福岡・イタリア間の便がある航空会社は複数ありますが、その中でもできるだけ短時間で行きたい人、子連れ旅行の人におすすめしたいのが『大韓航空』です。
成田を経由しなくていいので前泊不要。
福岡を午前中に出発して現地の夜に到着する便もあるので、一晩体を休めて翌朝から元気な状態で観光をスタートさせることができるというメリットも。
最終日は夜発の便があるので、ギリギリまで観光することができます。
さらに、他社と比べるとトランジットの時間が比較的短めです。
2025年夏の福岡・ローマ間の大韓航空便のトランジットは行きが1時間40分、帰りが2時間24分でした。比較検討したキャセイパシフィックが概ね4時間ほど、シンガポール航空はほぼ1日でした。トランジットが長いほど料金は割安だったりもします。もちろん長時間トランジットを利用して経由地の観光を楽しむのもアリだと思います!
トランジットはラウンジで過ごせばあっという間。
『楽天プレミアムカード』があれば空港内にある『スカイハブラウンジ』を無料で利用することができます。
※プライオリティカードの申請・持参が必要です。
大韓航空で旅行予定のあなたのために機内食・映画ラインナップや仁川国際空港のスカイハブラウンジ情報をご紹介します!
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もくじ
2025年の備忘録
福岡・ローマ発着便をリサーチ
ローマを起点に旅行計画を立てたので福岡・ローマ便を探してみたところ、ありがたいことに選択肢は複数ありました。
有力且つ現実的な候補としては、
- 大韓航空
- キャセイパシフィック
- シンガポール航空
の3択かなぁという感じ。
検索した日時の便を比較すると、
大韓航空 | キャセイパシフィック | シンガポール航空 | |
料金 | 約21万円/1人 | 約13万円/1人 | 約12万円/1人 |
移動時間 | 往路16時間半 復路15時間 |
往路22時間15分 復路19時間45分 |
往路27時間半 復路36時間半 |
トランジット | インチョン(韓国) 往路1時間40分 復路1時間25分 |
香港(中国) 往路5時間25分 復路4時間35分 |
シンガポール 往路8時間半 復路18時間20分 |
発着時間 | 往路:朝発➡︎夜着 復路:夜発➡︎夜着 |
往路:夕方発➡︎朝着 復路:昼前発➡︎夕方着 |
往路:朝発➡︎早朝着 復路:昼発➡︎朝着 |
その他 | 辛ラーメン無料 現地夜着・夜発 |
初香港が楽しそう | トランジットが 楽しめそう |
※料金と移動時間はskyscanner調べ/日によって変わります。
という感じ。
三”社”三様ですが、今回は子連れ旅行なので子どもの体力面を考慮し、最短で行ける大韓航空を選択しました。
公式サイトで予約
初心者を悩ませる購入ページ
大韓航空の公式サイトで予約するのは初めてだったのですが、セイバー・スタンダード・フレックス表記にマジで惑わされました!
金額は違いますが、”シートの広さ”は全部同じです!
ややこしい!
プレステージクラス
画像引用元:koreanair.com
ビジネスクラス相当のプレステージクラスは、
- プレステージスタンダード
- プレステージプラス
- プレステージフレックス
の3タイプが用意されています。
画像はインチョン➡︎ローマ間で運行予定のB787-10のシートです。
とある日の価格を見てみると…
※大人1人の片道料金
金額に差がありますが、これはシートの違いではなく、手数料などの違いです。
プレステージスタンダードは変更手数料や払戻手数料が高めに設定されていますが、変更も払い戻しもしないのであれば、プレステージフレックスより約17万円も安くプレステージクラスに乗れるということです。
当然、プレステージスタンダードから完売していきます。
エコノミークラス
画像引用元:koreanair.com
エコノミークラスの中にも、
- エコノミーセイバー
- エコノミースタンダード
- エコノミーフレックス
の3タイプがあります。
上記画像の金額は片道大人1人分です。
金額に差がありますが、プレステージクラスと同じく、シートの違いではなく、サービスの違いです。

