イタリア・海外旅行話

【ユーレイルパスの書き方&使い方】指定券の買い方とバリデーション方法まとめ。

今回のイタリア旅行ではミラノ・フィレンツェ・ベネチア3都市に滞在します。それぞれの都市間は海外旅行者向けのユーレイルパスを利用して、イタリアの国鉄・フレッチャロッサで移動します。今回利用したユーレイルパスは1カ月の間で好きな3日だけ利用できる割安チケットです。このチケットは現地で使う前にアクティベート作業が必要になります。慣れない場所、初めての手段、通じない言葉。様々な状況を乗り越えてヴェネチア移動を果たすまでのドキュメントです。。。大げさ(笑)

ユーレイルパスとは?

ヨーロッパ旅行用鉄道パス

今回の旅行で初めて利用することとなったユーレイルパス。海外旅行者向けの鉄道パスで、ヨーロッパで購入することもできるようですが、日本で出発前に買っておいたほうが割引などもありお得です。このパスがあればイタリアの国鉄トレニタリアの高速列車・フレッチャロッサを使ってイタリア国内を自由に旅することができます。

ユーレイルパスは、ヨーロッパ各地のほとんどの列車をフレキシブルに利用できるオールインワンの鉄道チケットです。従来の鉄道チケットとは異なり、ユーレイルならいつでもお好きな場所へ行けます。一部の列車では座席予約が必要になりますが、ほとんどの列車はパスを提示するだけで簡単に乗車できます。

乗り遅れてしまったり旅行プランが変更になったとしても大丈夫。次の列車に乗って旅の続きをお楽しみください。

公式サイトより

ユーレイルパス・アクティベート方法

ミラノ中央駅にて

相変わらず美しいミラノ中央駅のアーケード。さて、マルペンサエクスプレスでマルペンサ空港からミラノ中央駅までやってきました。ここから今度はベネチアに向かうわけですが、そのためには手元にあるユーレイルパスをアクティベート(ヴァリデーション手続き)しなければなりません。ちょっと一手間かかりますが、これさえできれば移動の自由が手に入ります。がんばりましょう!ミラノ中央駅における手続きの流れをまとめておきます。。。

ヴァリデーション/利用開始手続き

まずは有人窓口に行く必要があります。駅地下にある窓口に行きましょう。並ぶ前に番号札を受け取る必要があります。

番号札をもらう

窓口で呼ばれるための番号札をこのミニ窓口で受け取ります。英語が喋れないなりに「I want to activate this ticket.」とユーレイルチケットを見せながら伝えたら、理解してもらえました。そして出された番号札を持って、電光掲示板に自分の番号が表示されるのを待ちます。

僕の番号は254番。現在案内中の番号は235番。約20人待ち。。。

ユーレイルパスの注意点ヴァリデーション手続き前は何も書き込まないようにしましょう。書き込んでしまったもの、及びヴァリデーションが完了したパスは払い戻し不可です。正直なところ、僕はパスポートナンバーだけうっかり書き込んでしまいました。しかし、優しい駅員さんが見て見ぬふりをしてくれました。見て見ぬふりをしてくれない駅員さんがいるかもしれません。ご注意ください。

イタリアメモイタリアの窓口はどこものんびりしてます。どれだけ長い列があろうが、急ぐ感じは見られません。日本人の感覚からすると「早くしてー、仕事してー!」と思っちゃうかもしれませんが、ここはイタリア。郷に入れば郷に従え。次から余裕を持って行動することを心がけましょう。ヴァリデーションに関しては必ず有人窓口で行う必要があります。ヴァリデーション前であれば、手続き時間を確保した上でこれから乗りたい列車の出発時間を見極めたいところです。ちなみに僕が行った時は案内中の20番先の番号札を受け取り、手続き完了まで30分ほどかかりました。

読みが甘くて乗りたい列車に乗れませんでしたー。。。仕方ない。のんびり待ちましょう。

窓口へ向かう

掲示板に番号が表示されたら、指示されたカウンターにユーレイルパスとパスポートを持参します。駅員さんに各チケットにハンコ(ヴァリデーションスタンプ)を押してもらい、利用開始日と有効期間終了日を書いてもらいましょう。

座席指定券も購入する

すぐに列車に乗りたい場合は同時に座席指定券も購入しましょう。ミラノ中央駅とベネチア・サンタルチア間の座席指定券は大人も子どももひとり10ユーロでした。子供を膝に座らせる場合は指定券は不要です。

シャツがずり上がってることに全く気がつけないほど必死^^;

フレッチャロッサの座席指定券購入方法

自動券売機でも買えます

一旦ユーレイルパスをアクティベートしたら、その後に乗る際の座席指定券購入に関しては窓口に行く必要はありません。駅構内にある自動券売機でも購入可能です。まずは言語を選択します。

