3年A組菅田将暉/柊一颯4話名言名台詞『明日と戦え！抗え！もがいて掴め！』

3年A組柊先生の名言を全話分まとめています。その他の回の名言は記事後半のリンクからどうぞ。

『今日も、俺の授業を始める。礼。』

今回の授業は、里見が撮影した動画を【フェイク動画に加工した黒幕】を暴くこと。陽気に『我こそはと思う人、手挙げて！』という柊先生の問いに間髪入れず挙手したのは何と甲斐隼人。早々に犯人が名乗り出るというこれまでにないパターンで第四話が始まりました。

『甲斐、お前がどんな選択をするか楽しみだよ！Let’s think!』

犯人だと自ら名乗り出た甲斐。しかし柊先生は甲斐が真の黒幕ではないことを知っている様子。黒幕を明かさなければA組の生徒10人が犠牲になると告げられる。甲斐は真実を口にするのか？夜8時までのシンキングタイムが始まりました。

『わかるよ。お前は彼女に嫉妬してたんだ。夢に向かって生きる彼女が羨ましかった。素直になれよ。夢を諦めた自分とは対照的な彼女が妬ましかった。違うか？（あいつは何のしがらみもなく好きなことばっかやって、なのに俺は何もかも我慢して！何で俺だけこんな目に遭わなきゃなんねーんだよ！）いつまでそうやって被害者ぶってるつもりだ。お前がダンスを辞めなきゃいけなくなったのは、家族のせいじゃない。お前が何もしなかったからだ。お前が！抱いた悩みや！苦しみを！誰かにぶつけたか？仲間に！クラスメイトに！教師に！どうしてもダンスがやりたい！誰か助けてくれって！お前はすがったか！』

家族のために夢を諦めていたことが明らかになった甲斐。景山を貶めるような行為に手を染めてしまったのは、我慢を強いられている自分とは対照的に何不自由なく好きなことをやれる景山が疎ましかったから。環境のせいで夢を諦めなければならないことはあるかもしれません。だけど、環境を改善するためにできることはあります。それは自力でできることかもしれないし、仲間の力を借りてできることかもしれない。でも自分がまず助けを求めなければ、仲間は手を差し伸べることができません。自分の弱さを見せる強さがあって、弱さを見せられる仲間がいれば、180度違う人生にだってできるんですよね。

『必死にすがっても、ダメな時もある。どうにもならないことだって、山ほどある。でもお前には、少なくともそのチャンスはあったんじゃないのか？(もう遅ぇよ！)甘えてんじゃねぇぞ。お前は景山の人生を狂わせた1人なんだよ。遅いなんて言わせねぇ。景山のためにも、真実を明かして、明日と戦え。抗え！もがいて掴め！生きてるお前には、それができるんだよ。』

柊先生の魂のメッセージ。『景山のため』というのももちろんあると思いますが、柊先生自身が余命幾ばくもないからこその『明日を生きろ！』という言葉にも聞こえます。

『だから、俺を信じろ。』

柊先生が心を閉ざしてきた甲斐に教えたいのは、仲間を信じることの大切さなんです。

『甲斐、お前は1人じゃない。必ず俺が何とかする。』

こんなこと言ってくれる先生と出会えたらしあわせですね。

『ここからは大人の仕事だ。』

警察と連携して諸悪の根源を断とうとする柊先生が放った一言。惚れてまうやろー！

『変わるなら今だ。お前のその手で道を切り拓け。俺の好きなヒーローの台詞だ。』

一言にまとめるなら林修先生の『今でしょ！』ということになります。今でしょは名言中の名言ですね。

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