LINEPay決済専用アプリがリリースされました!
これまでLINEPayはLINEアプリの中の1メニューとして機能していたわけですが、決済機能が独立したことでトーク画面を中断することなくLINEPay決済が行えるようになりました。
やれることはこれまでと変わりませんが、画面を切り替える手間が省けるだけでも利便性は上がります。
先にリリースされていたAndroid版アプリに続き、iOS版もリリースされたので早速ダウンロードしてみました!
▶︎2020年5月|Visa LINEPayクレジットカードスタート
もくじ
LINEPay決済機能が独立
BEFORE
AFTER
LINEアプリを起動したときってトーク画面が表示されることがほとんどだと思います。トーク画面が表示された状態からLINEPay決済コードを表示するためには、
- ウォレット
- コード払い
- ロック解除
- コード表示
- 決済
という段階を踏まねばなりませんでした。コード決済画面のショートカットを作成することはできましたが、決済後にトーク画面に戻るための操作は必要なのでちょっと面倒だったりしたわけです。
LINEPay決済専用アプリなら、
- LINEPayアプリを起動
- 決済
の2ステップで決済完了です。
LINEPayアプリiOS版でできること
割引クーポン検索
マイカード機能
その他の便利な機能
- LINEPay加盟店マップ表示
- LINEPay加盟店検索
GPSによる近隣加盟店マップ表示や加盟店検索画面も表示可能。
近所の使えるお店が簡単に検索できます!
LINEPayアプリの使い方
LINEアカウントでログイン
権限を許可する
生体認証&パスワード設定
一画面で読み取り&提示に対応
※2020年4月追記
適用中のクーポン表示
ほとんど使わなさそうなNFC
LINEPayの据え置き端末があるお店ではLINEPayを利用したNFC決済ができるようですが、据え置き端末があるお店は大々的にPRされていません。
NFCを使うことはほどんどなさそうです。
残高チャージは銀行口座から
銀行口座を登録するメリット
銀行口座を登録することでチャージ・送金・出金が簡単に行えるようになります。
LINEPayにはPayPayのようにクレジットカードを登録したり、クレジットカードから残高チャージする機能が今のところありません。
というわけで、銀行口座登録はマストです。
銀行口座登録方法
銀行口座登録手順
- 口座番号・パスワードなどの情報を準備
- 銀行を選択して必要な情報を入力
- 銀行のWEBサイトで必要な情報を入力
口座登録には2営業日かかることもあるとのことなので、利用予定があるなら早めに登録しておきましょう。
金融口座は複数登録可能
複数の金融口座を登録することができます。チャージする時には口座を選択したあとで金額を入力します。
いくつか通帳を持っている人はまとめて登録しておくと使い分けができて便利です。
チャージ&オートチャージ設定
オートチャージ条件やオートチャージ金額は1000円単位で自由に設定できます。
指定した残高を下回ると、自動的に設定しておいた金額が登録口座からチャージされます。
Visa LINEPayカードのチャージ&ペイ
チャージしなくても決済が可能に
https://harulog.jp/47280.html
LINEPayの個人間送金方法
送金・送金依頼・割り勘
個人間送金手順
- 送金をタップ
- 送る相手を選ぶ
- 金額を入力
- メッセージを入力
- 送金
送金依頼
- 送金依頼をタップする
- 送金依頼する相手を選ぶ
- 希望額入力
- メッセージ入力
- 送金依頼を送信
手順
- 割り勘をタップ
- 割り勘のタイトルを入力
- QRコードを読み取ってもらう
銀行口座からチャージしておいた残高を送金できます。
送る側と受け取る側の双方がLINEユーザーである必要がありますが、今どきLINEしてない人の方が少ないでしょうから送金機能の出番は多そうです。
LINEPayが使えるお店
少額〜高額決済まで幅広く対応
LINEPayのもの足りないところ
クレジットカード払いはできないができる
LINEPayの実店舗決済で利用できるのは口座からチャージした残高のみです。
VISA LINEPayクレジットカードの登場で、チャージなしでもLINEPay決済ができるようになりました!
クレカ残高チャージができないできる
PayPayはPayPayカードから、楽天ペイなら楽天カードからチャージできますが、LINEPayは銀行口座をはじめとした現金を使ってのチャージのみです。
https://harulog.jp/47280.html
VISA LINE Payクレジットカード
2020年5月1日から
VISA LINE Payクレジットカード概要
- VISAブランド
- クレジットカードとして使える
- カード利用時LINE通知機能
- コード払いにも使える
- VISAのタッチ決済機能搭載
- 初年度は3%還元
- 翌年度以降1度の利用で年会費無料に
- 事前チャージなしで決済可能
- 送金・割り勘には使えない
初年度3%還元
これまでJCBブランド&プリペイドのみだったLINEPayにVISAのクレジットカードが加わります。
しかも初年度はカードショッピング利用額に対して還元率3%。単体で還元率3%は破格。その数字だけで魅力的なカードと言えます。
惜しいのはLINEPay決済に対してはLINEポイントクラブ(旧マイランク制度)が適用されること。
カード保有者はLINEPayでも無条件に3%が付与であれば神カード認定できたんですが、そこだけは残念です。
VISAのタッチ決済(Visa contactless)に対応
イタリアの地下鉄はVISAコンタクトレスに対応(写真は2018年9月撮影)
VISAのタッチ決済機能は2020年の東京オリンピックに向けて加速度的に普及してくるはずです。
日本ではまだVISAのタッチ決済の存在感は薄いですが、海外では使えるシーンが増えてきています。
さらにVISAはオリンピック会場で唯一利用できる決済ブランドとなっているので、日本でも環境整備も急ぐはず。オリンピック会場を訪れる外国人旅行者に“VISAのタッチ決済が使えない”という不便を強いるわけにはいきませんからね。
逆に日本人もVISAのタッチ決済に対応しているカードを持っておけば、海外旅行時の支払いが超簡単になるということでもあります。
クレジット機能を持ったLINEPay×VISAカードはメインカードになれるポテンシャルがありそうです。
https://harulog.jp/26101.html
VISA LINEPayカードの残念なところ
送金や割り勘には使えない
クレジットカードを連携させて「LINE」の友だちへの送金に利用することはできません。街のお店またはオンラインショッピングなどでのお支払い(決済)のみにご利用可能です。
との表記が。
残念ながらLINEPayのVISAカードは送金・割り勘には利用できません。
LINEPayの送金機能は口座からのチャージ、もしくはLINE Pocket Moneyによる借入額のみ対応と覚えておきましょう。
LINEPayは寿命の長い決済サービスになりそう
日本国民のほとんどのスマートフォンにLINEアプリはダウンロードされているはず。
ユーザーが多いのは正義です。
キャッシュレスの次のステップが個人間送金の定着だと考えると、同じアプリを使っている人がたくさんいるというのはそれだけでメリット&アドバンテージです。
その中でクレジットカードに依存しないLINEPayに安心感を覚える日本人も多いのではないでしょうか。
プリペイド、銀行口座からのチャージのみなら使い過ぎてしまう心配がないからです。
でもその点はLINE Pay VISAクレジットカードが穴を埋めてくれそうです。海外でも使えるVISAのタッチ決済対にも対応し、グローバルに使えるカードとなりました!
LINEPay決済専用アプリの登場をきっかけに話があちこちに広がってしまいましたが、以上の理由でLINEPayは長く残る決済なのではないかと思います。
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