
※この記事は2018年以前の旅行をもとに書いています。また行き次第アップデートします。
水の都『ベネチア』
カタカナで書くと“ベネチア”ですが、イタリア語で書くと“Venezia”
イタリア語を正確に発音すると『ヴェネツィア』ということになります。
が、ヴェネツィアを多用すると鼻につくとお感じになる方もいらっしゃるでしょうから、『ベネチア』で統一します(笑)
もうひとつ。
『ベネチアンガラス』ってあるじゃないですか。
そう呼ぶのは日本人だけという話も聞きました。
ムラーノ島のガラスなので、地元や世界的には『ムラーノガラス』と呼ばれているんだとか。
でも浸透してるほうがいいでしょうから『ベネチアンガラス』で統一します(笑)
ベネチアは車や自転車が走れない街なので移動は陸を歩くか、水上を進むかのどちらかになります。
水上の交通手段は複数あり、
- 水上タクシーは高価
- ヴァポレットは安価
- ゴンドラは観光用
といった特徴が。
この中でも特にヴァポレットに乗れるかどうかは、ベネチア観光の行動範囲に大きく影響してきます。
この記事ではヴァポレットの乗り方についても詳しく紹介していきますので、ぜひヴァポレットを乗りこなして水の都ならではの景色をお楽しみください!
\スマホの準備もお忘れなく!/

もくじ
ヴァポレットでサン・マルコ広場へ

ベネチア唯一の交通機関『ヴァポレット』
船中央部は乗り降りするためスタンディングスペースになっていて、後ろ半分は室内ベンチシート。船の前と後ろには室外席が数席用意されています。
動画で景色を撮りたい人は“うしろ側の室外席”がおすすめです。
船から見られる景色は上りと下りでガラッと変わるので、時間に余裕があればぜひ両方乗ってみてください!
ヴァポレットの乗り方・チケットの買い方や種類については別記事で詳述してますのでそちらに任せます。
団体旅行バス移動の人のルート

駐車場にバスを停め『トロンケット』からヴァポレットに乗りサンマルコ寺院最寄りのスキアヴォーニ河岸を目指すことになります。
通るのはジュデッカ運河。
運河の幅は広く、小舟で大海原を渡るような感覚が味わえます。
そしてジュデッカ運河をスキアヴォーニ河岸に向かって進む船上からは、遠巻きながら数々の教会を見ることができます。
ヴァポレットから見える教会群

レデントーレ教会

ズィテッレ教会

サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会

鐘楼

スキアヴォーニ河岸
サンタルチア駅前から乗る場合

サンタルチア駅前のヴァポレット乗り場です。乗り場の名前はサンタルチアではなく『FERROVIA(駅)』です。
ジュデッカ運河経由

これは先に紹介したジュデッカ運河ルート。FERROVIAからサンマルコまでは40分ほどの船旅です。1時間はかかると見ておきましょう。
リアルト橋経由

こちらは観光名所『リアルト橋』をくぐり、両岸にベネチアの街並みを見ながらサンマルコ広場を目指すルートです。






サンタルチア駅前⇆サンマルコ広場
リアルト橋ルートがおすすめのケース
- なる早で行きたい(約20分)
- ベネチアの街並みを楽しみたい
- リアルト橋に行きたい
- サンタマリアデッラサルーテ教会を見たい
ジュデッカ運河ルートがおすすめのケース
- のんびり行きたい(約40分)
- 教会をたくさん見たい
- 引きでサン・マルコ広場を見たい
ベネチア上陸

新婚旅行/2012年
サン・マルコ寺院(大聖堂)
寺院内の黄金モザイクは必見!

サン・マルコ寺院 (Basilica di San Marco)
福音記者マルコにささげられた、イタリアのヴェネト州の州都ヴェネツィアで最も有名な大聖堂である。ビザンティン建築を代表する記念建築物であるとされるが、その当時、コンスタンティノポリスで500年以上も前に流行した形式を採用している。サン・マルコ広場 (Piazza San Marco) に面して建ち、ドージェ(総督)の館であるドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale) に隣接し繋がっている。建物内は、黄金に煌く壁や天井と、祭壇には2,000個もの眩い宝石が埋め込まれた黄金の衝立がある。
ベネチア中心部のサン・マルコ広場に位置するサン・マルコ寺院。
ビサンチン建築の歴史的建築物。
東洋的な丸屋根を持ち、聖堂内は金箔モザイクで埋め尽くされています。