安全な旅を願うメッセージが表示されます。

左下のBUY YOUR TICKETを選択

座席指定券のみを購入したいので、左上ではなく左下の購入ボタンをタップします。

GLOBAL PASSを選択

動画から切り抜いた画像のため、指が被っててすみません。ユーレイルパス利用者は右上のGLOBAL PASSをタップします。

Card code/カードコードを入力

ユーレイルパスのカードコードを入力したら、次の画面に進みます。カードコードはユーレイルパスの中央上部にプリントされたナンバーです。ピンク枠内の数字を入力します。数字とアルファベットの間にがある場合、その※は省略してOKです。

列車の日時を選択

列車に乗る日時を指定したらCONFIRMを押して次の画面に進みます。

乗りたい列車を選択する

列車の出発&到着時間の右には乗り換え回数が表示されます。それに伴い座席指定席料金も変わってきます。一番上の列車は乗り換えアリ、つまり2本の列車に乗るので料金が20ユーロ。その次に表示されている列車は目的地まで直行するので座席指定料金は10ユーロと表示されています。金額と時間のどちらを優先するかはあなた次第です。乗る列車を決めたら右のカートマークをタップします。

1等席か2等席を選択する

料金は同じなので1等を選んでみますが、ここでユーレイルパスの注意点に出くわします。

1等席を購入できないこともある

1等席で購入しようとすると、上の画面が表示されることがあります。購入作業を進めることができなくて一瞬焦りますが、落ち着いてひとつ前の画面に戻りましょう。

2等席で購入作業を進めてみる

1つ前の画面に戻るので、今度は2等席のチケットを買ってみます。2等席をタップし、人数を入力したら右下のFORWARDをタップします。

購入を確定する

無事に購入確定画面に進むことができました。

料金支払いはクレジットカードで

カードを入れて、4桁の暗証番号を入力し、決定ボタンを押せば決済完了です。ただし、機械によってはカードを読み取れないことがあります。そんな時は焦らずに隣りの機械で手続きしてみてください。読み取りエラーになる券売機に当たる率が意外に高かったです^^;

ユーレイルパス1等席チケットの注意点

1等席買えない問題

ユーレイルパスが1等席チケットであっても必ず1等席に座れるわけではありません。おそらくユーレイルパス枠みたいなものがあって、その枠が埋まってしまうと、後から座席指定しようとしたユーレイルパスユーザーは2等席に割り当てられるようです。実際、1度も1等席に座ることはできませんでした(笑)しかし、2等席までウェルカムドリンクを持ってきてくれたので、1等席チケットユーザーであることは向こうも認識してくれているようです。

乗る前に書かないと罰金のおそれあり

まずヴァリデーション時にFirstDayを記入します。その下の部分に乗る時の日付を記入します。日付は乗る日にその都度書けばOKです。今回は3日乗ることができるユーレイルパスなので日付を書く欄が3つあります。さらにJourney detailsの表にも日付・列車の出発時刻・出発地・到着地を記入しておく必要があります。車掌さんがチケットを確認する時にこれらが未記入だった場合は罰金が発生することがありますのでご注意ください。

ユーレイルパスの料金

今回は代理店の方に手配していただきました。2等席列車手配で大人ひとり23000円。4歳の娘に関してはユーレイルパスは無料でした。ユーレイルパスを自分で購入することもできますが、代理店の方に取っていただいたおかげで2等席料金のままでまさかの1等席ユーレイルチケットが手元に届きました。ありがたや。。。1等席は横1列+2列、2等席は横2列+2列。2等でも充分広いですが、1等席だとウェルカムドリンクや食事のサービスがあったりするようです。どちらにするかはお好みで。

ユーレイルパスの子供料金に関して

  • 4歳未満はユーレイルパス不要
  • 混雑時はひざ乗せ要請あり
  • 4歳から11歳は小児用パスで無料
  • 大人1人あたり子供2人の同伴可
  • 12歳から27歳は割安なユースパスあり

ユーレイルパスを使ってみた感想

列車移動、まじ卍です。快適。列車移動を駆使すれば、イタリア旅行もなんのその。そんなイタリアの高速鉄道・フレッチャロッサを割安で利用できちゃうのがユーレイルパス。ぜひ列車を利用してイタリアを縦横無尽に旅してみてくださいね。

NEXT…電光掲示板で乗る列車を確認する

切符は万全。いざ電車でGO!と思ったらこの難解な電光掲示板とご対面。ご心配なく。システムがわかればそんなに難しくなかったです。次回はいよいよ列車に乗ります。。。乗るまでが長い!!笑

4度目のイタリア旅行ブログ

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