エアチャイナで行く子連れイタリア旅行。
まさかの台風接近により出発前日から早くも1時間の機材遅れが発生するという連絡が。
こればっかりは仕方ない。
欠航にならなかっただけでもよしとせねばなりません。
エアチャイナを選んだ理由としては上海経由が楽しそうだということと、価格が安いこと。
でも安かろう悪かろうはイヤなのが消費者心理。
エアチャイナって実際どうだったのかをまとめました!
もくじ
エアチャイナとは?
中国国際航空/エアチャイナ
中華人民共和国の航空会社でナショナル・フラッグ・キャリア、中国最大のスターアライアンス加盟航空会社。中国語での略称は国航、日本国内においてはエアチャイナとも呼ばれる。台湾の航空会社であるチャイナエアライン(中華航空)とは異なる。
北京もしくは上海から欧米・オーストラリア線への長距離路線では、ファーストクラス・ビジネスクラス・エコノミークラスの3クラス制で、それ以外の近・中距離路線ではビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制で構成されている。なお、長距離路線に使用している機材については、最新の機内エンターテイメントシステムや電源コンセントが搭載されている。
引用|Wikipedia
ミスターIによると
今回エアチャイナを勧めてくれたミスターI(※ミスターI登場記事)によると、エアチャイナのホームグラウンド的空港は北京空港。
上海浦東国際空港をホームとしているのは中国東方航空なので、エアチャイナにとって上海はアウェイなんだとか。
そんなエアチャイナのメリットは仮に悪天候などで上海へ飛べないようなことがあった場合にも、北京経由でミラノに飛ぶことができるそう。
万が一はないほうがよいのですがトラブル発生時に別ルートを持っているというのは心強いですね。
エアチャイナ機内レポ
福岡→上海便
- モニターなし
- 機内食1回
- CAさんは基本中国語
- USB給電あり
福岡空港から上海浦東国際空港までは約1時間40分。
あっという間です。
15時40分発予定でしたが前日からの告知通り出発予定時刻は1時間押し。
結局17時21分に福岡を出発。
19時には上海に到着という行程でした。
機内で充電可能(機体による)
前列シート間の下の方にUSBポートがありました。
結構下の方にあるので長めのUSBケーブルを持ち込まれることをおすすめします。
時代はUSB Type-Cに移行しつつあるので、根本がUSBとUSB-C両方で使えるケーブルを持っておくとより安心です。
エアチャイナの機内食は?
福岡→上海便
日本出発の便なのでまずは和食が出てきました。
味はいわゆるスタンダードな機内食という感じ。
上海→ミラノ便
ポークのグリル
キャビンアテンダントさんは基本的に中国語です。
中国語がわからない人は『イングリッシュプリーズ』と言わざるを得ないわけですが、英語で言われてもヒアリング能力が追いつかない国際線あるある(笑)
耳を澄ましてかろうじて聞こえた『ポーク』を注文。
もうひとつの選択肢が何だったのかは不明。
ポークのグリルとポテト、おかゆ、パン、豆、薬膳的な味がするゼリーという内容でした。
ミラノ→上海便
ミートパスタ
帰国時の最初の食事はミートパスタでした。
一瞬『チーズが固まったままやん!』と焦りましたがショートパスタでした。
ミラノ→上海便|2食目
2度目の食事はパスタorチャーハン。
パスタを選ぶとパスタ・マカロニ・パン・ケーキが出てきました。
ミラノ→上海便|3食目
チャーハン
中華だからがっつり味付けかと思いきやチャーハンは結構薄味。
基本的にはスタンダードな機内食だったなという印象ですが、例えば大韓航空だとプルコギとかビビンバが出てくるように中華料理が出てきたら楽しかったかも。
機内映像はパンダが出演
ビールは美味しい
行きのビール
帰りのビール
行きの便ではぬるいビール、帰りの便では冷えたビールが出てきました。
中国ってビール冷やさない習慣もあるらしいですね。
\プライオリティパス無料付帯!/
モニター・映画はどう?
機体はエアバスA330
映画は日本語吹き替えあり
機内では最新映画を鑑賞できました。
映画に関しては日本語吹替もあります。
ただしテロップフォローなどは全て中国語です。
映画以外のドラマなどの日本語吹替版は残念ながらありませんでした。
子連れ旅行に
プライムビデオはマスト
子どもが十数時間もの間、おとなしく座っていてくれるわけがありません。
子ども用の映像コンテンツも用意しておきましょう。
Amazonプライム会員であれば、ビデオをあらかじめ取り込んでおくことでオフライン視聴も可能です。
子連れ旅行にあると助かるタブレット&アマゾンプライム。
ただしダウンロードした作品のオフライン再生には48時間の視聴期限が設定されています。
48時間以内にネットに接続すれば視聴期限は延長されます。
エアチャイナ機内で、
びっくりしたこと。
トイレはガンガン割り込まれる
トイレでは大人も子どもも関係なく割り込んできました。
日本人の感覚だと割り込む隙間なんてないのですが、それでも割り込んで来るのでびっくり。
慎ましく振舞っている場合ではありません。
スラムダンクのゴリ並みに自分の順番はゴリゴリ押し返して死守しましょう。
空席は無法地帯
僕は4席横並びの一番左の席だったんです。
右側3席は空席でした。
ところがどこからともなくやってきたおばさんがおもむろに3席使って寝そべりやがったんです。
僕の右隣りにはおばさんの頭がある状態。
しかも風邪気味なのか咳をしてるくせにマスクはしていない。
勘弁して欲しかったです。
隣りが空席だったならば、そこは自分の席ではなくても荷物を置くなりして空間防衛されることをおすすめします。
とは言え、
概ね問題なし。
上海経由の場合、前述したように上海浦東国際空港がエアチャイナにとってアウェイということもあってか飛行機を降りてからターミナルまでが結構遠かったです。
まぁバスが迎えにきてくれているので特に大変という訳ではないんですけどね。
あ!それと。
行きは一旦預けた荷物を受け取って、改めてチェックインカウンターで預け直す必要がありました。
帰りも同じシステムかなぁーと思ってミラノから上海に着いた時にスーツケースが出て来るのを待ってたら一向に出てこない!!
ロストバゲッジかと焦りましたが、結果的には帰りの便だけはスルーでした。
娘にとっては
エコノミーもビジネスクラス
小さな体だとエコノミークラスも広々。
眠たくなったらママの膝を借りて体を伸ばして寝ることもできます。
泣き叫んだり、公共の場で走り回ったりしない子どもだからこそイタリア行きを決意できた訳ですが、10時間以上のフライトをお行儀よくこなしてくれました。
娘にはただただ『ありがとう』と伝えたい。
娘にとって快適な空間だったようで何よりの空の旅でした。
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[…] 4歳にしてジョットの鐘楼を登ったり、飛行機にもおりこうさんに乗ってくれたし、ずっと元気でいてくれました! […]