行ったことないとこに行く!
がテーマのイタリア旅。
ミラノ観光といえばドゥオモ周辺を歩くことが多かったのですが、せっかくなのでミラノの下町エリア『ナヴィリオ地区』に行ってみることにしました。
しかも初チャレンジとなるトラム(路面電車)を利用して。
行き先や乗るべきトラムがわからずあたふたしましたが、優しいミラネーゼの助けもありナヴィリオ行きのトラムに無事乗車。
ところがうっかり目的地を大きく通り過ぎて下車してしまいました。
地図を確認したらどうやら歩いて戻れそうな距離だったので、付近を散策してみることに。
結果的にガイド本に載っている“THEナヴィリオ地区”は楽しみそびれてしまったんですが、『乗り過ごしてよかった!』と思えるような充実した楽しく美味しい時間を過ごすことができました!
もくじ
ミラノの下町
ナヴィリオ地区とは?
グランデ運河
ガイド本に載っているのがまさにこの写真です。
ナヴィリオ地区は古い建物が並ぶミラノの下町地区で、職人の街としても知られているんだとか。
大規模な蚤の市(毎月最終日曜日)では掘り出し物を見つけることができるかもしれません。
グランデ運河はかつてミラノの重要な交通路だった頃の古き良き面影が残る場所。
最近では周辺にレストランも多く並び、地元でも人気が高いエリアとなっているようです。
ナヴィリオの蚤の市
グランデ運河沿いで毎月最終日曜日に開催されている蚤の市。
アンティーク家具や雑貨、ヴィンテージの古着や古本、日用品などありとあらゆるものが揃うんだとか。
宝探し感覚で巡れば、お気に入りの一品に出会えるかもしれません。
行ったのはちょうど蚤の市開催日!!
だったというのにトラムを乗り過ごしたせいで行けず(笑)
それだけはちょっと無念^^;
5月24日広場・ティチネーゼ門
ティチネーゼ門はミラノがかつてこの門によって中心地と郊外を隔てていたという街のつくりを感じさせてくれます。
トラムの乗り方
チケット・乗車券の買い方
ミラノで地下鉄・トラム・バスに乗るには駅構内にある“キオスク”や“タバッキ”でチケットを購入する必要があります。
チケット・乗車券の種類と料金
- 1回券▶︎1.5ユーロ
- 4回券▶︎6ユーロ
- 10回券▶︎13.8ユーロ
- 1日券(24時間券)▶︎4.5ユーロ
- 2日券(48時間券)▶︎8.25ユーロ
乗り方
- 地下鉄▶︎改札機に通す
- トラム・バス▶︎乗った時に検札機で時刻を印字
検札機に通していない場合は罰金を払わなければならなくなります。
罰金なんてテンションがた落ちです。
忘れずに検札機に通しましょう。
ナヴィリオ地区への行き方
ドゥオモ駅からトラムに乗ります
現地ではネットできるようにしているのでナヴィリオ地区を検索すればルートは出てきます。
どうやらトラムに乗っていけるらしい。
駅はここらしい。
ということでやってきたのがトラムのドゥオモ駅。
ドゥオモ駅は2つあるようですが、今回やってきたのは“こっちのドゥオモ駅”です。
ドゥオモ広場から歩いてすぐです。
ここからナヴィリオを目指すわけですが、さて何番のどのトラムに乗ればいいのでしょう…
わからない時は聞く
ミラネーゼが優しく教えてくれました。
どうやら3番のトラムに乗ったらいいらしい。
今となっては降りたらいい駅はわかりますが、何しろこの時は初トラムだったのでどこがどこだか。
3番の路線図を見ます。
今いるのはドゥオモ駅。
そこから5駅先で降りればOK。
P.ZA VENTIQUATTRO MAGGIO駅がナヴィリオ地区の最寄駅です!
3番のトラムに乗車
ちゃんとチケットを検札機に通し、無事にトラム旅がスタート!
ここどこ!?
降り立った駅は3駅先でした
ナヴィリオ運河へ向かう
ルートは至ってシンプル。
降りた駅から水路に向かい、あとはひたすら水路沿いをナヴィリオ地区・グランデ運河目指して歩くだけ。
どのくらい時間がかかるのかは未知数でしたが、時間もあるし、どうせトラム3駅分だけなので行き当たりばったりを楽しむことに。
インスタ映えスポット発見!
あちこちにストリートアートが
本場イタリアンを
リーズナブルに!
Da Noi 2
日曜日なので閉まってる店が多かったんです。
そんな中で開いている店を発見。
天気もいいし外の席がいい感じだったので入ってみることに。
たまたま入った店でしたが料理の量も多くて美味しい上にリーズナブルという素晴らしいレストランでした。
Da Noi 2のメニュー
リゾット/RISOTTI
Carciofi e gamberi/10ユーロ
ピザ/PIZZA
Margherita/6ユーロ
サラダ/INSALATONE
Champignons/8.5ユーロ
めっちゃよくないですか??
中心地からちょっと離れたら、こんなに美味しくて財布に優しいレストランがありました!
トラムを乗り過ごしてよかった(笑)
バッグの置き方に注意
通りに面したイスにバッグをこんな風に置いていたら『スリに持って行ってくれ』と言っているようなものです。
ここは日本ではありません。
気をつけましょう。
ナヴィリオ・グランデ運河
無事到着
水路沿いを歩き続けて無事にガイド本で見た場所に到着。
本来であればここから蚤の市を散策したいところですが、歩き疲れたし、お腹いっぱ胸いっぱいになってたのでもう帰ることに(笑)
トラムにも乗れたし、美味しいイタリアンも味わえたし、大満足のミラノ下町旅となりました。
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ナヴィリオは夜になると10ユーロでアルコール一杯プラス食べ放題の店が沢山あります。かなり美味しく、超お得です。トラムは誰もチェックしないので実質フリーのようなものです。一つ、挨拶をしない、グラッチェを言わない日本人旅行客が多いのが気になりました(そういう人達はナヴィリオには来ないですが、メジャーな場所では多かったです)
サカサさま
コメントくださりありがとうございます!イタリアにお住まいの方なのでしょうか?一昨年、ナヴィリオに行った時はほとんど無計画だったため、せっかく生きた情報をいただけましたし、今度はもっと楽しめたらと思います!
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