半円蓋のモザイク画にも注目

上のモザイク画は『行列で大聖堂内へ運ばれる聖マルコの棺』(13世紀)
よーく見るとこれ、金箔モザイク画で描かれているんです。
ベネチアは湿度が高いところなので傷みや劣化を避けられるようにモザイク技法が使われてるんだとか。
大聖堂内は撮影NGだったのですが、屋根は全体が金箔モザイク画。
床も石を使った本当に細かな模様がモザイクで描かれていて、ただただ金色吐息。
『ちぎり絵をこの大きな大聖堂内全てに施した』と言えばその凄さが伝わるでしょうか。

サン・マルコ寺院まとめ動画
鐘楼
見晴台からはベネチアを一望!

9世紀にローマ帝国時代の建物を土台に建築
鐘楼
高さは98.6mあり、サン・マルコ寺院の前の角に単独で建っている。下半分はシンプルなレンガ造りになっており、その上部にアーチ型の鐘架があり中に5つの鐘がある。鐘架の上にはヴェネツィアを象徴する歩行中のライオンと女性の形が象ってあるレンガ造りの壁があり、さらのその上にピラミッド型の尖塔が乗っている。この尖塔の頂上にある金色の像は大天使ガブリエルを模したものである。鐘楼は1514年に現在の形で完成しているが、1902年に崩壊したため現在サン・マルコ広場に建っているのは1912年に再建されたものである。

長い歴史の中で崩壊と再建の過去が

サン・マルコ小広場

聖マルコを象徴する金獅子とヴェネチア最初の守護聖人聖テオドール。
中世にはこの柱の間に死刑執行台が設置されていたためヴェネチアの人は柱の間を通らないんだとか。
ドゥカーレ宮殿

ドゥカーレ宮殿(ドゥカーレきゅうでん)
ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁であった建造物。8世紀に創建され、14世紀(1309年)-16世紀にかけて現在の形に改修された。サン・マルコ広場に面して建造され、運河を隔てて対岸の牢獄跡と、ため息橋で結ばれている。外観はゴシック風のアーチが連続し、イスラム建築の影響も見られる細やかな装飾が施されている。
現在内部はヴェネツィア市民美術館財団(MUVE)の運営する美術館の一つとして公開されている。
絢爛豪華な内装や絵画の数々






ため息橋

ベネチア・ゴンドラ遊覧

40分のゴンドラ遊覧で、大きな水路、街中の細い水路、いろんな景色を見ることができます。
ベネチアの人たちが水とうまく付き合っている様子も感じることができます。
陸を行く人たちが笑顔で手を振ってくれたりして心温まりました。
水路のニオイが気になるというウワサも聞いていましたがあまり感じませんでした。(水路によるかも。)
ベネチアのゴンドラは自分達だけで乗る場合は料金が高めです。
他の旅行者と乗り合いで乗る場合は少し安くなるようです。
安く乗ることを優先する場合は乗り合いのゴンドラセレナーデを利用しましょう。
一応公定料金はあるようですが、ちょっと高く言われちゃったり、時間が短くなったりと言うこともあるんだとか。
昼間
- 80ユーロ/40分(以降20分ごとに40ユーロずつ加算)
夜間
- 100ユーロ/40分(以降20分ごとに50ユーロずつ加算)
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂(イタリア語:Basilica di Santa Maria della Salute、和名:救済の聖母マリア聖堂)
一般にサルーテと縮めて呼ばれる、ヴェネツィアにあるカトリック教会のバシリカ。カナル・グランデとヴェネツィアの潟の一つバチノ・ディ・サン・マルコの間に横たわる、狭い指状の土地の上に建つ。水上からサン・マルコ広場へ上がる玄関口の目印となっている。マイナー・バシリカの地位であるが、美しい外観と顕著な履歴を持ち、イタリアで最も写真におさめられる場所となっている。
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ベネチアンガラス体験


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[…] ヴェネツィアを出発し、今日のメインであるミラノに行く途中にあるのがヴェローナ。 […]
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[…] ない路地すらもオシャレ。街中を散策し、ゴンドラに乗り、夕焼けを眺めながらベネチア旅終了。新婚旅行で訪れた1日をまとめた動画になりますが、ベネチア観光は1日じゃ足りません。 […]