【イタリアでお金を盗られそうになった話】ノーと言えない日本人は大変。

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家族を置いてイタリアへ?

改めてになりますが、
9月下旬に4泊6日のイタリア旅行に行きました。

「え?1人で行ったの?」
「え?家族は置いて?」

と結構驚かれます。

家族みんなで行けたらそれが一番ですが、
3歳の娘を海外に連れて行くとなると、
旅費は大人3人分ですし、
旅の記憶がどこまで残るかは未知数。。。

なので、
夏前に
妻が母を連れての親孝行旅に行った時には、
僕と娘がお留守番をすることにし、
今回は逆に僕がゆっくりさせてもらった、
というのが今回のいきさつです。

これもひとつの役割分担、家事分担、みたいな。

夫婦間でこの考えを共有できて、
本当によかったなー、と思います。

もちろんイタリアでは、
今度家族3人で行った時の為の情報収集は、
欠かさずやりました^^

これまで未体験だったことにチャレンジし、
路面電車に乗って、ちょっと遠くへも行ってみました。

それは、
1人だったからできたポジティなこと

反対に、
1人だったから体験することになったネガティブなこともありました。

お役立ち情報になるかもしれませんので、
今回はネガティブな体験談をまとめることにします。

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若くて感じのよい女の子2人組が声をかけてきました…

とあるショッピングモールを歩いていた時のこと

明るい色のタンクトップに、
丈の短いパンツを履き、
カタコトの日本語を話せる女の子2人組が、
署名活動に協力してくれと声をかけてきました。

この時点で、

「No,Grazie」
「No,Thank you」

と言うのが正解です。

しかし判断を誤った僕は、
少しばかり話を聞く格好になってしまいました。

どうやら、
麻薬撲滅を目指す女の子たちで、
ぜひ署名をしてほしいとのこと。

差し出された紙を見ると、
書き込む情報としては名前だけ。
(この時点でもあやしさに気付きたい)

まぁいっかと思った僕は、
漢字で名前を書き、その場を去ろうとしました。

すると女の子が、
「募金をお願いします」
と言うんです。

それが外国語で言われたか、
日本語で言われたかははっきり覚えてませんが、
ただ、募金してほしいというニュアンスは伝わってきた。

まぁ小銭くらいならばいいかと思った僕は、
1ユーロ硬貨1枚(その時のレートは135円くらい)を出しました。
(この時点でおかしいと気づかなくてはいけません)

1ユーロ硬貨を見た女の子が、
怪訝そうな顔をしました。

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僕は驚きました。

【募金は40ユーロ以上】
と名前を書いた紙の上の方に書いてあったんです。

円にすると、募金は5400円から!?

人がいい僕は、ここでやっとこさ気づくことになります(笑)

カタコトのイタリア語と英語で、
お金がないことを伝えます。

ミースクージー、アイハブノーマネー、ソーリー。
アイムベリーソーリー。

ひたすら繰り返します。

しばらく問答を続けると、
女の子たちは次の作戦に移ります。

「じゃあ、20ユーロでもいいよ」

ふふふ。
一旦払わないと決めた僕は再び、

ミースクージー、アイハブノーマネー、ソーリー。
アイムベリーソーリー。

とひたすら繰り返します。
(さっさとその場を立ち去れよって?その通り)

しばらく問答を続けると、
ディスカウントに拍車がかかります。

「じゃあ10ユーロでも」
「5ユーロでもいいよ!」

1ユーロを最初からありがたく受け取っとかんかい!!

その1ユーロ硬貨はすでに財布に入れてしまい、
全くお金を出す様子のない僕に、
女の子たちは言いました。

「カード払いでもいいよ!」

絶対スキミングする気やーん。

ミースクージー、アイハブノーマネー、ソーリー。
アイムベリーソーリー。

と言いながらその場を去る僕。

女の子たちは、
最初見せていた感じのよさをすっかり忘れて、
イラついた表情をしていたのでした(笑)

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で、その署名欄なんですが、
よくよく見ると名前を書く欄には日本人の名前ばかり

