︎ナイトサファリ入場予約Eチケット(トラム乗車付き)
▶︎シンガポール動物園+ナイトサファリセット割引Eチケット
ナイトサファリ入口
17時40分時点の入口
嵐の前の静けさ。
ナイトサファリの開園時間は19時15分ですが、レストランエリアは17時半には開いています。
早めに行って食事を楽しみながら開演を待つことに…
19時15分
トラム乗り場(1番)

フィッシングキャットトレイル



トラム予約時間まで待ち時間があるなら、歩いて見て回れるフィッシングキャットトレイルエリアがおすすめです。
30分あればゆっくり見ながら往復できます。
ここでは小動物たちのかわいらしい姿を見ることができますが、見やすい場所にいてくれるかは時の運です。
ジャコウネコ
フィッシングキャット/スナドリネコ
マメジカ(多分)
トレイル内は真っ暗なんです。
限られた照明があるのみで、月の光のほうが明るいくらい。
そんな中で自由気ままに暮らす動物を見られるかどうかは運次第。
動物たちを“見る”というよりも動物の世界に“おじゃまする”という感じでした。

いよいよトラムでジャングルへ!

トラムで約30分かけてナイトサファリ内を進みます。
不思議でしょうがないんですが、とにかく柵がないんです。
で、トラム自体にも防護柵がありません。
『ライオンが飛びかかって来たら終わりだな』というヒリヒリ感。
バッチリ安全対策が取られているんでしょうけど、それをこちらには一切感じさせません。
シンガポール動物園、ナイトサファリが(今回は行ってませんがリバーサファリも)一大人気観光地である理由がよくわかりました。
ロングツノアンコール牛/Ankole Cattle
ライオン
フラミンゴ
カバ
たぶんボンゴ
アジアゾウ
マレートラ
バクに心臓バクバク!

と思ってのんびりバクを見てたんです。
で、バクエリアを通り過ぎようとした瞬間!!


トラムのすぐ横、僕の目の前をバクが通り過ぎたんです!!
近い!
すぐそこ!!
1メートル!!!
ってか柵ないやん!!!!
ナイトサファリまとめ
シンガポール動物園とナイトサファリを観光してわかったのは、どちらも日本では体験できない開放的な空間であるということ。
動物たちがとにかく近い!
事前の期待値を大きく上回る感動体験となりました!
屋上展望台
サンズ・スカイパークへ!

マリーナ・ベイ・サンズに泊まっていなくても屋上に行けます!
せっかくシンガポールに来たなら…せっかくベイエリアのシンボルが見えるところまで来たのなら…マリーナベイサンズの屋上には絶対行っておきたいですよね。
高さ約200メートルという世界最高地点にある屋上プールからの景色を死ぬ前に一度は拝んでおきたいところではありますが、あのプールは宿泊者しか立ち入ることのできないエリアにありまして、今回は残念ながら行けませんでした。
でも安心してください。
あのプールには行けませんが“あの高さからの景色”なら誰でも見ることはできます。
360度カメラで撮影
ガーデンズ バイ ザ ベイやシンガポールフライヤー、マリーナベイエリアを200メートルの高さから一望できます!
遠くに憧れのインフィニティプールも見ることができました!
所要時間はどれだけ屋上にいたいか次第なので、短時間での観光も可能!
せっかくシンガポールを訪れたのなら、マリーナ・ベイ・サンズの屋上には登っておきましょう!
\サンズスカイパーク詳細/

▶︎楽天トラベルで検索
▶︎一休.comで検索
▶︎JTBで検索
▶︎タウンライフ旅探し|複数サイト一括見積もり
▶︎タウンライフ旅探し|新婚旅行向けツアー特集
▶︎エクスペディアで検索
\シンガポールでもスマホを使おう!/

シンガポール旅行まとめブログ





[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] 2017年末▶︎シンガポール 2018年末▶︎宮崎シーガイア […]