エコノミーセイバーは価格が安い分、変更手数料や払い戻し手数料などが高めに設定されています。
逆にエコノミーフレックスは価格が高い分、手数料が安めで、座席アップグレードの申し込みも可能になっています。
残念ながらエコノミーセイバーは完売していたので、エコノミースタンダードでの予約となってしまいましたが、エコノミーフレックスしか残っていなければ往復10万円増、それを家族4人分と考えるとゾッとします…
エコノミーにも足元だけ広めの席がある
エコノミークラスの中にも、
- レッグルームシート(↑マーク)
- プリファードシート(★マーク)
などの追加料金が発生する席があります。
レッグルームシートは各ブロック最前列のシートで、思いっきり足を伸ばすことができます。
その代わり、追加料金はお高めです。
前方エリアのプリファードシートも有料席ですが、カスタマーセンターに電話で確認したところ、
- 席の広さは他のエコノミーと同じ
- 前のほうの席
- 荷物が出てくるのが早め
とのことだったので、決して”広い席”というわけではないようです。
ちなみにプリファードシートの追加料金は、

- インチョン➡︎ローマ:7180円
- ローマ➡︎インチョン:1万520円
でした。
席の広さが同じならわざわざ追加料金を払うほどではないかなぁ…と思ったり。
マイルについて
予約時には大韓航空のスカイパスクラブに未登録だったのでJALのマイレージバンクを紐付けたのですが、JALアカウントの場合、付与されるのは福岡・インチョン間のマイルのみで、インチョン・ローマ間のマイルは付与されないとのこと。
勿体無いので家族全員分のスカイパスクラブアカウントを作成し、全区間のマイルが貯まるようにしました。
スカイパスクラブは未成年でも登録可能で、マイルは10年間有効、家族間で共用できる(※要手続き)とのことなので、家族で行かれる場合はめんどくさがらずに子どもたちのアカウントも作ってあげてください。
福岡➡︎インチョン間
デジタルボーイの私としましては『ちゃんと電源がちゃんとあるか』が一番気になるわけです。
そして全デバイスのUSB-C化が完了している私としましては、いわゆる普通のUSBではなく、ちゃんとUSB-C化していて欲しかったのですが、福岡・インチョン間の便に関しては残念ながら画面下のUSB-Aのみでした。
しかしながら、
座席間にはコンセント差込口があるので、電源に困ることはなさそうです。
ちなみに、
エクストラレッグルームという名の席だったのですが、確かにちょい広だったような気がします…