名前の横には募金額が書かれていたんですが、
5ユーロ、10ユーロ、20ユーロなど、
ディスカウントされた上での寄付額が記されていました。

ノーと言える強さを、
貴重品と一緒に持っておきましょう。

結果払わずに済んだんですが、
実はこの後また別の方法で、
お金を払わされそうになったんです。。。

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絵2枚で200ユーロ払え

フィレンツェの街中を1人で散歩していた時のこと

ショーウィンドウを見ながら歩いていると、
男性2人組からちょっと小突かれたんです。

足元に目を向けると、
たくさんの絵が置かれてて、
置かれてるというよりも敷かれていて、
どうやら僕はその絵を踏んでしまったようなんです。

「あぁ、悪いことをしたなぁ」
と思ったので、

ミースクージー、アイムベリーソーリー。

と感情を込めて伝え、
その場を後にしました。

歩いていると、
後ろからさっきの2人が絵を持って駆け寄ってきました。

筒状に丸めた絵を僕に持たせ、
『100ユーロと100ユーロ、合わせて200ユーロ払え』
と言ってきました。

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約27000円。
いやいやいや。

デジャブですよ。
そこからはひたすら、

ミースクージー、アイハブノーマネー、ソーリー。
アイムベリーソーリー。

の繰り返し。
絵を踏んでしまった申し訳なさもあるので、
とにかく感情を込めて、

ミースクージー、アイハブノーマネー、ソーリー。
アイムベリーソーリー。

を繰り返しました。

しかし相手は聞く耳を持たないばかりか、
話してる場所が大通りで人目についていたので、
『ちょっと脇の通りに来い』
と言うではないですか。

人目につかなくなる場所に行くのは断固嫌だったので、
大通りに足半分残すようなポジショニングで、
またひたすら、

ミースクージー、アイハブノーマネー、ソーリー。
アイムベリーソーリー。

と繰り返すことしか、僕にはできませんでした。

すると、男たちが聞き覚えのあることを言い出しました。

『じゃあ、50ユーロと50ユーロで100ユーロだ』

ディスカウントきたー!!!!!!!
そういうことね。

冷静になった僕は、
アナザースカイで長谷川博己さんが言っていたことを、
ふと思い出しました。

「日本語で大声出したら相手が引いた」

そうだ、相手の言語に合わせてやる必要はないではないか。

そこからは日本語で、

お金ないの!
ごめんけど!!
踏んだのはごめんなさいね!!!
でもお金ないから!!!!

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ちょっと強めに、日本語を浴びせ続けてみました。

すると男2人組は諦めた表情を見せ、

『オーケーブラザー』

と言って、
僕からお金をもらうことは諦め、
絵を持って去って行きました。

日本語、強い(笑)

実は同じタイミングに別の場所で、
ツアー仲間が同じように絵を踏んでしまいました。

彼は20ユーロと言われ、
結果的には払ってしまったそうです。

同時に起きてしまった踏み絵事件

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奇しくも同じタイミングで起こったことで、
この踏み絵事件が偶然ではないことがわかりました。

よくよく見てみると、
人通りの多いところに、絵が敷いてある。

しかも、人通りに向かって絵を広げている瞬間も、
見てしまいました。

絵、というか同じような絵柄のものばかりが売られていたので、
“踏ませるための紙”と言ってもいいかもしれません。

それが無警戒な足元に向かって飛んでくる。

それを踏んじゃって、買わされる、っていう。

もちろん純粋にアートを提供している人もいます。

ただ、すべての人がそうではないということも、
お人好しな日本人としては、
頭の隅に置いておいた方がよいかもしれません。。。

だけど、ポジティブな印象が上回るのがイタリア

長々と書きましたが、
一言でまとめるならば、

気を抜かない

ということです。

スリには絶えず警戒しなければいけないし、
知らない、人通りが少ない通りには入るべきではないし、
強引な鳩の餌やりオジサンから餌をもらったらお金せびられるし、
テーブルにものを置いてよそ見したらダメだし、
カフェで通り側の椅子にバッグを置いたらダメだし。。。
そんな注意事項の中に、
署名事件と踏み絵事件が加えられた程度の話です。

日本では考えられないような警戒度合いですが、
じゃあもう行きたくないか、
というとそんな気持ちは微塵もありません。

将来住みたいとさえ、思っています。

何度もスリに遭ったことがある人ですら、
何度でもイタリア旅行を楽しんでいます。

次回は、ポジティブで、
楽しかったイタリアの歩き方を、
ご紹介していきます。。。

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1 個のコメント

  • ハルさんこんにちは。僕もイタリアではひどい目に合いました。中田英寿がイタリアに行っていた頃ですからもう20年近く前かと思います。スペイン広場の階段のところで、やはり片言の日本語で、サッカーの話、ヒデの話などをしてきて、そのうち手首にミサンガを巻かれて・・・・やばいことになったと気づいた時には遅かった。まだユーロになる前だったのですが日本円で1万円近く巻き上げられました。日本人観光客はやはりいいカモなんでしょうね

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