イタリア新婚旅行ツアー初日の目的地は、
『カプリ島』
そしてカプリ島といえば、
『青の洞窟』
が超有名ですよね。
“ですよね”って言いつつ僕は現地を訪れるまで青の洞窟がどういった観光スポットなのかよくわかってなかったんですが、実際にあの“青”を見た今言えることは
ということです。
ただ“天候の影響”をもろに受けるのが青の洞窟体験。
雨が降ったらダメだし、晴れていても風が強くて波が高ければ洞窟内には入れないし、潮位が高ければ閉鎖されることもあるんだとか。
- 晴れ
- 無風
- 凪
という様々な条件が揃わなければ青の洞窟には入れないんです。
加えて旅行会社のツアーで行く場合、カプリ宿泊でもしない限りチャンスは1回限りになるでしょうから、青の洞窟体験は本当に運次第ということになります。
今回の旅行で幸運にも初挑戦で見ることができた青の洞窟体験を振り返ります!
もくじ
ナポリからカプリ島へ!
高速フェリーで所要時間約50分
べヴェレッロ港から出ている船でカプリ島へ向かいます。
- 高速フェリー:約50分
- 普通のフェリー:約1時間25分
高速フェリーのチケット料金
おしゃれな券面
ツアー参加なので添乗員さんが用意してくれていましたが、自力旅で行く場合はあらかじめネット予約しておいたほうがいいかもしれません。
Capli.comで予約可能。
- 船の時間
- 片道or往復
- 人数
などの情報を入力していくだけで購入できます。
フェリー料金は?
- NAPLES BEVERELLO:ナポリ・ベヴェレッロ港
- CAPRI:カプリ島
- 行き:22.70ユーロ
- 帰り:20.20ユーロ
- 予約手数料:12ユーロ
- カプリ島往復料金:54.90ユーロ
- 日本円で約7200円(1ユーロ132円計算)
予約手数料がかかりますが、現地に行って希望の時間のフェリーに乗れないよりはマシですから、やはり予約されておくことをおすすめします。
料金的には約1時間25分かかるスローフェリーならもう少し安くなりますが、旅行時はタイムイズマネー。
スケジュールがタイトな旅行ならば高速フェリーを推します。
船内では日本のアニメが!
船内ではドラゴンボールが上映されてました!イタリアでは日本のアニメもかなり放送されているそうで、ドラえもんが『ボンジョルノ』とか言ってるらしいです。
カプリ島に到着!
青い空・青い海
断崖絶壁に白壁の街並みが映えまくり!
丘の上に広がる街並み
カプリ上陸
カプリの玄関口・マリーナグランデ
青の洞窟行きボート乗り場
マリーナグランデから
いよいよ青の洞窟へ!
ボートで約15分
複数人で乗り合わせていくので、もし人が写り込まない写真を撮りたいということであればボート船首が特等席です。
青の洞窟まで約15分。
圧巻の景観
沖にはかなりの数のプライベートヨットがあり、デッキには真っ黒に日焼けした水着姿のセレブたちの姿がありました。
“日焼けはセレブのステータス”みたいなとこもあるようで日焼け止めを塗ってるのは日本人くらいのものでした。
青の洞窟に到着!しかし!!
すぐには入れません…
大渋滞の青の洞窟入口前。
たくさんのボートが列を作っていますが、実は洞窟に入るためにはもっと小さな小舟に乗り換えなければなりません。
3〜4人乗りのボートが順番に波のタイミングを見ながら入って行くシステムなので、なかなか列は進みません。
船頭さんの身長よりも低い青の洞窟入口の高さ。
青の洞窟観光が天候に左右される理由がわかりました。
入口が非常に狭いため、少しでも波が高ければ入りこむ隙間すらなくなってしまいます。
青の洞窟の入り方
結局1時間待ち
マリーナグランデから青の洞窟まではスムーズにたどり着きましたが、結局ボートに乗ったまま1時間待つことになりました。
暑かったですし、ずーっと揺れ続る環境だったので体調を崩しちゃう人・船酔いしちゃう人が結構いました。
水分補給も大切ですが、酔いやすい人は酔い止め対策も忘れずに!
ついに青の洞窟へ!!
青の洞窟突入時解説
- 洞窟に入る直前に船頭さんから『身をかがめて!頭を下げて!』と指示
- 洞窟入口に設置されたチェーンを持ちながら波のタイミングを見計らっている船頭さん
- 波が上がれば狭く、下がれば広くなる洞窟入口
- 波が下がって入口空間が広くなった瞬間に動き出すボート
- 超スレスレの入場劇
ハンパない青
数千年の時間をかけた海の侵食によって形成されたフォルム。
海水の透明度が織りなす芸術。
うっとり。
まばゆい。
神秘的な青に感動。
透き通るような鮮やかさもあり、深みのある色もあり。
とにかくこんなに美しい青を見たのは初めてのことでした。
チップはいくらわたす?
船頭さんがサービスで歌ってくれます。歌ってくれるとチップを上乗せした方がいいらしいですが、この時は団体ツアーで同乗者がいたのもあり、お渡ししないまま帰ってきてしまいました。チップは気持ちです。渡したいと思ったら渡しましょう。でも『1〜8ユーロだと喜ばなかった』という声もあるようなので、いい塩梅でお渡しください。
カプリ島散歩
マリーナグランデ
青の洞窟観光が終わったら大急ぎでマリーナグランデに戻り、ランチ予定のレストランに向かいました。
時間がタイトで立ち寄れないのがもったいないくらいの魅力的な街並みが広がります。
フニコラーレに乗って丘上へ
絶景すぎるカプリからの眺望
記念撮影ポイント
特産品のレモンチェッロ
(レモンリキュール)
サンダルも特産品
カプリ島ランチ
Ristorante la Pignaにて
マップ
イタリアにて初パスタ
団体ツアーだったので大皿で盛ったパスタをつぎ分けるスタイル。
トマトソース&シーフードパスタ。
陽気な味でおいしかったです。
バタバタとランチを済ませ、ブランドショップを巡る時間もなくナポリ行きの船に乗ってカプリ島観光終了。
その慌ただしさも今回の下見ツアーならではでしたが、青の洞窟が見られたのでなんの不満もないカプリ島滞在となりました!
カプリ島ムービー
ナポリ|バスの車窓から
ナポリのバスの車窓ダイジェスト
バス車窓順
- ローマのホテルからナポリへ
- カステルヌオヴォ
- ウンベルト1世のガレリア
- プレビシート広場
- サンカルロ歌劇場前
- ヴェスビオ火山
- べヴェレッロ港
動画の中で2つのカプチーノを注文する時のイタリア語として「ドゥエ カプチーノ ペルファボーレ」とテロップが出ますが、正しくは「ドゥエ カプチーニ ペルファボーレ」です。訂正してお詫びいたします。
ウンベルト1世のガレリア
カステル・ヌオヴォ
その他、王宮やプレビシート広場など見応え抜群の街並みでしたが、カプリ島への船が出ているベヴェレッロ港に到着するまで途中下車はナシ。
散策してみたかったです。
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]