インチョン➡︎ローマ間



1食目。
2食目。
3食目。
辛ラーメンサービスが終了していたことを機内で知る…
アプリのプッシュ通知が好印象

初飛行機が長距離移動となる4歳次女のために、事前にタブレットに動画をダウンロードしたり、100円ショップでお気に入りの色のイヤホンを選ばせたしていたのですが、結果、事前準備不要の機内時間となりました。
映画の選択肢が多すぎるくらいあるので、見たくなる作品は絶対あるし、水色のヘッドホンは相当お気に入りだったのかずっと装着していました笑
ひとまず”最短”を最優先して良かったのかなぁと。
ただし、言わずもがなですが、予約タイミング、搭乗日によって金額は大きく変わってきます。
今回初めて公式サイトで予約してみて、同じ席にも関わらずこんなにも価格差があることに驚愕でした。
そして動き出しがちょっと遅れてしまったことを後悔しています。
個人旅行を予定している方がこの記事を読んでくださっていたならば…
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2016年の備忘録
※以下、2016年執筆記事となりますので最新情報とのすり合わせをお願いします。
大韓航空でミラノへ!
大韓航空でイタリアのミラノ・マルペンサ空港に向かいます。
福岡空港発、仁川国際空港経由、ミラノ・マルペンサ空港行き。
トランジットを含め、トータル約16時間の空の旅のはじまりです!
福岡を10時48分に離陸。
1食目はおにぎり・お菓子・水+ビール!
11時48分、仁川国際空港に到着。
トランジットはスカイハブラウンジで過ごしました!
トランジットは空港内を散策してもいいですが、長時間フライトの前なのでゆっくり過ごしたいところ。
というわけで今回はラウンジへ。
僕が利用している(現・利用していた)『楽天プレミアムカード』には世界中の対応ラウンジが利用できるプライオリティパスが付帯しています。
仁川国際空港の『SKY HUB LOUNGE/スカイハブラウンジ』も利用可能です。
ここではプルコギも辛ラーメンも食べ放題!
ビールやソフトドリンクももちろん飲み放題です!
電源も当然あります。
東ウイング
- 午前7時~午後9時30分
- 午後10時~午前6時
西ウイング
- 午前7時~午後10時
約4時間、ずっとスカイハブラウンジに入り浸っていました。
食べ物もプルコギなどのホットミールからスナック系まで幅広くラインナップ。
ビールやワインなども飲み放題。
さらに辛ラーメンも山積みでなぜかおかわりしてしまってもうお腹いっぱい。
電源完備で長いトランジットタイムも快適に過ごすことができました。
インチョンの空港内では無料Wi-Fiが利用できますが、日本から旅先まで1枚のSIMでずっと繋がるSIM2Flyを活用しました。おすすめです。
プライオリティパスが無料付帯!
900か所以上の海外の空港ラウンジが使えるプライオリティパスに無料で申し込めちゃいます。
プライオリティパスにもランクがあって、楽天プレミアムカードユーザーが申し込めるのはプレステージ会員。
ちなみにプレステージ会員の年会費は429USドル。
1ドル110円だと年会費は47190円になります。
楽天プレミアムカードの年会費10800円に36390円上乗せしなければ入手できないプライオリティパスのプレステージ会員に無料で申し込めるメリットは甚大です。
旅行好きにはおすすめすぎるカードです。
仁川国際空港➡︎ミラノ・マルペンサ空港
15時44分、離陸。
トランジットを経て、次はイタリアのミラノ・マルペンサ空港を目指します。
約11時間のロングフライト。
時間を遡っていくことになるので窓の外はずっと昼間っていう。
ミラノ到着時には11時間過ぎたはずなのに実際には4時間しか進んでいないという不思議体験。
時差ボケは避けられませんが、ミラノに夜到着で一晩眠れるのがこの時間の大韓航空機便のメリットです。
16時24分、3食目。
仁川を離陸してから2時間も経たぬうちに3食目が出てきました。
おそらくビーフシチューだったと思うのですが…
CAさんは韓国語か英語、時々日本語でも対応してもらえましたがメニュー名はよく聞き取れず^^;
でも美味しかったです。
25時5分、4食目。
チキンの何かしらですね。
3食目と4食目の間は9時間弱のブランクがあります。
4食目はイタリア時間で言えば18時なのでちょっと早めの夜ご飯的なタイミングです。
機内は辛ラーメン食べ放題!
僕は頼み損ねてしまいましたが大韓航空は辛ラーメン食べ放題みたいで(2025年の)機内のいたるところから辛ラーメンの香りがしていました笑
フライトアテンダントの皆さんの感じも良く、こまめに飲み物も出してくれたりして好印象。
機内食もおいしかったです♪
サプライズケーキも!
妻が落としてしまったためボロボロに…笑
新婚旅行以来の2度目のイタリア旅の時にツアコン担当の友人が“おめでとうケーキ”を用意してくれてました!
こんなサプライズオーダーにも対応してもらえるようです。
そんな素敵なサプライズケーキを妻がソッコー落としてしまって申し訳ございませんでした^^;
26時45分、ミラノ上空。
最新映画もラインナップ(2016年)
火星に一人残されてしまった宇宙飛行士が、死亡したと思われていた中、実は生きていた!!しかし、水もなく食料も限られた中で助けが来るまで生き延びることはできるのか!?
とか言いたくなりますけど、諦めないことの尊さをまっすぐに伝えてくれるいい話でした。
ドキドキハラハラもするし、立場ごとに判断を迫られる人々がどう決断をするかの人間模様も見所です。
2時間20分もあったのにまだまだ時間を持て余すので2本目突入。
誰もが知るジョブズの表に出ない側面。仲間、会社の人間との関わりや、家族とどう向き合っていたのか。
この映画を見る限り相当嫌われものだったジョブズ。と同時に相当の切れ者でもあったわけで、時代が、人が、味方していれば、もっと早くAppleはイノベーティブな会社として世界中で支持されていたのかもしれません。
でも、そうはならなかった。
人間としての、父としてのジョブズとは!?
普段は何をするにも『仕事につなげるぞ』という思いがあっての行動になります。
仕事絡みで映画を見る時は後日インタビューがあるので、常に気合いを入れて質問も考えながら見ます。
なかなか体力使います。
でも今回はただただダラダラと映画を見ることができました。
いい意味で心から楽しめました!
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