ベネチア初日の夜ご飯はトラットリアアルポッジョ、2日目のランチは地元ガイドさんおすすめのTAVERNA dei DOGIに行き、納得の本場のイタリアンを楽しんできました。
ベネチアでの外食も残すところあと1回。
2日目のディナーはヴェネツィアバーカロ本からピックアップしておいた3店舗の中から選ぶことに。
で、飛び込みで行ってみたところ、やっぱり間違いなく美味しかったのでご報告です!
もくじ
ヴェネツィア路地歩きの教科書的1冊より
ヴェネツィア・カフェ&バーカロで巡る14の迷宮路地散歩/篠利幸著
ベネチアに行かれる方におすすめの本です。
ベネチアを何度も訪れている篠さん(ベネチアでは有名人だそうです)が本当に好きなお店だけをまとめた1冊。
バーカロ情報も必見ですが、ベネチアの美しい路地風景がたくさん掲載されていてベネチア熱を高めてくれます。
そしてこの本で紹介されているレストランの中で“特に行ってみたいな”とリストアップしていたお店に行くことに…
アンティコドーロ
紹介文からもおすすめ度の高さが感じられますし『タリアテッレ』と『タリオリーニ』の写真にもそそられます。
というわけで早速『アンティコドーロ』へ向かいました!
ANTICO DOLO/アンティコドーロ
まさに本で見た通りの店構え。
いい感じのアンティーク感。
いい感じの味わいが店の顔から滲み出ています。
のちほどマップで紹介しますがリアルト橋から徒歩圏内ですし、大通り沿いなのでアクセスしやすいお店です。
店内にはアンティコドーロが紹介された新聞記事や写真などが飾ってありました。
予想外の事態
本の中で紹介されているページを写真に撮ってたので、それを店員さんに見せて『同じのをください』的な注文をしようと思っていたんです。
ところが画像を見ながら怪訝そうな顔をしている店員さん。
『おんなじのはないよ』と言われているような。。。むむむっ!
お互いにカタコトの英語でコミュニケーションを取ろうとするも、今ひとつ噛み合わない(笑)
結局、画像で注文することは諦めてメニュー表の中から指差し注文することにしました。
本で紹介されていた【マッツァンコッラというエビとルッコラの炒め物】を注文しようと『マッツァンコッラ、ペルファボーレ』と伝えたものの、マッツァンコッラはクルマエビのことであり、その単語だけでは注文としては不十分。
店の人が『マッツァンコッラはこれとこれがあるけどどっち?』と聞いてくれたのでメニューを見てみると、ひとつはサラダ、もうひとつはメイン料理でした。
後者の値段は少々高かったので、咄嗟に安いサラダの方を注文(笑)
結局マッツァンコッラとルッコラの炒め物にありつくこともできませんでした^^;
アンティコドーロでの支払額
イタリアではどこの店にもクレジットカード決済端末があって、4桁の暗証番号を入力するだけで決済が終了します。
決済端末はワイヤレスなので席で会計できます。
カードが手元を離れることもないので安心してクレジット決済を利用できます。
日本でも暗証番号のみでいいケースが増えてきましたが、ほとんどがレジに有線接続された決済端末ばかり。
キャッシュレス決済においてはまだまだ遅れているなと感じました。
ではレシートの内容を見ていきます。
Coperto
テーブルチャージ料です。一人1.5ユーロ。
初めて娘のチャージ料も取られていました。
子供のテーブルチャージ料を取るか否かは店ごとに異なるようです。
Gamberi misticanze/14ユーロ
gamberiはエビ/gamberoの複数形、misticanzeは様々な野菜を入れたサラダ/misticanzaの複数形。
要するにエビサラダだったわけですが、エビ自体の味もサラダの味付けも抜群にうまし。
シェアするつもりでオーダーしましたが1人でもペロッといけちゃうくらい美味しかったです。
ボンゴレ(あさり)のパスタ/16.50ユーロ
もともと頼みたかった魚介のタリアテッレに近いものを選びつつ、唐辛子を使っていないものということであさりパスタを注文。
僕、こんなにあさりが入ってるあさりパスタは初めて食べました。
食べても食べてもあさりが出てきます。
あさりの旨味が出まくってます。
これもめちゃくちゃ美味しかったです。
ドリンクメニュー
- グラスのプロセッコ:4ユーロ
- 炭酸水750ml:3ユーロ
Servizio/なし
他の店では自動的に加算されていたServizio/サービス料がアンティコドーロでは加算されていませんでした。
Grazie!
アンティコドーロまでの行き方
リアルト橋からサンタルチア駅方面に少し歩いて左折。
しばらく直進すると右手にあります。
開拓感のあるお店でした
開拓と言うと大げさですが、今回のベネチア旅で訪れた3つのレストランの中では一番観光客が来なさそうなお店だったような気がします。
自分たちアジア人が店に入ってきたのを見た店員さんが『お、珍しい客が来たな』という顔をしたような気が。
その分、店内には地元感のあるのんびりとした空気が流れていたように感じました。
物価が高いベネチアなので決して安いわけではないですが、サービス料が自動加算ではなかったのもあり、前の2店舗よりも安く感じました。
クレジットカード払いだったのでチップは渡していませんが、今思えばテーブルに小銭を置いてくればよかったと後悔しています。
また行きたいお店です!
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[…] →アンティコドーロのメニュー・価格詳細 […]